二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

やさしく美しいことばを

2008年06月28日 | 言葉のちから 心のちから
世の中が何かおかしい”今”だから…

”前にも書きましたが、言葉は恐ろしいものです。それを語った人に責任を求めます。汚いことばを語る人には、汚い生き方をすることを。やさしいことばを語る人にはやさしくあることを。死を語る人には、死ぬことを。

今日、一人の教え子と会いました。赤ちゃんを抱っこして私に会いに来てくれました。彼女は、今から10年前、横浜のデパートの地下でお弁当を万引きしたところを、私が保護しました。彼女は当時、十数人の家族と六畳二間の家に住んでいました。お母さんは倒れ寝たきり、二人の姉が売春で生計をたてていました。幼い妹や弟のための万引きでした。「ばかやろう、うざってえんだよ。刑務所でも入ってやる。上等だ」ありとあらゆる罵声を私にぶつけてきました。私はすぐに手続きを取り、母親は病院、子供たちはそれぞれ施設に預けました。ところが、母親は入院先の病院で病状が急転して亡くなりました。

その後、彼女の姉たちは行方不明に。弟たちは施設で。彼女はしばらく我が家で生活しました。我が家でたくさんのやさしいことばを覚えてくれました。もじもじしながら「ありがと」ということばを、私に言った彼女の真っ赤な顔、すてきでした。「幸せ」「うれしい」「楽しい」「きれい」「明日…」「夢は…」、たくさんの美しいことばが彼女の口から出てきました。優しい美しいことばを出すごとに、彼女の目から険しさがとれやさしい顔になっていきました。

彼女は私が紹介した知り合いの中華料理店で、住みこみで働き始めました。そして一昨年、その店で調理師として働いていた青年と結婚。私はめずらしく結婚式に出ました。彼女の親として。花束贈呈での彼女の私への手紙の朗読では、泣きに泣きました。美しい多くのやさしい想いのこもったことばを私にくれました。

彼女は「よちよちよち、おじいちゃんですよ」と赤ちゃんを私に抱かせてくれました。彼女の輝く目に、私は幸せをもらいました。

子どもたち、ぜひ毎日たくさんのやさしい、美しいことばを話してみませんか。家族に友だちに見知らぬ人に。きっとみなさんの心をやさしくしてくれます。きっと君たちの周りがやさしくなります。

大人のみなさん、ぜひ子どもたちにたくさんのやさしい美しいことばをあげてください。子どもたちの明日のために。
    
『夜回り先生 こころの授業』 水谷 修 著より


美しく優しい想いや、言葉には、魂が宿っています。また、その人の想いや言葉が現実に返ってきます。

夜回り先生、水谷さんの、真剣であるが故に甘酸辛苦を味わった体験、そこから生まれる深い深い深い愛情のこもったメッセージだと思います。

昨今、様々な理解できないような事件が起きていますが、これらを私たちの心の内面を映す鏡として捉え、我が事と考え社会をみつめていくことが大事なのでしょう。

自分の周囲の近しい人でいいから”美しいことば””優しいことば”をかけていきましょう。そうすれば自分も相手も、周りの空気もすごく気持ちの良い、温かいものになっていくと思います。

二葉鍼灸療院 田中良和
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六ヶ所村ラプソディー その2

2008年06月26日 | 社会
六ヶ所村の再処理施設では、通常の原発(100万キロワット級)が1年間で出す放射性物質(大気中、海洋)を1日で出すことが分っています。また、各地の原発の事故からみて、非常に危険な爆弾をかかえて生活しなければいけないわけです。

以前、福井県の美浜原発で起きた蒸気発生器細管が破裂し、直接、大気中や海へ多量の放射能が流出した事故がありました。この事故はECCSという安全装置が働かなかったことが問題でした。これは、たまたまその日に、ベテランの職員がいて手動に切り替えたから大事故につながりませんでしたが、0.7秒遅れていたら、チェルノブイリで起きた原発の事故を凌ぐものになっていました。

チェルノブイリで起きた原発事故を記憶されている方も多いと思いますが、現在でも原子炉から周囲30kmは永久居住禁止区域となっています。

イギリスにセラフィールドという場所がありますが、ここは六ヶ所村のような核廃棄物処理施設が稼動しています。数年前、施設内で大規模の放射能漏れ事故が起こり、その復旧に5000億円はかかるようです。また、これを機にイギリスはこの施設を廃止することを決めました。因果関係は明らかにされていませんが、この施設の周辺での小児白血病やガンの割合が非常に高いことも指摘されています。

