二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

2019 夏 第101回全国高校野球選手権大会 トレーナー活動記 開会式編

2021年02月27日 | 高校野球

 第93回センバツ高校野球大会も無事開催されるようで安心しております。

 地元石川県からの出場はありませんが、選手の皆さんの元気溢れるプレーを楽しみにしています。

 

 さて、第101回全国高校野球選手権大会の星稜高校野球部トレーナー活動を振り返っていきたいと思います。

 開会式については、内容は少しずつ変わりますが、ほぼ同じ内容で開催されます。しかし、当たり前のことですが、出場する選手が違う、高校も違うので、同じ形式であっても、毎回新鮮さがありますし感動します。

 

2019 第101回 夏の甲子園 高校野球 開会式 The Opening Ceremony

 

 今大会は私のトレーナー活動にとって、最も長く滞在する大会(8月4日~23日)となりました。

 思い出深い大会であり、トレーナーとして、人として得るものが多かった大会でもありました。

 ほとんど治療院での仕事をしてません 患者さん、すいませ~ん

 今回、私の101回大会トレーナー活動記も、はじまりの第1弾 開会式 編を皮切りに、1回戦;旭川大高校 編、2回戦;立命館宇治高校 編、3回戦;智辯和歌山高校 編、準々決勝;仙台育英高校 編、準決勝;中京学院高校 編、決勝;履正社高校 編、最後に、トレーナー帯同 編、番外編で締めくくる予定です。

 それにしても、私にとっては感動の多い大会でした。

 

「大エンディング」熱闘甲子園 2019年8月22日放送

 

第101回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園大会;令和最初の大会)

大会期間:令和元年8月6日~22日

参加校数:3730校  出場校数:49校

優勝校:履正社高校(大阪 初優勝) 準優勝校:星稜高校(石川 2回目)

選手宣誓:林山侑樹 選手(愛知 誉高校)

試合数:48試合  総入場者数:841000人(一日平均;60071人)

 

 開会式をはじめてレフト外野スタンドから観ました。いつも内野スタンドから観る景色と少し違って楽しかったです。

     

 

予行練習の様子も

  

 

 当院へ来院している患者さんとの話で、星稜高校野球部の甲子園帯同へ出発する前の施術時、「最後まで返ってこんでいいよ~」などと冗談交じりの話で盛り上がっていたところ、本当に大会最終日まで帯同することとなり、嬉しいやら・・・嬉しいやら・・・ちょっと心配な2019年8月となりました。感謝

 

 最後までお読みいただき、ありがとうございます

 

二葉鍼灸療院(金沢)

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2019 夏 第101回全国高校野球選手権石川大会~トレーナー活動記~

2021年02月20日 | 高校野球

 2019年は5月1日より、第125代 今上天皇陛下(現 上皇)の史上初めての生前譲位により、第126代新今上天皇が即位され、新元号を「令和」とした最初の年でした。

 時代の流れとしても、そして世の中の雰囲気としても思いの強い年でした。
 何をやるにしてもも「令和初の・・・」、「令和初代の・・・」、そんな言葉がつきまとう1年になりました。

 高校野球においても、この言葉が飛び交い、そして、大切な節目となる年でした。
 私のトレーナー活動においても、一つの大きな節目となる年となりましたので、思い入れのある令和元年です。

 また、第101回という数字も、令和元年にふさわしい感覚があり、この大会が盛り上がる一つの流れになったかなと感じます。

 今大会に関しては、私の都合や日程等もあり、決勝戦しか星稜高校野球部のトレーナー帯同はできませんでした。残りの試合は、鍼灸施術の合間にバーチャル高校野球で観戦しながら、行方を見守っていました

 

第101回全国高校野球選手権石川大会

大会期間:令和元年7月12日~28日

会 場:石川県立野球場・金沢市民野球場・弁慶スタジアム(末広野球場)

参加校数:44校

 

2回戦 7月15日(月) 石川県立野球場

 星 稜  七尾東雲

 東 雲 000 00 0

 星 稜 800 02x   10(5回コールド)

 【投手】荻原ー寺沢 【捕手】山瀬

 【HR】東海林(1回 レフト3ラン)、内山(1回 レフト3ラン)

 1回からビッグイニングをつくり試合を決めました。皆、調子が良く、特に東海林選手は本当に大事なところで一本打ってくれるところは、今大会を通じて決勝戦まで続くのでした。

 

3回戦 7月21日(日) 石川県立野球場

 星 稜  金沢大学附属

 金 大 000 00 0

 星 稜 342 3X 12(5回コールド)

 【投手】寺西ー奥川 【捕手】山瀬

 【HR】東海林(2回ライトソロ)、

     今井(3回 レフト場外2ラン)ー(4回 左中間2ラン)

      ※2打席連続(4回のHRは大会通算800号)

 この試合、どれくらいの点差がつくのか!?という前評判でしたが、金大附属の選手の全力で王者に向かっていく姿勢に感動。

 迎え撃つ王者も、最後は奥川投手を投入。
 現 東京ヤクルトスワローズの奥川投手に対して、打席で対戦した選手達はいい思い出になったのではないかと思います。

 

準々決勝 7月24日(水) 石川県立野球場

 星 稜  遊学館

 星 稜 101 000 000 2

 遊 学 001 000 000 1

 【投手】奥川 【捕手】山瀬

 【HR】有松(1回 左中間ソロ)

 準々決勝になると実力も拮抗してきます。星稜も春からレベルアップしているように、打倒星稜を掲げ各校もレベルアップしているため、これからの試合は接戦が続きます。

 遊学館はその最たる高校の一校。初回の有松選手のホームランで「行ける!」と思ったのですが、相手投手がエースの高田投手に変わってから試合は膠着状態。
 星稜の奥川投手も変化球のキレもよく不安定ではなかったので負ける気はしませんでしたが、緊張を切らすとひっくり返されるな・・・という緊張感のある試合でした。

 

準決勝 7月27日(土) 石川県立野球場

 星 稜  鵬学園

 星 稜 300 010 010 3 8       E1

 鵬 学 100 000 400 1 6(延長10回) E1

 【投手】寺沢6 0/3(自責点4)ー奥川4(自責点1) 【捕手】山瀬

 【HR】内山(1回 ライト3ラン)、知田(5回 ライトソロ)

     奥川(8回 レフト場外ソロ)ー(10回 レフト2ラン)
      ※2打席連続

 【安打】星稜 17 鵬 8 【四死球】星稜 3 鵬 1 【三振】星稜 8 鵬 13

 【残塁】星稜 10 鵬 3

 小雨が降る中の感動的な試合でした。

 前半は星稜ペース。中盤から後半は鵬が流れをつかみ、後半は奥川投手がマウンドに上がり星稜がリズムを引き戻し、投打に活躍の奥川劇場で幕を閉じたという試合展開でした。

 本当に簡単に勝たせてはくれません。ここも一つのミスが命取りになるような試合でした。
 7回裏、逆転されてからの8回の奥川投手の場外ホームランには驚嘆しましたし、感動で震えました

 この試合も本当にいい試合でした。
 最後の両チームの涙に、私もウルウルきてました。

 

決 勝 7月28日(日) 石川県立野球場

 星 稜  小松大谷

 星 稜 000 101 004 6 E1

 大 谷 000 100 010 2 E1  

  優勝:星稜高校(2年連続20回目)

 【投手】奥川(自責点2) 【捕手】山瀬

 【HR】東海林(9回 バックスクリーン横 満塁弾)

 【安打】星稜 5 大谷 6 【四死球】星稜 6 大谷 2 【三振】星稜 5 大谷 14

 【残塁】星稜 5 大谷 5

        

    

 小松大谷高校とは、夏に対戦することが多く、試合を行うと多くが接戦や感動的な試合になります。

 ここまで打線好調の星稜も、大谷の生長投手の巧みなピッチングの前に安打と四球で得た少ないチャンスを活かし9回まで2点を得るのが精一杯。星稜得点後は、大谷打線にホームラン2発で追いつかれるという一進一退のムードでした。

 しかし、奥川投手が前半よりも、後半にかけてピッチングのピッチが上がっていき終わってみれば14奪三振。相手に安打されても奥川投手が流れを断ち切っていましたので負ける気はしなかったですが、8回裏のホームランは少しヒヤリとしました。

 そして、そして、最後は東海林選手がやってくれました。魅せてくれました。
 久しぶりに心臓の鼓動が聞こえるくらい興奮しました。

 バックスクリーン横への満塁ホームランは出来すぎと思うくらいです。
 いや、それくらい練習してきた結果だと思います。

 石川県の頂点を決める決勝戦として素晴らしい試合だったと私は感じました。心臓が鍛えられましたけど。

 

 おめでとう星稜高校野球部 石川44校の夢とともに甲子園で活躍するぞ
 そうこのときは感じました。

 

   

 

 よく頑張りました。昨年、忘れた何かを取りに令和最初の夏の甲子園へ向かいます

 私にとりましても、これまでのトレーナー活動で最も長く帯同する夏となるのでした

 

 最後までお読みいただき、ありがとうございます

 

二葉鍼灸療院(金沢)

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2019 春 第140回北信越地区高校野球大会~トレーナー活動記~

2021年02月10日 | 高校野球

 2019年春の北信越地区高校野球大会のトレーナー活動を振り返りさせていただいてます

 2年前ですが鮮明に記憶に残っております。

 

 北信越大会では、大会開始の1日前の夕方からトレーナー帯同としてチームに合流します。午前中まで鍼灸院で患者さんを施術させていただき、それから車に道具を載せて出発します。
 今回は富山県開催であったので、ギリギリまで患者さんを施術させていただき、5月31日(金)のお昼過ぎくらいに出発。夕方から施術を開始という流れでした。

 準決勝の後、選手ケアを行い、その日の夜に金沢へ帰還。決勝戦は確か、バーチャル高校野球動画で放映していたかな、選手たちに思いを託し、鍼灸院で施術を行いながら応援してました

