二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

第92回 全国高校野球選手権大会 石川大会 ~準々決勝~

2010年07月31日 | 高校野球
7月25日(日)、前日は泊まりがけで、金沢市鍼灸マッサージ師会の会員交流会、石川県青年女性部主催のナイトセミナーと深夜まで盛り上がりました。

27時40分 就寝 午前5時50分 起床

会場が粟津温泉でしたので、ひとっ風呂浴びて、星稜野球場へ向かったのでした。休みしか夏の県予選を観にいけないので、この日は本当に楽しみに、選手がどんな活躍をするか想像しながら試合を観戦したのでした。




 一試合一試合に全力を尽くす 野球部マネージャー宮崎君

第92回 全国高校野球選手権大会 石川大会 ~準々決勝~ 7月25日 石川県立野球場

 星稜尾山台

  尾 山 002010200 5
  星 稜 000111010 4


結果は…敗戦となりました

いいチームだっただけに、私の落胆も強かったです。体調も万全、大きなケガのある選手もおらず、ここ数年のチームでは一番いい仕上がりだったと思います。体調面では。

序盤は尾山台ペースで試合が進みましたが、中盤、相手のミスもあり、星稜が流れを引き寄せる寸前までいきましたが、チャンスはあるが最後の一本が出ない状態でした。逆に流れがどちらに行くか分からない7回に2アウトから、尾山台は本塁打とタイムリーで2点を奪い、主導権を握りました。



しかし、まだまだ分からないのが野球です。点差は2点差とそんなにありませんし、ランナーは出るのですから。そして、今年のチームは土壇場で点数を入れ逆転するケースを練習試合では多く経験していましたから余計に最後の最後まで分からないぞという思いで観ていました。



相手投手は、終盤疲れながらも、緩急をつけた丁寧なピッチングで、打者の打ち気を逸らしたり、裏をかいて投げたりと、工夫して投げていました。その結果、星稜打線はなかなか芯でボールを捉えることができませんでした。



そして、そのままゲームセット…

これだけ力のあるチームでしたが、何かが足らない、何かが機能していない、その結果だと思います。


 星稜の守備のエラーは0。
 フィルダースチョイスが1個あったかな

私も「何か上手く声をかけてあげれたのでは…」「体の動かし方や、心の動きなど、アドバイスがしっかり出来ていたかな~」と反省しきりです。
人生、思い通りになりませんね。この負けをバネに、来年の春・夏と石川大会、北信越大会を勝ち抜き、全国制覇して欲しいと思います。全国制覇なんてオーバーな~と思われるかもしれませんが、まだその戦力が残っているのです。眠っているのですね。

私もこの試合の悔しさを踏み台にして、スポーツ傷害、とくに野球について、自分なりにどうやったら、さらにレベルアップしてサポートできるか考えていきたいと思います。いや~深く考えなくても、やることはたくさんあるんですけどね

星稜野球部 レギュラー・補欠関係なく、3年生の選手の皆さん、本当にありがとうございました
お疲れ様でした。これから様々な道に進むと思いますが、その道での甲子園優勝を目指してください
星稜野球部での2年半は必ず役に立ちます。保証しますよ


来年の春夏連続甲子園出場のため、私もいろんな構想と、いろんな思いを心につめて、毎日を送りたいと思います。

二葉鍼灸療院 田中良和
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第92回 全国高校野球選手権大会 石川大会 ~3回戦~

2010年07月31日 | 高校野球
第92回 全国高校野球選手権大会 石川大会 ~3回戦~ 7月24日 石川県立野球場

 星稜小松

  小 松 0000000  3
  星 稜 0021004x 10 (7回コールド)


星稜高校 ベスト8 明日(25日)、準々決勝

二葉鍼灸療院 田中良和
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7月 酔耀会(鍼灸手技療法勉強会)