北欧やドイツが中心ですが、ヨーロッパは脱原発、バイオマス、風力、地熱、水力など永続可能な自然エネルギーへの転換を決め、それに取り組んでいます。ドイツは自然エネルギー産業により100万人の雇用を生み出しています。なぜ、様々な可能性を秘めた日本の土地で自然エネルギーの割合が高まってこないのか疑問が生まれます。大企業も国も原子力ではなく、永続可能な自然エネルギーの開発、研究にもっと資金を投入すべきだと思います。

六ヶ所村の施設が建設されている場所は、地表の近くの浅い所まで帯水層(地下水)がきている場所だそうです。人間の60~70%は水分です。きれいな、体に良い水を摂取することは生命にも関わる重要なことです。呼吸し空気を取り入れないと人間は生きていけません。その空気や水が知らぬうちに汚染されてしまったらと考えるとゾッとします。

また、宮城・岩手を襲った地震。亡くなられた方のご冥福と、被災された被害にあわれた方々が一日も早く元気で笑顔に暮らせることを心より願っています。日本は地震大国です。北米・太平洋・ユーラシア・フィリピンの各プレートがぶつかり合っているのが日本列島です。そして各地には多くの活断層が存在します。

今回の地震の震源での衝撃度は、原発が耐えることができる地震の衝撃の7倍もあったということも言われています。この地震大国でなぜ原発という危険な爆弾を増やさなければいけないのか(ウラン濃縮を90%程度にまで高めたものが原子力爆弾ですから、この名は間違っていない)疑問ばかりが湧き出てきます。

静岡県の浜岡原発は3つのプレートがちょうどぶつかりあっている場所に建設されています。

もし、石川県で大地震が起こり、北陸電力が運営している志賀原発が破壊されたら、風向きなどにもよるそうですが、金沢は1分後に放射能汚染されるそうです。そんな危険なものを抱えていることを、国民はしっかり意識し、自覚しておかないと事が起きたときにはパニックになるのではないかと思ってしまいます。

多くの原子力発電所が老朽化、放射能に耐えられなくなってきています。この原子力発電所は普通の家やビルのように解体することはできません。それ自体が放射能汚染されていますから。そして、今、原子力発電所を停止したとしても臨界が起きてしまっているものを止めるには100年かかります。今、ここで停止してもです。

生命は何者にも変えがたいものです。この世で最も守るべきものの一つです。過剰な経済活動、過剰な利益追求、贅沢で行き過ぎているかもしれない豊かな生活、そのために生命が危機に晒されるのはいかがなものでしょう。

今、ここが、正しい真実の情報が流れているここ数年が、生活を、自然を、地球を、宇宙を考え、変えていく重要な時期なのかもしれません。神仏が与えてくれた私たちへの課題なのかもしれません。原因と結果の法則…人間が何を思い、どう行動するか、それがこれからの地球の未来、私たちの後に続く子や孫の未来を大きく左右する、そんな大事な時期なのかもしれません。

体の健康は自分で守らなければなりません。そのためには正しい情報が必要です。放射性物質という見えない物質に、空気、海、川、湖、土地、そこから享受される穀物、野菜や魚などの食物が汚染されてしまっては、いくら医療が発展しても病気は増えていく一方でしょう。生命の根本が毒になってしまっているのですから。

そうならないためには、私たちは何をしなければいけないか。そんな深い部分まで考えさせてくれる『六ヶ所村ラプソディー』というドキュメンタリー映画でした。鎌仲ひとみ監督 素晴らしい映画をつくってくれて、ありがとうございます

二葉鍼灸療院 田中良和
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六ヶ所村ラプソディー

2008年06月26日 | 社会
6月22日(日)午前中に、青森県六ヶ所村に建設され、今年の7月に稼動予定の放射性廃棄物再処理工場を備えた核エネルギーリサイクル施設を巡る、地域住民の活動や葛藤を描いた映画『六ヶ所村ラプソディー』を観に行ってきました。

長年にわたる国との交渉、反対運動、時間の経過とともに変化してくる住民意識、少なくなりながらも頑なに原発、あるいは再処理工場稼動反対を貫き通している人々など、新聞やテレビでは知ることのできない真実の姿を観ることができるドキュメンタリー映画でした。

映画のあと、監督の 鎌仲ひとみさんのトークショーもあり、非常に勉強になり充実した時間を過ごさせて頂きました。素晴らしい芯を持った女性で、活発に全国を駆け巡っている監督さんで、いや世界を駆け巡っている監督さんのようです。この映画の輪はどんどん広がりを見せているようで、世界各国でこの映画が上映、上映予定が決まっています。

明るくエネルギッシュで、目的に向かって我を忘れて突き進んでいる監督に脱帽とともに、素晴らしいエネルギーを頂いた感じです。

この映画で展開されている問題は人事ではありません

私の地元、石川県にも原子力発電所があります。お隣、福井県には更に多くの原発があります。日本のエネルギーの30%は原子力により作り出されています。国は原子力発電の割合を高めようとしています。二酸化炭素を排出しないクリーンなエネルギーだと宣伝しています。果たしてそうなのでしょうか。

