二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

志を立てるということ

2011年09月30日 | 言葉のちから 心のちから
9月から10月に移るこの時に、標題にあるような「志を立てる」ということについて考えてみました。

ブログでの報告は溜まっていますが、「今」書きたいと思ったことをブログの神様が降りてきましたので書きたいと思います。少々長くなるかもしれません。ご了承くださいませ


私の師匠(東洋医学研究所 所長 黒野保三 先生)の人生を一言にすると『真実の探求』。鍼灸医学、鍼灸医療とは何か、そして、国民に理解される鍼灸医療とは何かということを40年以上経過した今もなお、ぶれることなく、あふれる情熱と信念で基礎的に臨床的に研究されています。そして、その志を意気に感じた鍼灸師が内弟子、外弟子として集っています。
私もその一人ということです。

私は開業させて頂き14年目になりますが、時が経つにつれ師匠の偉大さを実感します。それは、師匠を離れさ、その環境を離れ、いろんな同業者や社会を目の当たりするからだろうと感じます。

特に差を感じるのは、その道(仕事)に対する志の質です。そこのところを昭和12年、13年くらいに教師養成学校いわゆる「師範学校」での修身の教鞭が記録として残っている、森 信三 先生の『修身教授録』から抜粋し、題材にして考えてみます。

 第34講 国民教育の眼目 

≪諸君はこれから二年たつと、少なくても資格の上では、立派に一人前の先生として教壇に立つわけですが、それは、教科書の内容を、型通り子どもたちに授けるということだけですむわけではないのです。

すなわち真の教育というものは、単に教科書を型通りに授けるだけにとどまらないで、すすんで相手の眠っている魂をゆり動かし、これを呼び醒ますところまで行かねばならぬのです。すなわち、それまではただぼんやりと過ごしてきた生徒たちが、はっきりと心の目を開いて、足取り確かに、自分の道を歩みだすという現象が起こってこなくてはならないのです。

しかしながら教師その人に、それだけの信念の力がなければならぬでしょう。すなわち生徒たちがその眠りから醒めて、自ら起こって自分の道を歩みだすためには、まず教師自身が、全力を挙げて自分の道を歩まねばならぬでしょう。≫



これは教師の部分を鍼灸師にしても通じるところがあります。
「相手の魂を揺り動かす」いい言葉です。相手を魂から動かすのは自分自身の信念の力のなせる業ということですね。


≪かくして今日教育の無力性は、これを他の方面から申せば結局「志」という根本の眼目がかけているということでしょう。なるほどいろいろな学科を型通りに習いはするし、また、型通りに試験も受けてはいます。しかし、肝腎の主人公たる魂そのもは眠っていて、何ら起ち上がろうとしないのです。

というのも志とは、これまでぼんやりと眠っていた一人の人間が、急に眼を見開いて起ち上がり、自己の道を歩き出すということだからです。今日わが国の教育上最も大きな欠陥は、結局生徒たちに、このような「志」が与えられていない点にあると言えるでしょう。何年、否十何年も学校に通いながら、生徒たちの魂は、ついにその眠りから醒めないままで、学校を卒業するのが大部分という有様です。

ですから、現在の学校教育は、まるで麻酔薬で眠りに陥っている人間に、相手かまわず、やたらに食物を食わせようとしているようなものです。人間は眠りから醒めれば、起つなと言っても起ち上がり、歩くなと言っても歩きださずにはいないものです。食物にしても、食うなと言っても貪り食わずにはいられなくなるのです。

しかるに今日の学校教育では、生徒はいつまでも眠っている。ところが、生徒たちの魂が眠っているとも気付かないで、色々なものを次から次へと、詰め込もうとする滑稽事をあえてしながら、しかもそれと気付かないのが、今日の教育界の実状です。それというのも私思うのですが、結局は、われわれ教師に真に志が立っていないからでしょう。すなわち、われわれ自身が、真に自分の生涯を貫く終生の目標を持たないからだと思うのです。

すなわち、この二度とない人生を、教師として生きる外ない運命に対して、真に志というものが立っていないところに、一切の根元があると思うのです。しかしそんなことで、どうして生徒たちに「志」を起こすことができましょう。それはちょうど、火のついていない炬火で、沢山の炬火に火をつけようとするようなもので、始めからできることではないのです。≫



自分もそうですが、そこに意識がないと、あるいはその道(仕事)に対して志というものがないと、周りから何を言われてもまったく耳に入ってこないですし、耳に入ってこないのですから、心に響くこともないですし、腑に落ちることもありません。
小さいころから夢というか、その楽しい夢を実現するための原動力である「志」を養う教育をすることは大切なことだと思いますね。その「志」があればこそ、自分自身の魂の力が発動され、見るもの、聞くもの、触れるもの、経験、すべてが素直に自分の勉強となり知恵となっていくのではないかと思いますね。

「魂を目醒めさせる」「志を立つ」いい言葉です。


≪諸君らは、今生徒としての現在において、やがて来るべき日の自分の姿にみじめさが見えるくらいでなくては、とうてい真の教師にはなれないでしょう。

すなわち「自分もいつまでもこんなことをしていたんでは、大した教師にはなれないだろう。一端の教育者となるには、何とかして現在のこの生温さを克服しなければならぬ」と、日夜思いつめるところがなくてはならぬのです。この思いつめる力そのものが、実は刻々に、自分に対して内面的な力を与え、それがやがてまた将来の飛躍への原動力となるのです。

このように教育の力は、何よりもまず教師自身の自覚の力に待つとしたら、さらに一歩すすめて「では、そのような教師の力は、一体どこから出てくるのか?」この点を明らかにしなくてはならぬでしょう。それには人によって、多少考え方の違いはありましょうが、結局それは、わが国の現状、並びに将来を考えるということが、その根本をなすでしょう。

すなわち国民教育者としての真の自覚は、何よりもまずわが国現下の国情について、深刻に憂えるところから来るのです。人間も、単に個人的な名利を求める動機から出る熱心さは、たいてい限度のあるものです。

