ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

筆無精の人がキーボード入力だとスラスラ書ける・・・

2008年07月04日 | Weblog
「その日本語が毒になる!」吉村達也著より。

すでにファンやご存知の方も多いとは思いますが、吉村氏はミステリー作家でした。(総著作数はもう200作品にもなるというが私は読んだことはなかった。)小説家という職業柄、言葉には敏感なのだろう。この一冊には日本語の弱点について述べられていた。

で、タイトルのフレーズになるが、実際かなり筆無精の人でもケータイではかなり頻繁にやり取りをしているはず。またネットでの書き込みを覚えると実に能弁になったりしているものだ。ところが、そんな人もハガキや手紙を書くことが好きというわけでもない。

キーボードを打つという行為はやや話すことと似ているが、喋るよりもむしろ声を発しないだけ楽にさえ思える。いま書いているこの日記も同様で、込み入った漢字も一瞬で変換してくれるから、ペンを持つより時間はかからない。

もし、実際に紙に書こうとすればもっとじっくり考えなければ書けないだろう。ということで、キーボードはほぼ感情のまま表現できる。むしろ言いっぱなしのことが多いかもしれない。気をつけねばな。