二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

第54回日本生殖医学会・学術講演会 参加 ②

2009年11月30日 | 不妊症
11月23日(月祝 勤労感謝の日)、昨日に続き、日本生殖医学会へ参加しました。

この生殖医学会に参加する前日(21日)土曜日、不妊症で不妊専門クリニックでの治療を受けながら、鍼灸治療は半年ほど継続されていた方から電話がありました。9月に治療を行った時に、お腹の状態や体調がすごく良かったので「今回はうまくいくかもしれませんね~」なんてお話していました。その後、なかなか治療におみえになる時間がなかったので、「どうしてるかな~」と思っていましたら、
「移植が成功し、妊娠しました」
というお電話がありました 本当に良かったと思います。今回は、不妊専門病院を転院して間もない成果ですので、その部分でうまくいったのかもしれません。でも、少しでも妊娠までのサポートをできて良かったと思います。また、出産まで腰が痛かったり、つわりがひどかったり、様々な妊娠期の経過症状が出ると思いますが、辛い時には鍼灸治療は副作用もなく効果があるのでサポートしていきたいと思います。患者様が幸せになる これが私たちの幸せです。本当に鍼灸治療に携わっていて良かったと思える瞬間です。ですから、気分よくこの学会に参加できたのでした~。


              ~受 付~

話を学会のほうに移しますと、この日はなんと、早朝からセミナーがありました。午前7時45分からモーニングセミナー「多嚢胞性卵巣症候群の診断とホルモン測定上の注意点」がありました。どれだけの会員が参加されているのかな、と思って会場に行きましたが、会場はびっしりとつまり、どうでしょう200人くらいは来場されていたんではないでしょうか。本当に皆さん勉強熱心です。私もなんですが



23日聴講した講演は…
◎一般口演
  ・不妊外来に通院するカップルにおけるGRISSによるセクシャリティの評価
  ・不妊治療施設における看護部のインシデントレポート
  ・「治療継続のサポートのあり方」~初診から半年以内~
  ・治療終結の意思決定に対する患者の心理~「治療終結を決意した元患者を囲む会」の
   語りから~
  ・卵巣刺激を伴わない自然周期採卵胚移植後における黄体ホルモン・卵胞ホルモンの推移
  ・当院における40歳以上のART症例における臨床成績(東邦大学医療センター大森病院
   産婦人科)
  ・当院における移植胚数と妊娠率および多胎率の検討(永遠幸レディースクリニック)
  ・胚移植治療が周産期医療に与える影響~愛知県における調査結果~
  ・ART反復不成功例に対するエストロゲンリバウンド法の有効性
  ・40歳以上のARTでの胚移植数の減少は妊娠率を低下させるか?
  ・40歳未満、月経周期3日目の胞状卵胞数別の排卵誘発法の選択について


 この会場は石川県の音楽堂らしい感じが出てます

◎ポスター発表
  ・ヒト黄体化顆粒膜細胞においてTRAILはアポトーシスを誘発する
  ・難治性高プロラクチン血症、無月経を伴った不妊症に対して排卵誘発を施行し妊娠、
   分娩に至った一症例
  ・卵巣機能の変化と血管新生因子の発現動態の検討
  ・凍結胚盤胞移植の成績から(金沢たまごクリニック)
  ・体外受精‐胚移植における着床とストレスとの関連について-唾液中コルチゾールは
   着床と相関するか-
  ・不妊症例における抗リン脂質抗体の検討
  ・習慣流産に対する免疫療法の有効性に関する検討-特に年齢による有効性の差異に
   関する検討-
  ・不妊外来における「やせ」と多嚢胞性卵巣症候群に関する検討
  ・肥満と非肥満PCOS不妊患者における臨床的特徴と治療成績の比較
  ・正所性子宮内膜における熱ショック転写因子HSF-1発現と月経周期の関連
  ・卵子ミトコンドリアDNA copy数が受精能・胚発生能へ与える影響
  ・当院でのタイミング指導・AIHにおける妊娠までの周期数について
  ・ヒト子宮内膜間質細胞の脱落膜化過程におけるMn-SODの発現機序


 ANAクラウンプラザホテルのロビー。土曜日は結婚式がたくさん行われていました

◎モーニングセミナー
  ・多嚢胞性卵巣症候群の診断とホルモン測定上の注意点
◎教育講演
  ・多嚢胞卵巣の形態形成における内分泌調節
◎教育セミナー
  ・ゴナドトロピンの分泌と作用メカニズム


今回の学会は非常に勉強になりました。最新科学では、細胞、遺伝子レベルで様々なことが発見されてきています。これも大自然の営みの一つであり全体を把握して診療する東洋医学では理解しておくことが必要だと思います。また、現代の環境や生活習慣、それらの影響で刻々と生体内の調整機構が乱れ、染色体など遺伝子に異常が出たりして、多くの女性が(男性が)自然に妊娠、出産できないような環境になってきています。それらをどうにかしたいと婦人科や不妊専門クリニックの先生方は日々研究され臨床に生かされています。そのようなことを実感できました。

その中で鍼灸治療は不妊症患者様の何を診て、何を目的として、どのような方針で診療していったらいいのかなど、これからのより良い不妊症の鍼灸診療を築いていくうえでの考察のヒントがちりばめられていたと感じました。

また、看護師さんたちの不妊症患者様に対する、心のサポート、生活習慣のサポートなども勉強になりました。これは私たちにも治療とともに大切なことであり、この点を配慮することがさらに治療効果をあげるために重要なのではないかと思います。

いや~スケジュールびっしりで疲れましたが、それを上回る充実感が得られた学会でした。来年の日本生殖医学会は徳島県であるようです。ちと遠いですけど、日程次第では来年も参加したいなと思います。

学会が終わった後、少し時間があったので、すぐ近くのイオンシネマで渡辺 謙 主演『沈まぬ太陽』を観てきました。3時半と長い映画でした。フィクションですけど、綿密に取材をされ日航機墜落の遺族の心情が細かく描かれており、また、政治家、高級官僚、大企業、財界、影で動く人たちの繋がりが分かりやすいくらい、よ~く描かれた、いい映画だったと思いました。