かくして真に尽きせぬ努力というものは、結局私欲を越えて公に連なるところから初めて生まれると言えましょう。それはいわば普通の井戸と、掘りぬき井戸との違いのようなもので、普通の井戸ではいくら水が出ると言っても、そこには一定の限度があります。ところが掘り抜きの井戸となりますと、最後の岩盤が打ち抜かれた以上、昼夜をおかず滾々として湧く水には限りがありません。その上、普通の井戸のように、一々吸い上げる手間さえいらないのです。同様に人間も真に公ということが分かり出しますと、限りない努力をしながら、しかも疲れを覚えなくなるのです。≫



常に自分の現状に対して危機感を持って、その道に臨む。そして、常に自分の理想とする姿を思い描きながら、反面、今、生温い状態で妥協した時の自分の将来像をも自覚して、そうならないように「今」を大切に生きることが書かれているのかな、と思います。

そして、その志に根ざした努力というものは、ただ私利私欲のためではなく、他者のため、周囲の人のため、患者さんのため、地域医療のため、など公のためでなくては、本来の魂から湧き出てくる無尽蔵なパワーを得ることはできないとも話されています。教育界に限らず、私たちの業界も、日本のすべてにおいて、助け合う、お互いを思い合う、他利の精神という公を重視する心の大切さはこの文章の通りです。そして、私たちは未曽有の大災害の経験により日本人として、日本の精神文化としての心の在り方を再認識しています。


≪そこでどのような困難が来ようとも、いささかもだじろぐべきではないでしょう。同時に現下のこの国状が分かるなら、たとえお互いかすかたる存在にすぎないとしても、そこに自らの進むべき一路を開かなくてはならぬと思うのです。

同時にそれは諸君らにとっては、まさに生涯の道でなくてはならぬと思います。すなわち諸君らは、自分の進むべき方向を国家の運命に照らして見る時、そこには自分独自の角度から、自己を捧ぐべき途が見出されるわけであります。かくしてそこには、自分の生命に徹することが、やがて民族の生命と切り結ぶとも言えましょう。

同時にここまで来なければ、国のために尽くすなどと言っても、未だ十分なものとは言い難いでしょう。同時にその時、かような教師によって教えられる生徒たちも、またその光に照らされて、それぞれ自己の「道」を見出すこととなりましょう。国民教育の眼目と言っても、結局はこの外にないと思います。≫


『修身教授録』  森 信三 著



自分の仕事や行いを国家や公、現在は情報がグローバル化しているので世界も含めて全体の大きな視点から考え、そこに自分の今まで歩み、学んできたエッセンスからのものの見方を加え考える時、自分なりの世の中への貢献の道が見えてきます。そして、自分が充実し幸せだと思う道は、実は世の中の皆さまの幸せにも繋がっているのだと書かれていると私は感じます。

教育とは、その人の人生に夢や志を立て、公や思いやりなど他利の精神で道を捉え、そのように人生を実践として歩める精神力を形成することだと思いました。

このことは、自分の仕事である、鍼灸医療にも言えることです。置き換えると学ぶ点がたくさんあるんですよね。

私たちも含め、この国の未来を支える子どもたちを、教え育むためには、上記のようなことを実践し、精神として腹におさめている教師、師匠と出会うことなのでしょう。

これからさらに大きな変化を迎えるだろう世の中において、人の精神に流れる変わらない大切なものを教えて頂いたと思いましたので、長文となってしまいました。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます


二葉鍼灸療院 田中良和
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日本スポーツマスターズ2011石川大会 バドミントン競技 トレーナー活動

2011年09月29日 | バドミントン
9月18日(日)、石川県で開催された日本スポーツマスターズ2011石川大会へ、石川県スポーツトレーナー連絡協議会(IST)のトレーナー活動として、選手のケアのため活動に参加しました。


 日本スポーツマスターズ2011 石川大会 

 活動対象競技:バドミントン
 会  場    :美川スポーツセンター(白山市)
 活動場所   :2階 トレーニングルーム
 活動期間   :9月17日(土)~19日(月祝 敬老の日) 3日間



 会場の美川スポーツセンター

 

 
 トレーナーブースへの案内立て札
 

このISTは、鍼灸師、あん摩・マッサージ・指圧師、柔道整復師、理学療法士、日本体育協会公認アスレティックトレーナーが、共通のスポーツ医学、医療に対する認識とを持ち、それぞれの長けた技能を活かしあい、石川県のスポーツ選手、スポーツ愛好家をサポートしていこうという会であり、今年発足しました。過去のブログでも何度か書いています。

そこへ指導的立場でスポーツドクターの先生方にも参加して頂き、また、石川県体育協会スポーツ医・科学委員会の事業をサポートしていく会でもあります。

スポーツ現場への実働部隊と言えば、実働部隊的立場ですね。

私はこの日、一日、同じくISTの理事で針灸師会の定池先生、柔道整復師会の山下先生、堂本先生、理学療法士会の矢野先生とともに活動させて頂きました。

午前中には会長の北山先生(スポーツドクター)、柔道整復師会の佐藤先生も少しの間、顔を出して頂きました。

バドミントンという競技はシャトルが風で流れないように体育館の窓を閉め切るんですよね。
この日の気温は、台風が日本に接近していることもあり、フェーン現象により最高気温が35℃近くまで上がり、おまけに湿気がムンムンするという一日でした。(19日は雨が降り気温が22℃と15℃近い差があったのでした)

大会出場者の人の中には「石川県ってこんなに蒸し暑いんですか?!」と質問がありました。
「いえいえ、台風が近付いているので、今日は特別ですよ」なんて話もしていたのでした。






 競技の様子

私たちはクーラーの効いたトレーニングルームにブースを設置し活動を行ったわけですが、選手の皆さまがたくさん集まった時などは、クーラーも効いているのか分からなくなるような熱気でした。

3日間で私たちのトレーナーブースを利用して頂いた選手の皆さまは、述べ約140名ほどでした。










 活動の様子


選手の皆さまには非常に好評でした。ある程度の競技レベルの人たちは、自分でも練習後の体のメンテナンスを行っている様子でしたが、仕事や家庭を持ちながら、なかなかそのようなケアができていないのが現状です。そのような中での私たちのブースでの活動ですから「本当に有難かった」「ケアしてもらったので体が動いた」「テーピングで痛みや不安感がまったくなくなった」「試合後の疲れが取れた」など、たいへん喜ばれたのが、私たちの喜びでもありました。

