二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

野田佳彦 新首相の誕生に思う

2011年08月31日 | 社会
8月30日、野田佳彦新首相が誕生しました。

自民党から民主党へ政権が移ってから、鳩山氏、菅氏そして野田氏と早くも3人目の首相となります。

誰でも思うのは、東日本大震災の被災地の多くの問題を解決し復興に向かう強い姿勢を見せて欲しいことだと思います。徐々に進んではいますが、何か煮え切らないものがあります。補正予算や補償問題の迅速な対応が、原発問題に関することが、被災地のがれきなどの撤去の問題が、多くの問題がまだまだ山積しています。そして、これから本格的に始まるわけですが、これを契機に日本の経済を元気にするような取り組みも考えていってほしいですね。

現在、経済はデフレであり景気はよい状態ではないうようです。世界ではインフレが進んでいます。その大きな波にいつか日本も飲み込まれるだろうという話もあります。先にも書いた東日本大震災の被害は甚大であり、東電一社ではまかないきれい補償や復興の金額が必要ということで国が多くを負担します。国民の税金からとなるわけです。また、財源が足らないということで復興税なるものを所得税に上乗せするような議論もこれからされていくようです。
少し前にはIМFなどが正確な数字は忘れましたが、消費税を10%にしないと日本経済の回復は見込めないようなコメントを発表していました。ということは消費税もジワジワと上がってくるのかもしれません。

でも、ちょっと待ったですよね。被災地や被災者の復興、日本の活力のためになるのであれば、それも「やってやりましょう」となるのだと思いますが、増税の前にやることがあると思います。無駄に使われている税金をまず復興にあてるということでしょう。実行されているのなら公表して頂きたいですね。

それがあって、初めて国民が納得するというものでしょう。民主党のマニュフェストのトップに出てくる公務員制度改革です。天下りはなくなったのでしょうか公益法人や特殊法人はどれだけ減ったのでしょうか原発関連ではいくつの公益法人や特殊法人、公的研究機関、関連企業があるのでしょうということは税金が使われているということです。官僚や政治家の給料は減少しましたか特にお偉い人たちですその覚悟がなく国民にだけ税金を強いるはおかしくないですかということを私は言いたいですね。

また、国家の一年間の予算(一般会計)は約80兆円ですが、その3倍とも言われる特別会計があります。これは一般会計と複雑に絡み合って分かりにくくなっており、多くの税金が濁った川のように透明性のない会計設定となっていて、非常に国民には理解しにくい構造となっています。
この特別会計と当時、財政投融資というものの見えない部分を命をかけて調査し、明るみにした議員が民主党にいました。石井紘基(いしい こうき)元議員です。残念ながら志半ばで、汚い刃で命を落としてしまいました。そんな素晴らしい議員がいたのです。その志を受け継いで、この特別会計を透明性あるものにしてフルに活かせば、国民への重税も減らせるのではないでしょうか。

お金の仕組みを触ると危ないと言われます。アメリカ初代大統領、リンカーンは連邦準備制度理事会(FRB)の銀行券発行とは別に、政府発行のお札を発行しました。イラクのフセイン大統領は石油を含む貿易の決済をドルからユーロだてにしようとしていました。リビアのカダフィ大佐は、保有している金と石油の力で、金貨を流通させ北アフリカ、中央アフリカに地域通貨ならぬ経済圏をつくろうとしていたとも言われています。

まあ、ちょっと話はそれましたが…

野田首相は、財務省にも繋がりがあると言われています。財務官僚と繋がりがあるのであれば、その関係を国民のために使って欲しいですね。官僚の言われるままに単なる増税路線に走るのではなくです。また、為替介入という名目で国民の税金を、相手の了解がなければ売ることのできない、紙切れになるかもしれない、あの国の国債を大量に買うのではなくです。
野田首相には、そのような関係を国民の利益になる方向に利用して頂きたく思いますね。

明治新政府の根本を創った一人でもある西郷隆盛さんが、こう言っています。

 税を少なくして国民に余裕を与える、これが国力を養成する方法なのである。
 だから、たとえ国家の行わねばならぬ事業が多くて財政が苦しい場合でも税の法を固く守って、
 上に損害を与えたり下を虐げたりすることがあってはならない。
 古今の事例をよく考えてみればいいのだ。道がはっきり立っていない世で財政不足が起きれば、
 曲知小慧の俗吏をうまく使って人民から税をしぼりあげ一時の間に合わせをする者が
 理財に明るい良い役人だということになっている。