そんな、こんなで、この3日間はいい時間を過ごさせて頂きました。ありがとうございます 

二葉鍼灸療院 田中良和
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今日が最後の日だとしたら・・・

2009年11月27日 | 言葉のちから 心のちから
朝、目覚め、学校に行き勉強をし、仕事に行き働く。帰ってきて夕食を食べ、夜、眠くなったら床につく。このようなごく普通の当たり前の日常は、実は当たり前ではなく、普通の生活が実はすごく幸せなことであり、感謝してもしきれないくらいの価値ある境遇であるのです。そのことを自覚するのは自分が普通でない状況におかれてから気づくのですが、日々それを幸せと実感し、大切に時間を過ごせば人生は素敵なものになるのではないでしょうかね。

~最後だとわかっていたなら~
あなたが眠りにつくのを見るのが、最後だとわかっていたら、わたしは、もっとちゃんとカバーをかけて、神様にその魂を守ってくださるように、祈っただろう

あなたがドアを出て行くのを見るのが、最後だとわかっていたら、わたしは、あなたを抱きしめて、キスをして、そしてまたもう一度呼び寄せて、抱きしめただろう

あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが、最後だとわかっていたら、わたしはその一部始終をビデオにとって、毎日繰り返し見ただろう

あなたは言わなくても、わかってくれていたかもしれないけれど、最後だとわかっていたら、一言だけでもいい…「あなたを愛してる」と、わたしは伝えただろう

たしかにいつも明日はやってくる、でももしそれが私の勘違いで、今日ですべてが終わるのだとしたら、わたしは、今日、どんなにあなたを愛しているか、伝えたい

そして、わたしたちは、忘れないようにしたい

若い人にも、年老いた人にも、明日は誰にも約束されていないのだということを、愛する人を抱きしめられるのは、今日が最後になるかもしれないことを

明日が来るのを待っているなら、今日でもいいはず、もし明日が来ないとしたら、あなたは今日を後悔するだろうから

微笑みや、抱擁や、キスをするための、ほんのちょっとの時間を、どうして惜しんだのかと、忙しさを理由に、その人の最後の願いとなってしまったことを、どうして、してあげられなかったのかと

だから、今日、あなたの大切な人たちを、しっかりと抱きしめよう、そして、その人を愛していることを、いつまでも、いつまでも大切な存在だということを、そっと伝えよう

「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」を伝える時を持とう、そうすれば、もし明日が来ないとしても、あなたは今日を後悔しないだろう。

『最後だとわかっていたなら』 ノーマ・コーネット・ワレック 作
                  佐川 睦 (訳)


この詩は、2001年9月11日、アメリカで起こった9・11事件後に世界中に配信された詩です。1989年に発表された、ノーマさんが亡き息子サムエルに捧げた詩だということです。

「今」に幸せを感じ、「今」を大切に、一日で出会う大切な全ての人へ、身近にいて当り前のようにいる最も愛すべき人へ、あたたかい言葉と、あたたかい行動で、笑顔を忘れず一日を過ごしていきたいものですね 

二葉鍼灸療院 田中良和
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第54回日本生殖医学会・学術講演会 参加 ①

2009年11月26日 | 不妊症
11月22日(日)、23日(勤労感謝の日)に開催された、第54回日本生殖医学会・学術講演会で勉強してきました。

酔耀会のメンバーで、能美市で不妊治療に積極的に取り組んでいる豊島先生と、今年から日本生殖医療学会の会員になり、今回の学術講演会は二人で参加しました。彼とも学会中、また、終わってから食事(&)をしながら、これからのことをいろいろ話すことができ、いい刺激になりましたね。同じ価値観を持つ仲間がいるということはありがたいことであり、切磋琢磨できるというものですから

当院には、人工授精、体外受精、高度生殖器医療を受けながら、あるいは、現在は受けていないが以前、高度生殖器医療を受けていた患者様が、鍼灸治療により体調を整え、妊娠率を高め、お子様が欲しいということでご来院されています。ですから、産婦人科や不妊専門クリニックの取り組みや研究結果、女性周期や女性ホルモンなど分子細胞学レベルの最新科学など勉強し把握しておくことで、患者様と同じ目線で、心も身体も共感して治療に取り組むことが大切な姿勢だと感じていますので、洋の東西は関係なく学ぶように心がけています。

≪第54回 日本生殖医療学会・学術講演会≫
  会 期:平成21年11月22日・23日
  会 場:ANAクラウンプラザホテル金沢
       石川県立音楽堂



22日(日)は、前回の日記に書いたように無謀にも朝4時過ぎに睡眠についたので、起きれるかな~と心配していたのですが、9時には目覚め午前10時から午後7時30分まで勉強してきました。初めて参加した学会だったので緊張していたのか、全く眠くなかったんですよね。そのかわり帰宅したら瞬間にスイマ~に襲われました

学会は非常に内容が濃く、いろいろなことが勉強になりました。一般口演、ポスター発表、教育セミナーなど、時間的に詰まっているにも関わらず、余裕があり非常に動きやすいスケージュールが組まれているなと感じました。学会の運営などはこのようなところも勉強になりました。どんなところにも勉強の機会があるのですね。

さて22日に見た聴いた演題を書いておきます。
◎一般口演
  ・男性不妊症患者における陰嚢皮膚温度の検討
  ・父系ミトコンドリアDNA(mDNA)の生殖による伝搬の検討
  ・顕微授精成績における臨床的検討‐精子側因子について‐
  ・CASAを用いた妊孕能評価法
  ・日本人男性の精子数は経時的に減少しているのか‐男性不妊症患者からの解析‐
  ・ウイルス感染に対するヒト卵管上皮細胞の感染防御機構
  ・子宮内腔異常病変とLIF
  ・クラミジア・トリコマティス感染既往と抗精子抗体産生との関連
  ・ヒト末梢血CD16陰性ナチュラルキラー(NK)細胞の子宮微小血管内皮細胞からの選択的
   血管外遊走におけるセレクチンL/CD44とデルマタン硫酸プロテオグリカンの相互作用
   の役割
  ・Garcia's Z-plasty法による膣形成術後に自然妊娠が成立した膣横中隔の1例


