四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

正月気分終わり。都知事選に細川元総理の名が…注目と期待!人口増加策に妙案は・・・?

2014-01-10 11:07:31 | 日記

●今朝7時に、我が家のベランダから見えた「朝焼けの富士山」です。実際はもっと幻想的なんですが、私のカメラ撮影技術が未熟なため、この程度なんです。

 

●七草粥も終わり、正月気分から通常の生活へと移っています。東京都知事選挙の候補者が名乗りを上げています。本命の桝添氏が自民党の支援を受け出馬を表明しました。そこへ細川元総理の名前が浮上し、大きく注目され始めました。脱原発で小泉総理と連携も視野に入れているようです。76歳になられるようですが、年齢に関係なく「脱原発」後の新しい自治体のあり方を作り上げて欲しいと思います。最も都政は原発だけではないでしょうが・・・。

●昨日議会の代表者会議がありました。議題は、住民投票の結果を受けて議会の対応についてでした。結果を真摯に受け止めるという意見が多かったが、当たり前のことですよね。議会は住民投票条例を議決し、賛否を問うた以上「その結果を真摯受け止める」のは当然のことです。議論の中で、今回の住民投票で、議会や議員には何も責任はない。解散して信を問い直す必要はないという意見が大半でした。ある議員から、議会より市長に責任があるという意見もありました。それはそうだが・・・市民には市長とともに議会(議員)に対しても不信感が高まっており、議会を解散し、出直したほうがダイナミズムを取り戻せると思うがと提案しましたが、賛同者はいませんでした。3月議会に議会解散の発議を提案したらという意見がありました。20分の16(賛成者)が必要です。

●また、「人口減少への対応」について、新駅に代わる対案を示すべきだという意見がありました。北本市の人口減少は、何度が申し上げていますが、転出超過の「社会減」は平成14年から、死亡者数が出生者数を上回る「自然減」は平成21年から始まっています。これを一気に人口増加に転換させることは、新駅を建設しても不可能でしょう。これまでに、北本市は人口減少が構造的に起きていることを真正面から受け止めるべきと考えていました。学校の耐震化・大規模改修工事についても、新庁舎の規模も、人口動態に合わせるべきではと庁舎建設検討委員のときに提案しました。公共施設・設備は、複合化や統廃合を検討し、人口動態に合わせた再編成が必要ではないかと、これまで何度か指摘し、提案してきましたが、そのようにはいたっていないように思います。

●実際、庁舎は、旧庁舎の約1.7倍の規模(面積比)だったかな?。学校の耐震化・大規模改修は全施設(生徒・児童数は、後10年以内に平成3年の半減)。さらに中学校の自校方式の給食室の新設(既存施設の活用はできないのかを提案した)など、前かがり過ぎているように思います。その結果、国が交付税で返済してくれるから安心という「良い借金?」も含め、増加傾向にあります。(予算に賛成していますので同罪ですが・・・。返済の財源創出には責任を共有しています)さいたま市では、若い人口が増加しているが、すでに10年後の人口減少に備え公共施設の複合化や統廃合の計画策定が進んでいます。人口を増やす。人口が増える。人口が減ることは悲観的なことだという、人口増加と成長というこれまでの発想だけでない、人口動態に合わせた「質の高い人間尊重の持続的福祉社会」についても考える時期に来ているように思っています。今年は、このことについて、勉強し市民の皆さんと議論して行きたいと考えています。なお、人口増加策は、基本的に国の政治の責任が大きいと考えます。人口のパイを大きくしないな限り、自治体の人口増加策は「奪い合い」になります。

コメント
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