 このようになると、あらゆる手段をもっても人民を苛酷に虐げることになるから、人民は苦しみに耐えられず
 税をしぼりとられるのを逃れようとするあまりに自然とずるいことを考えるようになり、
 上と下が互いに欺きあって、役人と人民とが敵対することになり、
 ついには離ればなれになってしまうものなのだ。


ということを遺訓として遺されています。

時代は違うと言っても、その時の世界と、今の世界は広がりが違うと言っても、その中の真実には共通するものがあると感じます。西郷さんの本当に我を捨て人民を思う気持ちがにじみ出ていますし、明治新政府の官僚や政治家のやり方に憤りを感じていることも感じられます。

今は党関係なく日本の復興へ向けて進むことは大切ですが、もし三党合意などで政権を奪取した時に出したマニュフェストの内容を大幅に変えるなら、解散・総選挙をして国民の審判を受けるべきだと思いますね。あまりにもコロコロ変わりすぎると何を信じていいのやら分からなくなりますね。

大きな変化の時代、時期での舵取りは難しいかもしれませんが、国民のために、国民の目線で、自分の任期中で死ぬ覚悟で内閣総理大臣の職を全うして頂きたく思います。

ちょっと熱くなりました… 長くなりました… 長くてごめんなさい おしまい


二葉鍼灸療院 田中良和
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酔耀会(鍼灸手技療法勉強会) 平成23年8月

2011年08月31日 | 酔耀会(すいようかい)
8月17日(水)、毎月恒例の酔耀会へ、もちろん 参加しました

本日も終了は午前1時30分

約5時間ほどの勉強時間となり、皆さん診療を終えた後なのですが、これがまた眠いような人は一人もいないんですよ。目が冴えるエキサイトする…何か分かりませんが、特に強制することもなく集まり、この日のために1か月、それぞれの臨床の場で悩み、頑張って、その成果を皆で情報交換するわけです。


☆ 内 容 ☆

・課題発表  「脈診についての考察」

【藤田先生】
前回の、宮川、安井先生の脈診についての発表に続き、藤田先生が脈診については未だ理解できないし、ピンとこない中で、どう脈診を捉えていき、臨床に活かしていけばよいのか模索し、今回は、ある東洋医学に関する本の中のフレーズから、心理学的に脈診というものを考えた発表でした。脈診というもの診る際、術者の意識する観点としては面白い考えだと思います。共時性(シンクロニシティー)と集合的無意識という観点からの考察でした。脈診を捉える大きい観点としてはあってもいいと思いますし、術者意識としてはあるのかもしれません。脈診については主観的なものが多く難しいのですが、今まで伝わってきたということは何かあることも確かですし、また、すべて正しいこともありません。ここで私の意見を書くと膨大になってしまうので、端的に言うと、まず実際やってみる、感じてみる、疑ってみる、そして、それを診る術者は東洋医学、西洋医学、あるいは現代科学、超自然の幅広い方向から、事象を捉えることが必要なのだと、私は感じます。酔耀会はいろんな刺激を受けることができます。


・東洋療法推進大会in福岡 発表練習  「末梢循環障害に対する鍼通電治療の有用性」

【宮川先生】
この症例報告は、一度、加賀・三策塾(業界研修会)で発表したものです。福岡の全国大会で発表するため練習&チェックを行いました。ほとんどパワーポイントのチェックがメインでしたね。発表時間は…大幅オーバー。ここは9月の中旬までは時間がありますので、何とかなるでしょう。ご健闘をお祈りいたしま~す。


・脈診実技 

【安井先生・宮川先生】
脈診の指の置き方、沈め方、そして、経穴を触れた時の脈の変化を、まず感じてみようという実技です。脈診初心者の先生や、やっているけどイマイチ分からないという先生もいるので、本当に基本的なところからのスタートです。しかし、この基本が一番大事なところであり、この修練を重ねていくことが長い道のりだけれど近道でもあるのだと感じますね。私は修業時代から脈診のトレーニングはしてきましたし、今も、ほとんどすべての人の脈を診ています。でも難しいんですね。「技」とは「技能」とはそういうものでしょう。ローマは一日にしてならないのどぇ~す。これからもやっていきまっせ脈診実技。


・触診実技  「筋肉を触ろう!」

【粟 先生】
本日は、前回触った大胸筋、小胸筋のおさらいをやって、上腕二頭筋、上腕三頭筋に移るはずが…、何気ない一つの質問から、大胸筋、小胸筋、さらには斜角筋、そして横隔膜など胸郭に付着し、呼吸に関る筋肉に議論がおよび、その辺りを来月は実技ではなく、粟先生がまとめて発表することになりました。ということで来月は筋肉触診の実技はお休みです。いや~それにしても皆さん体の仕組みに関しての学ぶ姿勢は貪欲です。