◎ポスター発表
  ・男性不妊症患者の精液中活性酸素値と精液中白血球数の関連について
  ・Mumpus orchitis後の男性不妊症における精液中活性酸素値について
  ・Ⅱ型糖尿病治療後に精液所見が劇的に改善した一例
  ・当院の人工授精の現状(医療法人社団 徐クリニック)
  ・不妊症例の年齢別成績ならびに周産期予後について~35歳以上の症例を中心に~
  ・夫の意識や態度が不妊治療の妻に与える影響
  ・不妊患者における性生活の現状とその関連要因について
  ・生殖医療における栄養相談の関わり
  ・不妊治療中のストレス状況とセルフケアへの支援
  ・不妊治療を一時中断した患者の心理
  ・当院における単一胚盤胞移植の成績について(金沢たまごクリニック)
  ・当院における年齢による治療成績について(金沢たまごクリニック)
  ・当院における40歳以上のART治療成績について(金沢たまごクリニック)
  ・当院における40歳以上のART治療成績について(小嶋ウイメンズクリニック)
  ・加齢による子宮内膜厚の変化とIVF成績への影響に関する検討



◎教育セミナー
  ・卵のエイジング
◎教育講演
  ・生殖線の発生と性分化のメカニズム
  ・男性不妊とその要因
◎シンポジウム
  ・男女のせめぎあいのgenomic imprinting
  


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多くのことが勉強になりましたが、一日目で一番興味を持って聴かせて頂いたのは、教育セミナーの「卵のエイジング」でした。山形大学医学部 産婦人科学講座 教授の倉智博久 先生が講師でした。
卵細胞の加齢による変化、加齢による妊孕性の低下、胚発育能の低下など卵細胞の機能低下が加齢によりなぜ起きるのかということを、ご自身のあるいは最新の研究結果から示されたものでした。細胞レベルでの話だったのですが、体外受精率や胚盤胞形成能の低下、アポトーシス度の高い胚が多い卵細胞をみると、体内でメッセンジャーの役割をしたりするカルシウムイオン濃度が細胞の内外、あるいは小胞体内外でアンバランスになっているということでした。これらが卵の質の低下につながっているということです。では小胞体でのカルシウムイオン代謝がなぜアンバランスになっているかというと、エネルギーを作り出しているミトコンドリアが酸化ストレスにより遺伝子が傷つけられ変異し、エネルギー産生機能を低下させているため起きるようです。このミトコンドリアはアポトーシス(自然死・プログラム死)の調節も行っているので、体外受精率や胚盤胞形成能の低下やアポトーシス度が高い胚など卵細胞の機能が低下(質が悪くなる)が起こるということです。
”ミトコンドリア、アポトーシス”ここは今、私自身ひじょうに興味を持って勉強しているところなんですよね。卵細胞に限らず全身の細胞にミトコンドリアは100~数千個存在し、細胞(人間)が活動する時のエネルギーを産生しています。不妊症でも共通しているんだな~なんて少しワクワクしてきたのでした。鍼灸治療の作用機序も細胞レベルで何らかの変化を及ぼしているのだと思います。「体が楽になった」「疲れがとれた」「冷えが治った」「妊娠した」などもそうですが、細胞レベルでエネルギー活性がなされるから身体は正常な方向へ変化するのだと思うのです。ですから、この話をお聴きして、さらにミトコンドリアは大切なんだなと感じたのです。
不妊症にしても、ミトコンドリアのエネルギー活性を賦活させるような生活を行うことこれが改善への道の一つでもあるんでしょうね

一日目終了後、豊島先生とともに反省会と聴講してきた情報を交換しあい、食事と一杯やりながら明るい未来について語り合ったのでした。明日は朝が早いから1時間半ほどでしたけど、いいミーティングになりました。

2日目の報告はパート2へ続く

二葉鍼灸療院 田中良和
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星稜高校野球部 24期生 同期会

2009年11月25日 | 高校野球
11月21日(土)、午後6時半から、片町の「大清」という割烹料理屋さんで、星稜高校野球部で3年間汗と涙を流した仲間との同期会が行われました。私たちは24期生となります。皆で集まるのはどれだけぶりでしょうか…前回から10年くらいは経っていると思います。

私たちの年代は、高校3年の夏の甲子園石川県予選が終了するまで残ったメンバーは18名でした。今回は、仕事や、インフルエンザや、体調不良(私たちも40歳ですからね~)で6名が欠席。12名が参加して楽しい時間を過ごしました。


ごめん主将 ぼやけた~

太った、髪が薄くなった、白髪が増えた、そのような形態的変化を除けば、ほとんど皆変わっていませんでした。高校生のあの時のまま…というのは言い過ぎというか、教育的指導ですが、本当に集まれば皆、高校の頃に戻ったような騒ぎ様でした。楽しい時間でしたね~。
今回の同期会は、村井主将が「皆で集まりなさいよ」と、夢で見たのがきっかけでした。夢で見るとは…確かに”四十にして惑わず”の年でもあり、来年は厄年でもあり、皆の近況を知り、顔を合わせておくにはちょうどいい時期であったかもしれませんね。星稜野球部 山下監督(現 総監督)と本田部長(現 星稜高校副校長)のお二人も是非出席して頂きたくお誘いしたのですが、山下総監督は甲子園での指導者の指導(甲子園塾)で、本田先生も学校の用事で、ご出席かなわず次回にはぜひ出席して頂きたく計画を練りたいな~と感じました。



酒がすすむ、すすむ

私たちは3年間、甲子園へは行けなかったのですが、若いころに築いた”絆”というものはいいものです。同じ目標に向かい、汗を流し、涙を流し、笑い、泣き、ときどき悪いこともし、同じ釜の飯を食うとはうまく言ったもので、まったく違う性格のもの同士が、同じ環境で一所懸命かけ抜けた3年間は今になっても色褪せません 多感な青春期に野球という熱中できるものがあったということに感謝です。どんなスポーツでも同じなんでしょうけどね。甲子園に行ければそれに越したことはなかったのですが、甲子園に行った行けなかった、試合に勝った負けた以上の”何か”が3年間の中で培われたのだと思います。
あたいの場合は、それが現在の仕事に通じてしまったわけなのですがね




久ぶりなんで、話もすすむ、すすむ

ここの割烹での1次会で勢いに乗り、さらにトントンと最後には人数は少なくなりましたが久しぶりの再会を翌日まで楽しんだのでした。私も最後まで残りましたよ。無謀にも 何が無謀かというと翌日(22・23日)には学術講演会が控えていたのでした~。会場が金沢だったので少し安心していましたが、家に到着したのは4時過ぎ、それから瞬間で深い睡眠に入り、午前10時には会場で講演を聴いていたのでした~すっげータフなカラダでもこれからは気をつけないとね。

しっかし楽しい時間でしたね。
仲間に感謝、星稜野球部に感謝、元気でいられるカラダに感謝、山下監督さん本田部長さん、野村部長さんに感謝、美味しい料理に感謝、晴れてくれた天気に感謝、んん~感謝がいっぱい感じられた同期会でしたね