トレーナー活動としては、まだ2回目ですが、ここで思うのは、自分がすべて施術を行うのではなく、テーピングであったら柔道整復師、マッサージはあん摩・マッサージ・指圧師、鍼は鍼灸師、ストレッチや運動指導を理学療法士、重症の人はドクターあるいは救護室から必要であれば病院へ搬送、など、それぞれのスペシャリストが、その場にあった先生に頼んで施術ができるというのは、スポーツ選手、愛好家にとって、非常に有難いシステムだと感じました。

また、それぞれの仕事ぶりを見ていると、いろんなことが非常に勉強になります。また、スポーツ領域の中で鍼灸師やマッサージ師の役割や必要性なども感じさせて頂けるのです。

また、選手の人たちにISTの活動趣旨を説明すると「素晴らしいことですね」「素晴らしい会ですね」「こんな会が私たちの県にもあるといいですね」など、有難い言葉を頂きました。今後、本当に内容が充実していき、継続していくことで、本当に医療者間の繋がりだけでなく、素晴らしいものが構築されていくのではないかと、ワクワクしてしまいます。





 スポーツマスターズ弁当です 豪華ですよね 美味しかったです


非常に蒸し暑く、そして熱い一日でした。勉強にもなったし、選手の皆さまだけではなく、大会役員や主催者側にも、なかなか好評であり、私たちの活動が少しずついい種を蒔いていっているな~ということを実感しました。

また、来年スポーツマスターズが開催される高知の役員の方々も視察に来ており、「こんな活動は来年は私たちには無理ですね」「派遣して頂きますか?!」などのお話があったようです。これは私たち石川県民のための活動ではあるのですが、このような形で全国に有志が展開していくと、地元にとっては素晴らしいことであり、私たちISTが起爆剤になったりして…なんて思ったりもしています(これは私的意見ですからね)

実りある一日でした


二葉鍼灸療院 田中良和
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第125回北信越高校野球石川大会(秋) ~星稜野球部の結果~

2011年09月29日 | 高校野球
9月に開催された北信越高校野球石川大会は、昨日28日に決勝戦が行われ、金沢西高校(公立)が秋の大会初優勝を決め、幕を閉じました。

北信越本大会に出場する高校は、これからが本番ですけど…。

星稜高校野球部は、準々決勝で金沢学院東高校に負け、春の甲子園の夢は閉ざされました。以下、結果です。


 2回戦  9月19日(月) 石川県立野球場  

 星 稜  石川県立工業


  星 稜 325122 15
  県 工 103000 4  (6回コールド)


 3回戦  9月22日(木) 石川県立野球場  

 星 稜  日本航空石川

  
  星 稜 001001000 2
  航 空 000000000 0


 準々決勝  9月24日(土)  石川県立野球場  

 星 稜  金沢学院東


 星 稜 012110200 7
 金 東 40002020x 8



勝負の世界は厳しいですね。どちらかが勝ち、どちらかが負けるわけですから。

しかし、本当の負けというのは、あきらめること。途中で投げ出してしまうことが負けるということなんだろうと思います。そんな意味で、この敗戦の意味を星稜の選手たちはしっかり噛みしめていることでしょう。そして、長いようで短い、来年の夏に向けて心も身体も、技術も、精神力も、また大きくなって来年姿を現すだろうと私はそう感じています。

準々決勝の金沢東との戦いでは、星稜が13安打を放ち(相手は6安打)、圧倒的に攻撃では有利のはずが、このような結果になってしまいました。その理由はいろいろあると思います。卒業生さんもこの試合を観戦した感想を、私のブログのコメントで「見ていて負けた気がしない」と書いていますが、頷けますね。

投手の死四球の多さ、ここ一番でのエラー、無駄な送球による暴投、そんなミスをしていたのでは、上で戦えば戦うほど無残な試合になってしまいます。守備は鍛えても鍛えても鍛え足りないことはないといいますし、守備にスランプはないともいいます。その辺りの基本を徹底的に鍛え上げる必要があるんでしょう。

しかし、その中でも光るのは、攻撃力、得点されてからの反発力です。ここの部分はここ数年にはないくらい強いものを感じました。そして、力のある選手も多いので、これからのチームづくりに関して、来年の夏に向けては、まったく心配していません。ここでしっかり負けることによって、このチームは強くなるでしょう。光る部分と脆い部分とハッキリ長短併せ持つチームですから、これからが非常に面白いと思っています。陰中の陽を引き出し、陽中の陰を改善していく、そして中庸に持っていく…そんな感じですかね。訳分からないことを書いてます

勝っても、負けても、星稜の選手が全力で、悔いなくプレーできるように、今後も心と体のケアを続けていきたいと思います。
そして、さらに貢献できるように、私自身も様々な部分をステップアップしていかなきゃならんな と、強く感じているのでした


二葉鍼灸療院 田中良和
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星稜野球部 練習を観に行く

2011年09月27日 | 高校野球
9月11日(日)、9月23日(金祝 秋分の日)、星稜野球部の練習を見にいきました。ケアもさせて頂きました。


 9月11日(日)の様子 



  

 




 星稜野球場の下にある蓮根たちがよく育ってます


 9月23日(金祝 秋分の日)の様子 




  


 バッティングピッチャーをしている、前エース西川君




秋の北信越高校野球石川大会は後ほどご報告しますね


二葉鍼灸療院 田中良和
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第66回 国民体育大会石川県選手団激励会 参加

2011年09月21日 | スポーツ障害
9月4日(日)、午前中から学術研修会、石川県と金沢市の鍼灸マッサージ師会の理事会を終えた後、IST(石川県スポーツトレーナー連絡協議会)の理事として、今年、山口県で開催される選手激励会に参加しました。

時間は午後5時~7時(ごろ)、会場はホテル日航金沢 鶴の間でした。
そーいえば、数週間前、林先生の叙勲を祝う会でもここにいたな~なんて思ったのでした。



今年は山口県を会場に、10月1日~11日にかけて国民体育大会「おいでませ!山口国体」が開催されます。

今年から発足したISTに石川県体育協会から激励会への参加が打診されたため、理事長の常盤先生、理事の橋場先生、宮川先生とともに私も参加させて頂いた次第です。


 左から、常盤理事長、橋場理事、そして私、宮川理事
 橋場先生は理学療法士であり、日体協公認アスレティックトレーナーでもありんす


 国家斉唱で「君が代」を歌われている北山先生(IST会長でもあります)