 選手のケアでは、トレーナールームとしてツインの部屋を一室、準備していただき、投手や捕手のバッテリーからケアしていき、必要度順に応じてケアできる選手を施術していきます。
 北信越大会や甲子園も勝ち進んでいくと短期決戦になっていきます。北信越大会と甲子園では身体や心の緊張度や疲労度は違うのですが、その日の疲労はその日にとり、翌日により良いパフォーマンスの発揮してもらうためにトレーナー活動を行います。

  

 そして、ここが終わりではありませんので、高校野球での最終目標は夏の甲子園。そこでチームや個人の目標達成にために、今、どのようなケアが必要か、そのあたりも考えながら北信越大会や県大会でのサポートをさせていただいています。

 また、サポートしなければパフォーマンスを発揮できない怪我を大会期間中に起こすこともあります。そんな時、トレーナーが存在するのと存在しないとでは、選手の安心度が違います。その怪我が後々のプレーに影響する場合もありますので、トレーナーは重要な仕事だと感じています。

 トレーナールームはリラックスルームでもあるので、施術しながら寝たり、野球と関係ない話をし、様々な心身の状態について話をしたりと、異空間をつくるよう心がけています

 

 この春の本大会には絶不調で悩んでいた選手が、夏の甲子園では大活躍することになります。
 この時、真剣に悔しがることができた、それをチームでカバーし合えた、そして、その悔しさを行動で示すことができた、それが結果につながったのかなと、最後に笑顔になれたのかなと、選手の可能性や思いの強さにゾクゾクするのでした

 

第140回北信越地区高校野球大会(大会期間:6月1日~4日) 

 会場:富山市民球場・高岡西部総合公園野球場

                 

~1回戦 6月1日 富山市民球場(アルペンスタジアム)~

 星 稜  砺波工業(富山3位)

 星 稜 010 000 230 6

 砺 波 000 000 000 0

【投手】奥川6回-荻原3回 【捕手】山瀬
   (4安打、9三振、0四死球)

【HR】0

 星稜(12安打、2三振、3四死球)

                

奥川投手が投球練習を開始すると人だかりが出来る

 

 

~準々決勝 6月2日 富山市民球場(アルペンスタジアム)~

 星 稜  東海大諏訪(長野1位)

 諏 訪 000 000 200 2

 星 稜 010 003 00 X 4

【投手】荻原6回1/3-寺沢2回2/3 【捕手】山瀬

   (5安打、6三振、3四死球)

【HR】0

 星稜(8安打、2三振、5四死球)

           

多くの観客&星稜応援&保護者さん

 

~準決勝 6月3日 富山市民球場(アルペンスタジアム)~

 

 星 稜  富山第一(富山2位)

 第 一 001 100 000 2

 星 稜 100 200 20X 5

【投手】寺西6回-寺沢3回 【捕手】山瀬

   (8安打、14三振、3四死球)

【HR】福本(6回 左中間2ラン)

 星稜(9安打、4三振、3四死球)

            

明日の決勝戦に備えて奥川投手が投球練習・・・やはり人だかり

 

今大会、最後の決戦に向けて、試合後、選手ケア・調整

 

~決 勝 6月4日 富山市民球場(アルペンスタジアム)~

 星 稜  敦賀気比(福井2位)

 星 稜 000 000 300 3

 気 比 000 100 000 1 

【投手】奥川 【捕手】山瀬

   (7安打、11三振、0四死球)

【HR】0

 星稜(9安打、4三振、5四死球)

 

優勝:星稜高校(北信越地区大会3季連続、春の大会は4年連続優勝)

 

 決勝戦、奥川投手(現 東京ヤクルトスワローズ)は、7安打(長打2本)を打た、まだ本調子ではありませんでしたが力強いピッチングと丁寧なピッチングで、敦賀気比打線を最少失点で抑えました。やはり彼の素晴らしい所は、球速もさることながら、その制球力にあります。四死球が少ない

 もう一点は球数が少ないこと。ここ勝負の時には3球で勝負に来ることも多く、数を多く投げることは肩肘に負担がかかることになりますので、省エネ投球は将来、プロで長く活躍する意味でも重要だと思います。

 打線では、2番の有松君が今大会調子よく、7回大きなチャンスをビッグイニングにして勝利を掴み取りました。

 この試合は投球しなかったものの、寺沢投手、荻原投手、寺西投手が「奥川投手だけではない」と言わんばかりの成長をみせ、チーム力の重要な要素の一つである投手層がグングング~ンと高まりました 練習、実践、練習、実践、積み重ねが花開こうとしている、それを促す大会ではなかったかと感じました

 

 ここから夏の大会まで約1ヶ月、石川県の他のチームも大きく成長し、そして彼らはその上を少し越していく成長を遂げるのでした。

 監督なしで、この大会に優勝できたことは選手の皆さんにとって大きな収穫となった大会だったと感じました

 

 最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

 ☆2019 春 第140回北信越地区高校野球石川県大会~トレーナー活動記~

 

二葉鍼灸療院(金沢)

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2019 春 第140回北信越地区高校野球石川県大会~トレーナー活動記~

2021年02月08日 | 高校野球

 もう2021年ですが、2019年のトレーナー活動を振り返ります。

 2019年は、異例づくめの年でしたので、いろんな意味で忘れられない年になりました。

 星稜高校野球部の選手達も異例な年度初めを迎えましたが、春のセンバツ高校野球大会から北信越地区高校野球大会にかけて精神的にもグッと成長することになります。

 選手の頑張りはもちろんのこと、選手達の心、指導者の心、そして応援していただける全ての人の心が一つになっていった結果ではないかと思います。子供達の無限の可能性を目の当たりにした大会でした。

 トレーナー帯同に関しては、この時期、ゴールデンウイークとの兼ね合いで治療院の休みと重なりますので、休日の試合時に帯同できました。

 試合後は必要であれば選手の施術を行い、次の試合のサポートを行うという流れになります。やはり野球と接していると楽しいのです。トレーナーとしての責任もありますが。

 

 さて、星稜高校野球部の試合結果を振り返っていきます。
 星稜高校は第1シードでした

 

第140回北信越地区高校野球石川県大会

~2回戦 4月27日 石川県立野球場~

星 稜  七 尾

星 稜 122 15 11

七 尾 000 00 0 (5回コールド)

【投手】安土-寺沢 【捕手】山瀬

(HR)山瀬(4回 レフトソロ) 現 読売ジャイアンツ     

 

~3回戦 4月29日(祝)石川県立野球場 トレーナー帯同~

星 稜  金沢錦丘

星 稜 334 03 14

錦 丘 000 00 0 (5回コールド)

【投手】寺西-伊藤 【捕手】山瀬

(HR)東海林(1回 左中間ソロ)・内山(5回 レフトソロ)

           

勝利しましたので、星稜高校野球部グランドに帰り練習&選手ケア・サポート

   

 

~準々決勝 5月2日(祝)石川県立野球場 トレーナー帯同~

星 稜  小松大谷

大 谷 101 000 000 6

星 稜 200 220 00X 2

【投手】荻原-寺西 【捕手】山瀬

(HR)内山(1回 左中間2ラン)

      

勝利しましたので、星稜高校野球部グランドに戻り練習&選手ケア・サポート

   

 

~準決勝 5月4日(祝)石川県立野球場 トレーナー帯同~

星 稜  輪 島

星 稜 531 011 11

輪 島 001 000 1 (6回コールド)

【投手】寺沢 【捕手】山瀬

(HR)岡田 2(1回 バックスリーン2ラン・3回 ライトソロ)

 ※星稜は7季連続北信越本大会出場、春は4年連続出場

        

勝利しましたので、明日の決勝戦に向けて練習&選手ケア・サポート

   

 

~決 勝 5月5日(祝) 石川県立野球場 トレーナー帯同~ 

星 稜  日本航空石川

星 稜 002 001 005 8

航 空 020 000 300 5

【投手】荻原-寺沢-寺西 【捕手】山瀬

(HR)東海林(3回 レフトソロ)

 ※星稜は4季連続北信越地区石川県大会優勝、春は2年連続優勝

         

 選手も監督代理もよく頑張りました。

 この勢いは北信越地区本大会に行っても衰えず、奥川投手(現 東京ヤクルトスワローズ)が加わり層が厚くなります。

 ここで全員の力を結集し、奥川君なしで優勝できたことはチームの底上げになったことだろうと思いました。

 

 最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

 次は北信越地区高校野球本大会(富山県開催)を振り返っていきます。

 

☆2019 春 第140回北信越地区高校野球大会~トレーナー活動記~

 

二葉鍼灸療院(金沢)

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第91回センバツ高校野球大会(2019)トレーナー活動記 ~試合編  星稜vs習志野 回想~

2020年12月23日 | 高校野球

 第91回選抜高校野球大会へ星稜高校野球部のトレーナー帯同をさせていただきましたので、少し遅いですがその振り返りをさせていただていおります

 この試合、残念な結果に終わりましたが、超高校級の投手がいても総合力が高くないと頂点は取れないことが腑に落ちた試合になったのではないかなと私は思いました。

 そして、この試合での負けがあったからこそ、夏の甲子園での素晴らしい試合に繋がったのだと思います。

 打撃も、守備も、メンタルも、個人個人がチームが夏の甲子園予選までの三ヶ月半で何をしなければならないかを自覚出来た試合、ヒントを得た試合であったのではないかなと感じました。
 ここからチームの非常事態にもかかわらず、チームの結束力を上げ、春の北信越大会を優勝し、苦しい石川県予選を戦い抜いたわけですから、この試合の価値も上がったのではないかなと考えています。

 勝つに越したことはありませんが、負けるには理由があります。それに真剣に向き合うかどうかという所で、彼らは大きく成長していきます

 

【センバツ2019振り返り関連記事】

 練習・トレーナー活動編

 開会式編

 試合編  履正社高校(1回戦)

第91回選抜高校野球大会

 大会期間:3月23日~4月3日

 優勝校:東邦高校(愛知・東海地区 30年ぶり5回目) 準優勝校:習志野高校(千葉・関東地区)

 

【試合前の練習風景】

   

 

甲子園入りし、さて試合開始!