今度やる時こそ、全員、そして元気に集まれるといいな~と思います 

二葉鍼灸療院 田中良和
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平成21年 11月 酔耀会(勉強会)

2009年11月20日 | 酔耀会(すいようかい)
11月18日(水)、酔耀会の勉強会に参加しました。何かと慌ただしい日々が続いていますので、先月からあっという間にこの日が来た感じがします。

この勉強会のいいところは、テーマに沿って勉強しながら、日々の臨床などで思っていること、考えていることを出し合うところなんです。参加されている先生方の悩みを皆で共有し、それぞれが自分の血肉として明日の自分の臨床に活かす。
勉強会に参加したものしか分からない、ちょっとした患者様の診方や治療法のポイント、大きな気づき、自分の課題などなど、皆、治療方法、治療体系の違う先生が集まって勉強しているところの利点とでも言いますか、夜遅くまで勉強すると何かを掴める勉強会だと感じます。

≪内 容≫

◎第54回日本生殖医学会学術講演会 参加予告
 過敏性腸症候群の症例検討
  ~豊島先生~
 22日・23日、石川県立音楽堂とANAクラウンプラザホテル金沢で開催される上記学会に、不妊症の患者様を多く診療し、生殖医学会会員でもある豊島先生が参加(私も参加します!)されます。自身の臨床で参考になりそうな、また、鍼灸治療がこの分野で活かされるために何を勉強したらいいかなど、これから参考になりそうな発表を抄録集の中から一部紹介されました。私も不妊症の患者様を診療しているわけなんですが、豊島先生とは共通するところもあれば、違うところもあります。であるからなおのこと、身体の診方、考え方、治療方法など勉強になるところや刺激になるところも多いのですよね。
 症例検討では、過敏性腸症候群の高校生 女性の症例。中学生の頃から下痢がひどく、すぐにトイレへ駆け込む生活が続いているとのこと。様々な医療機関へかかったが効果がなく鍼灸治療を希望して来院。鍼灸治療を行ったところ、下痢に少し変化が現れ、本人にも「これだけ下痢が止まっているのは珍しいこと」との声があった。まだ来院されて3週間ということでしたから、さて、この患者、どのように診て、どう治療方針を今後立て、どう治療していったらいいか、他の先生方の考えを聞くという質問を投げかける形の症例報告でした。過敏性腸症候群は程度により個人差がありますが、鍼灸治療で効果の出る症候群です。

◎全鍼師会大会in北海道 参加報告
  ~宮川先生~
 全日本鍼灸マッサージ師会が開催している全国大会が今年は北海道で行われました。若い先生方の代表として視察してきた宮川先生の参加報告でした。来年は石川県で開催されるので、石川県から多くの先生が参加されたようです。9月、10月というのは、いろんなイベントがあり忙しい時期なだけに、今年よりさらに来年は忙しい年になりそうです。おそらく酔耀会の先生方も実行委員となる運命にあると思いますので…

◎アポトーシスとネクローシス(炎症)
  ~田中良和~
 以前、「抗がん剤による末梢神経障害(シビレ)はなぜ起きるの?」と聞かれたとき、あいまいにしか答えることができなかったので調べていました。現代医学でもどうして末梢神経障害が起こるのか、また、その治療方法は明確ではないようです。それを調べていくうちに分子生物学や細胞生物学など細胞レベルで展開されている現象を理解することが必要かなと感じ、アポトーシス(自然死・プログラム死)とネクローシス(炎症・壊死)についての最新の研究などを参考にまとめさせて頂きました。ガン自体は、核の遺伝子が障害され、体の新陳代謝(古い細胞と新しい細胞の入れ替わり)の一部分であるアポトーシスの機能が失われたり、テロメアと言って細胞分裂の限界を取り決めてあるシステムが破たんすることや、ミトコンドリアが障害され、酸素を利用してつくるエネルギー活性が失われることによって起こります。アポトーシスとネクローシスは全く別の反応ではなく様々な関係性があることが最近の研究でも分かってきています。それらの機序などを理解し、抗がん剤による末梢神経障害(シビレ)に関して考察させて頂きました。
鍼灸治療も身体に異物を刺入する刺激です。身体局所でも反応が起きるし、脊髄から脳へ刺激が伝わります。身体に触れるということは細胞レベルで必ず変化を起こしています。そういう意味でも、生体の恒常性維持に不可欠な細胞を死に追いやるシステム(アポトーシス・ネクローシス)を理解することは大切だと思います。


この日も、いろいろ多くのことを討論しあいました。時間はあっという間に過ぎていきます。翌日は少し眠いけど、いろんな意味で臨床のモチベーションがあがるんですよね。

12月5日に石川県鍼灸師会と石川県鍼灸マッサージ師会の、初めてとなる青年部合同懇親会(飲み会)があるのですが、その確認を最後にし終了しました。一応、わたくしが鍼灸マッサージ師会の青年部長なるものを仰せつかっているので、反強制的に酔耀会のメンバーは出席となるのでした~

”火を他人に乞うてもらうより、自分で火打石を打って火を起こしたほうがいい。他人が汲んだ水をもらうより、自分で井戸を掘ったほうがいい” 『淮南子』

自分の足らないところを他人のやったことから学ぶことは大切だけど、本当に自分から求めて学問しないと、それは本当の自分の力にはならないのでしょうね。
さ~て、鍼灸に対する熱意は誰にも負けんぞ~っていうくらいの心意気で充実した一日を過ごさないとね 

二葉鍼灸療院 田中良和

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デジカメが・・・新

2009年11月19日 | 日常
紛失したデジカメは返ってきませんが、新しいパートナー(デジカメ)を購入しました。

パナソニックのLumix DMC-TZ7の画像のキレイさ惹かれ、私に嫁いでもらいました 動画もキレイだとか…これからが楽しみだ

自分撮りで撮ってみました
写真でか 新しい機械は難しい~

デジカメさん これからヨロシク
楽しい時間を記録していきましょうね 

ちなみに、迷子になったデジカメ君はまだ帰ってくると信じているのでした。

二葉鍼灸療院 田中良和
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一年の長短は「こころ」が決める

2009年11月18日 | 言葉のちから 心のちから
今年も早いもので、も~いくつ寝るとお正月~というところまで来ましたね。

患者様とお話していると、「今年もあっという間だったな」「毎年、一年が早く感じるね」「子供のころはもっと時間がゆっくり過ぎたと思うけど~」などのお話をよく聞きます。

