二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

トランポリン 古 章子さん 文化講演会 参加 +α

2011年03月10日 | その他の活動
文化講演会 参加報告の付け足し(+α)です

☆ 本気と一生懸命は違う ☆

本気でするには、自らやらなければならない。
一生懸命するには、人にやらされていてもやれる。

本気ですると、いつでも苦しいと感じない。
一生懸命していても、苦しいと感じる。

本気ですると、不平・不満はいっさい出ない。
一生懸命していても、不平・不満は出る。

本気ですると、ヒラメキやアイデアが湧いてくる。
一生懸命していても、ヒラメキやアイデアが湧いてこない。

本気は、プラス思考で夢のある人だけがなれる。
一生懸命は、マイナス思考でもなれる。

同じ人間であっても、本気でするときと、一生懸命するときがある。
本気ですれば、たいていのことができる。本気ですれば面白い。
本気ですると誰かが助けてくれる。
夢が本気を生みだし、本気が夢を叶えてくれる。


素敵な言葉ですね~。

古さんの大好きな言葉さんでした。

二葉鍼灸療院 田中良和
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トランポリン 古 章子さん 文化講演会 参加 

2011年03月10日 | その他の活動
2月27日(日)、中央学術研修会を少し抜けて、(社)石川県柔道整復師会が開催する第11回 文化講演会に行ってきました。


 ホテル金沢玄関

この文化講演会に(社)石川県鍼灸マッサージ師会は、情報を広げ多くの市民の人に聴講して頂こうという柔整師会の意向を組んで、ポスター掲示とパンフ配布という形で協力させて頂いた経緯もあり、顔を出したのでした~。


 会長が用事で不在のためご挨拶される、柔整師会 副会長 川本先生

☆ 第11回 文化講演会 ☆

  日 時:平成23年2月27日(日)  午後1時~2時
  会 場:ホテル金沢 2階
  講 師:古 章子 氏  金沢学院大学 准教授
              (シドニーオリンピック トランポリン日本代表)
  演 題:スポーツ選手の「こころ」とケガ



 講師の古 章子さん

古さんは、3歳のころからトランポリンを始め、全日本選手権9連覇、そして、初めてオリンピック種目にトランポリンが採用されるようになったシドニーオリンピックで当時、ギリギリでメンバーに選ばれたにも関わらず、6位入賞を成し遂げるという輝かしい記録を持っている人物です。
現在は、金沢学院大学でスポーツ心理学を研究しながら、後身の選手育成に指導者として取り組んでいます。金沢市出身です。確か当院と家が近かったと思いましたが…。

そんな講演会の中で勉強したことを少し書いておきます。

●10年前に放送されたテレビ画像が冒頭に流された『苦節24年 トランポリン人生』という題名だった。先ほど書いたシドニーオリンピックでの最高の演技で6位入賞するまで物語だった。映像と古さんの話かから「普通の練習では普通の選手」ということが強く感じられた。



●「こころ」とケガは強い繋がりを持っている。
  ・シドニーオリンピックまでの一年間、死にもの狂いで、命をかけて高みを目指す。
  ・オリンピック後、全日本選手権10連覇がかかった大会では、39℃の高熱が出て競技にならず
   敗退。
  ・アテネオリンピックを目指すも、仙骨疲労骨折などアクシデントもあり一年間腰痛で練習できない。
    ↓
   アテネには出場できず。
 自身の体験などもあり、シドニーオリンピックで最高の演技ができ、燃え尽き症候群となり、練習でもモチベーションがあがってこないことに気づくが、なかなか克服できない。注意力や消極的な「こころ」が出て痛みやケガが発症してしまう。「こころ」の問題、心理状態とケガは強い結びつきがある。

●また、現在、女子高校選手権3連覇を果たしたフタキ選手(漢字が分からないのでカタカナで)が2連覇を果たした後、目標を見失い、ケガをよくしたことから、目標設定を変えてあげる、「自己ベストを更新していくこと」のように発想転換してあげたところ、ケガも回復、高校3連覇に繋がったことを話された。