各競技に出場する選手から、指導者、そして役員の皆さん、石川県知事はもちろん、国会議員、県議会議員などなど多彩な顔触れが出席されていました。国体への石川県選手団としての意気ごみを感じましたね。

ISTの事業としては、この国体へも関っていきたいということがありますので、来年はどう関っていくのか…不安でもあり、楽しみでもあるというのが、今の心境でしょうか。






 石川県選手団を、石川のお家芸である和太鼓の演技で盛り上げる



 石川県選手団の代表から決意の御挨拶


やっぱりスポーツはいいね。心が体が熱くなってきます

私もこれからさらにスキルアップして、スポーツ選手のケアが的確に、正確に、そして、効果的に行うことができるように、スポーツ医学、スポーツ医療、そして鍼灸治療をさらに勉強していかねば、と思うのでした。

さ~て、これで終了と思いきや、実はこの後、簡単な事業に関する打ち合わせが、近くであり…そりゃ~もうは入りますぜよ

それから長~~~い一日が終了したのでありました
よっ おめーさん、活きがいいね


二葉鍼灸療院
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第46回 加賀・三策塾(学術研修会)に参加

2011年09月21日 | 鍼灸
9月4日(日)、報告といか、日記がたいへん遅くなっておりますが、毎月恒例の学術研修会である加賀・三策塾へ参加しました。

 第46回 加賀・三策塾 

 日 時:平成23年9月4日(日) 午前10時~正午
 会 場:石川県立盲学校
 内 容:症例報告 2題





本日は、9月18日(日)、19日(月祝 敬老の日)に福岡で、(公社)全日本鍼灸マッサージ師会の主催で開催される、第10回 東洋療法推進大会in福岡の中の一般口演で発表される宮川先生ご夫妻の症例報告の練習が行われました。質疑応答もたっぷり時間をかけてね。

演題は…

◎「末梢循環障害に対する鍼通電治療の有用性」  宮川 巌幸 先生(ミヤカワ鍼灸整骨院)




◎「鍼灸治療を行った閉塞性動脈硬化症1症例における治療経験」  宮川 美幸 先生(ミヤカワ鍼灸整骨院)




石川県から2題の発表です。

どちらも循環障害に対する鍼灸治療の効果であり、研究生時代の症例ではあるのですが、巌幸先生の方は末梢の循環障害で、患者8名の症例集積であり、鍼通電と置鍼が治療方法。かたや、美幸先生の方は、大血管の循環障害で、1症例の報告であり、当初は東洋医学的な証に随った鍼灸治療に途中から鍼通電を追加しました。MR-angeoの画像のスライドもあり分かりやすい症例報告でした。

末梢と中枢の違い、治療方法の違い、多くの違いはあるけれど、現代医学的な所見や検査方法などを知って対処すれば、鍼灸治療も効果が得られる分野なのです。鍼灸治療は単なる腰痛や膝痛など、痛みだけの治療ではないんです。
痛みをとってあげることは大事なことであるので、ちゃんと押さえておかないといけないのですけでね。

最近は、あたくし、何ゆえか質問する癖がついてしまい、ディスカッションがあった場合は必ず質問するようにしています。特に質問がない時などは盛り上がらないですからね。でも、それだけ、いろいろ勉強しておかないといけないということでもありますよね。全く関係ない、訳の分からない質問をしては、発表者にも、聴講者にも申し訳ないですし…。まあ、常に勉強だ


 質問に答える宮川先生ご夫妻

さて、お二人の福岡での発表のご活躍とご健闘を祈りたいと思います



本日は2時間、この症例報告に費やしましたので、加賀・三策塾は、これにて終了です。

これで終わりと思いきや、この後、石川県鍼灸マッサージ師会の理事会、金沢市鍼灸マッサージ師会の理事会へと続くのでござりました~

なかなか忙しい日曜となるのでした。

よっ おめ~さん 活きがいいね~ と、自分に言ってみました


二葉鍼灸療院 田中良和
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不況をエキサイティングに楽しむ

2011年09月19日 | 経営って何?!
9月も中盤に差し掛かりました。毎日、自分の臨床もそこそこ忙しくさせて頂いておりますが、それ以外の仕事も、さらに忙しくさせて頂いております。感謝ですね

ほぼ日曜、祝祭日も休みなし。まあ、必要とされる時は動くべき時なのでしょう。
ブログの報告もたくさんあるのですが、今度、ブログの神様が降りてきた時に一気にやるとしましょうか

現在、日本はデフレ、世界はインフレ、金融危機がいつ訪れるか分からない世の中です。また、世界での自然災害&戦争や紛争などの人災も加わり、世の中が大きく変化してきています。日本でも東日本大震災、台風による被害、日本国債の格下げ、たび重なる内閣の交代と、変化の速度や程度が大きく、速くなっています。おそらく序章でしょうね。

さて、この不況を乗り越えるためには…

特別なことではありませんが、自分の仕事を一所懸命、広い視野を持って行うということです。
日本のバブルの頃のように何でもありの世の中であれば、すこしのスキルさえ持っていれば、誰でも、どこでも、そこそこの成功をおさめ、上手くやっていけるわけです。しかし、一昔前と今は状況が一変してきています。

そして、不況だからこそチャンスでもあると思うのです。

 「この不況の時代に生きていてよかった」という思考パターン 

どの時代に生まれるかなんて選んで生まれてこなかったので、今の時代に生まれたのも何かの意味があるのだと思うようにしています。忘れていけないことは、私たちは自分の人生の中で自分たちが経験するべきことを確実に経験しているんだということです。

しかし、今、不況だと言われて大変苦しい状況に追い込まれている人もいて、私がこの状況からも「よかった」を探して学ぼう!と言っても、「何だと、俺は大変なんだぞ。何がよかっただよ!」と思う人もいるだろうと思います。

でも、やっぱり目の前の事実はひとつなんです。

どうせ、この時代に生まれて今も生きているのなら、人が何と言っても「得」をする考え方や時代を見たいと思うのです。これは他のコラムにも書かせて頂きましたが、私が思う「不況時の5大メリット」を書いておきます。