   

 

【第91回 2回戦6日目第3試合フル】星稜vs習志野 2019年3月28日■選抜高等学校野球大会(甲子園)

 

大会第6日目 第3試合(3月28日) 観衆 38000人 試合時間 1時間52分

 星 稜(石川) 習志野(千葉)

習志野 000 100 101 3(0失策)

星 稜 010 000 000 1(2失策)

 星 稜:6安打 1四球 1死球 残塁5  奥川投手 133球(完投)三振10

 習志野:7安打 2死球 残塁 7   岩沢投手 17球(1回2/3)ー飯塚投手 96球(7回1/3)三振5

 

 この試合、序盤よりボールが高めに浮いており、ややストレートがシュート回転。スライダー、チェンジアップ、フォークの曲がり方は大きいもののキレがありませんでした。こんな時は本当に冷や汗ものです。トレーナーとして。
 身体と心をうまくサポート出来なかったという責任と申し訳ない気持ち、反省でいっぱいになります。そんな時は、どうか勝って宿舎でトレーナーサポートさせて欲しいと祈るばかりです。

 不調の原因はいろいろあると思いますが、責任の大きな一端はトレーナーの責任です。

 それでも奥川投手(現 東京ヤクルトスワローズ)は、調子が悪いなりに、そして投球に集中できない状況があったとしても、それなりに対応しながらピッチングをしていました。それはスゴイ投手だなと感じました。10三振をとってますからね。そして、死球は2個与えましたが、四球は0です。

 その状態の中、星稜は守備でのエラーや、エラーは付かないけれどもミスが失点に繋がっていきました。

 打線は、2回途中からロングリリーフとなった習志野の飯塚投手の伸びのあるストレートとキレのある変化球、また緩急をつけた投球にチャンスはつくるが点が取れない状況が続きました。そして、試合終盤のランナーをセカンドにおいての牽制アウト・・・あれは痛いミスでした。

              

 守備に、打撃に、すべてがチグハグな感じで、なかなか波に乗っていけない試合でした。

 相手の習志野は、星稜からもらったミスを上手く絡めながら得点していきました。派手さはない泥臭い野球ですけど、粘り強さというか、しつこい野球をしてくる、そんな強さのあるチームでした。

 新聞やニュース、またSNSなどで、習志野高校ブラスバンドの美爆音美爆音という事がもてはやされていました。確かに大きく統率のとれた上手な応援だったと思いますが、選手達はその対策はちゃんとしていたので、気にならないことはないですが、巷で言われるような意識はなかったように思えます。
 確かに外野手などは、バットの音も打球の判断材料の一つとなりますので集中できないかもしれませんが、集中していれば心配ないかなと感じます。確かに大音量ではありました。

 

   

星稜高校Gに帰って、お世話になった皆様への挨拶とミーティングで夏でのリベンジを誓うチーム星稜

 

星稜以外のその他の試合

 第1試合 熊本西(熊本)2  13 智辯和歌山(和歌山)

 第2試合 市立和歌山(和歌山)6  2 高松商業(香川)

 

 彼らは大きく成長し、夏またこの地に乗り込み歴史を創っていくのでした

 最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

二葉鍼灸療院(金沢)

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第91回センバツ高校野球大会(2019)トレーナー活動記~試合編 星稜vs履正社 回想~

2020年12月23日 | 高校野球

 第91回選抜高校野球大会の星稜高校野球部トレーナー活動の振り返りをさせていただいています。

 この試合は、なんと夏の甲子園の前章の試合となります。この試合自体もすごく締まったいい試合でした。

 履正社がチャンスを迎えた最終回、最後のバッターとなった井上選手(現 阪神タイガース)は本当に悔しかったと思いますが、これが夏の決勝戦の先制点につながるとは・・・人事を尽くして・・・とはまったくこの事を言うのかなと鳥肌が立ちます。

 天命は、目標に向かって一所懸命努力した人やチームに降り注ぐのかもしれません。そして、その域までくれば、それは野球の神様、女神様の仕業と、その兆しを掴み取った者に勝利をもたらすのかな~と思ったりします。

 そんな意味で、素晴らしい試合でした。

 

【センバツ2019振り返り関連記事】※できあがり次第、順次リンクを貼っていきます

 練習・トレーナー活動編

 開会式編

 試合編  習志野高校(2回戦)

第91回選抜高校野球大会

 大会期間:3月23日~4月3日

 優勝校:東邦高校(愛知・東海地区 30年ぶり5回目) 準優勝校:習志野高校(千葉・関東地区)

 

試合前の練習風景(市立尼崎高校G・・・だったかな

 

 いざ、出陣

  

 

【第91回 1回戦1日目第3試合フル】履正社vs星稜 2019年3月23日■選抜高等学校野球大会(甲子園)

 

大会第1日目 第3試合(3月23日) 観衆 41000人 試合時間 1時間45分

 星 稜(石川) 履正社(大阪)

星 稜 100 000 101 3(2失策)

履正社 000 000 000 0(2失策)

 星 稜:9安打 3四球 残塁10  奥川投手 130球(完投)三振17

 履正社:3安打 1四球 残塁 4   清水投手 106球(8回)三振7ー植木投手 16球(1回)三振0

 

 この試合は奥川投手(現 東京ヤクルトスワローズ)のピッチングに尽きると思います。彼がほぼ完璧なピッチングをしたことで、試合ができ上がりました。毎回の17奪三振は圧巻でした。ここから夏に向けてさらに成長を遂げるわけですが、この試合ストレートはやや高めにボールは集まりましたが球威があり、スライダー、チェンジアップ、フォークの変化球のコントロールが抜群で、その出し入れをされた時には、打者はなんとも困惑してしまうでしょう。そして、特にスライダーのキレとブレーキがスゴイ。まさしくバッテリーが目指していた大人のピッチングができたのではないでしょうか

 

 しかし、履正社打線も終盤、少ないヒットでしたが大きな圧力をともなうチャンスに変えてしまうところは、チームの奥深さ、強さを感じました。少し間違えば、やられる・・・そんな緊張感の中での試合だったかなと思います。

 星稜打線は、甲子園で打線好調男 山瀬捕手(現 読売ジャイアンツ)が4打数3安打と好調で攻撃をメイクしてくれました。相手の清水投手も非常に伸びのあるストレートとコントロールされたスライダーで、毎回ランナーは出すものの得点に結びつきませんでした。さすがです  

           

 いいゲームだったのは、両チームとも失策2とは言え、大きな守備の乱れがなかったことです。凡ミスってやつでしょうか。

 逆に終盤、星稜は山瀬捕手のバックアップ等、ミスをカバーするプレーなどが出て痺れました

 練習は嘘をつかないんですね。

 9回、投手の代わり際にきっちり点をとってダメ押しする所は、このチーム星稜の強さを感じました。

 

 また、間違いなく第90回大会とは違う大声援は選手の大きな力となったと思います。

  

大音量で甲子園で聴く校歌は何度耳にしてもいいものです

 そして私は、次の試合に向けお仕事に入るのでした~

 宿舎のホテルからのお心遣い

星稜以外の他の試合

 第1試合 市和歌山(和歌山) 3  2 呉(広 島)

 第2試合 高松商業(香 川) 8  0 春日部共栄(埼 玉)

 

 最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

二葉鍼灸療院(金沢)

 

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第91回センバツ高校野球大会(2019)トレーナー活動記~開会式編 回想~

2020年12月23日 | 高校野球

 第91回選抜高校野球大会の北信越地区代表 星稜高校野球部トレーナー活動を振り返っています。

 たいへん遅くなっておりますが貴重な経験は残しておきたいと思い書かせていただきます。

 

【センバツ2019振り返り関連記事】※できあがり次第、順次リンクを貼っていきます

 練習・トレーナー活動編

 試合編  履正社高校(1回戦)

 試合編  習志野高校(2回戦)

第91回選抜高校野球大会

 大会期間:3月23日~4月3日

 優勝校:東邦高校(愛知・東海地区 30年ぶり5回目) 準優勝校:習志野高校(千葉・関東地区)

 

大会は予定通り、3月23日に開会しました。

何度、トレーナー帯同して開会式を観ても、それぞれの年代を反映して、その時しかない時間の演出に感動します。

開会のファンファーレが鳴り響くと鳥肌が立ってしまいます。

 

第91回記念選抜高等学校野球大会 開会式

 

 星稜高校は大会1日目の第三試合でしたので、開会式後に一度、甲子園から出て練習場に向かい、再度、甲子園に戻ってきて試合に臨むという形となりました。それにしても2018年夏に続き、2019年春も1日目とは・・・

 でも、応援で石川に残っている生徒も開会式を見ることができるので、そういう面では良いクジ運とも言えます。

 

ホテルの前で行進練習

 

 大会前日は開会式のリハーサルがあります。

    

 

 んん~いい感じです。

 開会式が始まる前のワクワク感、ソワソワ感、ザワザワ感、最高です。

      

 すべての高校の行進が終わり全員でホームプレートへ向けて前進してくる所は「始まる!」って感じで大好きです。

 

 かくして第91回選抜高校野球大会の星稜高校の道は始まりました。

 いろいろ話題性溢れる我が高校ですから、今大会もいろんなことが起きる大会となるのでした。

 

 最後までお読みいただき、ありがとうございます

 

二葉鍼灸療院(金沢)

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第91回センバツ高校野球大会(2019)トレーナー活動記 ~練習・トレーナー活動編 回想~

2020年12月19日 | 高校野球

 だいぶ遅れてしまいましたが、2019年3月に開催されてセンバツ高校野球大会で星稜高校野球部トレーナー帯同を行いましたので、振り返りをしておきたいと思います

【センバツ2019振り返り関連記事】※できあがり次第、順次リンクを貼っていきます

 開会式

 試合編  履正社高校(1回戦)

 試合編  習志野高校(2回戦)

 