2010年07月31日 | 酔耀会(すいようかい)
7月21日(水)、本日も酔耀会が開催されましたので参加しました。

みな診療後にも関わらず、やはり勉強が始まると、議論が熱くなり終了は…午前1時を過ぎていました。本当にここに集まる同志は、鍼灸マッサージに熱い人ばかりです。

さて、今回から福井県の吉田先生のところ、と言っても、お父様が院長をされ併設されている日光治療院で勤務されている元茂先生も今月の酔耀会から参加しました。
福井県からさらに奥に入った大野市から通っているとのことです。昨年、学校を卒業された先生なのですが、「勉強したい」という意欲に脱帽ですね。そりゃ~金沢まで通ってくるわけですからね。かわいい女性ですから少し帰りが心配でしたが…。
これから皆で切磋琢磨していきましょう

☆ 内 容 ☆

・症例報告:右肩痛・腰痛に対する鍼灸施術の一症例
【藤田先生】
75歳の女性で、右肩痛と右臀部痛を訴えて来院した症例。中医学を治療の中心で行う治療院に勤務しているので、治療もそのようになります。藤田先生も学校を卒業したばかりなのですが、一所懸命、患者さんの苦痛を取り除くべく努力されています。症例報告を聞いても、よく考えて治療していると思います。ここで大切なのは、整形外科的診察もしっかり行うこと。その辺りは、この勉強会においてもいつも話していることなのです。ここが大切。どんな治療方法でもいいのです。患者さんから苦痛を取り除くことができれば。しかし、それに至るプロセスは誰に聞かれても分かりやすく説明できるように診察し、病態把握しておかなければいけないのでした(治療効果をあげるためにも)。先月から続けての発表でたいへんだったと思いますが、これがすべて自分の臨床の肥しになっていくのでした!

・症例報告:「頸椎症・椎間板ヘルニア」に対する治療
【安井先生】
41歳の女性、首の痛みを主訴に来院された症例でした。安井先生は経絡治療を中心に、患者さまに必要と思われる手技を適宜加療されています。東洋医学的に体表観察や脉診、腹診などは、私はまだまだ勉強不足ですので、非常に勉強になります。柔道整復師の免許も持っていることもあると思いますが、東洋医学的だけではなく広い観点から患者さまを診ているところはスゴイと思いますね。安井先生は勉強会発足当初からのメンバーですから、勉強会をする中で、発表が変わってきたな~と思うのです。皆それぞれ何らかの形で他のメンバーから影響を受けているんでしょうね。これはいいことだと思います。

・学会発表練習:「後腹膜腫瘍」術後の体調管理としての鍼灸治療の1症例
【田中良和】
8月29日(日)に名古屋市で開催される、第28回生体調整機構制御学会での発表のための練習をさせて頂きました。前回、さわりだけ話をさせて頂きましたが、今回は症例報告の全体を発表しました。いい質問もあり、症例報告がうまく改善されました。次回は、パワーポイントで実際にスライドをつくり、時間を計っての発表練習をさせて頂きます。んん~忙しいがやり甲斐ある!って感じですね。でも、このように発表練習ができる場があるということに感謝、指摘してくれ仲間がいるということに感謝ですね。

・実技:筋肉の触診 ~筋肉を触ろう!~
【粟 先生】
本日の触診する筋肉は、腰方形筋。この筋肉は胸腰椎の側屈や伸展に関わる筋肉で、体幹の奥にある筋肉です。いわゆる姿勢保持にも重要な筋肉です。この筋肉は奥にあるので、体表からは触れづらいのですが、その触診の方法や周辺筋肉との関連をみました。意識すること、再確認すること、本当に体を触ることは大切です。な~んと、翌日、腰方形筋・腸腰筋などに原因があると思われる患者さまが新患でご来院。これはまさしくって感じで、しっかり筋を確認し鍼をしました。「えっ、楽になった」そんな言葉を頂きました。筋肉をしっかり把握し、その筋肉のどの線維に痛みの原因があるのかを触診することは重要です。


私たちのような仕事は他の仕事よりも、さらに日々勉強であり、一生勉強です。一生青春でもあるんですけどね

~学問の心構え~
『聖人の学問をしようという時は、その志を一時も忘れてはいけない。昼も夜も貫き通せ。若いときから老人になるまで貫き通せ。宴会で缶を打ち鳴らして歌うのもまた学問である。日が暮れて安息するのもまた学問である』(「言志四録」より)