 一つ目…創意工夫が生まれやすいということ。
 二つ目…不況自体が新たなビジネスチャンスを生み出すということ。
 三つ目…”自分を磨く”タイミングだということ。
 四つ目…自分の軸がしっかりしてくるということ。
 五つ目…「思いやり」が増えるということ。

不況のなかに「よかった」がないか…探したらもっとありそうです。
そうやって探している間に、時代はどんどん進んでいるのです。どうせなら、ワクワクした未来を信じたいですね。

さて、私の尊敬する、貧しい人たちのためにその人生をかけている方も、こうおっしゃっていました。
「確かにこの不況の時代は大変な時代です。しかし恐れてはいけません。これは変革のための最大のチャンスなのです」(ムハマド・ユヌス)

『人生を好転させる「新・陽転思考」』  和田裕美 著



不況であるからこそチャンス、これは松下電器創業者(現 パナソニック)の松下幸之助さんも「好況よし、不況なおよし」と言われていますし、土光敏夫さんや、現在、経済アナリストとして活躍するKさんはじめ、多くの人がそう言っておられます。

だから不況はチャンスなのでしょう。

私たちの仕事もこれから患者さまからさらに、鍼灸師自体が選択される時代が訪れるでしょう。鍼灸師が、患者さまを心から理解し、そして治し、また、適切の処置を行い、個人的にも、社会的にも、鍼灸師という信頼、鍼灸治療という信頼を得るためには、やはり、広い視野を持って、未来のために「今」何をすべきかを思考し、行動する必要があるでしょうね。

小学生に「夢は何?」と聞くと「プロ野球選手になりたい!」「ケーキ屋さんになりたい!」とかなりの確率で返ってきますが、これが高校生や大学生になるとかなりの確率で「わかりません」と返ってきます。皆ではないと思いますが…。

夢、それは志を支える大きな支柱でもあります。ワクワクする夢に向かって志を立てて、そこへ邁進することが「道」を歩んでいくには必要だと思います。私たちの仕事も「道」を追究する仕事です。鍼灸道です。だから、この大きな変化の時代、不況の時代こそ、「患者さまを治す」ための志を強く持つべきと私は思っています。

師匠や先輩から多くの臨床や鍼灸道に関する見方、考え方、捉え方を学んでいます。そして後輩に向け、業界で、学会で、様々な活動をしながら、言葉で、態度で、師匠や先輩の意志&私の考え方を示しているつもりになっています。まだ、私自身が勉強不足ゆえ、上手く伝わらないところや、さらに周囲から多くのことを学び吸収もしている段階でもありますので、どう伝わっているかは分かりませんが…。

学問や仕事に対する姿勢は本人の自覚以外、何者も変えることはできないと思います。
変革し、それをチャンスとするかどうかは、その人の心にかかっているということです。
この鍼灸という道へ進み、患者さまを治したい、医療人としての使命を果たしたいなら、今、何をすべきか悩み、そして、その悩みがあるからこそ、答えが、自覚が生まれてくるのだと感じます。

あっと、ちょっと熱く書いてしまいましたが、これから訪れる大きな変化は、すべての人類に共通して起こることだと私は思っていますので、この不況に感謝しつつ、今の時代をエキサイティングに楽しく、そして、大きな夢を持ち進んでいきたいと思います。

一回きりの人生、どうせ過ごすならワクワクして過ごさんといかんよね

さて、これから名古屋へ行ってきますぞ


二葉鍼灸療院 田中良和
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笑う門には福来る 6 平成23年9月 東洋医学研究所コラム

2011年09月16日 | 東洋医学研究所 コラム
東洋医学研究所のコラムが更新されました

 『笑う門には福来る6』 

      東洋医学研究所グループ 水野鍼灸療院(静岡県浜松市)  院長 水野 高広 先生

      『笑う門には福来る6』 研究所コラムはこちらをクリック!


9月のコラム担当は水野先生。

今月のコラムの内容は、笑うと、どのようなな体の変化が起きるのか。笑いと同様、涙を流すことの生理学的な意味などの内容も書かれています。

東日本大震災や先日、関西に被害を及ぼした台風など、自然災害が増加しています。また、社会に目を向けると、目を覆いたくなるような事件、あるいは、経済の状況や世界情勢など、日本をはじめ、世界がなんだか暗いムードに包まれている現状があります。
そんな社会の中で生活する人々には、不平や不満や、怒りや心配、不安や迷いなど、負の感情が多く存在し、社会をより悪い循環や連鎖に引き込んでいくような空気が漂っています。

そんな中、笑いや笑顔の重要性、必要性があらゆる所で聞かれ、話され、笑いと健康を目的としたイベントなども各地で行われています。

人生はどんな状況にあっても、巧妙に、無駄なく出来ており、その出来事は自分にとって意味ある、学ぶべきこと、成長の肥やしであるという考えもあります。
その出来事は反物を織る時のように、いろんな色の線維を縦に横に、巧妙に織り交ぜながら、人生という綺麗で、価値のある反物をつくりあげているということにも例えられるでしょう。

人生は一回きり。どうせ生きるなら、笑って、明るく、元気に過ごした方が得というものです。
人それぞれ、百人百様の人生を生きるわけですから、生き方は一つではありませんが、「笑う」という、この地球上で唯一、人間に与えられた特権を活かさなかったら、神様に申し訳ありませんよね。

自分の感情を整理するための「涙を流す」ことも、人間に与えられた特権の一つでしょう。
嬉し涙、悔し涙、悲しみの涙、腹がよじれるほど笑って流す涙、人間が排出する分泌物で唯一「きれいな」「うつくしい」と表現されるのは「涙」だけです。涙を流すことは、副交感神経優位になっている状態のようです。涙を流すと心が落ち着く、ふっきれる経験をされた方も多いと思いますが、この機能が大きく関連しているようですね。

笑いは、人生のスパイスです
笑いは、人生を明るく照らし、未来を照らす、導火線です
笑いは、人生とともにあります

嫌なことがあったら、笑い飛ばしましょう
いいことがあったら、腹の底から笑いましょう

笑うと自分も、周囲も明るい空気に包まれますよ

みんなで、笑わんけー


二葉鍼灸療院 田中良和
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第29回 (社)生体制御学会 学術集会 参加