第91回選抜高校野球大会

 大会期間:3月23日~4月3日

 優勝校:東邦高校(愛知・東海地区 30年ぶり5回目) 準優勝校:習志野高校(千葉・関東地区)

 

 星稜高校は、組み合わせ抽選の結果、大会第1日目の第三試合と決定しました。
 優勝候補の一角であり、地元である履正社高校(大阪・関西地区)が対戦相手となりました。大会注目投手である星稜 奥川選手(現 東京ヤクルトスワローズ)強力 履正社打線との対戦が俄然、注目が集まることとなりました。

 トレーナー活動は、選手の体調把握のため試合の2日前より入るようにしています。

 帯同(トレーナー活動)期間は、3月21日~28日までとなり、1回戦後、1日サポートし、25日、26日は金沢へ帰り治療院で通常施術をさせていただき、26日は早めに施術を終了し、その夜に大阪の宿舎へ入り活動を再開するという日程で行いました。

 

 石川県代表の宿舎は、どこの高校が出場しても割り当てで決まっています。石川県民には馴染みの深いホテルです

 トレーナールームは、このような形でツインの部屋を用意いただき、練習後や試合前、試合後に選手のケアを実施します。

     

 選手サポート施術に関しては、基本的には練習や試合の終了後に行いますが、必要であれば練習前にも行います。テーピングが必要な選手は試合前にも対応します。

 私の施術は基本、鍼とあん摩マッサージ指圧に各種関節運動を絡めて臨機応変に行う方法です。

 セイリン社製のピコリナという鍼通電機器は疼痛緩和や筋肉筋膜の過緊張を取り除くのに大いに役立ちました。微弱電流もサポートに利用させていただいております。

 また、筋骨格系のケアだけでなく、鍼灸を用いると花粉症はじめアレルギー性鼻炎や不眠、自律神経系の調整にも役立ちます。灸に関しましては、ホテルの部屋での活動となりますのでほとんど用いることはありません。(たまに短く行うことはありますが・・・)

 施術に関しては記録に残しておくようにしています。より良いサポート活動にしていくためには、人間は忘れる動物ですから文字で残しておくことは大切です。スタッフへの対応や、後日、何か起こった時にも重要です。

 

 そして、大切に、、していることは練習をみること。その状況を把握しながら、選手と調子や状況について対話していくことも重要となります。

                    

      

 練習は試合日程に合わせて、日本高野連より場所、時間が各高校に割り当てられます。だいたい1日2時間ほどです。

 もう少し練習がしたい場合は、チームの方から場所を手配し練習を行います。

                

 関西各大学でも星稜高校野球部OBが頑張っており、うまく練習場所がとれた場合は手伝いやお世話をしてくれます。また、練習休みの時は激励にかけつけてくれます。有り難いですよね。

 山下名誉監督にご挨拶す~る~

 

 練習ではカラダの動きもさることながら、表情や、そこから伺える心の状態も把握するように努めます。

 「努めます」というのは全て分かるわけではないので、そのあたりを頭に入れながらトレーナールームでの身体ケアの際は、気を配りながら言葉がけをしていくように心がけています。

 

 今回のトレーナー活動は大反省からの開始でした

 活動出発の20日前、実は自身の不注意から右足関節を捻ってしまい、第5中足骨を骨折

 自分の不注意ですが、これは防止できた怪我でした。足を捻るということは慌てていたというだけでなく、足関節を捻ってしまう身体的理由があったのです。人の身体ばかりみて、自分の身体にフォーカスすることを怠っていました。大反省です。

 これは患者さんを診る際も言えることであり、たいへん勉強になりました。

 整形外科のスポーツdoctorには診察していただき、doctorに質問。

 私「20日後に選抜高校野球のトレーナー活動に行きたいですけど大丈夫ですか

 D「歩けるようにはなるし、激しく動かなければ大丈夫だと思うよ。後は自分で治療して治して

 ということで、なんとか歩くことが可能となり、今回のミッションを終了しました。

 

 骨折は、小学校4年生(9歳)以来、41年ぶり2回目でした~(笑´∀`)

 でも骨折すると足を地面につくことができないという経験は患者さんを理解する上では貴重な体験でした

 

 最後までお読みいただき、ありがとうございます

 

二葉鍼灸療院(金沢)

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回想 第49回明治神宮野球大会(2018)~高校の部~ トレーナー活動記 練習・帯同編

2020年10月09日 | 高校野球

 新型コロナウイルスも少し落ち着いてきておりますが油断はできない状況です

 そんな状況ですが、人は生きて、生活していかなければなりません。ずっと今のままの生活が強いられるわけではありません。

 多くの分かってきた事実を踏まえながら、ワクチンなどの治療方法も確立されながら、インフルエンザウイルスと同様、コロちゃんとともに人類は歩んでいく道を進むのだろうと思います。

 

 プロスポーツをはじめ学生スポーツやレクリエーションスポーツの大会や競技会も同様で、今後は対策をとりながら元に近い状態に復活していきたいというのが主催者等の思いだろうと思います。元に戻すというより、より新しい形での楽しみ方に変わっていくのだろうと思います。

 

 さて、たいへん更新が遅くなっておりますが、私のトレーナー活動記の回想を行っていきます。

 この第49回明治神宮野球大会~高校の部~の回想は今回で終了です。
 今後は、第91回センバツ高校野球大会、第140回北信越高校野球大会、第101回全国高校野球選手権大会のトレーナー活動を回想をしていきます。よろしくお願いします。

 

 まずトレーナー活動の日程と概要です。

11月 9日 (金) 午前中は鍼灸院で施術を行い、13時に応援の第二組の選手達・副部長さんとともに星稜高校グランドから東京へ出発。19時頃、宿舎の池袋サンシャインシティプリンスホテル到着。

11月10日(土) 1回戦  広陵高校(広島 中国地区代表)

11月11日(日) 練習日 対戦相手の視察&日大野球部グランドで練習(千葉県習志野市)

11月12日(月) 準決勝  高松商業高校(香川 四国地区代表)

11月13日(火) 決 勝  札幌大谷高校(北海道 北海道地区代表) 試合終了後、選手と共に金沢へバスで帰還。

 

 

 

 

 

 

 

 

 なかなかステキなホテルで、外国人の宿泊客が多かったです。いろんな国の言葉が飛び交ってました。

 

トレーナー活動 身心ケア編

 選手は全体的に調子が良く、その結果が試合成績に結びついたと思います。全体的に調子が良いといっても個人個人をみると、あともう少し身体作りをすることで春のセンバツ甲子園での活躍が期待される選手もあり、そのあたり個人の大会へ向けての万全度と言いますか、調子のレベルを上げるにはどうすればいいか、そんなことを考え大会が終了しました。

 中でも読売ジャイアンツへドラフトにて入団したキャッチャーの山瀬君には、大会前から守備は支障はないが打撃がほぼできない状態で試合をせざるを得なかった状況でした。自分の力ではどうにもできないものは医師や他の医療者の助けを借ります。
 選手が今の心身の状況の中でベターな状況で試合に臨んでもらう、そのためには・・・これがトレーナーの仕事です。この大会、山瀬君は苦しいながら
全試合出場したわけですが、この困難は彼を大きく成長させたのではと思います。選手としても、主将としても。
 そして、私はこのような場合、どう対応したら良いのかいい勉強をさせてもらいました。

 あとは甲子園大会の時、同様に試合が終了し宿舎へ帰ってきたら、私の部屋であるトレーナールームでサポート施術を行うという流れでした。時間も限られているので、バッテリーと投手陣、症状がある選手を優先にサポートしていきます。

 

 応急処置(テーピング)の対応もあり、選手が安心してプレーする、何かハプニングが起こった時に不安にならない為にもトレーナーは必要な存在ではないかと思います。そのあたり学校の部活動レベルでもトレーナーを学校職員あるいは学校専属としてトレーナーとして契約するシステムが出来ればいいのではないかと思うわけです。

 

トレーナー活動 練習帯同編

 日程表に記したように本格的に練習をできたのは1日のみでした。星稜野球部OBの若宮君が頑張っている日本大学野球部野球場で練習させていただきました。立派な球場でした。

 そして若宮君が練習の様々なお世話をしてくれて、体格も良くなり、人は成長するんだな~と改めて思いました。そして現在、彼は同野球部で活躍中です

 午前中に、次の対戦相手となる、八戸学院光星(青森 東北地区代表)と高松商業の試合の前半を視察して、それから千葉県奈習志野市になる野球場に向かいました。

 短期決戦で、いろんな思いが選手にもあったと思いますが、無駄のない動きで練習をこなしていたのが印象的でした。充実した練習が出来たと思います。
 練習の際も、選手の動き等をみるわけですが、打撃練習では東海林君が納得のいく練習で締めくくり、最後、ライトフェンスオーバーで終了したのですが、そのスイングそのままに明日の高松商業との試合でホームランを打ったのは圧巻でした

 奥川君もいいピッチングが出来ていましたし、その時はまだまだ未完成なれど、自分なりの股関節や下半身の使い方を身に付けつつあるんだろうなというのをピッチング練習等を見ていて思いました。周囲からいろいろ言われますが、柔軟に対応しつつも自分の内部感覚といいますか、自分の芯は持っているのが彼のいいところかなと練習を見ていて感じましたね

    

 

トレーナー活動 番外編

 実は明治神宮球場に入ったのは今回が初めてでした。

 初体験ってドキドキしますが球場へ入ると、少し古い感じがいいな~なんて思いました。

 ここでプロ野球の試合が行われているんだなと、ちょっと胸が熱くなりました。阪神甲子園球場とは違った感覚でした。

 ここにエースである奥川君がドラフト1位で入団するなんて思いもしませんでした。
 そうそう、この時、奥川投手に甲子園と神宮球場のマウンドのどっちが投げやすいのと聞いたところ、神宮球場のマウンドの方が投げやすいと答えていうたのが印象的でした。この時、もうすでに何か大きな力が働いていたのかもしれませんね