すべて学びです

これからも磨いていくど~

二葉鍼灸療院 田中良和
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心はパイプ

2010年07月27日 | 言葉のちから 心のちから
暑い日が続いています。まさに、夏って感じです。太陽がギラギラ照りつける毎日ですね。

皆さまには、体調にご注意され、熱中症などに気をつけてください。睡眠、食事など毎日の生活を規則正しく送り、水分をしっかり摂ってください。体調管理に鍼灸治療するのも一つの方法ですよ。

さて、何をするにも心が伴います。心が動くからこそ、感動したり、大好物を前にした時、心が「美味しそうだな~」「幸せだな~」と、食べると「美味い」と感じるんですね。

職業でも同じで、私たちの仕事なら、患者さまのため、あるいは、鍼灸学や業界の向上のため、何をやればいいのかと考える時、そこには情熱や信念、心の奥から湧きあがる何かを捉える心、その動きを表出する心の動きが大切なのだと感じます。

人間性、心の豊かさ、目に見えない心という確固たる基盤なしに、知識だけ詰め込んでもものにはなりません。社会では、お金という目に見える、形あるものを、仕事の報酬として頂くわけですが、これからの時代、「心」の部分の鍛錬なしに、いい仕事をすることはできないと私は思います。

臓脳明晰な人が知識だけ詰め込むと、心の弱みに付け込み、その知識を利用する人も現れます。それが数年前に、何とか真理教という事件に発展したのだと感じます。

さてさて、心についての、一つの捉え方として書きます

☆ 心はパイプと同じだ ☆
≪どんなことがあっても忘れてはならないのは、心というものは、万物を産み出す宇宙根源の有する無限の力を、自分の中に受け入れるパイプと同様である、ということである。パイプに穴が開いていたら、洩れてしまうだろう。だから、そっぽを向いていたら何にもならないよ。
パイプでわからない人は、光を通す窓だと思いなさい。あるいは電流を通ずるワイヤーだと思えばよい。≫

『中村天風 一日一話』  中村天風財団[編]


心は無限の力を有する根源と自分を繋げるパイプ…腑に落ちるという感じですね。

パイプが曲がっていたり、詰まっていたり、破れていたり、塞がっていたり、腐っていたり、汚かったりすると、自分を突き動かす根源からの力がうまく伝わらなくなるということでしょう。

パイプは常に修復可能ですし、常に日々の生活の中で、日々の出来事の中で、自分の心のパイプに小さな変化があれば、それをメンテナンスしておくことが大切ですね。そして、心の奥からくる、いろんな力を受ける用意をしておかないとね。

でも、本当に人間というのは、生かされているんだな~と感じます。本当に感謝ですね。ありがとうございます。

今日も一日、そんな瞬間瞬間の心の動きを大切に過ごしていきたいです 

二葉鍼灸療院 田中良和
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第92回 全国高校野球選手権大会 石川大会 ~2回戦~

2010年07月23日 | 高校野球
17日から始まった、第92回全国高校野球選手権大会 石川大会も2回戦に入ります。星稜高校は春の北信越石川大会にて優勝しましたので第一シードです。21日の2回戦からの登場となりました。

平日は観に行きたくても行けないので、診療の合間にインターネットで結果をうかがいながら状態となります。でも、しっかり集中して診療はしてますからね

第92回 全国高校野球選手権大会 石川大会 ~2回戦~ 7月21日 石川県立野球場

 星稜寺井

  寺 井 01002000  3
  星 稜 01012015x 10 (8回コールド)


試合は前半は互角の勝負。寺井に先行される形となりました。西川投手は6回を投げて3安打。しかし四死球が4個とやや多めでした。話を聞くと球が高めに浮いていたということでした。要所で長打を打たれ先制されたことは、その時の状況をしっかり把握し、次につなげていかなければいけません。球威はそこそこきていますので、そんなに心配はしていません。残り2回は大野投手がきっちり抑えてくれたようです。