●スポーツ傷害とは、「スポーツ選手にとって、競技活動の中で経験するケガは、体の問題であると同時に、心の問題である」と出典は忘れたがスポーツ専門書に書いてある。

●強いストレスとなる心と身体状態とは…
 ・周囲との人間関係  ・指導者からのプレッシャー
 ・うまく考えたようにいかない  ・ケガ
 ・ロストスキルシンドローム(ある日、突然技に入れなくなる)
   →古さんの大学での修士論文であり、研究課題であるようです。
 ・イップス(整形外科など病理学的には問題がないのに、痛みが取れない、力が上手く入らない)
 ・分裂症(体操などでは、昨日まで出来ていたバック転が突然できなくなる)
 ・食行動異常(女性に多い。女子フィギュアスケートの鈴木選手もそうだった)
 ・体調不良

●日本スポーツ心理学会の認定メンタルトレーナーは日本に120~130人程度しかいない。

●悪循環に陥った心理状態を解き放つには…
 ・傾聴する。しっかり悩みを聴いてあげる。
 ・いかに本気にさせることができるか。
 ・選手にあった動機づけを行う。
 ・ストレスマネジメント(身体的・環境的ケア)

●ジム・レイアーの心理状態の四段階
 ①あきらめ、言い訳  ②怒り、恐れ  ③緊張、あがり
 ④チャレンジ(理想的)
 要は、どんな選手でも段階があるということ。焦らずに着実に進むことが大切。

●固定観念にとらわれず、様々な角度から選手をみる必要がある。



講演の途中、
「皆さんはスポーツ選手を治療する際、どんなことを心がけたり、注意して話していますか?どんなことでもいいですから教えて頂けますか
という問いかけがあったので…(あまり挙手がなかったので)
盛り上げる意味も込めて、私は、

「その考えいいね~」「やれるじゃない」ってできる限り選手を褒めるように心がけています。と答えました。

●また、最後でも、あたくしは3つほど欲張って質問。
①シドニーオリンピックでの競技はどんな気持ちでやっていたのか。
②調子がどん底の時に、這い上がるきっかけとなった、感動した指導者の一言とは。
③選手それぞれ性格が違えば、言葉一つの捉え方も違う。心理学的に対処方法はあるのか。

≪古さんからの回答≫
①当時、上位を期待されていた男子トランポリンの中田選手(現在プロ)と一緒に行動していた。注目は中田選手だったので、終始、比較的落ちついて競技に臨めた。
また、選手村から夜空を見上げるとすごく星がキレイだった。心がクリアになり、と同時に周囲の人への感謝の気持ちを強く感じるようになっていた。
②「転んでも、ただでは起き上がるな」常に選手の時に頭にあり、常に言われ続けた言葉。この言葉に救われることが多かった。
③ある水泳の指導者が提唱している、感覚系と理論系の選手を見分ける方法の話があった。「大きい」という字を書いてみる方法であるが、古さんも選手に行い「なるほど」と思っているようだ。

たいへん勉強になりました。ありがとうございます

この話を聴講し、再び社会福祉会館の中央学術研修会にカムバックしたのでした~

二葉鍼灸療院 田中良和
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第5回 中央学術研修会  「変形徒手矯正術」 参加

2011年03月10日 | 鍼灸
2月27日(日)、臨時総会終了後、石川県鍼灸マッサージ師会の第5回中央学術研修会が開催されましたので参加しました。

☆ 第5回中央学術研修会 ☆
 
  日 時:平成23年2月27日(日)  午前11時~午後5時
                   (正午から午後1時まで休憩)
  会 場:石川県社会福祉会館 4階 中ホール
  講 師:木村喜三郎 先生  関西医療学園
  演 題:足関節と足部及び膝関節および所謂肩関節の変形徒手矯正術
                        (多くは実技指導の時間にあてる)



 司会の中田先生  (前夜祭ではNKH先生 

木村先生は、はり、きゅう、あん摩・マッサージ・指圧師の免許に加え、柔道整復師、理学療法士の免許を持つ先生です。今回の話は鍼灸ではなく、木村先生がメインでやっているあん摩・マッサージ・指圧・リハビリのお話でした。


 講師の木村先生  大阪のオッチャン(失礼なこと言ってます)って感じ

ようは、あん摩・マッサージ・指圧は、最高の治療法なんですよということを言いたかった研修会です。あまりにも簡単すぎるかな。

あん摩・マッサージ・指圧、そして関節運動を主にした研修会というのは少ないのであるが、今回、臨時総会の後ということもあって40名ほどの参加者でした。多いほうですね。こんな計画にでもしないと皆さん勉強会や講習会に参加されないのかもしれません。残念なことですが、これが鍼灸師、あん摩・マッサージ・指圧師の現状です。資質の向上を図るため暇を惜しんで勉強されている先生もいます。これも真実です。

