平成から令和へうつる今年のゴールデンウィークです
どんな黄金週間になるのか楽しみです。
さて、ゴールデンウイークに関しては「平成~令和 ゴールデンウィーク施術スケジュール」で告知させていただきました
その明けた週ではありますが、私が所属いたします全日本鍼灸学会学の術大会 愛知大会に参加させていただます。
たいへんご迷惑おかけいたしますけれども、よろしくお願いいたします。
5月10日(金)・11日(土)を休 診させていただきますので、よろしくお願いいたします。
第68回(公社)全日本鍼灸学会学術大会 愛知大会 https://taikai.jsam.jp/
会 期 : 令和元年5月10日~12日
会 場 : 名古屋国際会議場
テーマ : 女性のミカタ ~HARI - KYU FOR WOMEN'S LIVES~
オンナがワカルとミライがカワル。
鍼灸はこんなにも女性のミカタ!
その感動はミライをカエル力になる。
ここで学術大会のプログラムを少しご紹介します。
大会会頭講演 女性医療と鍼灸の可能性
特別講演 高木健太郎先生と私 私の師匠の講演になりまっす
教育講演1 女性の半生と月経
教育講演2 女性の冷え症-寒熱理論と温熱生理学に基ずく鍼灸-
教育講演3 更年期障害の病態と治療戦略
教育講演4 性差からみた膠原病の理解
教育講演5 女性の睡眠医療を知る
教育講演6 鍼灸研究に必要な医学系倫理指針・臨床研究法についての理解
シンポジウム1 女性の体質にあった漢方と薬膳
「中医体質調査票による女性の体質調査」
「大学病院漢方専門外来を受診された女性患者の「証」の特徴」
「薬膳の基礎と体質への応用」
シンポジウム2 皮膚のミカタ
「顔面の解剖学的特徴と加齢による変化」
「顔面部刺鍼の安全性およびリスクマネジメント」
「顔面部の刺鍼について」
シンポジウム3 女性を悩ます慢性疼痛のミステリー
「慢性疼痛のミステリー」
「慢性痛に対する鍼灸治療とその可能性」
「ストレスによる慢性疼痛と自律神経調整療法」
シンポジウム4 女性泌尿器疾患へのアプローチ
「女性の下部尿路症状のミカタ」
「膀胱機能に及ぼす鍼刺激の基礎的研究」
「女性泌尿器領域の鍼灸治療」
シンポジウム5 かけがえのない記憶の再興戦略~鍼灸の挑戦~
「やさしく伝えるケア技術」
「認知症の人に対する鍼灸治療の取り組み・成果と今後の可能性について」
ディスカッション 正しい知識を学び、妊婦の味方になろう
「正しい知識を学び、妊婦の味方になろう」
「妊娠期の鍼灸治療の可能性と安全性」
「助産師が鍼灸に支援を求めるとき」
フォーラム1 お母さんの味方~発達障害にどう関わるか~
「発達障害の理解と支援について」
「発達障害の女の子が困る事」
セミナー ここまでわかった鍼灸医学 ; こころの科学 -うつ病を中心に-
「医師からみたうつ病治療の概要」
「うつ病に関する鍼灸治療のエビデンスを紹介(RCTを中心に)」
「心理士(鍼灸師資格を持つ)によるうつ病の認知行動療法の紹介」
学生セミナー 肩痛 ・ 膝痛
ランチョンセミナー1 セイリン株式会社
「”女性が輝く社会”に鍼灸は貢献できるのか?-レディ―ス鍼灸の研究の現状と課題」
ランチョンセミナー2 セネファ株式会社
「バランス機能向上を目的とした足底部(固有感覚〈メカノレセプター〉)の灸刺激
ランチョンセミナー3 東洋レヂン株式会社
「口腔内刺激による筋硬度の変化-ソマニキスオーラルを用いた検証」
ランチョンセミナー4 (一社)全国社会福祉機能医療協会
「地域包括ケア実現に向けた、高齢者施設と連携した鍼灸師の働き方とは」
一般演題 会員の皆さまの臨床や基礎研究の発表
※ 学生発表 11題 を含む、235題の発表があります。
市民公開講座 保健体育のおさらい
早乙女 智子 先生(公益財団法人ルイ・パストゥ―ル医学研究センター 研究員)
以上のように、鍼灸は女性の人生や生活で現れてくる心や身体の症状に対して、たくさん応援できる方法なのですという演題が多くあります。勉強させていただきます
というより私、学会の中部支部学術委員ということで実行委員なのです。
駆け回る予定ですので、あまり話は聴講できないかも~
でも勉強したことは、患者さんに還元します
また、特別講演は、私の師匠である東洋医学研究所® 所長の黒野 保三 先生(元 全日本鍼灸学会総務部長・副会長)が30分と短い時間ではございますがご講演されます。
話の内容はおそらく、この全日本鍼灸学会がつくられた経緯や流れ、どんな時代背景や業界の状況の中で、高木 健太郎 先生(元 名古屋大学・名古屋市立大学医学部 名誉教授、参議院議員)とともに歩まれたのかというお話だと思います。高木先生は黒野先生の医学研究に関する師匠であり学術の根本的な考えを学ばれた先生です。
全日本鍼灸学会のはじまり・・・その根源を知ることは大事なことであり、先生が現在の鍼灸師に伝えたいメッセージもその中に入っているかと思います。
この時代、鍼灸界では有名で力のある鍼灸師の皆様がご活躍されており、現在の重鎮の皆様も若くギラギラした姿勢で鍼灸愛、鍼灸への情熱を実践され、喧々諤々とこの業界の発展のため突き進んでおられました。
ここからこの業界を発展させるためには、先人の皆様、大先輩の思いも知ることも重要ですし、新しい斬新な多角的な視野も必要になってくると思います。
そんな意味でも大事なお話になるかなと私は思ってますし、楽しみにしております
最後までお読みいただき、ありがとうございます