時間は同じように過ぎているのに、どうして子供のころと大人では感じ方が違うのでしょうか。また先進国に住む人と、アマゾンなどの奥地で自然とともに生活している人でも時間の感じ方が違うと思います。何がそれを決めるのでしょうか。脳の機能なんでしょうかね。でも~何でも科学的に解かないほうが神秘的でいいのかもせれません…と思うのですが

≪怠けて過ごしていると、短い冬の日でも、なんと長いことか。勤めに励んでいると、長い夏の日でも、なんと短いことか。
この長い短いは自分の心持ち次第であって、日そのものにあるのではない。
また、何かを楽しみに待っている一年は、なんと待ち遠しいものか。何も待つことのない一年は、なんと速く過ぎていくことか。この久しい速いは心持ち次第であって、年そのものにあるのではない。≫

『佐藤一斎 一日一語~言志四録を読む~』 渡邉五郎三郎 監修


自分の心の持ち方次第で「時間」というものの感じ方が違ってくるんですね。一人一人の生活は百人百様ですから同じ計算はできませんが、心がどんな状態にあるか、心が何に向かっているかで、一年が充実したものになるか、一日を一生として歩めるか、「今」を幸せ~と捉えることができるかが決まるんでしょうね

虎(寅)の遠吠えが聞こえてきますが、牛のようにゆっくりと一歩一歩、大地を踏みしめ、これからも忙しい日々が続きますが、楽しんで進んでいきたいと思います。

二葉鍼灸療院 田中良和
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ホスタビリティ(おもてなしの心)

2009年11月16日 | 経営って何?!
最近、経営関連の書には必ずと言っていいほど”ホスタビリティ(おもてなしの心)という言葉が出てきます。いつも感じることは「新しい言葉だけど、新しくないよね」ということです。

昔から、人の事を思いやる、気をつかう、相手の心を察する、などは日本人が大切にしてきた文化であったと思います。江戸末期、黒船が渡来して以降、明治維新、数々の大戦を経るごとに、日本も近代化し、いつの間にか市場原理主義や自己の利益優先など、他者を考えず自己本位な考えが蔓延した結果、現在のような社会となっています。経済活動が全てではないと思いますが、そのウエイトは大きいと感じます。
この思想が人がステップアップするために必要なものであったとするなら、反省し考え、自分の仕事を見つめることが大切なのでしょうね。そんなことから、経営の書にも、”古き良き日本”のおもてなしの心=ホスタビリティということがクローズアップされてきているのだと感じますね

≪お客様に対して、心からのおもてなしができるかどうか。それは普段の心の立ち位置しだいではないでしょうか。優秀なホテルマンは、制服を着た瞬間からホスタビリティを発揮するわけではありません。相手を喜ばせたいという気持は、あくまでも日常生活の心の立ち位置の延長線上にあるもの。仕事の時間なのだから急に相手のことを考えろと言っても、そう簡単にできることではないはずです。≫

『サービスを超える瞬間 実例・実践編』  高野 登 監修


高野 登さんは、あの有名なザ・リッツ・カールトン・ホテルの日本支社長です。何が有名かというと、宿泊されたお客様に喜んで頂くためのサービス、お客様が満足して過ごして頂くための心のこもったおもてなし、お客様のして欲しいことを迅速に、かつ先を読んでサービスする精神、そのようなパーソナル・サービスが人々に感動を呼んでいるようです。
私は体験したことがないので、今度、勉強にもなるので泊りに行きたいなと思っているんですがね。

「心の立ち位置」…いつもお客様(患者様)のこと考え、いつも自分の仕事に対する誇りを持って行動するということだと思います。とくに私たちの仕事は、患者様を鍼灸治療によって身体が健康になるように治療し、豊かで楽しい人生を送って頂くためにあります。ですから、「どうしたら楽になるだろうか」「何が一番最適な治療法なのか」「これは医師に診察してもらったほうがいいのでは」「この治療法、対応で良かったか」「気分よく帰って頂けたのか」あげればきりがありませんが、反省し、改善し、熟慮することは山ほどあります。

常に患者様の身体を心をみつめ、この仕事に誇りを持ち毎日を過ごしていきたいですね。そのようなことを思っていると、意外に臨床現場以外の日常生活の中でヒントが見つかったり、発見があったりもするんです

日本人の古き良き心を大切に、形あるものにウエイトを置き忘れ去られた大切な精神文化を思い出し、生活に活かしていく時期にきているのでしょう。

さて、今日も心新たに、日々の出会いを大切に、一日を全力で突っ走りますぞ 

二葉鍼灸療院 田中良和
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「シニアライフフェアいしかわ2009」 鍼灸マッサージコーナー

2009年11月13日 | ボランティア活動
11月8日(日)は大忙し。県立野球場での一年生大会 準々決勝を観たあと、またまた、お隣の産業展示館4号館で行われている、「シニアライフフェアいしかわ2009」へ脚を運びました。

この催しは、医療や健康、生活のあらゆる分野の業種がブースを出して、県民の健康や生きがいのある生活を支援してますよ~というものです(私の解釈ですので)。(社)石川県鍼灸マッサージ師会もブースを出し鍼灸マッサージの体験コーナーを行いました。調度、かなざわ市民マラソンと重なったため金沢の会員はお手伝いできなかったので、河北や白山・野々市の先生方が担当で午前10時から午後4時まで行いました。

ボランティアの先生は5名。ベテランの先生がほとんどの中、酔耀会の太田先生も参加されていましたので、産業展示館の近くまで行ったのだから顔を出さないと~ですよね。 私が行ったのは3時過ぎだったので、ほとんど終わりがけだったのですが、60名の方々に鍼灸マッサージを体験して頂いたということでした。ということは、大変盛況だったと思います。ブースが少し狭すぎて活動しずらかったのが少し気になりましたが、ベッド2台で60名ということはかなりの回転率ですよ~

隣のブースとは壁で仕切られているので風が入ってきません。ということで先生方は汗をびっしょりかいて活動をされていました。最後のほうに施術を受けられていた市民の皆様も、体が軽くなり満足したご様子でした。ある女性は、買ってきた大根を軽々と持って帰っていかれました。