原子力エネルギーに使われるのはウラン235です。しかし、天然ウランには核分裂を起こしにくいウラン238が約99.3%を占めており、235はわずか0.7%しか含有されていません。これを分離し3~5%程度まで濃縮させたものを発電所で使用します。これを核分裂させ臨界を起こさ、莫大な熱エネルギーから蒸気を発生させタービンを回して電気エネルギーを作ります。

まず分離した段階でゴミが出ます。これが劣化ウランです。これは無償でアメリカへ譲渡されます。これが劣化ウラン弾に変身します。劣化ウラン自体は放射性物質はほとんど出しませんが、ミサイルの先に装着され戦車などの装甲を破り衝撃を受けた時、酸素と反応し猛毒の酸化ウランとなります。この物質の半減期は45億年と言われています。この酸化ウランが内部被爆を起こすと白血病、ガン、遺伝子異常などの重大な被害を及ぼします。イラク戦争、アフガン戦争、コソボ紛争、ボスニア戦争などにも多量の劣化ウラン弾が使用されました。多くの世界の人々が被害にあわれています。私たちが豊かさを享受している電気エネルギーで、多くの劣化ウラン弾が製造され、多くの人々が苦しみを味わっているとしたら、原子力発電はクリーンエネルギーでしょうか私たちは戦争の加害者と考えてもおかしくありません。

また、原発には煙突がありますが、そこからは放射性物質が空気中に放出されています。また原発は必ず水のある所に存在します。燃料棒というところで核分裂が起こるわけですが、この熱たるや2400度の高温になるので、そのような高温では構造自体が持たないので冷却水により280度まで冷やされ、そこに蒸気が生まれるのです。その冷却水は冷まされ、放射性物質を除去したのち海や川、湖に排出されます。しかし本当にすべての放射性物質は除去されているのでしょうか。冷まされたと言っても高い温度であることは事実です。1分間に何十トンという温排水が河川、湖、海に流されますから、水温を上げ、生態系や環境に悪影響を及ぼしているとも言われています。

原発でエネルギー抽出のため使用されたウランからは核のゴミである低レベル・高レベル放射性廃棄物が出てきます。今後、これらは六ヶ所村の施設に集められ、低レベルの方はドラム缶につめられ300年間管理されます。高レベルの方からは、核分裂の遺産であるプルトニウムが抽出されます。国、あるいは原燃はこれをエネルギー利用しようとしています。これは生物の生活圏からは完全に隔離しておかなければいけない猛毒物質であり(名前の由来も、ブルートー《地獄の王》のような物質)、その技術は確立されていないようです。このプルトニウムをエネルギー利用しようと実行されたのが「高速増殖炉 もんじゅ」ですが事故を起こしました。アメリカ、イギリス、フランスという原子力大国も、このエネルギー利用から撤退しました。

プルトニウムという物質は1立方センチメートル(小さい角砂糖1個)の量で2000万人が死んでしまうという怖い物質です。内部被爆すれば、ほぼ100%の確率で肺ガンを起こします。そして大気中に出てテクネシウムという物質になると、さらに毒性を増すそうです。また、プルトニウムの半減期は24000年です。

プルトニウムを取り出した後の高レベル放射性廃棄物はどろどろの廃液状態でガラスとともに固定され頑丈な金属容器に入れられます。その後、30~50年間冷却し続けます。熱が冷めるまで時間がかかるのです(放射能は出ています)。それから地中深くに埋める計画ですが、現在もその候補地すら決まっていません。

原子力は本当に未来を支えるエネルギーなのでしょうか。石油はこのまま使い続けると60年で枯渇すると言われています。ウランは64年と推定されています。だから、プルトニウムを利用するのでしょうか。疑問です。国民の一人としては不安です

長くなりましたので、その2 で続きを書きます。

 つづく・・・

二葉鍼灸療院 田中良和
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全日本鍼灸学会 京都大会 参加報告 その2

2008年06月24日 | 鍼灸
少し時間があきましたが、5月30日~6月1日に開催された学術大会の参加報告 その2 をさせて頂きます。


      特別講演などが行われたメイン会場

私が聴講した講演、発表です。

◎特別講演
 「感じ考え語る表皮:世界といのちの境界線」
  演 者:傳田光洋
     (資生堂ライフサイエンス研究センター 主任研究員)

 「体と心の対話」
  演 者:久保千春(九州大学大学院医学研究院 教授)

◎教育講演
 「皮膚感覚-皮膚と心の身体心理学」
  演 者:山口 創(桜美林大学 准教授)