どこの世界や業界でも一緒なのかもしれませんね。

まず、気づきのたくさんある研修会でした。基本的な解剖学的な説明などで復習もできましたが、骨格、関節の相互作用や、変形徒手矯正術といいますが、あん摩・マッサージ・指圧の歴史も勉強になりました。

体を診る時は、鍼灸もあん摩も関係ありません。またあん摩の感覚が鍼灸にも活かされるのです。これは修業時代に師匠に身を持って教えられましたので、言葉ではなく実感として分かるのです。

技術的ものは別として、研修会の中で勉強になったことを書いておきましょう。私の考えなども交えてですけど。



●奈良時代初期、大宝律令(701年)の医事制度の中に按摩博士、按摩師、按摩生が存在し、医療の一分科として位置付けられていた。その際には、骨折学や包帯学も学んでいた。そんなことを考えると、現在のあん摩・マッサージ・指圧師の意識はどうか?医療をやっているという自覚と責任はあるのか?

●大阪の太田晋斎が文政10年に記した『按腹図解』には、解釈の術(現在の揉捏法)、調摩の術(現在の軽擦法)、利関の術(現在の関節運動法)の三術を持って施術していたことが分かり、その記載の中には、筋肉を三味線の弦に例えていることが多いという。筋線維を三味線の弦のように直角にはじくことによって緊張していた筋が緩むことが分かっているので、それを例えて言っていたのではないかということ。

●明治20年、リハビリを最初に取り入れた病院は広島の博愛病院であり、フランス流マッサージを後療法として取り入れる。そこから医大病院や総合病院が応用するようになった。その時の従事者は、あん摩・マッサージ・指圧師であった。しかし、現在では総合病院には、あん摩・マッサージ・指圧師が皆無であるのが現状である。

●総合病院などでチームの一員として働くには、①医療を共通言語で話すことができ、②皆に理解できる仕事内容であること、③治療の原理を説明できること、などがあげられる。

●あん摩・マッサージ・指圧、関節運動を行うには、関節の名称、関節の動き、役目、筋肉の構造、起始・停止などを知る機能解剖学が必須である。活きた筋肉を知ることが重要。酔耀会の勉強方針に間違いはないということですね。

●木村先生の言葉「免許を持っている人間が免許にあぐらをかいているから、無免許者が氾濫し、職域が狭くなってくるんよ」すべて自分たちの責任である。行動しないと何も始まらない。まずは資質向上のため勉強しに歩くこと。

●これも木村先生の言葉「だんだんと学ぶ姿勢がなくなる。素直に学ぶ時は学ぶことが大事やで」学ぶ時は、自分の柱はドンと揺るがさないことが大切ですが、素直にこんなこともあるんかと勉強する姿勢が大切。

●上肢の症状、肩こりの時など肩や腕に症状がある時は、必ず握力を検査する。握力は左右差をみる時、筋の状態だけではなく、大脳の状態などを知る時も大切なんだよね~。

●病気=病+気。病は医療者が手を施してあげ、気は患者さまが自身で治すもの。お互いの協力関係が大切。

●また木村先生の言葉「一日3・4人施術するのも院長先生、一日120人施術するのも院長先生なんよ。どっちがええ」木村先生のところは多くの従業員を雇い、120名の患者さんがご来院されているということ。ということは、商売上手を差し引いても、それだけの患者さまが信頼して来院されるということは、勉強、勉強、そして人間作りなんだろう。志を持つというか、目的意識をどこに置くかということなんだろう。


 実技の様子

その他、実技では多くの手技を指導して頂いた。明日の臨床から役立てて頂きたいということで真剣に指導して頂いた。そんなすぐに明日役立つもんなんてあるんかと思うのですが、日頃から努力している人には、明日から利用できる気づきが満載なんですな~。

本日も忙しい一日でしたが、充実した、実り多い一日であったので~す

二葉鍼灸療院 田中良和
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箕島高校元監督  尾藤 公さん 旅立つ