私たちの仕事というのは、鍼灸マッサージ治療で市民の皆さんが健康に、笑顔で人生を送って頂けることがそのまま私たちの喜びです。また、この活動が実際に自分たちの利益に結び付くか…というと実際のところは経営に大きな利益を生むことはありません。そのような自分の利益にならずとも、自分たちの仕事に誇りを持ち、人の健康に貢献できる鍼灸マッサージを、少しでも皆様に理解して頂き、できれば活用して頂こうと、休日にも関わらず時間を割いて会の活動に参加して頂いているわけです。「仁」の心で活動して頂いている師会の会員の皆様に感謝です

いうことで、4時が過ぎ、後片付けをお手伝いして、長~~い一日が終了したのでした。

おっと~そう言えば、友人が本日結婚式を挙げたので、そのお祝い届けて、本当に長い充実した一日が終わりました。天気にも恵まれたし、いろんな人との出会いもあったし、サッカーの優勝も見れたし、デジカメ… は置いておいて、ほんといい日でした~ 

二葉鍼灸療院 田中良和
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星稜  高校野球(石川県) 一年生大会

2009年11月12日 | 高校野球
11月8日(日)、星稜高校サッカー部の全国高校サッカー選手権石川大会 決勝を観戦し、興奮冷めやらぬうちに、お隣の石川県立野球場で行われている、高校野球の一年生大会を観戦してきました。

星稜羽咋(はくい) 準々決勝  石川県立野球場

 羽 咋 00000000000 0
 星 稜 00000000001x1  (延長11回)


サッカーを観ていましたので、8回からの観戦となりました。結果のように投手戦でした。相手投手はほどほどの球威と切れのあるスライダーで星稜打線を散発の7安打に抑えていました。星稜の各打者は軸がぶれており、皆引っ張りにいき体重移動が上手くできていません。これではコントロールのいい、キレを武器にする投手を打ち崩すことはできないな~とバックネット裏から思っていました。

14日(土)は準決勝(対 遊学館)が行われますので、練習で意識と体を修正していかないと良い結果は出ないでしょうね。

星稜の投手 西川君は11回を一人で投げ抜き、2安打完封。こちらはお見事 彼がゲームを引っ張っていました。球威も延長に入って衰えなく、落ち着いて投球していました。後ろから見ていて、まだまだ改善点はありますが、着実にエースとして成長してきてますね。 今年の冬を越せばもっと球威、スピードともに増してくるでしょう。なぜだか確信のようなものを感じるんです。日本を代表する投手に育ってほしいですね 

星稜野球部の歴史をつくる若き選手たちに、これからもさらに奮起してもらい、上級生にいい刺激を与えて欲しいです。そしてチームのレベルをもっと上げてもらいたいですね。それができるメンバーですから 

二葉鍼灸療院 田中良和
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第88回全国高校サッカー選手権大会 石川大会 決勝

2009年11月11日 | サッカー
今年も星稜高校サッカー部は、全国高校サッカー選手権大会 石川大会の決勝戦に駒を進めました。

かなざわ市民マラソンの鍼灸マッサージケア活動が11時過ぎに終了し、その脚で、決勝戦が行われる西部緑地公園陸上競技場に車を飛ばして観戦してきました。

星稜小松市立  ~決勝戦~ 11月8日(日) 
            西部緑地公園陸上競技場
  3前半0
  0後半2
  ----
  3合計2

  11年連続20回目の選手権大会出場


星稜は前半、怒涛の攻撃力でほとんど相手陣で戦い、3点を奪いました。全国レベルは分かりませんが、ボールの繋がり、次の動きへの展開の速さ・読み、ボールに対する身体の反応、相手に競り負けない力、どれをとっても総合的には星稜が勝っていました。また、相手のミスを見逃さず攻撃に転じ得点に繋げるところもさすがだと思いました。

いや~この勢いでいくと後半、かなり点差がつくんではないかな~と思っていましたが…

結果は、後半は相手の小松市立ペースで試合が進み、「あれあれ」と思ううちに2点を立て続けに得点されてしまいました。これが前半と同じチームかな、疲れたのかなと思うくらいでした。どのスポーツでも、身体を動かすのは心です。心の状態しだいで、身体は奇跡的な力も出れば、自分の力を半分も出せない時もあります。「これで大丈夫」と安心してしまったところがあったのでしょうね。一度緊張をゆるめた心を元に戻すことは並大抵ではありません。ですから集中力や自分を見失わないことは大切なのです。そのために練習しているんですから。

しかし、総合力で勝る星稜が守り切り、11年連続20回目の選手権大会への出場を決めました。

スタメン11名中、当院へ治療に訪れたことがある選手は8名と、やはり思い入れがありますよね。試合前にも何名か治療、調整に来院していたわけですが、「決勝は観に行くよ」と言ってあったので、約束どおり晴天の競技場で観戦しました。優勝できて本当に良かったと思いました。

星稜のサッカー部が当院へよく治療に来るようになったのは3年前からでしょうか。そのきっかけは、いつもお世話になっている川本先生からのご紹介で来院したシンスプリントの選手を治療してからでした。
そのタクミ選手が後半からですが途中出場し、彼のフィールドでの動きを初めて観たわけですが、何やらすごく感動してしまいました。

また、星稜が入れた3点のすべてが当院によく治療に訪れる選手でしたので、そこでまた喜びが倍増しましたね さらに最優秀選手をとったヤマチャン選手は、試合前、集中して治療していたので、2点目を入れた時、2アシストの大活躍であったことに、さらにさらに感動したのでした~。

陰ながら選手がフィールドでベストな状態でプレーできるように、また、勝利に少しでもサポートできて良かったな~と思うと同時に、さらに自分のスポーツ医学やスポーツ選手のケアに関し課題が多く発見できた試合でもありました。

年末年始に行われる選手権大会には是非一つでも多く勝利して、高校最後のいい思い出を皆でつくって欲しいと思います。

がんばれ星稜イレブン 星稜サッカー部  

二葉鍼灸療院 田中良和
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第16回かなざわ市民マラソン ケア活動 参加

2009年11月11日 | ボランティア活動
11月8日(日)、晩秋の金沢の街を駆け巡る、第16回かなざわ市民マラソンが開催されました。
本日は晴天なり~ やや雲はかかっていたものの気温も高く、私たちが活動するにも、ランナーの方々にもたいへんありがたい天気だったと思います。

今年も金沢市鍼灸マッサージ師会の地域貢献事業として、また、金沢市 市民局 市民スポーツ課からのご依頼もあり、この大会にランナーケア活動として参加させて頂きました。