画家レーノルズは
「卓越な技量は努力によってのみ与えられる。すぐれた才能を持っていれば、勤勉がその才能をいっそう高めるだろう。能力が人並みであっても、勤勉がその欠点を補うだろう。努力が正しい方向へ向けられてさえいれば、決して裏切られることはない。努力なしには、何ものも得られない」
と言っています。

この酔耀会のメンバーは努力はしていますが、”努力”なんて重いものではなく、勉強にワクワクしながら、自分の知らない知識や技術を勉強できることを喜びを持って、毎月勉強しているように感じます。私はそんな感じですよ

来月もどんな知識を得て、それを知恵へと応用できるか楽しみです

二葉鍼灸療院 田中良和
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2011 田舎へ行こう!! 輪島へお墓参り 2

2011年08月27日 | 日常
8月14日(日)、輪島へお墓参りに行きました。

夕日がきれいでしたので、しばらくの間、ボーっと見てました。




夕日を見ながら、太古のロマンに思いを馳せてみました。

私は父と母から生まれました。父と母もそれぞれの父と母から生まれました。祖父、祖母もそのまた…このように人の命は脈々とリレーされてきました。この繋がりを辿っていくと天文学的数字となっていきます。

人は一人ではないんですね。繋がりの中の一部なんです。そして、奇跡的確率でこの世に必然的に命を与えられてきているのでしょう。



自分の命は自分の中にはあるけど、自分のものではないんですね。そう考えると命ある限り一所懸命に生きないとね。
この命を次の自分の世代に伝えていくことが最低限の、この世に生を受けた使命なのでしょう。

だから「今」を大切に、「今」を一所懸命、「今」を誠実に、生きていきたいですね。
天寿を全うするまで、自分の命を活かして、燃やして、そして、輝かせていきたいですよね。

それは、人それぞれの活かし方、燃やし方、輝かし方でいいんだと思います。



現代科学の発展により、多くのヒトの進化の道程が解き明かされつつあります。
これまでは化石を採取することによって、それを解析し進化の歴史を辿ってきました。これを化石人類学と言います。
近年、私たちの体に受け継がれているDNAの変異を辿ることによって、進化の歴史を解明しようとする学問が注目されるようになってきました。これが分子進化学です。

この分子進化学の考え方は「分子進化の中立説」と言って、”DNAは時間の経過とともに一定の割合で突然変異を起こす”というものです。

これは種の淘汰や適応などとはまったく無関係に、変異が蓄積されていきます。これが進化に関っていきます。

このDNAの変異を調べていくと、ヒトの進化の歴史が辿っていけるだろうということです。



DNAは遺伝子を構成する要素です。遺伝子は細胞の中の核という部分に含まれています。父の精子と母の卵子が出会った時、核の遺伝子は、父と母と二人から半分づつ受け継がれていきます。

もう一か所、細胞の中に遺伝子を受け継いでいく場所があります。それがミトコンドリアという場所です。ミトコンドリアは細胞が活動するためのエネルギー生産工場です。核の遺伝子と比べると量こそ少ないですが、この場所でも次世代へ遺伝情報が受け継がれていきます。

ミトコンドリアの遺伝子は、核の遺伝子とは違い、母性遺伝つまり卵子の遺伝子しか受け継いでいきません。受精卵となった時、精子のミトコンドリアを消去するシステムが備わっているそうです。理由は様々なことがが考えられるそうですが、詳しいところはまだ勉強不足で調べてありません。



そのミトコンドリアDNAの変異を解析して、ヒトの進化の歴史を辿っていくと、約20万年前の一人のアフリカの女性にいきつく結果が出たのです。これはヨーロッパ人、アジア人、アフリカ人、オセアニア人などの147名のDNAを採取し、解析した結果でした。

このアフリカの一人の女性を「ミトコンドリア・イブ」としてメディアで取り上げられたこともありました。

しかし、科学の力はたいしたものです。それを可能にした人間の知能・知恵・創造力はすごいですよね。

そのミトコンドリア・イブが存在していた頃の母集団がヒトの祖先のはじめとされ、そこからヨーロッパやアジア、オセアニア、アメリカ大陸へと歩み、広がっていったとされています。



ヒトが進化してきた足跡は、私たちの体に刻みこまれています。それは単にDNAの変化ということだけではなく、現在かかっている病気や障害、私たちの体質や個性など、本質的なすべてと繋がっています。過去からのメッセージは私たちの体の中に伝承されているのです。