◎シンポジウム
 「皮膚と鍼灸」
  ・アトピー性皮膚炎と鍼灸 江川雅人
                 (明治国際医療大学 准教授)
  ・爪白癬と鍼灸 校條由紀
              (第一クリニック すこやか鍼灸院)
  ・膠原病と鍼灸 粕谷大智
    (東京大学医学部付属病院 リハビリ部鍼灸部門主任)
  ・鍼灸刺激と皮膚症状 加川大治
               (花王株式会社 生物化学研究所)

◎セミナー:ここまでわかった鍼灸医学-基礎と臨床の交流-
「下部消化管機能および症状に対する鍼灸治療の効果と現状」
  ~主に過敏性腸症候群に対する基礎と臨床~
  ・消化管の機能と形態  久島達也(帝京平成大学 講師)
  ・下部消化管機能に対する鍼灸の作用と機序
             岩 昌宏(明治国際医療大学 准教授)
  ・下部消化管疾患・症状に対する鍼灸治療の効果と現状 
               松本 淳(岐阜大学 非常勤講師)

◎スキルアップ企画 心の病を考える
 「今だからこそ、心の病と鍼灸治療-うつ状態・うつ病-」
  ・鍼灸師に必要なうつ状態・うつ病の知識
            中前 貴(明治国際医療大学 付属病院)
  ・鍼灸師に必要なうつ状態・うつ病に対する患者教育 
                 平井 啓(大坂大学 助教授)
  ・うつ状態・うつ病に対する鍼灸治療 
                   岩泉瑠實子(いずみ医院)

◎市民公開講座
 「心と遺伝子~笑いは笑いごとではない」 
                村上和雄(筑波大学 名誉教授)

◎一般講演
 ・ARTにおける卵巣低反応症例に対する陰部神経通電療法の
  試み
 ・不妊症患者に対する鍼灸治療と流産率の検討1
      -35歳未満の流産率の検討-
 ・不妊症患者に対する鍼灸治療と流産率の検討2
      -35歳以上の流産率の検討-
 ・がん化学療法による末梢神経障害に対する鍼通電療法の
  効果
 ・東京大学医学部付属病院における緩和ケア診療部について
 ・がん患者に携わる鍼灸師の実践と意識(第1報)
      -治療時間と治療病期について-
 ・当科における癌患者に対する鍼灸治療の実態と治療効果
  (第2報)-鍼治療効果と背景因子との関連-
 ・先天性伸筋萎縮に伴う手関節の伸展位拘縮に対する
  灸頭鍼治療
 ・クロウ・フカセ症候群患者に鍼治療を行った一症例
 ・直情がん手術後患者に対する長期鍼治療の検討
 ・肺腺癌再発患者の化学療法に伴う症状に対する鍼灸治療の
  一症例
 ・肺癌患者の癌性疼痛および疼痛関連愁訴に対する鍼治療の
  一症例


日々の臨床に、新しい医学の吸収に、非常に勉強になった3日間でした。私はスポーツ障害を専門的に勉強させて頂いていますが、鍼灸治療の効果に関して言うと狭い範囲の分野です。ですから、あえて今回はスポーツ障害はすべて外して、スポーツ以外の私の臨床の場に活かせるものを選んで聴講いたしました。

長くなりましたので、参加報告 その3 で、たいへん興味深かった特別講演の傳田さんと、市民公開講座の村上先生のお話を少しばかりしたいと思います。

二葉鍼灸療院 田中良和
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「あはき師のための 実践在宅ケア」 学術研修会 参加

2008年06月24日 | 鍼灸
6月15日(日)、石川県鍼灸マッサージ師会の第1回中央学術研修会に参加してきました。

 日 時:平成20年6月15日(日)
      午前10時~午後3時
 演 題:あはき師のための 実践在宅ケア
 講 師:(株)訪問リハビリ研究センター
        代表取締役 西村久代 先生


大坂で訪問リハビリをいち早く、幅広く展開し、マッサージ師の需要を作り出している先生の講演だけに、実践からの自信と広い知識からのお話は臨床に活かせる知識も多く得られました。勉強熱心な先生方が40名以上参加しました。

また、失礼を先にお詫びしますが、先生の話術は”大坂のおばちゃん”という明るく、強引で、吉本のお笑いを感じさせるユーモアで軽快なトークでしたが、聞いている我々を飽きさせませんでした。



実技を主に行われたわけですが、内容は①寝たきりにしない させない つくらない②解剖学的肢位③関節リラクゼーションテクニック④座シッティングテクニック⑤立位訓練および歩行訓練テクニック⑥プログラムの立て方と機能別、レベル別臨床プランニング という内容の濃いものでした。