 そして実際にみたフェンスなど球場に広がるブルー、なかなかいい色でしたね。

 また、お隣には新国立競技場の外観がほぼ完成され、周囲も工事をしている所が多く、東京オリンピック・パラリンピック大会の開催への意欲や情熱、街全体に活気が溢れている感じを受けました。

               

 また、星稜高校野球部OBもたくさん応援に駆けつけていただいてました。

 関東の方面で働くあるいは居住するOBの皆様は、甲子園はなかなか応援は行けないけど神宮球場ならいつでも応援に来ることができるのにと口々に話をされていました。
 私の星稜高校野球部(24期生)の同期生も東京で不動産会社の社長をやっています。彼とも久しぶりに再会し、試合を観戦しながらいろんな話が出来て良かったです。母校が勝利するということは、そんな繋がりが強くなることなのかもしれません。

 

 そうそう神奈川県の鍼灸マッサージ仲間で星稜高校野球部(奥川投手;現 東京ヤクルトスワローズ)ファンの自称「八兵衛」さんも仕事の合間を縫って応援に駆けつけていただき、一緒に試合を観戦できました。嬉しいですよね~

 

 今回は、明治神宮球場への入場、明治神宮野球大会トレーナー活動、東京でのトレーナー活動と初めてづくしでしたが貴重な経験をさせていただきました。いつもいつも大会ごとにレベルアップしていく選手達ですが、私の歩みは遅い・・・そんなことを自覚しながら一生青春、一生勉強、一所懸命で、これからも自分の鍼灸マッサージならびにトレーナースキルを向上していきたいと思う次第です

 

 最後までお読みいただき、お付き合いありがとうございます

 

二葉鍼灸療院(金沢)

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第102回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園大会)開催の是非について私見

2020年05月20日 | 高校野球

 新型コロナウイルス感染症の蔓延、パンデミックの影響で世界各地もそうですが、日本でもジュニアからシニアまで多くのスポーツ大会、競技会が中止になりました。寂しいし、悲しい

 そんな中ドイツサッカー、
ブンデスリーガ https://www.bundesliga.com/jp/bundesliga では、無観客のもと、様々な感染症対策を実施しながら開幕となりました。

 ヨーロッパのプロサッカーでは各国の感染症状況で対応は違いますが、フランス以外は開幕に意欲を示しているという報道がありました。今後の感染症拡大状況をみながらの予定でしょうが、嬉しいニュースでした。
 選手もスタッフも大会役員も厳しい感染症対策マニュアルや指針の中で開催されているようですが、数か月いや年も股ぐ可能性もあると思いますが、スポーツ大会を開催する時は、今後、このような形が継続されていくのではないでしょうか。

 日本ではJリーグとNPB(日本野球機構)が合同の「第7回の感染症対策会議」を開催し、Jリーグは現時点で開幕時期を決定するのは難しい状況で開催に向けてのプロトコル作成を行うとしたのに対し、NPBはプロ野球を6月中旬から下旬の開催で行いたいという意向を示しました。

 新型コロナウイルス感染症に関しては、現時点で確実に効力のある薬剤はありませんし、まだワクチンも出来ていません。特性は分かって来てはいるにしても、まだまだ未知の部分も多いのが現状です。しかし、これまでの経緯の中で分かってきたことも多いと思います。

 感染状況をみると、緊急事態宣言収束の目安である、「直近1週間の人口10万人に対しての感染者数が0.5人程度以下」という基準に対して、甲子園のある兵庫県、選手の宿舎が多い大阪府などは0.3人台となり関西圏では緊急事態宣言が解除されることが示唆されるまでになってきております。

 

 私は9年間球児でしたし、野球が大好きです。そして、高校野球は特に関わらせていただいておりましたし、野球の中でも特に熱を入れてしまいます。

 日本高校野球連盟の役員の皆様には、多くの検討課題やクリアしなくてはならない問題も多いかと思いますが、是非、是非、夏の甲子園大会は開催の方向で舵をとっていただきたいと心から願っております。

 その経緯の中で感染症が再び急増した場合や、期間中に感染症が発症した場合などは中止する方向で調整いただいきたいなと思っています。

 

 世間で言われていることは、今回は言及しないこととして、選手にフォーカスするといくつか心配なこともありますが、私の思いを書いておきたいと思います。感染症予防ということは前提として考えています。

特に3年生の高校球児は、春のセンバツ、春の地区大会(県大会)が中止となり、残る最後の大会にかける思いは並々ならぬものがあります。その思いは高野連の皆さんは汲んでいただいていると感じています。

学校が休校となり、チームでの練習が出来ていません。LINEやZOOM等で連絡を取り合っているところもあると聞きますが、練習不足という歪めない事実があります。2カ月間のブランクは大きいと感じます。個人練習でチーム練習と同じ量を行うことは限度がありますから。

学校の授業との兼ね合いがあり、高校によってはほとんど夏休みなしで授業に費やすところもあるのではないかと思います。ここで野球と勉強を天秤にかけると各々の学校で対応が違ってくるのではないかと思います。今回に限り、県大会から出場を希望する高校のみで実施せざるを得ないのではないかと思います。私立学校の割合が多くなるかもしれません。

6月から7月にかけて1ヶ月半で、練習を行い、練習試合で試合感覚を取り戻すまで、ここでも学校の対応による差も出てくると思いますが、選手の肩、肘障害や筋力など体力面を考えると、例年のようなハードなスケジュールでの開催は厳しいかなとも感じます。

春のセンバツ出場校は実力校が多いです。夏の県大会でも勝ち進んでくる可能性があります。石川県の場合は、星稜と日本航空石川がセンバツ出場が決定していました。例えば、センバツ出場高校は各県大会には出場し試合を行いますが、夏の甲子園には無条件で出場という形にして、星稜と航空石川が決勝となった場合は、優勝校に準決勝で負けた高校が甲子園出場となる。また、星稜と他の高校が決勝になった場合は、他の高校の甲子園出場が決定。

上記を踏まえ、出場校が多くなるので8月~9月にかけて甲子園大会を行う。プロ野球や学校との兼ね合いもあるかもしれませんが。

新チームは1ヶ月遅れでチームをスタートし、今年度の明治神宮野球大会高校の部は中止として、各地区大会の状況でセンバツ高校野球大会の高校選抜を行う。

 こんなことを少し考えてみました。

 高野連の大人の皆さんは親身になって、様々な観点から考え協議していただけると思いますが、高校生の選手たちもこの状況の中、希望の光を失わず、目的意識をいろんな方向に模索し、耐えながら経験を積んでいます。徳を積んでいると言ってもいいと思います。

 高野連の皆様も、何とかしてあげたいという思いは同じかと思いますが、様々な社会状況も考えて判断しなくてはならない。こちらも様々なものに耐えながらの決断となります。この行いも陰徳を積むということなんだろうと思います。

 

 そして開催につきましては、これまで通りの開催はできないというとことで大会に関わる多くの皆様の協力も必要ですし、高校野球ファンの皆様にも耐えていただくところは耐えていただかなければいけません。

 でも思いは一つ、この青春の1ページを、可能であるなら選手たちに高校野球をやらせてあげたいその一点だと思います。そのために知恵を絞りだしておられることでしょう。

 

 スポーツ新聞のデジタル版だったかの記事に、夏の屋外で広いスペース、そして観客席も大きい環境での高校野球、そして高校生であり健康である高校球児、感染症が収まってきているならトライしてみるべきだと。私もそう思います。
 また、上記の条件の高校野球が開催不可能であれば、今後一切のスポーツ大会は中止または延期になるのではないだろうかとも書いてありました。私もその通りだと思います。

 

 なにせ、本日の高野連の会議にて決定されます。

 

 ぜひ、ぜひ、ぜひ、開催の道を閉ざさないようにしていただきたいと願うばかりです

 

 最後までお読みいただき、ありがとうございます

 

二葉鍼灸療院(金沢)

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2018 第49回 明治神宮野球大会~高校の部~ 決 勝 星 稜 vs 札幌大谷

2020年05月05日 | 高校野球

 韓国プロ野球は本日開幕しました。
 無観客で審判はマスク(口の)をしての試合進行となるそうです。

 日本のプロ野球はいつ始まるのか、楽しみではありますが、今の状況では早急には難しいのかもしれません。政府が感染症対策に対して方向を少し変える状況になれば、プロ野球のみならずJリーグ等のプロスポーツも開始できるのかなと思っています。

 本日は、子どもの日 です。

 プロスポーツが開始され、早く子どもたちに夢ある現実を見せてあげて欲しいと願うばかりです。そのような流れになれば学校も再開され、高校野球も予定が立っていくのかもしれません。

 

 さて、2018年に開催された第49回明治神宮野球大会~高校の部~をトレーナー活動記として振返らせていただいております。試合編はこれが最後となります。

 第49回 明治神宮野球大会~高校の部~  

  決 勝 11月13日  

  星 稜  札幌大谷 (試合時間:1時間37分)

   team    一    二    三    四    五    六    七    八    九     合 計

 星 稜 0 0 0 0 1 0 0 0 0  1

 札 幌 0 0 0 0 0 0 2 0 X  2

 この試合、相手の札幌大谷は準決勝の試合終了後、お弁当を食べながら前半だけ試合を観戦しました。

 準決勝の相手は、九州地区代表の築陽学園高校。打線は少し大味なところはありますが16安打を放ち5得点(13残塁)。打撃力のあるチームです。また、この日の投手は太田君。アンダースローとサイドスローの間くらいだったと思いますが、そこそこ球威もあり変化球にもキレがあり、打ちずらそうでした。8回まで相手打線をノーヒットノーランで抑えていましたが、9回に連打を浴び2点奪われました。初出場ながら力のあるチームです。

 

 星稜高校としては24年ぶりの決勝進出です。

 決勝戦には過去3回勝ち進みました。第11回大会(昭和55年)早稲田実業高校に勝ち優勝第22回大会(平成3年)帝京高校に勝ち優勝。そして24年前の第25回大会(平成6年)創価高校に敗れ準優勝でした。星稜の決勝戦は全て東京地区代表に当たってるのです。