2011年09月14日 | 鍼灸
ブログの更新が…遅れてる…溜まってる…

ということで、8月28日(日)、名古屋で開催された第29回生体制御学会 学術集会へ参加しました。

最近の日曜、祝祭日は、芸能人のように予定がびっしりです。
回遊魚のように常に動き回り、大海原を遊んで回るのもいいでしょ~ね。若いうちは

 第29回 生体制御学会 学術集会 

 日 時:平成23年8月28日(日)  午前10時~午後3時20分
 会 場:名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール) 7階メインホール
 主 催:(社)生体制御学会
 後 援:愛知県 名古屋市 中日新聞 (社)全日本鍼灸学会 (社)愛知県鍼灸マッサージ師会
      (社)岐阜県鍼灸マッサージ師会 鈴鹿医療科学大学 中和医療専門学校 他

  

 
 会場の様子


 ≪プログラム≫
  ・開会式


 黒野学術集会長のご挨拶 私の師匠です

  ・一般口演
    1.線維筋痛症に対する鍼治療の1症例
             東洋医学研究所  山下喜代 先生

    2.五十肩に左右鼠径部痛を併発した症例
             すこやか鍼灸院  校條 由紀 先生
 
    3.仙骨部鍼治療が不妊症患者の妊娠期間に及ぼす影響について
             明生鍼灸院    辰巳 千之 先生

    4.睡眠に対する鍼治療の検討 -OSA睡眠調査票МA版を使用しての検討-
             東洋医学研究所グループ  皆川 宗徳 先生

    5.心拍変動解析による鍼刺激に対する自律神経反応の評価 -天柱穴と風池穴の比較検討-
             東洋医学研究所グループ  山田  篤 先生
 
    6.マウスへの鍼刺激が免疫機能に与える影響
             東洋医学研究所グループ 海沼鍼灸院  海沼 英祐 先生

  
 一般口演、発表の様子

   
   ・教育講演(市民公開講座)60分
     
      演 題:「結核の歴史」
      講 師:福田 眞人 先生
            名古屋大学大学院 国際言語文化研究科 教授
      
      司 会:黒野 保三 先生
            第29回 生体制御学会 学術集会長




 講師の福田先生


   ・特別講演(市民公開講座)60分
 
      演 題:「エネルギー生成系で知る、発ガンのメカニズム」
      講 師:安保  徹 先生
            新潟大学医学部医歯学総合研究科 免疫学・医動物学分野 教授

      司 会:松本 美富士 先生
            藤田保健衛生大学医学部 七栗サナトリウム内科 教授


 講師の安保先生


 司会の松本先生


   ・閉会式




 
安保先生の特別講演は市民公開講座でもありましたので、本日の講演の内容を書いた書籍…『人が病気になるたった二つの原因』が40部ほど、お値段がお安くなり販売されていました。即完売でした。安保先生恐るべしですね。

安保先生の講演内容はエネルギー生成系ということで、エネルギー生成の仕組みからみる生物の歴史と、その仕組みを理解することで、どのような生活を送れば病気にならない人生を過ごすことができるかというお話でした。

私が以前から興味を持って勉強している部分です。人のエネルギー生成系は、糖質を利用する解糖系と脂肪と酸素を利用する有酸素系(ミトコンドリア系)とがあります。非常時や飢餓時などはたんぱく質もエネルギーに利用されますが、それはさておき、上記二つのシステムが重要なものです。

この二つは密接に連携しており、運動を行う時でも、ここのシーンでは、このエネルギーって感じで完全に区別することはできないのですが、簡単に区別すると、ゆっくり長時間、酸素を吸って運動する時はミトコンドリア系が活発に働き、素早く短時間に、呼吸を止めるような運動をする時は解糖系が活発に働きます。

人体は約24歳で完成すると言われています。その間は盛んに体は細胞分裂を繰り返します。成長期は解糖系優位に働き細胞分裂が活発に行われるようです。体の完成後は細胞の新陳代謝をゆっくり繰り返し、分裂が盛んな細胞を除いては、体全体としてミトコンドリア系が優位に働くようです。

成人になり体に無理をかけると交感神経緊張状態となり、それが慢性化すると血管が収縮、血流が悪化し、低体温、低酸素、そしてミトコンドリアが酸素不足で働かなくなり、解糖系が優位となり、糖分の細胞での利用が上手くいかなくなって、高血糖状態となり、ガンをはじめとする生活習慣病の温床が出来上がるという仕組みのようです。

ミトコンドリアについて話すと、す~ごく長くなってしまうので、ここでやめます。

まあ、ミトコンドリア系が活発に働くような、ゆったりと、大きく呼吸をして、副交感神経優位な生活を心がけることが大切という簡単な結論に導かれるわけです…簡単なことがなかなかできないのですけど


福田先生の結核のお話も、はじめは特に興味はなかったのですが、聴講しているとなかなか勉強になりました。
結核という病が、近代化、工業化、都市化によって生じた文明病であること、また、いかなる国も文明発展の過程において大なり小なりこの病を経験していること、今日でもなお年間160万人の死者を出している世界最大の慢性伝染病であることなど、たいへん勉強になりました。


一般口演でも、石川県から時間と費用をかけて参加したわけですから、しっかり、がっちり(どこかのテレビ番組ではありませんが)質問させて頂きました。



 (社)生体制御学会 会長 中村先生の閉会のご挨拶


収穫の多い学術集会だったとさ~


二葉鍼灸療院 田中良和
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石川県スポーツトレーナー連絡協議会 理事会&懇親会

2011年09月12日 | スポーツ障害
8月23日(火)、石川県スポーツトレーナー連絡協議会(IST)の第5回理事会、そして、懇親会が開催されましたので参加しました。

理事会は、会が発足しての初年度でありますので、毎月行って、様々な事業に関する確認作業を行っております。

今月の理事会は、当会の発会から、認定スポーツトレーナー講習会ならびに実業団バドミントン大会などでのトレーナー活動など、まずは順調に出港したことを記念いたしまして、理事会後に懇親会が行われました。