私たちは、それらの体をお借りしながら、自分の魂を成長させてもらっているのです。
このような観点からも、私たちは生きているのではなく、生かされていることが理解できます。

私たちは命というバトンを受け取り、次の走者に渡す義務があります。そのバトンをどのようなバトンにしていくかは、私たちの人生次第ということでしょう。



どれだけバトンを繋いでいくのかは分かりませんが、私たちの「今」現在は、人類という長い旅路の途中を歩いているのでしょう。

遥かなる旅人ですね。

 

人は一人ではありません。人には相手を思いやり、愛し、慈しむ心が大切です。人には御先祖様への感謝の気持ちが必要です。人は天寿を全うするまで命を活かしていくことが大切です。

そんな太古へのロマンを考えているうちに、自然と御先祖様や、人類が繁栄する場を与えてくれている宇宙や地球など大自然に、自然と合掌してしまうのです。

合掌 ・・・ 合掌と違うし、拍手やし~





二葉鍼灸療院 田中良和
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2011 田舎へ行こう!! 輪島へお墓参り 1

2011年08月27日 | 日常
8月14日(日)、母の故郷である輪島へ母を連れてお墓参りに行ってきました。

お墓参りに行き、御先祖様に手を合わせ、感謝することは大事なことです。何か心がすっきりしますね。
そして、輪島へ行くと金沢とは違う時間が流れています。やはり自然に囲まれ、都市のように発展していないからでしょうか。このまま、あまり発展して欲しくないな~、このまま大自然を残しておいて欲しいな~といつも思います。


 天草ですかね~いい天気でしたので、田舎のばあちゃんが干していました



 展望台にスズメバチの巣ができたそうで、侵入禁止となっていましたので、低い位置から激写
















のどかな大自然たちを少し散歩しながらデジカメで撮らせてもらいました~。

田舎があるっていいですね

パート2へ


二葉鍼灸療院 田中良和
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8月9日「はり・きゅう・マッサージの日」 ~県民のための講演会~ 2

2011年08月26日 | ボランティア活動
8月9日「はり・きゅう・マッサージの日」~県民のための講演会~が開催された続きです。

第一部は鍼灸マッサージ無料体験、無料健康相談です。マッサージと書いてありますが、正確には あん摩・マッサージ・指圧 なんですよ。






活動の様子です。講演会とコントが始まる前の30分間だけでしたので、利用された方は多くはありませんでしたが、マッサージはいいとして、鍼灸治療がそんなに怖いものでないことを理解して頂けたかな~と思います。


 

健康や鍼灸に関するパネル展示もやってました~


第二部は講演会です。日本笑い学会 副会長の熊谷先生に「笑いは百薬の長」という演題でお話して頂きました。

日本笑い学会は、市民参加型の学会だそうで、会員も大学教師、高校教師、医師、作家、会社員、主婦、看護師、僧侶、大学生、歯科医師、アナウンサーと様々なジャンルの皆さまが会員となっているようですよ。

そんな中、学会の方に問い合わせましたところ、副会長の熊谷富夫 先生を推薦されたわけです。

猛暑にも関らず、大阪よりお越し頂きました。ありがとうございます。
熊谷先生は、長年NHKで上方落語、漫才、浪曲、講談などの演芸を中心とした番組のディレクターとして、数々のテレビやラジオでご活躍された方です。講演会を通じて、笑いやユーモアの大切さなどを伝えています。

今回も、テレビ局でお仕事をされていた関係上、お笑いの方や落語家のエピソード、落語や漫才のこぼれ話などを織り交ぜながら楽しい時間を過ごさせて頂きました。

また、生活の中に活かす笑いとして、ご自身のエピソードや「笑い」や「ユーモア」が生活の中に息づく大阪のお話があり、大変参考になりました。

そー言えば、大阪に勉強会で行った時、日帰りで帰ろうと思ったのですが、勉強会での議論が長引き 終電にのれず宿泊することになったことがありました。
「ご飯でも食べよう」と思い大阪駅周辺で店を探してましたところ、「にいさん、一杯やっていかん」と声をかけられました。怪しいか~と思い、断り通り過ぎましたが、なにか気になったので、Uターンしたところ、一所懸命、道行く人に声をかけていましたので、お酒も食事も大丈夫ということで、お店に入った所、怪しいお店ではありませんでした。

