ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

働く女性は“自分にどんなごほうびをあげているか?”

2008年07月18日 | Weblog
「メトロポリターナ」2008.7月号より。

アンケート企画が掲載されていた。ここには「サンプル百貨店」というサイトに「プチごほうび」についてアンケートに答えた女性からの集計がされたものがまとめられていた。調査対象は働く女性20~40代、12356名だった。

まず、ツッコミを入れたくなってしまったのは、じゃあ働かない女性とはどういう人だろうと思ってしまったことだ。会社勤めで月給はもらってなくても、専業主婦も毎日仕事をこなしている。かえって重労働もしているとも思えるが。

それから、50代、60代でも重要ポストでしっかりと働いている女性も多いと思われるが調査対象には入っていない。まあ、そんなことはここで述べてもしょうがないが、気になるアンケートの結果を抜粋してみよう。

Q1.あなたが、“自分にごほうび”をあげたくなるときは?その答えのなんと60%が「仕事や家事を頑張ったとき」となっていた。まあ、がんばったからこそのご褒美だから当然だとは思えるが。

Q2.あなたにとっての“プチごほうび”ってどんなこと?では、いつもより少し高いものを買う、が25%でトップ。その次がスイーツを買って食べる、が21%。またほぼ同じくらいの割合でいつもより高いものを食べる、が20%だった。ここでは,“いつもより”がキーワードだろう。

Q3.あなたの買い物傾向はどのタイプ?のトップは「どちらかというと、生活を充実させるものを購入」が41%。その次が「どちらかというと、必需品のみを購入」34%だった。いったい、“生活を充実させるもの”とは何のことだろう?

さて、最後に、じゃあ働くオジサンは自分にどんなごほうびをあげたらいいのだろう・・・なんて自分のことを振り返ってしまった・・・(やはりちょっと贅沢なランチかアルコールだろうか・・・)

富裕層向けブランドビジネスの盲点・・・

2008年07月18日 | Weblog
「富裕層ビジネス 成功の秘訣」中谷彰宏著より。

準富裕層だろうが真の富裕層だろうがお金持ちには違いない。「世界に何個だけ」「あの有名人が持っているものと同じモデル」などの希少性や見栄で買う人は、商品そのものにはそれほど興味がないのかもしれない。むしろそれをネタにして人に自慢できるところに価値を見出しているのだろう。

車の性能がどうのこうのよりもそのブランドの限定車であることのほうが重要なのだ。それもしっかり見極められればビジネスにつながるのだろう。大学などもそういう一面がありそうだ。そこで何を学ぶかよりもむしろ学校の知名度、難易度を優先していないだろうか。

世の中のヒット商品をお勧めするのはむしろ準富裕層向けともいえそうだ。真の富裕層はそんなものにはのってこないからだ。どんな商売もターゲットを誤っていては成果は望めそうにないな。

つい先日、私の知り合いの中小企業の女性社長が約1千万円の宝石を買ったという。やはりある意味富裕層だといえる。ご自分もそれを気に入ったのだろうが、娘さんが2人いるし孫もいるのでいずれ彼女たちに楽しんでもらえるとも言っていた。

つまり高額品を買うということで、一時迷ったらしいが、自分を納得させる理由を探していたのだ。いいビジネスとはお客さんが、自分で納得する際の手伝いをすることでもありそうだ・・・な。(自信をもって間違いありません、その通り!なんて言えたらいいのだろうが)