●今日で一般質問が終了しました。毎議会最後は、注目を浴びる議員です。傍聴席もほぼ満席です。どういう展開になるか、これが意外と穏やかで、笑顔いっぱいの質問になりました。昨日の私の一般質問に比べると、答弁する方も余裕を持っていました。こういうのもいいですね。マネしなければ…。いつもながら選挙管理委員長に、選挙の法廷ビラか、一般的に政治活動ビラについて、選挙管理委員長の見解を求めていますが、特にこれまでと変わった答弁はなく、大変失礼ですが「時間の無駄」の印象でした。
●次に、注目の市長との一問一答。「公約の副市長」問題、男性副市長が同意されたのだから、女性副市長は任期中は任命しないのかという質問に、市長は「経験豊富な副市長が来ますので活性化が図れます」と、3度ほどやり取りがあり、全くかみ合わない中で議員が下がり市長の判定勝ち。定礎石問題も、請願が可決している、請願者たちは寄付をするという質問に、「仮定のことには答えない」、「その時に検討する」とこれも2,3度やり取りし、明快な答弁のないまま終わり、これも市長の判定勝ちかな…?。新駅に至っては、「議員の30年に及ぶこれまでの活動に感謝する」との答弁に、議員満面の笑みでした。さらに部長に総合振興計画について質問し、3人の部長が議員のこれまでの活動をほめたたえましたので、満面の笑み全開でした。今日は、市長はじめ執行部の褒め殺しが効いて、議員珍しくノックアウト状態(笑)でした。
●定礎石に石津市長の名前を戻す請願可決を、ものともしない市長の答弁に打つ手なし。これでは、請願された市民はやり場のないことでしょうね。新駅に前向きの対応に喜ぶ分かやすさです。総合振興計画に「新駅等を検討する」と入ったことで、満足されたようです。昨日私に、平成37年まで(総合振興計画の終期)に、白紙の状態で検討すると答えています。これはすなわち、自分の任期(残り2年)中は何もしないということでしょうね。なぜなら、今年度の予算に、「新駅の調査費」が予算化されていないし、担当の組織体制も分からない。それでも議員、珍しく予算に賛成するのかなー。今日は本当に穏やかな、思いやりあふれた一般質問でした。次の秘策に期待しよう。
●明日は、宮内中学校の卒業式です。議長の祝辞の代読の順番です。2度ほど、練習の読みをしました。卒業生は、149名です。