2011年03月10日 | 高校野球
箕島高校元監督 尾藤 公さんがお亡くなりになりました。

箕島高校の名前、和歌山県の高校野球を全国に知らしめた監督です。甲子園の春夏連覇、4度の日本一と、素晴らしい戦績を残されています。

人柄も、報道にあるように、また、星稜高校野球部 総監督の山下智茂 先生がよく話されていたように、素晴らしい人物であったとお聞きしております。

なんといっても星稜高校野球部の卒業生にとっては、ずいぶん昔の試合ではありますが、高校野球史上に残る名勝負を繰り広げた、あの 星稜-箕島戦 延長18回の死闘 は特別なものとなっています。

1979年 夏の甲子園 星稜-箕島 3回戦

1979年と言いますから、私は小学校4年生。ちょうど本格的に少年野球を始めた時でした。
この試合は観ていました。が、この試合の記憶というものはありません。テレビの画面が記憶に残っている程度です。でも、この試合で何かワクワク、ドキドキ、野球の魅力を感じたのは確かです。そして、星稜高校で野球をしようと、野球をやるにつけ思うようになってきました。この試合は、そのきっかけだったように思いますね。

星稜高校に家が近かったのもありますが

でも、本当にすごい試合です。今、当時の映像を観ても興奮します。野球の醍醐味というか、何か大きな力が働いているような、ドラマを観ているような感覚さえ感じます。『神様が創った試合』にも書いてありますが。

尾藤さんとお会いしたのは2006年だったか、07年だったか、星稜が北信越大会に出場し、帯同して行った時だったと思います。私が山下総監督の傍にいて、尾藤さんが総監督に声をかけた時が初顔合わせでした。「うちのトレーナーやってもらってる卒業生です」と山下総監督に紹介して頂き、少し言葉を交わし、「これからもトレーナーの仕事頑張ってね」と言われたことを思いだしました。

と言っても、その時だけだったんですが、気力は漲っていましたが、顔色は悪かったな~と印象に残っています。確か病気から回復した後だったと思ったのですが。でも、本当に大らかで優しい空気を持っていらっしゃる方だなと思いました。

長年、高校野球界を先導して頂き、本当に感謝です。
体も辛かったと思いますが、ゆっくりと休んで頂き、あちらの世界でも野球を広めてもらいたいな~と思います。人生の幕引きには早すぎる68歳という年齢ではあったと思いますが、わが人生に悔いなしだと思います。

これから私も、あちらの世界に旅立つまで高校野球に関わっていきたいと思っています。

箕島高校元監督 尾藤 公さんのご冥福を心よりお祈りいたしたいと思います。

二葉鍼灸療院 田中良和
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石川県鍼灸マッサージ師会 臨時総会

2011年03月10日 | 鍼灸
石川県鍼灸マッサージ師会の平成22年度 臨時総会が開催されましたので、参加しました。

☆(社)石川県鍼灸マッサージ師会 臨時総会 ☆

 日 時:平成23年2月27日(日) 午前10時~11時
 会 場:石川県社会福祉会館 4階 中ホール


昨年度からこの時期行われている総会であり、5月の通常総会までに事業がいくつかあるので、計画や予算などのおおよそのものを決めておきたいということから始まったのです。

参加者は全会員の5分の一強といったところでしょうか。委任状を出しておけばいいという問題でもないと思いますが。これからはどの業界でも自分のことだけでいいという考えで仕事をしていると大変なことになる世の中になるんですがね。
自分の足元を固めることは大事ですが、基本は「世のため、人のため」なんですね。


 役員の皆さま


 議長の豊島先生(酔耀会)  副議長の宮川先生(酔耀会)


 ご挨拶する県師会の事務員 梅さん

臨時総会の前に、本年度(来年度へ少しずれ込みますが)で、お家のご都合により事務員の仕事を辞められる梅さんに、当会から感謝状と金一封が贈呈されました。いろいろと細かい仕事をして頂き、本当に助かったのでした。広報局長である私もだいぶ甘えていましたね。
10年間、石川県鍼灸マッサージ師会の事務員の仕事をして頂きました。本当にありがとうございます

議案も無事すすみ…

最後に、総会最大の議案、役員改選に。

新会長に、現 副会長であり総務部長であった常盤先生が就任することで決定しました。

どうも私は、その後を引き継いで総務部長になるような…そんな空気が漂っています。広報局長は今年度でおしまいで~す。2年間、会報を作成する過程でいろいろ勉強になったと思いますね。ブログを始めたきっかけも、この記録ためにというのが一つあったんですよね。
今ではブログが少し癖になっていますが。