 決勝戦については「打てなかった」それに尽きる試合でした。相手投手のエース西原君に1安打に抑えられました。ストレートの速度こそ対応できないことはなかったのですが、右バッターにはスライダー、左バッターにはチェンジアップ(確かそうだったと記憶)を織り交ぜながら、緩急とコースを巧みに投げ分けていました。結果、福本君(法政大学;準硬式)のレフトへのクリーンヒットのみでした。

 優勝を狙える位置であったし、ここの優勝を目標にしていただけに、準優勝であっても納得のいかないものであったことでしょう。この悔しさ、自分たちには何が足らないのかということが、ここで認識でき、ひと冬をかけてさらなる目標を持って取り組めたことは、最終的なドラマの完結に向け、ここでの負けは大事な出来事であり、起こるべくして起こった結果なのかな~と後になって思いました。

   

 先発は荻原君。昨日の準決勝、最終回での連続四球やホームランなどがありましたが気持ちを切り替えてこの試合に臨んでいました。彼のすごい所は、メンタル面が強いことです。あまり事に動じない。身体は大きくありませんが素晴らしい芯を持っている選手だといつも観ていて思います。

 彼のピッチングは7回の3分の2。6回まで3安打無失点。星稜5回の攻撃では、わずか1安打を活かし荻原君みずからのスクイズで1点を挙げました。そんな流れでしたの我慢くらべのようなものでしたが、6回くらいから相手ベンチで指示があったのか荻原君の球にタイミングを合わせてくるようになりました。そして7回に札幌大谷打線に捕まってしまい、長短4安打を浴び逆転されました。
 調子は悪くはなかったが勝ちぬくためには何かが足らない。彼もこの教訓を胸にひと冬の練習に取り組むことができ、寺沢君同様、大きく春から夏にかけて成長していきます。

  

 その後、抑えはエースの奥川君(東京ヤクルトスワローズ)が1回3分の1を投げました。打者4人に3奪三振。彼が交代のためブルペンからマウンドへ出ていった時、球場の雰囲気がガラっと変わるのが分かりました。すごい選手だな~と改めて思いました。そして、上記のような仕事をあっさりとやってのけるのです(あっさりではないんでしょうけど)。

 そんな彼が東京ヤクルトスワローズにドラフト1位指名されるとは・・・人生って面白いですね

 それぞれの選手がスタッフが、もう一つ勝ち切るところの難しさ、欠けている部分、そしてこのチームの素晴らしい点など再確認できた大会ではなかったかなと感じます。

 私は、おめでとうとは言いませんでしたが、彼らの戦いに心の中では「おめでとう」を送っていました。よくやったと思います。

 

 24年ぶりの準優勝です。

 

 ちなみに、前回、第25回明治神宮野球大会(平成6年)は・・・

 準々決勝(1回戦)  北九州高校 12-0 7回コールド勝ち

 準決勝         北海高校   6-2

 決 勝          創価高校   3-6

 という結果でした。

 この年のエースは、1年生の山本省吾君(元 福岡ソフトバンクホークス)でした。
 そうです。この翌年の平成7年夏の選手権大会では、東東京代表の帝京高校との決勝戦でした。平成元年同様、石川県初の深紅の大優勝旗を期待されましたが残念ながら1-3で負けてしまったのです。令和元年のチームと同じ軌跡を歩むんですよね~なんか不思議な感じがします。

 

 第49回明治神宮野球大会~高校の部~、私のトレーナー活動記 試合編の振返りは終了です。
 もう一遍はトレーナー活動編&番外編です。

 最後までお読みいただき、ありがとうございます

 

二葉鍼灸療院(金沢)

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2018 第49回 明治神宮野球大会~高校の部~ 準決勝 星 稜 vs 高松商業

2020年05月02日 | 高校野球

 新型コロナ感染症の勢いがなかなか収束に向かっていかないもどかしさを感じるこの頃です

 高校を始め各学校の休校が5月末日まで延長となりました。

 もちろん高校球児たちも学校へは行けませんので、自宅での自主トレあるいは寮生活のところは各自施設で練習となるでしょうか。

 指導者の皆様も、選手達とライン、メール等を使ってコミュニケーションを図り、皆のモチベーション維持あるいは目標や目的の刷新等を試み、夏の甲子園あるいは地方予選開催という一縷の望みに心を託しているのではないだうかと、本当に心中を察しても察しきれない部分があります。

 選手の皆様には、「人事を尽くして天命を待つ」ではありませんが、大会へ向けての心と身体の準備をしっかり行い、その時に備えて欲しいと心から思っています。
 また、「人生塞翁が馬」ではありませんが、何が不幸で何が幸福か分からないものです。この出来事は変えることはできませんが、苦しいこの時期に自身に厳しく行った練習や修練という過程は、きっと次の幸福に繋がっているのだと、私は思っています。

 日本高野連は、6月第1週を目途に夏の甲子園大会の開催をするかどうか判断するようです。新学期も2か月遅れ、感染症も収束していない現状を踏まえるとたいへん厳しいかもしれませんが、どうか智恵を振り絞っていただき、どんな形になるか分かりませんが夏の甲子園大会開催に希望の道を開いて欲しいなと願っています。

 

 さて、少し遅れていますが、2018年に行われた、第49回明治神宮野球大会~高校の部~に星稜高校野球部へトレーナー帯同いたしましたので、それを振り返らせていただいております。

 

 第49回 明治神宮野球大会~高校の部~  

  準決勝 11月12日 -第1試合- 

  星 稜  高松商業 (試合時間:2時間8分)

   team    一    二    三    四    五    六    七    八    九     合 計

 高 松 0 0 1 0 0 0 0 0 3  4

 星 稜 1 0 3 1 0 1 0 1 X  7

 この試合の相手は、エースで左の本格派、香川君を中心に打線も好調に仕上がってきている公立高校の勇、高松商業高校でした。前日の試合、序盤しばらく観戦していたのですが、東北地区代表の八戸学院光星高校を相手に14安打9得点を挙げていました。攻撃力は目を見張るものがありました。

 投手力はそれほど際立っていませんでしたがエース香川君が時折見せる切れのあるストレートや変化球には、万全の調子で臨まれると苦戦するかな~と私は感じました。

 

 星稜の投手陣は、先発の奥川君(東京ヤクルトスワローズ)が7回を投げました。1回の立ち上がりこそ連打がありましたが、終わってみれば、散発4安打、12奪三振、2四死球でした。昨日ほどの凄みはありませんでしたが、ストレート、スライダーともに切れは健在していました。
 やはり、彼がテンポよく投げると攻撃にもリズムが出てきます。

 2番手は、1回でしたが寺沢君(近畿大学)が1安打できっちり抑えました。彼の仕上がりは順調ではありましたが、この段階では、まだまだスピード、キレともに伸びしろがあるように感じられました。彼がグッと伸びてきたのは、この後、ひと冬超えた2019年春でした。

 3番手、最後の回を締めるのは1年生の荻原君でした。2安打(ホームラン1)2四球という彼にとっては悔いの残る投球となりました。
 チャンスというのは、うまく回ってくるもので、2連続四球の後、1アウトはとりましたが、本日、バッターボックスでも雰囲気があり、バットも振れていた9番捕手の新居君に回ってきました。甘い球を逃さないところは、やはり地区代表だと思います。3ランホームランを打たれました。
 荻原君は、調子の波は大きくなく、調子悪い時は悪いなりにまとめる投手です。調子の良い時のストレートとスライダーのコンビネーション、そしてテンポよく投げる投球術は素晴らしく、奥川君とは違った感じの打ちづらさのある投手です。いい勉強になったと思います。

   

 打線は、初回からしっかり集中していました。この試合は11安打7得点6四球でした。
 特に3回の攻撃は見事でした。
 3回裏、先頭バッターの2番 東海林君(東海大学)がライトスタンドにソロホームランを放ちました。その後も長短の連打を絡め、この回に3点を奪い試合を有利に運ぶことができました。
 3回表に、エラーがらみで1点を献上し、いやな雰囲気だっただけに大きなイニングとなりました。

 そして、東海林君のホームランに鳥肌が立ちました。
 前日の日本大学野球場での練習では、彼は監督、コーチとともにバッティングのチェックと言いますか、指導が行われていたのですが、時間まで納得のいくまでバッティング練習をしていました。そして、その練習の最終打席でライトネットを超えるホームランで、納得して終了。

 まさに3回のホームランは、フォーム、弾道ともに、前日の練習最後の打席そのままと言って良いほどで、VTRを見ているんか~いって感じの打席に、何ゆえか鳥肌がたったのでした。
 身につく練習ってこういうことなんだなと選手にも、指導する側にも感心してしまいました。

 また、相手投手は、先発の中塚君が4回、引き継いだ香川君が4回の投球でした。エースの香川君は昨日の試合での切れこそありませんでしたが、彼から2得点したことは非常に大きなことだったと思います。

             

 守備では、大きな失策はありませんが、この試合4失策があったので、そのあたりは気持ちを引き締めて次の決勝戦に臨まないといけないなと感じていました。

  

 応援も頑張るべ~
 2年生のまとめ役であり働き者の二人

       

 試合終了 星稜高校は、24年ぶり2回目の決勝進出となりました

 最高の明治神宮野球大会となりましたが、ここは勝って最後を締めくくり、秋の時点での全国制覇ができれば最高の結果となります。

 

 決勝戦は明日。

 相手は、北海道地区代表の札幌大谷高校です。山下名誉監督の話によると、たいへんチームとしてもまとまっていて実力のあるチームだということでした。

 次は決勝戦を振返り、次に練習やトレーナー活動についても書かせていただき、明治神宮野球大会のトレーナー活動記を締めくくりたいと思います。

 最後までお読みいただき、ありがとうございます

 

二葉鍼灸療院(金沢)

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2018 第49回 明治神宮野球大会~高校の部~ 準々決勝 星 稜 vs 広 陵