そこで何か盛り上がってしまい、右隣の地元、大阪の人、左隣の名古屋からのご夫婦と仲良くなり午前4時まで飲むはめに…。宿泊費が飲み代に変わったわけですね

その時、店のお姉さんが発した言葉…

「1分あれば、お友達ねんな」

さすが、大阪と思いましたね。人見知りの私にとっては羨ましい思考というか、遺伝子が大阪人にはあるんだな~と思いましたね。ちょっと話が横道にそれちゃいました。


 講演会 講師の熊谷先生


さて、第二部は、石川県では有名人であり、最近は地元のテレビや雑誌などに多数出演されている劇団 花幸会のお二人に1時間の「お婆ちゃんコント」を披露して頂きました。演題は「笑いは副作用のない処方箋」です。

演じて頂いたのは、御供田(ごくでん)幸子さん と 浪速千秋さん。
お二人は石川県内を中心に、様々な所に出かけて社会をチクリと風刺しながらの爆笑コントを行っています。

御供田さんから、鍼灸マッサージ師会さんからコントのお話を頂いたので、ぜひとも前半の20分は私にお話をさせて欲しいという要望がありました。
その話は、どうして御供田さんが、劇団を通じてこのような活動をしているのかという内容でした。私は前半部分はバタバタと動いており全部聴けたわけではないのですが、実は若いころ御供田さんは腎臓病を患い、その影響で尿毒症になってしまいました。要は腎臓が機能しないために、尿として排出するべき毒素が体から出ていかないわけです。病院側からは「治らないでしょう」と匙を投げられました。そんな時、お母さんがお灸をやっていたこともあり、藁をもすがる気持ちでお灸を3年間、毎日行ったそうです。そうしたら尿毒症が治ってしまい、今では健康な体になったというエピソードをお話頂きました。
御供田さんの御主人さまも難病にかかり入院を余儀なくされたのですが、その時も毎日、献身的に看病されたそうです。それができるのも自分の体が健康だからと熱く語られていました。そして、その体験を通じて「人は生きているのではなく、生かされているのだ」ということを実感したということです。

そんなことが契機となり、世の中のために自分がやれることは何だと考え、自分の得意とするお芝居を通じて世の中の皆さまに笑って頂き、楽しんで頂こうということで劇団を立ち上げ、現在の活動に至っているとのことでした。ちょっと飛び飛びで聞いていたので、内容は正確ではないかもしれませんが…

会場には感動の涙がところどころで光っていました。


 お話をする御供田さん


さて、お話の後は、一転、爆笑コントです

本当に腹を抱えて笑わせて頂きました。お二人の絶妙な掛け合いはエクセレントですね。
会場の皆さまも大爆笑されていました。身をよじらせて笑っていました。
ある人は、「こんな笑ったのは久しぶりだわ~」と言って頂きました。


 御供田さんと浪速さん
   


感動の涙あり、腹の底からの笑いありで、聴講された皆さまは、この場だけでも笑いの効用を実感されたのではないかと思いますね。
昔の教えで「一大事とは、今日只今の事なり」というものがあります。これは昔から変わらない現代にも通じる真理ですが、只今、会場の皆さまに心から笑って頂けたことは、本当に講演会を開催して良かったな~と思いました


熊谷先生、御供田さん、浪速さん、そして、石川県鍼灸マッサージ師会の青年女性部の皆さんに感謝×100ですね


二葉鍼灸療院 田中良和
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8月9日「はり・きゅう・マッサージの日」 ~県民のための講演会~ 1

2011年08月18日 | ボランティア活動
8月7日(日)、8月9日「はり・きゅう・マッサージの日」の講演会&コントが開催されました。運営側として参加しました。

 8月9日「はり・きゅう・マッサージの日」~県民のための講演会~ 

  日 時:平成23年8月7日(日)  午後1時30分~4時30分
  会 場:金沢歌劇座 2階 大集会室
  演 題:笑いから生まれる健康な心と体
  テーマ:笑いと健康・癒し そして はり・きゅう・マッサージ
  入場料:500円(入場料は全て、東日本大震災に対しての復興義援金とする)
  主 催:(社)石川県鍼灸マッサージ師会
  協 力:(社)石川県針灸師会  (社)石川県柔道整復師会

  内 容:≪第一部≫  午後1時30分~2時
        鍼灸マッサージ無料体験コーナー、無料健康相談、鍼灸パネル展示

       ≪第二部≫  午後2時10分~3時10分
         講演会  演 題…「笑いは百薬の長」
               講 師…熊谷 富夫 先生 (日本笑い学会 副会長)

       ≪第三部≫  午後3時20分~4時20分
         お婆ちゃんコント  演 題…「笑いは副作用のない処方箋」
                     出 演…御供田 幸子さん・浪速 千秋さん(劇団 花幸会)