第16回かなざわ市民マラソン参加総数は3603人だったようです。

今回も、私がこの大会のランナーケア活動責任者ということでお世話させて頂きました。師会から13名のベテランから若手まで幅広い先生が、活動の趣旨に賛同して頂き一緒に汗を流しました。

お仕事の忙しいところ時間をつくって頂き、なんと、朝6時に集合(毎年一緒なんですがね)し、11時頃まで活動しました。この季節になると朝5時、6時となると暗いんですよね。準備をしながら、コンビニで買いあさってきてもらったおにぎりを朝食として食して頂き、ランナーの方々の到来に備えたのでした。

3km、5km、10kmのコースに分かれており、スタートが少しずつずれています。一番最初のスタートが8時なので、7時前から走行前のケアとして鍼灸マッサージテントはにぎわっていました。

マラソン前後の鍼灸マッサージテントの利用者は130名。受付は140名ほどあったのですが、途中、ゴールする人数が増加するたびに忙しくなり(当初ベッド7台でしたが、携帯用ベッドを1台増やす)、17名から20名のランナーの方々に施術を待って頂くこともあって、施術を受けられなかった方々もあったようです(ごめんなさ~い)。その辺りを来年は改善していきたいですね。多くの皆様に施術を受けて頂き、マラソン後に素早く体調を回復して頂くためにもです。

今年は米田先生のところにアルバイトで働いている、金沢大学教育学部スポーツ学科4年生の、”さつきさん””麻代さん”という美人のお二人にも受付をお手伝いして頂きました。やっぱり美しい花があると違いますよね。受付の仕事も笑顔で、テキパキとやって頂き、利用者のランナーの方々も気分が良かったと思いますよ
本当にありがとうございました。お二人ともいい空気を持っているので、夢に向かって頑張ってほしいですね

鍼灸マッサージテントを利用して頂いた利用者の方々の評判も良好。「また来年もお願いします」という声も多数ありました。私も4・5年くらい活動に参加していますが(っていうより責任者ですが)、毎年利用して頂いて「昨年もお世話になりました」「昨年も利用していましたね」なんて会話もありました。鍼灸マッサージテントを初めて利用する方々もたくさんあります。また、この活動がきっかけで、各治療院で治療してもらっているという人もあります。
私たちの活動の趣旨は、マラソン後やスポーツ後ののケアとして鍼灸マッサージ治療がいいですよという啓蒙活動であるのですが、要は市民の方々が、健康で豊かで楽しい人生、前向きで生きがいのある人生を送って頂くための一つの手段として鍼灸マッサージ治療は効果的であるし、どんどん活用して頂きたいということなのですね。

また、金沢市の行政の依頼を受け活動できるというのは、国家資格を有している医療従事者である証でもあるということです。どんなにいい腕を持っていても、巷で行われているような、整体やカイロプラクティック、足裏マッサージなど法的にも認められていない業種との『違い』でもあるのです。そのような意味でも鍼灸マッサージ師自身、自分を常に振り返り、資質向上に向けどれだけ努力しているのか、自分を高めて患者様に還元していっているのか自問自答することも必要なのですね。

話はそれましたが、今年も素晴らしい、いい活動になったと思います。このような活動に参加すると、ほんとに人と人の繋がりを感じるし、その温かさも体感できます。
鍼灸マッサージテントを利用して頂きましたランナーの皆様、活動に参加して汗を流して頂いた先生方、また、市民スポーツ課の皆様、ありがとうございました。 

二葉鍼灸療院 田中良和
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デジカメが・・・涙

2009年11月10日 | 日常
11月8日(日)は、早朝6時から、「第16回かなざわ市民マラソン」の鍼灸マッサージケア活動、12時からは星稜高校サッカー部の小松市立高校との「全国高校サッカー選手権石川県大会の決勝戦」、その後、2時からは星稜高校野球部の羽咋高校との「一年生大会準々決勝」、そしてそして、3時からは産業展示館4号館で行われていた、「シニアライフフェアいしかわ2009」において、石川県鍼灸マッサージ師会が出展している”鍼灸マッサージ体験ブース”を観にいくという充実した一日を過ごしました。

天気も最高ので、春なのかな~と思わせるほどの陽気でしたね

と、そこまでは良かったのですが…

県立野球場にて、デジカメで写真を何枚か撮ったあと、延長戦になった試合を観戦。途中、知っている顔があり野球の話などして、2か所ほど移動しました。トイレも一回行きましたかね。

試合はサヨナラで星稜が勝ち、「お先に失礼しま~す」と産業展示館4号館へと向かい野球場を出たところで…「なんか軽いな~、あっデジカメがない」、観客が帰る流れと逆行してスタンドの心当たりを探すが見つからず。

再度、時間をおいて本部に忘れ物、落し物の届け物なかったか確認したがなし。 誰もいない球場のスタンドに立ち、「誰もいない球場に入るのは初めてだな~」と変に感動しつつ、もう一度スタンドの心当たりを探すがみつからず。

このデジカメ君、甲子園にも行き、あらゆるイベントに一緒に行った間柄だったので、すごく愛着があったのです。また、データの方も、市民マラソン、サッカー決勝、一年生大会と多数撮ってありましたので、たいへん残念に感じたのでした。

ここで、この体験から思うこと

≪自己の生命と人生を自ら擁護するには、何はさておき、いかなる時も、自己の心の強さ、貴さ、正しさ、清らかさを、堅持することである。換言すれば、自己の「心」を微塵も汚さぬよう「心がける」ことである。
心身統一法を実践するのに際して、特に心がけねばならないのは、みだりに他人を批判しないことである。それをする暇があるくらいなら、その前に自分自身を厳格に批判し、自己の是正に努力しなければ、正しい人生など送れるべくもない≫

『中村天風 一日一語』  中村天風財団 編 


なぜ、デジカメ君をなくしたのか、いろんな要素がありますが、何か心のすき、不注意があったのでしょうね。 以前だとイライラして、腹が立って、心が乱れていたのですが、最近では、いいことか悪いことか分かりませんが、冷静に判断できるようになってきてます。上記の中村天風さんの言葉は少しニュアンスが違いますが、ようは自分の心を反省しなさいということでしょう。

まあ、返ってくる時は、返ってくるし、デジカメ君と縁があればきっと戻ってきてくれるでしょう そう思ってます。

これとは別に、あとで、市民マラソンとサッカー決勝、一年生大会、シニアライフフェアはブログで更新したいと思います。写真は、デジカメ君が戻ってきた時にアップしたいと思ってます 