 来年度からの新会長 常盤先生

来年度も忙しい一年になりそうな予感で~す

二葉鍼灸療院 田中良和
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第5回 中央学術研修会  「変形徒手矯正術」 前夜祭

2011年03月10日 | 鍼灸
2月26日(土)、明日の学術研修会の講師の先生を招いて、前夜祭が開催されました。

私も参加しました。

いつもながら、こんな時ほど患者さまが診療終了間際にかたまってしまい、午後7時スタートでしたが、40分ほど遅刻してしまいました。

まず、そこで有り難い教えの一撃

私の尊敬する、この仕事のきっかけを作って頂いた先生から…

「まず時間に遅れるなんてまったく問題にならない。特に講師の先生の接待ならなおさらだ。失礼だよ。」

まったく当然のお叱り。ここが私のまだまだ甘いところなんです。反省1

「接待する講師の先生も、接待する側も皆、キミより年上でベテランだろ。時間にルーズだということは、そんな人間だと思われてしまうぞ。いくら口でキレイごと言ったり、会報に書いてあるような(編集後記で私の考えを書いてあるもの 広報局長だもんで…)立派なことを主張していても、行動で示さなければ全くナンセンスだよ」

配慮、心配り、その点の物事に対する注意力が欠けていました。反省2

という、まあ基本的なことではあるんだけど、最近少し注意力が足らなかった所を指摘して頂き有り難い限りです。叱って頂ける人物がいるということは本当に感謝することです。しかし、できるだけ大事な人たちには、あまりそんなこと言わせないようにしないとね と、心を引き締めたのでした。

プロローグはこんな所ですかね

明日の学術研修会を前に、関西医療学園の講師であり、全日本鍼灸マッサージ師会の理事もされている木村喜三郎 先生を囲んで親睦会が行われました。

大阪の先生らしく、非常に弁が立つ先生で、話が面白いんです。大阪というと商人の街というイメージがありますから、「商売、商売してるんちゃうやろか(大阪弁)」と思っていたところ、そんな部分は経営者であるから、あるのは当然ですが、これが、鍼灸マッサージへの思いとか、人生に対する考え方にブレがなく、軸がしっかり見てとれる、会話の中にもそんなエッセンスがある内容だったんですね。

研修会ではなく、こんな場でしか聞けない話もあるわけです

あん摩・マッサージ・指圧に対する考え方、弟子というか従業員をどう指導していくかという先生なりの方法、広げていくべき人付き合い、経営の方針など、会話の中で木村先生から得るところがたいへん多かったんですよ。これが正しいか、正しくないか、それは人それぞれ、ものの捉え方、考え方が違うから分かりませんが、自分の心が刺激を受けたことは確かかな~と思いましたね。

これを上手く、人生や仕事に活かしていくことが大切ですね

一軒目は金沢市片町、109の裏にある『さわの』さん。日本料理、割烹になるのかな。うなぎが美味しいお店らしいです。うなぎは出ませんでしたが、お刺身や最後のカニ雑炊もなかなか美味しかったです。写真はありませ~ん

二軒目は、『B・B』、スナックとラウンジの区別はついていませんが、そんなお店です。そこで木村先生に、さらに飲んで、歌って、頂き、気持ちよくディープな話に突入していくのでした。

三軒目は、馬車がカボチャに変わってしまうので、そんな時間にお開きとなり、講師の先生以下、ほとんどの先生は明日もあるので帰路へ。私とNKH先生、MMY先生、そして、遅くまで残ってくれたAKB49の女性3人で、

「麺が食べたい

ということで、名前は忘れたましたがラーメン居酒屋へ行きました。


 ここで注文した「醬油ラーメン」

お酒で脳の満腹中枢が麻痺しているわけです。お酒の後の麺これがまた美味しいんですよね。その分、補充されたラーメンエネルギーは、お腹や内臓の周りに充填しますけど…

そこで、本当のお開きとなり、岐路についたのでした…
これで、明日の学術研修会の前座が終了しました。んん~前座か?これ

そーいえば、この後、MMY先生ともう一杯飲んだ気もするんですけど~

まあ、いっか ということで おしまい。

二葉鍼灸療院 田中良和
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