2年前から石川県鍼灸マッサージ師会で開始した、「はり・きゅう・マッサージの日」の鍼灸マッサージ啓蒙活動のイベントです。過去の2回は温泉施設などを利用して一日をかけて鍼灸マッサージの無料体験施術を行いました。青年女性部長をやっていた関係上、私が雑用の中心となって活動させて頂きました。今年度からは、新会長、新青年女性部長になったのをきっかけとして、新たな試みを行ったわけです。

この日の気温は34℃を超え、猛暑でしたこんな熱い中、何人の人が来て頂けるのだろうかと不安に思っていましたが、80名を超える県民の皆さまにお集まり頂き、笑いを通して健康や鍼灸マッサージを理解して頂けたと思います。

収益の全ては北國新聞社を通じて、東日本大震災の復興義援金として寄付させて頂きました


 会場入口


 入口で2階へ皆さまを案内する石田先生と豊島先生


 ちょっと暗くなりましたが、受付の様子


 司会を行う青年女性部長 松邑先生


 会長 常盤先生の開会のご挨拶


 開会直前の会場の様子


内容はパート2で

二葉鍼灸療院 田中良和
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第45回 加賀・三策塾(学術研修会) 参加

2011年08月17日 | 鍼灸
8月7日(日)、加賀・三策塾に参加しました。


☆ 第45回 加賀・三策塾(学術研修会) ☆


  日 時:平成23年8月7日(日)  午前10時~正午
  会 場:石川県立盲学校
  内 容:①症例報告 ②書籍通読 ③鍼灸・医療最新ニュース&業界・学会報告


 
 常盤会長のご挨拶&司会の中田先生



 症例報告を行うアタシ


今月の症例報告(内容①)は、私が担当でした。「帯状疱疹と判断できなかった症例~再発がんに対する、放射線・抗がん剤治療後の体調管理の鍼灸治療~」という症例でした。50歳代 女性の患者でした。片側臀部・下肢痛を訴えて来院。シップによるかぶれのような皮疹がひどかった。痛み発症以前から、臀部や下肢には時々痛みがあったことと、問診によって痛みは臀部あるいは骨盤内臓に由来する痛みと判断し治療していたのですが、治療後に夜間痛や皮疹の広がりを見せたため、皮膚科を受診したところ帯状疱疹と診断されました。抗ウイルス剤に投与により下肢痛軽減、臀部痛は残るという症例でした。
痛みの原因に関しては、がん進行、放射線治療、抗がん剤治療による骨盤内臓器あるいはその周囲に何らか病変があり、それが起因するもの、ステント挿入によるもの、放射線治療にともなう副作用など様々な原因が考えられるが、問診と体表観察から、帯状疱疹も頭に入れておかなければならず、帯状疱疹と疑って皮膚科の受診を促すのと、そうでなく受診を促すのとでは信頼度において全く違ってきます。まだまだ臨床面を充実させていかねば、と、反省させて頂いたので報告させて頂いたしだいです。

書籍の通読(内容②)は毎月定例となっている「鍼灸医療安全対策マニュアル」でした。内容としては、鍼灸医療環境の整備、鍼灸医療事故発生後の対応、そして、気胸により死亡し裁判となった事例を勉強しました。備えあれば憂いなしということですね。

内容③の情報交換は、書籍やテレビでの医療や鍼灸に関する情報の交換があり、業界の報告がありました。この加賀・三策塾後、午後2時から「はり・きゅう・マッサージの日」講演会が開催される予定でしたので、なにかとバタバタ慌ただしかったのですが、本日も有意義な学術研修会でした。

 
 東洋療法研修試験財団が行う生涯研修制度の平成22年度修了証も頂きました


どこの勉強会や研修会、学会などもそうですが、出席する先生方の顔ぶれが同じです。参加される先生方は向上心にあふれる先生方ですし、常に医療人としての誇りを持って仕事に取り組んでいます。その他の先生方もどこかで勉強されていることと思います。そう願いたいですね。鍼灸医療向上のためにも。そして、変化の激しいこの時代、常に新しい情報を得ておかないと…未来は自分自身が創っていくんですからね。

仕事をする限り食べていけなければ話にならないのですが、医療に携わっている以上。それなりの研修や講習に参加して、知識や技術、そして新しい情報を仕入れておくのは最低限の使命だと私は思います。経営手法などは、考え、意識しておかなければなりませんが、特に医療を志すものは、前者を強く意識し実践することが必要でしょうね


二葉鍼灸療院 田中良和
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経穴について ~その7~  平成23年8月 東洋医学研究所コラム

2011年08月16日 | 東洋医学研究所 コラム
8月1日にアップされた東洋医学研究所のコラムです。ブログアップが遅くなってま~す

東洋医学研究所のコラムが更新されました

 『経穴について その7』 

      東洋医学研究所グループ 井島鍼灸院(岐阜市) 院長  井島晴彦 先生

『経穴について その7』 研究所コラムはこちらをクリック!