二葉鍼灸療院 田中良和
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千坂校下文化祭 「健康フェア」 2009 鍼灸マッサージコーナー

2009年11月07日 | ボランティア活動
11月1日(日)午前10時~午後2時30分、千坂校下文化祭の健康フェア、鍼灸マッサージコーナーへ、ボランティア(普及)活動として参加してきました。

千坂公民館の部屋にベッド3台で行いました。施術をする先生方は、お隣の校下で開業するベテランの角先生と、そのまたお隣の校下で往診専門で治療を行う泉先生、そして、そのまたお隣の校下で開業する私の3人で行いました。

もうこの活動も何年くらいになるのでしょう。4・5年になると思いますが、公民館の方の話では、文化祭の中ではなかなかの人気コーナーだという話で、「同じ先生が来るのか」「今年も鍼灸マッサージやるの」と問い合わせが多いということでした。

この日も4時間ほどで40名の千坂校下の方々に体験施術を受けて頂きました。これが本格的な治療ではないため、短い時間になってしまうのですが、皆さま満足して帰られていました(自己満足かな)。基本的にお昼を食べずに施術していたわけですが、少し時間が空くと長めに話をお聞きしたり、施術時間が長くなったり…これは治療家としてしょうがありませんね

体験者の顔ぶれは初めての人もいれば、「去年もやってもらったね」「去年やってもらってすごく調子よくなったわ」という、このイベントの度に利用して頂く方もいてで、なかなか楽しい鍼灸マッサージ普及活動になったと思いますよ



今回、印象的だったのは最後に私と角先生が施術した小学校高学年の男子二人ですね。空手をやっている元気な少年たちでした。

小男「はり・きゅう、やってもらえるん」「やったことね~
私「一回やってみ~、すごく気持ちいいよ」
小男「ほんじゃやってみようかな」「おまえもやってもらえや~」小男2「おれもやってもらおー」

ということで二人が施術を受けることになり、どうも空手の練習で二人とも下腿三頭筋(ふくらはぎ)が疲れていて痛みが少しあるようでした。少し姿勢をみて下腿三頭筋の緊張している所に鍼をポンポンと軽く打って、軽擦ていどのマッサージを行ったところ、二人とも…

小男「おー、はじめてや(感動)」「ぜんせん痛くね~」「気持ちいい~」
小男2「ほんとや~痛くね~」「すこしチクッてしたけど、なんか気持ちいい~」
私&角「そーやろ」「楽になったやろ」

ベッドから降りて立ってみると…

小男&小男2「うわっ、楽や」「足が軽い」「鍼ってすげ~」「ほんとに足が楽や」「また来年も来るんですか」「また来年くるからね

って感じで、子どもは正直だな~と感じました。でも、子どもにも鍼灸マッサージの治療が(大人より効果が早く出やすい)効果的というのは、金沢では、まだまだ普及してないんですよね。大阪では小児ハリなんかは、発祥の地と言われるだけあって盛んなんです。もっと、成長期の子どもの身体を勉強し(私の課題の一つでもあるんですが)、子どもたちに喜んでもらえる(ということは保護者の方にも喜んでもらえる)鍼灸マッサージ治療を心がけて、磨いていかないとな~と、最後の二人の少年たちに新鮮な”気づき”と”自覚”を貰ったのでした。

もう一つ個人的に嬉しかったことは、この千坂文化祭での活動がきっかけで、数年前から腰痛や首肩痛、また足の冷えなどで通院されていた30歳代の女性の患者様が、ご主人と子どもさんを連れて鍼灸マッサージコーナーへ顔を出してくれました。ご主人様も、初めは鍼が怖かったのですが奥様のすすめで腰痛の治療に来院されていました。

よ~~~く見ると家族が一人増えている
上記のような症状を治療していたわけなんですが、その際「なかなか二人目の子どもができないんですよね」というようなお話をしていました。「鍼治療をしていると体調が良くなって、子どもができやすい体になりますよ」って話していたんです。事実、体調は良くなっていきました。最近はあまり治療に来院されていませんでしたので、どうしてるかな~と思っていましたら”素敵な報告”を偶然にも聞くことができて、今日の疲れが吹っ飛んでいくくらい嬉しくなりましたね

卵子を育むのも、精子を育むのも自身の身体です。その身体さえ生理的に整っていけば、あるいは気持ち良いカラダができれば、妊娠しやすいカラダになるということですね。

いろんな意味で、充実した、気づきの多かったボランティア活動でした 

二葉鍼灸療院 田中良和
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来院患者の実態調査

2009年11月04日 | 東洋医学研究所 コラム
東洋医学研究所のコラムが更新されました

~来院患者の実態調査~ 

   栄鍼灸院 院長  石神龍代 先生


『来院患者の実態調査』 研究所コラムはこちらをクリック!

今月の研究所コラム『来院患者の実態調査』は、先に行われた一般社団法人、生体調整機構制御学会 学術集会において石神先生が発表された内容の要旨を書かれたものです。

まず自分たちの所へ来院している患者はどのような状況なのかということを知る、いわゆる鍼灸院の水際ではどのような状況にあるのかを調査する目的で行われました。21鍼灸院の協力を得て、2009年1月から5月までに来院された新患、または3か月以上治療期間があいた再診の患者(637名)に関して、性別、年齢、主訴、自覚症状、健康チェック表などに関して調査、分析したものです。

今回は要旨だけですが、鍼灸院へ来院する患者の症状に関しては、肩・腰・膝の痛みやシビレなど整形外科的疾患がやはり多いという結果でした。しかし、主訴以外の訴えを調査すると、146に及ぶ多彩な症状がみられました。ということは、主訴だけでなく身体全体を診て診療を行うことが大切だということにもなります。

また、ここで興味深いのは来院患者の年齢層が若くなっているということです。当院においても、ホームページを見てご来院される、あるいは、すごく良かったのでご紹介して頂けるわけですが、みているとそのような患者様は50歳以下、特に20歳、30歳代の方が多いようです。

鍼灸治療は、これからもっと普及していくべき治療方法だと思いますし、そのためには自己研鑽を忘れず、常に学・術・心(道)の向上に励んでいかないといけないな~と感じるしだいです。

ぜひ、コラム読んでくださいね 

二葉鍼灸療院 田中良和
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