会場は金沢駅周辺の『市場めし 屯場』 時間は午後8時からでした。



理事の先生方13名の参加で理事会、そして、その後の懇親会と楽しい時間を過ごさせて頂きました。

全国にISTのような組織や、スポーツを通じて連携する国家資格を有する医療者の繋がりはあったとしても、石川県のように、学術講習会やトレーナー活動など資質を高める事業はもちろん、一杯、皆で盃を傾けながら、そんな雰囲気の中、膝つき合わせて、会の未来のことや、スポーツ医療に関する夢や目的など語り合う組織などは、そんなにないのではないかと思いますね。


 かんぱ~い の音頭は、スポーツドクターの井口先生

    

これからも、様々な形で問題も出てくるでしょうが、この関係を、今後とも後輩に繋げていきたいです。

それが私たち医療に携わるものにとって有意義なことであり、やはりそこには石川のスポーツ選手やスポーツ愛好家が、そのケースに応じた処置スタイルを選択して、より身体の状態にあった医療の選択ができるという、そんなネットワークを創るという意味もあるんです。

そのためには、それぞれの医療職の特色を追究し、研鑽することと、他の医療職の皆さんと共通認識の知識や最新情報を共有するところが重要なのだと思います。

そんな意味でも、この出会いと、繋がり(絆)を大切にしていきたいと思うんです。


 最後は一本締め は、スポーツドクターの北岡先生 写真がボケボケ

懇親会後、有志の面々が夜の街に消えたかどうかは…ご想像にお任せします


二葉鍼灸療院 田中良和
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林 俊秀 先生の叙勲を祝う会 ~旭日双光章 受章~

2011年09月12日 | 鍼灸
8月21日(日)、私たち(社)石川県鍼灸マッサージ師会 昨年度まで会長をされていた林 俊秀 先生が、旭日双光章を受章され、その叙勲を祝う会に出席いたしました。

一応、私も鍼灸マッサージ師会では役員を仰せつかっているので、私も発起人の一人として参加させて頂きました。ということは参加せざるを得ないということにもなりますか… この日は石川県スポーツトレーナー連絡協議会の認定講習会もありましたので、午前中だけ受付などの仕事をした後に、後は理事の皆さまにお任せして、そして、一張羅に着替えて、会場に向かったのでした。

 林 俊秀 先生の叙勲を祝う会 

  日 時:平成23年8月21日(日)  午後3時~6時
  会 場:ホテル日航金沢 4階 鶴の間
  出席者:108名



慌ただしい日々が続きますが、このような嬉しい行事はいくつあってもいいものです。
また、これから自分も含めて周囲の人が勲章を賜わることができる経験は果たしてあるのだろうかと考えると、かなり低い確率だと思います。そんな意味でも、この祝う会は、いい経験、いい刺激となりました。





 なかなか拝めるものではありませんので、記念撮影です

勲章の方は、八方向へ伸びる旭光を持つ日章で、古来から日本の紋章に用いられてきた旭日の紋と、皇室の副紋である桐の花葉をモチーフにつくられているそうです。旭日の方の中心は七宝があしらわれ、桐の花葉は勲四等以上では五十七の花弁、勲五等以下は五十三の花弁がついているそうですよ。

旭日章は「国家マタハ公共ニ勲積アル者」に与えられる勲章です。

また、閣議決定により定められた「勲章の授与基準」には、その項目が14ほどあるのですが、その中で林先生は、長年、鍼灸の業界活動を通じて医療の現場での功績が認められたのだと思いますので、「社会福祉の向上および増進に寄与した者」に該当するんでしょうね。


 祝う会、開始前のロビー

 
 受付の事務の鍼灸マッサージ師会の皆さ


 会場の様子


 林先生ご夫妻(奥様も同業者で~す)


 開会の御祝儀として、シャンソン・カンツォーネ歌手、『小松原 るな』さん、から歌が披露されました
 素敵な歌でしたよ~ 何か場がキューと引き締まるような、和らぐような、温かい空気になりましたね


 発起人代表 常盤 和成 (社)石川県鍼灸マッサージ師会 会長から皆さまへ開会のご挨拶

そこから、ご来賓のご挨拶が続きました。
林先生は、長年にわたり金沢市、石川県、または全国の鍼灸業界の発展のため、師会を通じて御尽力して来られました。そんな関係で、行政や政治、また医療関係者との懇親が深いのは当然かもしれません。そして、林先生の、やる時は一生懸命やる姿勢や人に愛される人柄がやっぱり大きいと思いますが、多くのご来賓の皆さまに集まって頂きました。




 谷本石川県知事からのご祝辞

    
   


順番に左上から…
北村茂男 衆議院議員・岡田直樹 参議院議員・小森 貴 石川県医師会 会長・下沢佳充 石川県議会議員
 馳 浩 衆議院議員・西田昭二 石川県議会議員・下沢広伸 金沢市議会議員
 杉田久雄 (公社)全日本鍼灸マッサージ師会 会長

の石川県では豪華ラインナップの皆さまからご祝辞を頂戴したのでした。


 来賓席の様子


 
 県師会の方から林先生へ御祝贈呈&お孫さんたちから花束の贈呈




その後、再び『小松原るな』さんのシャンソン・カンツォーネの御祝儀の歌が披露されました。



そして、友人スピーチ、お祝いの言葉へ。

何名か友人スピーチをされましたが、印象に残っているのは、(社)柔道整復師会の相談役でもあり、鍼灸業界では、林先生とは旧知の間柄、悪友(これは失礼でした~)、の川本力雄 先生のスピーチでしたね。林先生との親密さというか、昔から業界発展のために尽力してきた様子がよくわかりました。


 川本力雄 先生


それに…途中から川本先生は演歌を歌い出したので~す

それに呼応するかのように…まるで、打ち合わせをしていたように、林先生が壇上に登り…

これまた一緒に、演歌を歌い始めたので~す



さすがです。勉強になります


最後に、私がこの素晴らしい林 俊秀 先生の叙勲を祝う会の締めとして、万歳三唱をさせていただきました。
いろいろ考えたのですが、直前で大先輩からのアドバイスで大幅内容を変更したため、かまないかな、と心配しましたが、その先輩のアドバイスでなかなか上手に、会を締めさせて頂くことができました。

これまた勉強です


 司会を務めて頂いた…さん(後で名前書きます)


