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ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

富裕層向けブランドビジネスの盲点・・・

2008年07月18日 | Weblog
「富裕層ビジネス 成功の秘訣」中谷彰宏著より。

準富裕層だろうが真の富裕層だろうがお金持ちには違いない。「世界に何個だけ」「あの有名人が持っているものと同じモデル」などの希少性や見栄で買う人は、商品そのものにはそれほど興味がないのかもしれない。むしろそれをネタにして人に自慢できるところに価値を見出しているのだろう。

車の性能がどうのこうのよりもそのブランドの限定車であることのほうが重要なのだ。それもしっかり見極められればビジネスにつながるのだろう。大学などもそういう一面がありそうだ。そこで何を学ぶかよりもむしろ学校の知名度、難易度を優先していないだろうか。

世の中のヒット商品をお勧めするのはむしろ準富裕層向けともいえそうだ。真の富裕層はそんなものにはのってこないからだ。どんな商売もターゲットを誤っていては成果は望めそうにないな。

つい先日、私の知り合いの中小企業の女性社長が約1千万円の宝石を買ったという。やはりある意味富裕層だといえる。ご自分もそれを気に入ったのだろうが、娘さんが2人いるし孫もいるのでいずれ彼女たちに楽しんでもらえるとも言っていた。

つまり高額品を買うということで、一時迷ったらしいが、自分を納得させる理由を探していたのだ。いいビジネスとはお客さんが、自分で納得する際の手伝いをすることでもありそうだ・・・な。(自信をもって間違いありません、その通り!なんて言えたらいいのだろうが)

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