2020年04月25日 | 高校野球

 プロ野球、高校野球ロスが続いています。

 他のスポーツもそうですが、私がこよなく愛する野球の少年からプロまでの大会が開催されないのは、本当に残念で仕方がありません どうも困ったことに、その元凶が退散する日の予測がつきかねます。

 活躍時期が限られている学生野球の最高学年の皆様には本当に厳しく、違った意味での戦いになっていると思いますが、モチベーションを保ち、自身の野球技術や心を磨きながら(心は小学生には難しいね~)、その開幕の時を待って欲しいと心から願っています。

 今年が残念な結果となっても、次のステージでプレーできる体力と技術を目指して練習やトレーニングに励んで欲しいなと感じます。

 

 さて、トレーナー帯同を行った2018年の第49回明治神宮野球大会について振り返らせていただきます。

 星稜は秋の北信越大会優勝から遠ざかっていたため、明治神宮大会への帯同は初めてでした。そして、東京ヤクルトスワローズの本拠地、神宮球場に入るのも実は初めてでした

 第一印象は、球場全体がスカイブルーとアンツーカーや土のオレンジ、芝生の緑のコントラストが綺麗な球場だな~とプチ感動。大きさは小さいけど、これはまた甲子園とは違った良さがあるなと感じました。

第49回明治神宮野球大会 出場校

 北海道地区代表  札幌大谷高校(北海道1位)

 東北地区代表   八戸学院光星高校(青森1位)

 関東地区代表   桐蔭学園高校(神奈川2位)

 東京地区代表   国士舘高校(東京1位)

 北信越地区代表  星稜高校(石川1位)

 東海地区代表   東邦高校(愛知1位)

 近畿地区代表   龍谷大平安高校(京都3位)

 中国地区代表   広陵高校(広島1位)

 四国地区代表   高松商業高校(香川1位)

 九州地区代表   築陽学園高校(福岡1位) 

 各県、各地区を勝ち上がってきた競合揃いです。秋の日本一決定戦と言ったところでしょうか。この大会で優勝しますと神宮枠ということで、優勝地区の高校が1校、春のセンバツ高校野球大会への切符を掴めることになります。

 

 さて、トレーナーサポートしておりました星稜高校は抽選の結果、中国地区優勝校の広陵高校との対戦が決まりました。いきなり前評判の高い、優勝候補の一角と言われている高校との対戦でしたので、選手は気の引き締まる思いで試合に臨んでいました。

 この大会までチーム星稜は着実に力をつけていました。一気に集中打でビッグイニングをつくる力、そして何よりエースの奥川君を含め投手陣が力をつけてきていました。進化の開始といったとことでしょうか。
 そして本大会では大きな収穫ととともに、課題も発見できたのではないかと思います。

 そして、2019年春のセンバツ甲子園からの夏の甲子園へのドラマの序章をつくった、そのスタートダッシュを切った大会だったと私は感じました。

 

 第49回 明治神宮野球大会~高校の部~  

  準々決勝 11月10日 -第1試合- 

  星 稜  広 陵 (試合時間:1時間44分)

   team    一    二    三    四    五    六    七     合 計

 星 稜 0 0 0 7 0 0 2  9

 広 陵 0 0 0 0 0 0 0  0   7回コールドゲーム

      

 この試合はなんといってもエースの奥川君のピッチングが光りました。身体の動きは完全にはしっくりは来てなかったと思いますが、この時点では最高のピッチングでした。
 伸びのあるストレートに、打者の手元でキュッと曲がるスライダー。それも二種類あり。

 強打の広陵打線も、この試合の奥川君のピッチングには手も足も出ませんでした。
 しかし、大会後、奥川君に一番怖い打線はどこのチームだったと聞くと、やはり群を抜いて広陵打線だということでした。
 確かに、完全に身体の軸が崩されての三振や凡打は少なかったように感じました。スイングスピードも確かう素晴らしいものがありました。少し間違えると・・・のような

            

 相手投手の石原君も立ち上がりから丁寧なピッチングでしたが、1回りした4回、中軸打線から始まるこの会から連打を含め長短7安打に2四球、相手のミスも手伝い一気に7得点を挙げ試合を決めました。

 その後に投げた河野君や森君もなかなかいい投手だっただけに、このビッグイニングは大きかったですね。そして流れという野球の怖さも感じたイニングでした。
 星稜打線の対応力の素晴らしさを垣間見た、そういう練習をしてきた賜物だと感じました。

 その試合にしても、やはり奥川君が危なげなく、リズム良いピッチングを行ったことと、ミスのない守備、ここが攻撃力を生む下地をつくっていると思います。打力も確かに上がってきてましたけど

 さて、星稜高校は上々の滑り出しです。

 流れに乗ることが非常に大切な短期決戦。4日間で優勝を決めますので、大事な初戦でした。

 この後は、多くの国の外国人が多く宿泊するような素晴らしい宿泊先のホテルで、選手達のケアを行うのでした。私のお仕事トレーナー活動については、決勝戦まで振返った後に書かせていただきたいと思います。

 初体験づくしの明治神宮大会でした。

 そして、一試合一試合成長していく選手を見ているのが嬉しくもあり、そして、トレーナー活動としては、その反面もありで、学びの多い大会でもありました。

 最後までお読みいただき、ありがとうございます

 

二葉鍼灸療院(金沢)

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2018 秋 北信越地区高校野球大会 ~星稜 センバツ大会&明治神宮大会への道~

2020年04月03日 | 高校野球

 新型コロナウイルス感染症の石川県感染者が増加中。

 2月の終わりから7~10日間に一人ずつ増加していた患者が、ここ4日は毎日、1~2人のPCR検査陽性が出るようになってきました。全国的にも増加中です。

 今後は、自分の身体は自分で守っていくことが大切です。まずは食事、睡眠、軽い運動、心の持ち方など、自身の生活習慣を見つめなおし、感染症はじめ病気にかからない身体と心をつくっていくことが大切です。

 私たちがおこなっている鍼灸は免疫機能に好影響を与えることに関しては多くの報告があります。自宅でできるセルフケアの一つとして、せんねん灸などの薬局で買える灸を週2回以上定期的に続けると(生活習慣の改善+セルフ灸)、免疫機能はじめ身体を健康に保つ調整機能が働きやすくなるなど、鍼灸はその援護射撃になります。

 鍼灸は確かに免疫機能に影響を及ぼしますが、まずは身体を防御するのは免疫機能だけでは出来ないこと。自律神経系、ホルモン系はじめ身体全体の働きが重要となります。そして、継続しなければ本来の効果が出ないこと。これも理解しておく必要があります。もう一点は、個人差が大きいこと。

 これらの点を理解して、生活習慣の改善+セルフ灸(養生生活)を実践すれば気持ち良く、健康を保持増進し病に罹らない生活ができるのではないかと思いますよ

 ご相談があれば、いつでもご連絡ください

 

 さて、このままの状況でいくと春の高校野球地区大会は開催は全体的に厳しくなります。中止が決定したところもあります。寂しいことです。 選手の皆様はどこにモチベーションを求めればいいか分からないかもしれませんが、夏、甲子園でプレーできることを信じて、自分の心・技・体を磨いていって欲しいと心から思います。

 

 さて、2018年の秋の北信越地区高校野球大会の振返りを行っています。

 秋の北信越地区大会は、1回戦・2回戦と準決勝・決勝が2週に分けて開催されます。

 私は1回戦、2回戦の週は、鹿児島県で開催されました、(公社)全日本鍼灸マッサージ師会が主催する、第17回東洋療法推進大会in鹿児島(10月14日・15日開催)へ参加するため、13日のお昼から鹿児島へ向けて出発していました。

 そのため、トレーナー帯同は、この2試合で選手たちが勝利するという条件でした。トレーナー活動ができるという状況まで持っていってくれた選手に感謝です。

 鹿児島への往復は、金沢から新大阪までサンダーバードで約3時間、新大阪から、新幹線みずほ(さくら だったか) で約4時間、ちょっとした大人の修学旅行のような気分で鹿児島に向かいました。

 13日午後から15日までは鹿児島へ行っておりましたが、スマホ片手に常に星稜の試合結果を見ながら、お勉強しとったでごわす

 言わずとも知れた、秋の北信越地区高校野球大会は、春のセンバツ高校野球大会の重要な選考基準になる大会です。北信越からはほぼ優勝、準優勝の高校が選出されます。非常に大事な大会。そして、優勝すると明治神宮野球大会への出場権が獲得できる大会でもあります。星稜は今年、チームの力量としては神宮大会優勝を狙える位置にある存在でしたし、そこを目指して練習にも励んで来たようです。

 私は、19日(金)の治療院での鍼灸施術を午前で終了させていただき、夕方くらいの到着を目的として会場となる新潟県(宿舎のホテル)へ向かいました。
 トレーナー活動としては、19日の夜から21日の夜までの2日半という日程で実施しました。通常であれば決勝戦も全て観戦できる予定でしたが、20日が雨のため中止となり一日順延となりましたので、21日の準決勝を観戦。その後、施術を行い夜に宿舎を出て、翌日の治療院での施術のため金沢へ帰還しました。

 今大会も大きなケガ人なく大会に臨むことができていました。私の仕事としては身体の疲労をとり、リラックスして試合に臨めるように心を和らげることです。そして、足を軽くグランドを駆け巡ることができるように施術を行います。

 ここに来てエースの奥川君がグンと伸びてきている状況に、失策も少ないという守備陣です。攻撃面では一気にビッグイニングを作りだす集中力が養われてきたようで、集中した時の打線の繋がりが素晴らしいと感じるチームに成長してきました。
 そのためか、相手投手が素晴らしく、なかなか攻めあぐねていても小さなチャンスを切り開き得点する力も出てきました。逞しいチームになってきたなという印象がありました。

 投打守がうまく絡み合ってきた、そんな全国でも上を狙えるチームに育ってきたという雰囲気を持ったチームに成長してきました。

 

 第139回 北信越地区高校野球大会 

参加校(16校)

