素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

串柿をいただいた、その深い意味は知らなかった

2022年12月20日 | 日記
知人から、手作りの串柿をいただいた。今まで漫然と見てきたが、その持つ意味を教えてもらうと「そうなんだ!」と得心した。

  数は、2個・6個・2個が基本になっている。その意味するところは「外は2個、2個(=ニコニコ)、中(=仲)6つ(=睦)まじく、白髪(=干し柿に吹いた白い粉)になるまで」ということらしい。半分の5個になると1個・3個・1個で「一人一人、皆(3)幸せに」はちょっと苦しいかな(笑)

 今や、真空パックでカビ知らずとなった正月飾りの鏡餅、実家で暮らしていた頃には床の間にどっしりと鎮座していて、正月明けにカビを削ったり、固くて切るのが大変だったという昔話に花が咲いた。
この鏡餅にも、意味があるとのこと。
 日本神話に出てくる、三種の神器を表していて、丸い餅は「鏡」、上にのっている橙は「玉」、串柿は「剣」に見立てている。

 「それで鏡餅か!」と思わずつぶやいた。
コメント
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