特に勉強になったのは解剖学的肢位でした。ようは筋力が十分ではなくても骨に長軸的な力をかけてあげ、テコの原理で座ったり、立ったりできるようにするということ。また、足においてこの肢位をとることによって、股関節周囲の血流が改善されるということです。

他にも様々な情報が得ることができました。私たちは「仕事がない」「暇である」「患者さんが来ない」なんて言ってる暇なんてありません。勉強が足らない、新しい、貴重な情報を得る努力をしてないから愚痴をこぼしてしまい、仕事が減るのだと、勉強不足を再認識させられ、そしてステップアップする原動力もこの講演から頂いた感じです。

魚屋さんが朝早く新鮮な魚を仕入れ、そして美味しい魚をお客さんに食べてもらおうと努力するように、私たちも新しい情報、勉強を患者さんに提供することを心がけ、常に努力を怠らないことです。使命と責任という心を、日々新たに実践していこう

二葉鍼灸療院 田中良和 
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マザー・テレサの心 2

2008年06月21日 | 言葉のちから 心のちから
 病気にはそれぞれ特効薬があります。ところが、愛されないが故の淋しさだけは、薬では癒されません。
 私たちがしている仕事を評価してくださっている方々にお願いしたいのは、どうぞ自分の周囲を見まわして、愛に飢えている人々に喜んで愛を与え、その人たちに奉仕してくださいということです。
 私たちは、修道会の名前からいっても、愛のメッセンジャーなのではありませんか?

『マザー・テレサ 愛と祈りの言葉』
        ホセ・ルイス・ゴンザレス・バラド編 より


日々、目を覆いたくなるような事件が多くなっています。自殺や殺人、戦争、貧困など殺伐とした社会の空気が日本や世界を包み込んでいます。この社会現象は何なのか

愛に飢え、自分を愛せないが故に、人も愛せない。すぐ近くの人に対して愛を持って接することができないが故に、その波紋が世界を覆っているのではないかと思います。そして自分の目の前に起きている現象は、自分の心の内なる叫びを現しているのだと考えると、日々起きている悲惨な事件、事故は人事ではありません。

あいつが悪い、社会が悪い、官僚が悪い、政治家が悪い、教師が悪い、医者が悪い、警察官が悪い、世界で戦争を起こし冨を得ている人たちが悪い、世界を自分たちの思い通りにしようと闇の心で動いている勢力が悪い…などと言うことは簡単です。人生を歩むためには、このような世の中で行われているダークな真実も知ることは大切です。

が、しかし

そんなことを批判より大切なことは、自分が直面している現象から、自分の心の内を見つめ、心魂を磨き、温かい部分を広げ、周囲の人たちに愛を与えるように実践することであると思います。その一人一人の小さな行動が家庭に愛を満たし、家族が幸せになり、地域が幸せになり、国が幸せになり、世界の幸せに繋がって行くのだと思います。自然の原則に正しく、人の幸せを願って行動するという正しい行いは大きなパワーを生み、闇の力に支配されている人たちを凌駕してしまう、強大なエネルギーとなるのでしょう。そう信じます。

人は意味あって生まれ、人種、言語、貧富など、その人の境遇に関係なく、その人自身が愛そのものであるなら、人に接する時はどうあるべきか、自ずと答えは出てきます。

二葉鍼灸療院 田中良和
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マザー・テレサの心

2008年06月21日 | 言葉のちから 心のちから
愛と平和を実践され、今もなお世界に影響を与えているマザー・テレサの言葉に少し私の直感が反応したので書いておこうと思います。

 ”聖ヴィンセント・ド・ポールの言葉だったと思います。彼は自分の修道会に入会を志願した人たちに言いました。「子らよ、貧しい人々こそは、私たちの師だということを決して忘れてはいけません。だからこそ、私たちは彼らを愛し、深い尊敬をもって仕え、その求めることをすべて行うのです。」
ところが、実際には私たちは貧しい人々をゴミ袋のように扱って、その中に自分に不要なものを投げ捨てているのではないでしょうか。袋の中に、自分が食べたくない、または腐りかけの食物を。
 消費期限が過ぎ、体に悪い影響を与えそうな生ものがゴミ袋に―つまり貧しい人に投げ与えられるのです。流行遅れとなったもの、二度と着たくない衣服が貧しい人々のもとに行くのです。
 これは貧しい人々が持っている尊厳に敬意を払っている行為ではありません。聖ヴィンセント・ド・ポールが弟子たちに教えたように、貧しい人々を私たちの主人と見てする行為ではなく、彼らを見下げた行為としか言いようがありません。”