経穴とは「ツボ」のことなのですが、身体にはたくさんの経穴があります。鍼灸師は治療に際し、古典文献や過去の先輩の経験などを参考にしながら患者の治療を行うわけです。古典文献に関しては、参考にすべきところはたくさんあるのですが、現代には適合しない部分、正しくない部分もたくさんあるわけです。文献が作成されてから多くの手が入っていたり、書き換えられている部分もあるわけですね。

そこを検証して、現代の鍼灸診療へ合うものを選別していくことも必要です。
私の師匠である、東洋医学研究所所長 黒野先生のご指導で、その経穴に関する調査を行っているのが井島先生です。また、古典文献を参考にすることは大事であるが、それを無批判に取り入れるのではなく、正しい部分と間違っている部分を検証していく必要があると、師匠は常々仰られ、言うだけでなく、古典の検証を科学的研究を踏まえて集積されています。

臨床を行いながら、このような感覚を持って、鍼灸の研究に、臨床に、後身の指導に尽力され、常に真実を探求されている人物(鍼灸師)は貴重であると思います。こんなこと愚弟が言うのもなんなのですが…

今回の井島先生のコラムは、経穴について、泌尿器疾患に関連する、中極、横骨、腰陽関、気海、水道という経穴に関して紹介してあります。

東洋医学研究所グループでは、黒野先生が長年の研究により導き出した13経穴を使用した生体制御療法を中心として治療を行い、さらにより効果的に患者の病態を改善すべく、様々な経穴を局所的治療として使用していきます。いろんな知識を得ることは臨床家にとって必要不可欠なことです。しかし、大切なのは軸となる治療方法があるということです。応用を利かすためには基礎がしっかりしていないと、知識を活かすことができないと言うことだろうと思いますね。

さて、今回のコラムで、「鍼灸が泌尿器疾患に使われるの」と思われた方も多いと思いますが、鍼灸治療は痛みやシビレなどの整形外科的疾患はもとより、もともと近代医学が入ってくる以前は鍼灸や漢方薬などが日本の医者が行う医術だったんですね。ということは現代医学でいう内科的疾患も治療していたんです。泌尿器疾患に関しても多く学会などで発表されているんです。

泌尿器疾患でお困りの方は、一度、ご相談してみてくださいね。
あっ、鍼灸治療は魔法ではありませんので、効果が期待できない場合もございますからね。

さて、どうぞ東洋医学研究所コラムを生活の中で役立ててくださいませ


二葉鍼灸療院 田中良和
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地域健康つくり指導者講習会

2011年08月12日 | 鍼灸
7月31日(日)、午前中に星稜高校野球部の練習を観て、午後からは、(社)石川県鍼灸マッサージ師会が行う、「地域健康つくり指導者講習会」へ参加しました。

この講習会の目的は何かと言いますと、年齢を重ね、要介護認定を受ける前に、自分で介護を受けなくてもよい体をつくっていこうということです。地域の人たちに、介護予防、疾病予防をして頂くための知識あるいは取り組みを行うためのノウハウなどを勉強する場なのです。

☆ 「地域健康つくり指導者講習会」 ☆

  日 時:平成23年7月31日(日) 第一部 午前10時~正午  第二部 午前1時~3時
  会 場:石川県視覚障害者情報文化センター 3階
  講習内容:①演 題  「介護予防~いつまでもイキイキと自分らしく~」
          講 師  木林 勉 先生(金城大学 准教授)

        ②演 題  「西南部地区での介護予防教室の取り組み~実践形式~」
          講 師  常盤 和成 先生(石川県鍼灸マッサージ師会)
                宮川 巌幸 先生(石川県鍼灸マッサージ師会)
  主 催:(社)石川県鍼灸マッサージ師会



 司会の学術局長 中田先生


 午後の講師、宮川先生


 関係ないですが、会員のKO先生のお腹…介護予防運動が必要ですね


これから迎える超高齢化社会に向けて大切なことは、自分の体は自分が守るということです。自分の健康の責任は自分にあるということでもあります。自分が守る健康というのは生活習慣を、自然や体の原則に即して整えていくということです。