 石川県:①星稜   ②遊学館  ③小松商業

 富山県:①高岡商業 ②富山第一 ③高岡第一

 福井県:①工大福井 ②金津   ③啓新

 長野県:①上田西  ②松本第一 ③東海大諏訪

 新潟県:①日本文理 ②新潟南  ③関根学園  ④帝京長岡

会 場(3か所)

 1.HERD OF ECOスタジアム新潟  2.長岡悠久山野球場

 3.三条パール金属スタジアム

~ 1回戦 ~ 星 稜 関根学園(新潟③) 10月13日(土) HOEスタジアム

 星 稜 0 4 0 5 0 0 0  9   11安打

 関 根 0 0 0 0 0 0 0  0   4安打(七回コールド)

 投手;奥川君(4回 3安打)- 荻原君(2回 0安打)-寺西君(1回 1安打)

 

~ 準々決勝 ~ 星 稜 松本第一(長野②) 10月14日(日) HOEスタジアム

 松 本 0 0 0 0 0  0   1安打  

 星 稜 5 1 1 4  X  11  10安打(5回コールド)

 投手;奥川君(5回  1安打  13三振)

 HR;有松君(4回ライト・ランニング3ラン)

~ 準決勝 ~ 星 稜 東海大諏訪(長野③) 10月21日(日) HOEエコスタジアム

 星 稜 0 0 2 0 0 0 1 1 0  4  4安打

 諏 訪 0 0 0 0 0 0 0 0 0  0  5安打

 投手;奥川君(9回 5安打 9三振 1四球)

 HR;内山君(8回 レフトソロ)

 この試合、安打数でもわかるように相手投手の横田君が素晴らしいピッチングで星稜打線も打ちあぐねていました。小さなミスや細かい攻撃を絡めて小刻みに点数を取っていきました。

 7回まで3-0、奥川君の調子からは逆転はされないだろうとは思いましたが、それまで3安打。高校野球は何があるか分かりませんから、そういう意味では不安でした。

 それを一蹴してくれたのは、8回の豪快な4番 内山君のレフトへのソロホームランでした。勝ちゲームだけどハラハラするゲームでもありました。いろいろ反省点はあったと思いますが、このような試合を経験しておくのもいいことだと思いました。

                

~ 決 勝 ~ 星 稜   啓 新(福井③) 10月22日(月) HOEエコスタジアム

 啓 新 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0  2

 星 稜 0 1 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0  2

                       - 延長15回 引き分け再試合 -

 投手;奥川君(15回 9安打 17三振 0四死球)

 星稜打撃;10安打 3三振

 

~ 決 勝(再試合) ~ 

星 稜 啓 新(福井③) 10月23日(火) HOEスタジアム

 星 稜 0 0 0 0 3 0 4 0 0  7  12安打 2三振

 啓 新 0 1 0 0 2 0 0 0 1  4  11安打 8三振

 投手;寺沢君(4回3/1・6安打・2三振・2死四球)    
    -荻原君(4回3/2・5安打・6三振・0死四球)

  HR;なし

 星稜の優勝を信じて帰路についたわけですが、逆転で勝ってきている決勝の相手、啓新高校には不気味さも感じていました。

 準決勝もう1試合は星稜の前に、啓新 上田西(長野①)の間で行われました。試合運びや力を見ていると上田西が勝ち進んでくるだろうなと私は思って観戦していました。

 本当に7回表までは、そのような展開でしたが、7回裏の投手交代で、死球からの連打で2点を返し、さらに投手交代。ワンアウトだが連打とバントで2・3塁にランナーを置き、な~んと投手が誰もいない1塁へ牽制球を投げてしまいボールが転々とする間に2者ホームイン。これが決勝点となり、4-3で啓新が勝ちました。・・・何か持っているのかと。

 金沢で施術をしながら経過を見ながらヤキモキしながら結果を待っていました。相手は安積君-浦松君の継投で、10安打を放つがなかなか点数が入らない展開。突き放せない展開。な~んと延長15回引き分けまで来てしまいました。

 ここで圧巻だったのはエースの奥川君です。15回を完投して17奪三振を奪う好投で、画面を通しても気迫を感じるピッチングでした。すごい投手です

 さ~これは翌日の決勝再試合、奥川君は投げれませんし、投げさせないと思いました。もう一日、新潟で身体ケアしたかったなと思いまいたが、あとは3人の投手と打線がこの気迫を受け奮起するしかないわけです。

 そして、ちゃ~んと、奥川君がいなくても他の選手が、きっちり仕事をこなす。ここがこれまでの経験と伝統で熟成されてきた今年のチームの強さかなと思います。

優 勝 星稜高校  2季連続19回目(秋 8回目の優勝)

   星稜、啓新、両校は第91回センバツ高校野球大会出場が確実

   星稜高校、第49回明治神宮大会出場  決定(24年ぶりの出場)

 

番外編(ちゃんとお仕事もしましたよ)

雨の日は球場の小さい室内練習場で練習だわ。

     

   お仕事だべ~。

 

小松商業;1回戦  日本文理(新潟①) 0-10 ●(5回コールド)

遊学館 ;1回戦  新潟南 (新潟②) 8-1 ○(7回コールド)

     準々決勝  啓新 (福井③) 2-3 ●  

 

 次は、第49回明治神宮野球大会の振返りをしたいと思います

 最後までお読みいただき、ありがとうございます

 

二葉鍼灸療院(金沢)

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2018 秋 北信越地区高校野球石川県大会 ~星稜・北信越王者への道~

2020年04月01日 | 高校野球

 令和2年も4月を迎えました。皆さん、いかがお過ごしでしょうか

 私が住む金沢では、少し気温が高いようでサクラの開花も成長も早く、もしかしたら今週末くらいが満開かもしれません。今年は1週間ほど早いですね

 

 さてさて新型コロナウイルス感染症(COVID-19)につきましては、皆様ご存じの通り、終息どころか、どのあたりがゴールになるのか見当もつかない程、感染が拡大してきています。

 病院の医師や看護師の皆さんには、患者さんと相対し最前線で頑張っていただいており頭の下がる思いです。一人ひとりの心がけが今後の感染症鎮圧に繋がるのだろうと思います。少しでも早く病院関係者の皆様が休息できる状況になっていけばと願うばかりです。

 

 それに伴い、第92回センバツ高校野球大会に続き、春の各地区高校野球大会県大会が中止や延期になっております。選手の皆さんには苦しい時期になりましたが、この社会状況では開催について大きなリスクを背負うことになり受け入れてもらうしかない状態です。

 高校野球に限らず、何の気遣いなく競技を全力で楽しくできる日が一日でも早く訪れることを願うばかりです。

 

 さて、今回は2018年 秋の北信越高校野球石川大会の振返りをしています。

 基本、県大会については、当院がお休みの日で試合が開催される時はトレーナー帯同しています。それ以外はお仕事がありますので、何かあれば治療院の方に来ていただきケア施術を行います。

 この年の新チーム星稜は奥川君、山瀬君、はじめ甲子園でもレギュラーで活躍していたメンバーが多数残っており、前チームと比較して打力はやや落ちますが、石川県大会では危なげなく勝利していった感じがありました。その大きな要因は打撃よりも、奥川君、寺沢君、荻原君、寺西君というバリエーション豊かな安定した力を持つ投手陣が大きな役割を果たしたと私は思ってます。

 初戦しか投げませんでしたが芳賀君という投手も良かったのですが、やはり群を抜く四天王には敵いませんでした・・・他校へいけばエースは間違いないのですがね。

 しかし、ここから、来夏までの間、星稜の選手達も成長するのですが、県内の他校の選手達も星稜の影響を受けたかどうかは分かりませんが、大きく成長している選手や高校が多かった2019夏だったように感じました。

 

 第139回北信越地区高校野球石川大会(秋) 

~2回戦~ 星 稜 錦 丘 9月14日(金) 石川県立野球場

 錦 丘 0 0 0 0 0 0 0 0 0  0

 星 稜 0 0 4 0 0 1 1 0 X  6

 投手;寺沢君-寺西君-芳賀君-荻原君    

 HR;内山君(4回 レフト場外ツーラン)

 

~3回戦~ 星 稜 野々市明倫 9月17日(月) 石川県立野球場

 星 稜 0 1 2 4 0 0 1  8

 明 倫 0 0 0 0 0 0 0  0 (七回コールドゲーム)

 投手;寺沢君-寺西君 

 

~ 準々決勝 ~ 星 稜 金 沢 9月22日(土) 石川県立野球場

 星 稜 5 2 0 0 0 1 0 0 5  13

 金 沢 0 1 1 0 0 0 0 1 1  4

 投手;奥川君   HR;奥川君(9回レフトスタンド スリーラン)

 ※奥川君は9回ソロホームランを浴びる

 

~ 準決勝 ~ 星 稜 鵬学園 9月23日(日) 石川県立野球場

 星 稜 0 3 2 2 0 0 1  8

 鵬学園 0 0 0 0 0 0 0  0 (七回コールドゲーム)

 投手;荻原君(5回)- 寺西君(2回) 星稜11安打・鵬2安打

 

~ 決 勝 ~ 星 稜 遊学館 9月26日(水) 石川県立野球場

 遊 学 0 0 0 0 0 0 0 0 0  0 (6安打)

 星 稜 1 0 0 2 2 1 1 0 X  6 (11安打)

 投手:寺沢君(5回 3安打)-奥川君(3回 3安打)

 HR;山瀬君(4回レフトソロ)、福本君(4回 左中間ソロ)

 

優 勝 星稜高校  38回目(3季連続;秋は2年連続 18回目)

       (本大会出場;6季連続、秋は3年連続)

 

 ※星稜、遊学館、小松商業(第3代表)は、新潟県で開催される本大会へ出場。

 今大会、唯一トレーナー帯同できた準決勝の写真を少し掲載。

 決勝戦はお昼休みにダッシュで少しだけ観戦して来ました。

 

    

   

   

 

 次は、北信越地区高校野球大会を振返っていきたいと思います。

 最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

二葉鍼灸療院(金沢)

 

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