『マザー・テレサ 愛と祈りの言葉』
        ホセ・ルイス・ゴンザレス・バラド編 より


人は大自然の一部です。人の体の組成も細かく小さく見ていくと、動物たちは当たり前ですが、植物、鉱物など体を組成する成分にはほとんど差がありません。では、何が違うのかそこに”心”があるかないかということだと思います。

鉱物や植物、人間以外の動物たちは自然に則して生きていますので、自然の愛をそのまま受け入れている存在であると言えるでしょう。物事を考え、創造し、自分の意志を持ち行動できる人間はどうでしょうか

私たちが日々の生活で行う全ての行動に”自分の心の状態”が反映するということなのでしょう。そして、それが物質であれ、言葉であれ、その人の愛が詰まっているものなら、そのエネルギーが相手に伝わるということであり、愛を与え、そこから何かを学ばせてもらっているということなのでしょう。

どんな小さな、些細なことがらも、愛を込めて、心を込めて行動することが大切です。私たちの仕事におおいに関わりのある、愛のこもった文章でした

二葉鍼灸療院 田中良和
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心と心を結ぶ経営

2008年06月18日 | 経営って何?!
これは(株)柳月という菓子メーカーの話です。北海道に会社があるのですが、北海道ではあの有名な六花亭製菓と並び称される素晴らしい会社だそうです。

”田村英也さん(創業者)の背中を見て育ち、柳月をさらに発展させたのが、今の田村昇社長です。田村社長が口癖のように言うことが二つあります。
一つ目は「企業の目的は地域の人々を幸せにすることである」という信条です。二つ目は「あなたの会社がなかったら、お客様が本当に困りますか?」と、いつも自分自身に問いかけ「わが社がなくなったらお客様が困るような会社をめざしたい」という願いです。
代役のない、代わりのいない経営をやりたいということなのです。田村さんは、この一心で、今日までやってきました。それが実際に具現化されているから、長期にわたって繁栄しており、極めて高い利益率を維持できているのです。
この会社には、はっきりと掲げている『五つの使命』があります。それは、柳月の店舗が札幌や釧路にも出店を始めたころ、会長の田村英也さんからの「お客様にどんなメリットがあるのか、柳月の目的は何か、社会的使命は何か」という問いに対しての、田村社長の回答とも言うべき理念です。”

『五つの使命』
一、お菓子を通じて家族の団欒を提供し、親子のコミュニケー
  ションづくりをします。
二、いかに買いやすい価格で提供するか、コストダウンに努め、
  無駄を省きます。
三、日本一おいしく、安全で衛生的なお菓子づくりをします。
四、帯広十勝、北海道の地域に貢献し、なくてはならない企業を
  目指します。
五、食文化の向上に努め、常にお客様に新しい商品を提供し続
  けます。

『柳月五つの誓い』五つの使命をさらにわかりやすくしたもの
一、私たちは、心を結ぶ団らんをお手伝いします。
二、私たちは、心を結ぶお菓子をつくり続けます。
三、私たちは、心を結ぶ接客・サービスを行います。
四、私たちは、地域社会と心を結びます。
五、私たちは、心を結び、幸せをめざします。

     『日本でいちばん大切にしたい会社』 坂本光司 著
 ~地域に生き、人と人、心と心を結ぶ経営を貫いていく~より


地域の人々が幸せになるような会社、その地域になくてはならない会社、「あなたの会社ではないとダメなんだ」と言ってもらえるような会社を目指す。会社ではありませんが、鍼灸院も私が社長であり、経営をしなくてはなりません。そういう意味で会社でもあります。上記のような考え方、経営理念は鍼灸院にもそのままあてはまると思いました。

師匠の黒野先生が口が酸っぱくなるほど言われていた言葉が「鍼灸治療を行う者は、いくら学問や技術が優れていても、土台となる人間性が養われていなければ本当の意味での治療はできない」という言葉です。人生にたいする心の在り方、考え方が大切だということです。

また、経営には目に見えないものが最も重要であるということだと思います。心が、正しい真実の方向を向けば、経営理念、経営を行うための芯ができてくるのだと思います。お金、株、株主、目に見えるものは必要ではありますが、重要なのは、周囲の人のため、周囲の人の幸せであり、それを実現すべく仕事を行うことです。

まだまだまだまだ、日々勉強です。日々努力です。
まだまだです。甘えの多い人間性を克服するぞ

二葉鍼灸療院 田中良和
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第118回 北信越高校野球大会 準決勝

2008年06月12日 | 高校野球
私は観戦に行けませんでしたが、6月9日(月)準決勝が行われました。地元、石川県同士の試合となりました。これは夏の甲子園大会県予選の前哨戦と言ってもいいかもしれません。

星稜遊学館 ~準決勝~ 6月9日(月)