 参加者の皆さまのお帰りを見送る林先生と発起人代表の高田先生


素晴らしい空気が漂う会でしたよ


その後、二次会があり… 三次会があり… 四次会があり… 
気づいてみると、午前1時でしたとさ。午後3時から翌午前1時まで飲みっぱなしだったとさ。

まあ、こんな祝の宴はあまりないことだからいいかっ、と思いつつ、肝臓をいたわってあげないとね。
自分の体も大切にしないと、患者さまにアドバイスできませんよね


二葉鍼灸療院 田中良和
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心が向かう方向で人生の道筋は決まる

2011年09月08日 | 言葉のちから 心のちから
自分の人生は誰が決めるか それは誰でもない自分の心、自分の考え方しだいなのでしょう


 不運だと思えば不運になる 

あなた方の心の中の考え方や思い方が、あなたたちを現在あるがごとき「あなた」にしているのであります。

だから、俺は体が弱いと思ってりゃ体が弱い。
俺は長生きできないと思ってたら長生きできない。
俺は一生不運だと思えば不運だ。

自分の念願や宿願、やさいく言えば、思うことや考えることが叶う、叶わないということは、
それが他にあるんじゃないよ。
あなたたちの命に与えられている心の中にあるんだよ。


『中村天風 一日一話』  中村天風財団[編]



世の中、人間関係も、社会構造も、何もかも広く複雑になってきていますが、自分の思いが自分の人生を創っていくということは変わらない真理だと思います。

それぞれ、いろんな環境、いろんな状況、いろんな条件のもと日常生活を送っていますので、心の在り方や、思考の仕方、ものの捉え方も千差万別です。

しかし、自分の心の状況、思考の状況が、人生に影響を及ぼすことは感じることができると思います。それが故に、私はワクワクするような夢や目標に向かって、心や思いの標準を合わせていたいですし、愛ある、温かい心を持って、それを思考の栄養素にしていきたいですね。

東日本大震災や台風による大雨で多くの人の命が失われました。いつ何が起こるか分からない時代だからこそ、そんな心で毎日を過ごしていれば、きっと、どん底からの脱出も早まるのかもしれません。

「思いは大きく、行動は足下から」そんなことを心がけているこの頃です。


二葉鍼灸療院 田中良和
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石川県スポーツトレーナー連絡協議会 第2回認定スポーツトレーナー養成講習会

2011年09月02日 | スポーツ障害
8月20日(土)・21日(日)、石川県スポーツトレーナー連絡協議会(IST)主催の第2回認定スポーツトレーナー養成講習会が行われました。

今回も、鍼灸師、あん摩・マッサージ・指圧師、柔道整復師、理学療法士のスポーツ医学、医療に関心を持つ約100名の皆さまが講習を熱心に受けられていました。私は引き続きお世話役です。と言いながら、私もまだまだスポーツ医学、スポーツ障害に関する知識は勉強不足ですので、会務の傍ら勉強させて頂きました。

☆ IST 第2回認定スポーツトレーナー養成講習会 ☆

 主 催:石川県スポーツトレーナー連絡協議会・石川県体育協会スポーツ医科学委員会
 会 場:石川県リハビリテーションセンター 4階 大研修室 

 
 ◎8月20日(土)

  講 習1・2 午前9時~12時 (180分 2単位)
 
         演 題:「運動生理とコーチング」
         講 師: 大森 重宜 先生  金沢星稜大学 人間科学部スポーツ学科 教授


 講師の大森先生 ちょっとピンボケで~す

 

 
 ◎8月21日(日)

  講 習3・4 午前9時~12時 (180分 2単位) 
         演 題:「スポーツ傷害の外科的治療」
         講 師: 北岡 克彦 先生  木島病院 整形外科 
                           石川県体育協会 スポーツ医・科学委員会 副委員長


 講師の北岡先生


 会場の様子

  
  講 習5  午後1時~2時30分 (90分 1単位)
         演 題:「アスレティックリハビリテーション~肩・肘関節へのアプローチ~」
         講 師: 橋場 貴史 先生  KKR北陸病院 理学療法士
                           日本体育協会公認アスレティックトレーナー

  講 習6  午後2時40分~4時10分 (90分 1単位)
         演 題:「Medeical Rehabilitation」
         講 師: 守山 成則 先生  金沢大学付属病院 理学療法士




 忙しさが一段落した…だらけた 受付の様子


21日午後の講習からは私は用事があり帰りましたので、講師の橋場先生と守山先生の写真を撮ることができませんでした…そー言えば、上の写真の左側は守山先生でした。


石川県のスポーツ選手、スポーツ愛好家、ひいては県民の健康のため、スポーツ医療を盛り上げていこうという、意欲あふれる皆さまが多く参加して頂いています。参加の皆さまは、それぞれの医療分野から講習に来られているわけですが、スポーツ医学、スポーツ傷害に対する共通知識や共通認識を深めて、それぞれの仕事に活かすことのできる講習会でもあります。

そして、今後、様々な活動を通じて、鍼灸師、あん摩・マッサージ・指圧師、柔道整復師、理学療法士、そして、スポーツドクターとの交流の中で、自分の殻に閉じこもっているだけではなく、多くの知識や体験を得ることができる会となっていくと私は思っています。それが、石川のスポーツに関るすべての人のためになっていくと思いますね。

第3回の講習会が10月に、第4回の講習会が12月にありますが、興味がある医療にかかわる皆さまはどんどん参加して欲しいですね。ISTからの認定が得られるのは、石川県鍼灸マッサージ師会、石川県針灸師会、石川県柔道整復師会、石川県理学療法士会の会員、またはスポーツドクターの先生方となっていますが、認定はいらいけど受講したい国家資格を持った医療者の方、県外から興味があり受講したい方も受付ますので、もし、そんな方がいましたらご連絡くださいませ。

IST理事の皆さまと話していると、前向きな、明るい、ワクワクする話がどんどん出てきますし、講習会を受けていても、お世話していても、トレーナー活動していてもワクワクしてくるんですよね。これはいい方向に向かうしかないでしょ そんな感じです。

次回の講習会も楽しみです。次回は実技講習も入ってきますからね


二葉鍼灸療院 田中良和
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