何か回りくどい言い方ですね 要は、睡眠、食事、排便、運動、心の状態、それら生活習慣を正く整えていくということですね。

特に動物の基本であり、人間がイキイキとして活動していくためには「動く」ことは不可欠であり、最重要事項です。現代人は多くの人が運動していないんですよね。「私は運動しているよ」という人には申し訳ございませんが、この運動を常に行うことこそ、健康に長生きする秘訣…秘訣なんてオーバーなものでもないですかね。

少し昔は現在に比べて不便な時代でした。不便だからこそ体を使わなくてはいけませんでした。朝起きてからでも、布団を上げる、食事の準備をする、その食事の準備でも全て手作業、トイレはしゃがんで行う、掃除もほうきと雑巾がけ、買い物も歩いて行き、重いものを運ぶ、などなど生活の中に運動、それも深部筋肉を活性化する運動が組み込まれていました。

現代は、それがほとんど文明の進化によって、機械化され、体を動かさなくても操作するだけで、すべて自動で動く世の中になっています。生活の中に運動がほとんどなくなりました。オートメーション化で生活に時間の余裕がでてきた人たちは運動を求めて、フィットネスクラブや運動教室に行きます。

お金をかけなくても、簡単に、効果的に運動ができますよ~そして、転倒や介護を予防できますよ~ということを地域の人たちに伝えるのが、この健康つくり指導者の役割なのです。

今回は、午前中に介護予防の知識を勉強し(私は星稜野球場へ行っていましたが)、午後からは、その実践方法を学びました。実践方法は西南部公民館で行っている取り組みです。これで2年間くらい継続しています。やっぱり継続することが大切なんですよね。継続することが…なんでもそうです。

介護を受けない体、健康な体をつくるには、ゆっくりした運動で、深部筋肉をまず活性化すること、そして、表層筋を含めたダイナミックな運動へと運動強度を増していくことがポイントなんですよね。

さて、運動やって、介護保険、医療保険を使わない体をつくりましょうね すべて「自分しだい」ですよ


二葉鍼灸療院 田中良和
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新生 星稜野球部 練習試合 (対 相模原青陵)

2011年08月10日 | 高校野球
7月31日(日)、新チームに生まれ変わった星稜野球部の練習試合をみてきました。

本日も試合の観戦は午前中のみ。午後からは鍼灸業界の講習会があったので、休めば休んだで良かったのですが、ちょっとお役を任せられている立場としては、全て休むわけにはいきませんでしたので、午前中のみの観戦となったのでした。


 練習試合   星稜高校野球場 

 
  星 稜  相模原青陵(神奈川)



数日前の敗戦から、私の心は秋風が吹いていました。むなしくなっていたのではなく…当日は眠れず一人でお酒を飲んでいましたが…今は夏の甲子園大会真っ盛りですが、春の甲子園大会を目指しマインドチェンジしているのでした。

新生、星稜野球部がこれからどう成長していくか楽しみです。

本日は、練習試合の初戦でもあります。どんな気持ちで戦ったのでしょう。

夏の石川大会を見ていても、準決勝に残った金沢、遊学館、星稜の技術的レベルに関してはほとんど差がなかったように私は思います。それぞれ秀でている所があったとしても、ほぼ互角だったと感じます。

では、何の差が試合の勝敗を分けたのか… 

それを発見し、その反省点を成功に繋げていくのが新チームの課題でしょうね。

秋の北信越大会の石川県予選もすぐに試合が始まります。今年のチームは前チームで試合に出ていた選手が多く残っています。が、その「何か足らないもの」を練習の中で見つけて、チームで共有していかないと、なかなか厳しい戦いになってくると思いますね。この夏はどんどん自分を追い込んで練習して欲しいと思います。







本日のゲーム、午前中しか観ませんでしたが、初戦としては課題が多く発見できた試合ではなかったかと思いますね。光るところもたくさんありました。

    


 来年は春夏連続甲子園出場 イエイ




 試合前にちょっと選手を治療中のアタシ

1試合目終了の後、相手チームのスタッフから選手の治療を依頼され、宿舎のホテルへ治療を行いにいきました。何でも石川遠征の後、続けて埼玉、長野と遠征が続き、神奈川の方に帰るのだとか…なかなかハードスケジュールですね。主力選手を診て欲しいとのことでした。地元では、鍼灸接骨院の先生にメンテナンスをしてもらってるとか…、私の治療がお役に立てれば嬉しいことですね。


何やら忙しく、これから日曜日は練習&練習試合を観にいく暇がありましぇ~ん
とういことで、次に彼らをみるときは、さらに成長していることを望みますね。さらに進化した星稜野球部ね

私も全力でサポートしまっせ


二葉鍼灸療院 田中良和
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