  星 稜 100000010 2
  遊 学 02000021X 5


残念ながら敗れました。この負けから何を学び、今後の練習に生かしていくかが重要です。昨年の先輩たちはやってのけたのだから今年もやれると思います。そして、2年連続甲子園に行くぞ~夏の県予選まで、これから1ヶ月ほどしかありませんが、それぞれの課題に取り組み、大きく精神面、体力面、技術面ともさらにグレードアップして夏に向かっていってほしいと思います。まだ越えるべきハードルはたくさんあるようです。

そのために、私も日々新たに、日々努力です 
選手が全力でプレーできるように

準決勝その他の試合
金沢富山第一:6-1(金沢勝利)

決勝戦
遊学館金沢:6-5(遊学館勝利、優勝)

二葉鍼灸療院 田中良和
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第118回北信越高校野球大会 準々決勝 

2008年06月12日 | 高校野球
6月7日(土)~10日(火)にかけて石川県にて北信越高校野球大会が開催されました。心配された雨も降ることなく順調に日程が消化されました。

8日(日)準々決勝が行われるので見にいってきました。星稜は7日に1回戦を勝利しました。本日は午後からの試合でしたが午前中の練習から選手の体の動きなどをみるためもありグランドへ足を運びました。皆、明るくよく声も出ていましたし、調子も徐々に上がってきているように見えました。

話は変わりますが、先日、金沢星稜大学が初の全日本大学野球大会への出場を果たし、この日は出発の日でもありました。(10日の1回戦、佛教大学戦に勝利!11日に優勝候補でもある東海大学に敗戦)

星稜は7日に1回戦、村上桜ヶ丘(新潟優勝校)と対戦、7-0の7回コールドゲームで勝利しました。

星稜村上桜ヶ丘

  村 上 0000000 0
  星 稜 0001006x 7


本日の相手は、佐久長聖(長野優勝校)です。前評判もよく実力のあるチームです。厳しい戦いになることは分っていましたが、チーム全員の力で勝利をもぎ取って欲しいと思いました。

星稜佐久長聖

  星 稜 000101000 2
  長 聖 000000000 0


今日の試合は皆が攻めていました。私はいつもバックネット裏で観戦しているのですが、エラーこそありましたが、いつもあるような消極的エラーはなく、果敢に攻めた結果の産物であり、そんなエラーはチームにマイナスにはなりません。一球に集中し、投手の球に皆の気を乗せているいるような、そんな気持ちさ感じられました。それくらい集中していたということです。

また、内野手がよく声をかけあっていました。投手が捕手が野手がみなしっかりとピンチでも、どんな時でもコミュニケーションをとっていました。外から見ていると楽しく野球をやっている明るいチームであるという姿が鮮明に印象づけられる感じした。だからエラーを打ち消すようなファインプレーも随所に見られたのでしょう。


何と言っても今日投げた2人の1年生投手が頑張ってくれました。それをリードする捕手の配球にも光るものがありました。今後の2人の投手の成長に期待してしまうような投球内容とマウンド度胸でした。




   ナイスピッチング~ 冨田、高田投手

打撃にはまだまだ課題が多く感じられました。これから夏の甲子園予選本番に向けさらなる努力が必要でしょう。私もそのために全力で選手をサポートしていきたいと思います。


         フナキ~貴重な2点目

他の準々決勝の試合結果

金沢西富山第一(富山):2-3(延長11回、富山第一勝利)
遊学館高岡商業(富山):4-3(遊学館勝利)
金沢工大福井(福井):4-3(延長10回、金沢勝利)




さて、ベスト4には、星稜、金沢、遊学館、富山第一と石川県勢が3校も残りました。各県優勝校を破ってきていることを自信にして、明日の遊学館との準決勝は勝利を勝ち取ってもらいたいと思いました。これは夏の石川県予選も視野にいれた大切な戦いになると思います。

二葉鍼灸療院 田中良和
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全日本鍼灸学会 京都大会 参加報告 その1

2008年06月07日 | 鍼灸
5月30日(金)~6月1日(日)に開催された、第57回(社)全日本鍼灸学会学術大会 京都大会へ参加してきました。3000人以上の参加があったようです。場所は国立京都国際会館でした。東洋医学研究所に修行中、ここで世界鍼灸学会が開催され、その際、ここで症例報告を発表させて頂いたことが脳裏をかすめました。



その時は、イタリアの方の質問で内容は忘れましたが頭が混乱しタジタジになり、師匠の黒野先生に助けて頂いたことを、会場に着くとフラッシュバックにように思い出しました。

宿泊は東洋医学研究所グループの皆様と同じ、会場に隣接します京都宝ヶ池プリンスホテルでした。少しリッチな気分も味わい、英気を養った感じ…ですかね。

さて、今回の大会のテーマは「交流する身体の不思議を科学する~体表から創造される新しい医学~」でした。私なりにキーワードをつくるなら、”心””皮膚””身体症状と心””古くて新しい医学”こんなところでしょうか。

