四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

明けましておめでとう。今年はいよいよ節目の年です。

2015-01-01 11:06:06 | 日記

明けましておめでとうございます

●2015年、地方政治の決戦の幕が開きました。住民が、最も自分たちの生活を支える政治の選択ができるときです。市民は、このチャンスを逃すことなく、安心・希望の福祉社会の構築に向けて行動することが必要です。

●NHKの行く年、来る年の番組で、愛媛県のあるお寺の住職が元旦恒例の「一文字」を揮毫しました。今年は「節」でした。

 

住職はインタビューで「節度」のある一年にしたい。また戦後70年、阪神淡路大震災から20年の節目の年。そして「消滅可能性都市」といわれた北本市は、成熟した持続可能な「新しい北本市創生」に向けた「節目」です。自分も、その節目に楔(くさび)を打つ一人になりたいと、元日の朝に気持ちを強くしています。

●今朝の富士山です。我が家のベランダから見える初富士です。今朝も、霊峰富士山に、北本市民の安泰と家族との幸せを祈りました。

昨日次のようなメールをいただきました。私へのメッセージであり、檄文なのでしょう。正座して読みました。

=工藤さん、今更大先輩にこんなものをあえて送る小生の愚かしさを笑ってください。ご存知、サミエル・ラルマンの詩です。

青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心,こう言う様相を青春と言うのだ。年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。

歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ。苦悶や、狐疑、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。

曰く「驚異えの愛慕心」空にひらめく星晨、その輝きにも似たる事物や思想の対する欽迎、事に處する剛毅な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。

人は信念と共に若く、疑惑と共に老ゆる。

人は自信と共に若く、恐怖と共に老ゆる。

希望ある限り若く、失望と共に老い朽ちる。

大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、偉力と霊感を受ける限り人の若さは失われない。

これらの霊感が絶え、悲歎の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至ればこの時にこそ人は

全くに老いて神の憐れみを乞う他はなくなる。

というものです。

コメント
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