また、東洋医学研究所グループの先生方も日頃の臨床や研究の成果を今学会で発表されており、患者さんのため、鍼灸医学発展のため、そして自己研鑽のため、黒野先生の意志をくみとり活発に発表されていました。

◎糖尿病モデル動物に対する鍼治療の効果(6)
  -OLETF(高血糖)ラットにおける検討-
           東洋医学研究所グループ 中村弘典 先生
◎交通事故後に発症した腰痛に対する鍼治療の一症例
     東洋医学研究所グループ 栄鍼灸院 石神龍代 先生
◎慢性C型肝炎に対する鍼治療の一症例
  -膠原病・狭心症を併発した症例-
                  東洋学研究所 角村幸治 先生
◎ARTにおける卵巣低反応症例に対する
              陰部神経鍼通電療法の試み
   東洋医学研究所グループ 明生鍼灸院 森 誠一郎 先生
◎不妊症患者に対する鍼灸治療と流産率の検討1
  -35歳未満の流産率の検討-
    東洋医学研究所グループ 明生鍼灸院 渡邊由香 先生
◎不妊症患者に対する鍼灸治療と流産率の検討2
  -35歳以上の流産率の検討-
    東洋医学研究所グループ 明生鍼灸院 木津正義 先生
◎中髎穴刺鍼が不妊症患者の卵巣血流に及ぼす影響
    東洋医学研究所グループ 明生鍼灸院 鈴木裕明 先生
◎血行動態に対する鍼治療の検討(1)
  -コロトコフ音図(KSG)の変化-
   東洋医学研究所 臨床鍼灸医学研究会 皆川宗徳 先生
◎東洋医学研究所ホームページにおける
              健康チェック表の検討(4)
               東洋医学研究所 吉田昌弘 先生
◎東洋医学研究所グループにおける糖尿病患者の症例集積
  -不定愁訴カルテとの関係について-
           東洋医学研究所グループ 山田 篤 先生
◎糖尿病に対する鍼治療の検討
  -打撲により高血糖を来たした症例-
    東洋医学研究所グループ 絹田鍼灸院 絹田 章 先生
◎腰痛に対する鍼治療の検討(8)
  -年齢差による検討-
        愛知地方会研究部疼痛疾患班 甲田久士 先生
◎腰痛に対する鍼治療の検討(9)
  -RDQを指標とした多施設での検討-
        愛知地方会研究部疼痛疾患班 河瀬美之 先生
◎直腸がん手術後患者に対する長期鍼治療の検討
               東洋医学研究所 米山徹子 先生
◎通年性アレルギー性鼻炎に対する鍼治療の検討(2)
  -不定愁訴カルテを指標として-
               東洋医学研究所 角田洋平 先生
◎アレルギー性鼻炎に対する鍼治療の検討(第3報)
  -スギ花粉飛散時期における鍼治療効果の検討-
     愛知地方会研究部 生体防御免疫疾患班 
               東洋医学研究所 橋本高史 先生


       ポスター発表されている石神先生

以上が東洋医学研究所グループの先生方の発表です。

師匠であり東洋医学研究所 所長の黒野先生の鍼灸医学のため、患者さんが健康に人生を送って頂くために、自分の道(鍼灸)に対する弛まぬ努力と、臨床に対する謙虚な姿勢、ほとばしる情熱を京都で頂き帰ってきました。

さらに、良き先輩・後輩に叱咤激励され刺激され、また、全国から集まった多くの勉強熱心な、鍼灸道を志す仲間に刺激をされ、素晴らしい「気」をもらってきました

お蔭さまで、今週は忙しい日々が続き、多くの患者さんに接することができました。
ありがとうございます

学会報告 その2へ続く

二葉鍼灸療院 田中良和
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うつ病について

2008年06月02日 | 東洋医学研究所 コラム
東洋医学研究所ホームページ コラム が更新されました。

~うつ病について~
   担当は、東洋医学研究所グループ 栄鍼灸院 院長
                          石神龍代 先生


   『うつ病について』 研究所コラムはこちら

最近は精神疾患ことに、うつ病・うつ状態を訴える人が多くなっています。心や体の不調を感じている方は、このコラムを参考にして、何か感じたり、お悩みがありましたら、お近くの東洋医学研究所グループの治療院へご相談下さい。

あなたの幸せな人生のため、
あなたの明るい笑顔のため、
あなたの健康で生きがいある生活のため
そのために私たち東洋医学研究所グループは存在します。
あなたの幸せが、私の幸せです。
 

二葉鍼灸療院 田中良和
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