攻撃のほうは長短あわせて15安打。上々だと思います。7回の3番 北村遊撃手のレフトスタンドへの本塁打は大きかったですね。みなバットが振れています。1番 池端三塁手がヒットなしでしたが、次の試合には修正して起爆剤となるでしょう。こちらも心配していません。

さて、3回戦は、同じく加賀地区の小松高校。左投げの球速ある好投手がいるようです。しか~し、左の本格派、技巧派ともに練習試合でしっかりと対応できています。選手に不安はないと思います。

24日(土)に、日々進化している星稜野球をどう見せてくれるか楽しみです 
でも、またまた観に行けな~い

二葉鍼灸療院 田中良和
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星稜野球部 練習を見に行く 初戦にむけて!

2010年07月23日 | 高校野球
7月18日(日)、19日(月祝 海の日)と、夏の全国高校野球石川大会の初戦(21日)に向けの練習を見に行ってきました。

天気は…暑い 全国的ですね。梅雨が明けてからというもの猛暑が続いております。一般の人も熱中症に気をつけなければいけませんが、この暑い時期、炎天下のもとでプレーする選手たちはさらに注意をする必要があります。
水分と塩分を含めたミネラルの補給を十分にすることと、体の疲労を極力残さない工夫をすることです。睡眠をしっかりとり、食事もしっかりとり、冷たいものばかり食べない、体を休ませる時間をしっかりとる。
そうすれば、炎天下においても、自律神経機能や体温調整機能、熱を放散する能力もフルに働き、この暑い時期の熱い戦いを乗り切れることができます。


 太陽に感謝 青空に感謝です

星稜野球部の選手たちは、この暑さに耐えうるべき基礎体力は。日頃の練習で備えておりますので、あとは日々の体調管理ですね。私もサポートしますがね

両日ともに午前中の約3時間半の練習でした。それぞれ高い目標を持って練習に取り組んでいました。そして、いい声も出ていましたねただ声を出すのではなく、盛り上げる声、相手に語りかけるような活きた声が出ています。この点、今年のチームは面白いチームだな~と感じます。雰囲気はとてもいい感じかなと思います。





打撃、守備、投手力と徐々に調子を上げています。試合直前までしっかり練習をしていましたから、試合をするごとに調子も昇り調子になってくるでしょう。

そして何といっても、今年の星稜は目標やモチベーションの高い選手が多いのです。そして、チームの価値観というか、理念、ビジョンというものに統一したものがあるのです。そこが、ゲームの終盤でも追いつき、逆転する力のあるチームを作っているのだと感じますね。

21日の初戦は、やや緊張するかもしれませんが、自分の中に潜む敵に勝っていくことこそ、自分を試合ごとに成長させ、いいゲームをして、勝利をつかみ取ることができるのだと思います。

19日は、金沢市鍼灸マッサージ師会で24日に行われる会員交流会(於 粟津温泉「おびし荘」)の打ち合わせのため、練習を見た後は、少し休憩をはさみ、粟津温泉へと向かいました。忙しいのはいいことです。感謝です。
必要とされる時に(無理はしないで)、全力投球していきたいと思いますね。

それが星稜野球部で学んだことでもあるんですからね

~追伸~

2日間で私の顔や腕もそうとう、こんがり美味しそうなお焦げがつきました。
誰か、この美味しそうなお焦げを食べてくれないかな~なんてね

二葉鍼灸療院 田中良和
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星稜 練習試合 (対 富山工業)

2010年07月17日 | 高校野球
7月11日(日)、夏の全国高校野球石川大会の開幕前、日曜日では最終になる練習試合を観に行ってきました。
本日の天気は雨。午後からは本降りになる予報でしたが…

午後からは、全日本鍼灸マッサージ師会の北陸ブロック会議&懇親会があり、そちらにも出席しなきゃならないために、本日も忙しい一日となりました~忙しいということは感謝ですよね



 練習試合   星稜高校野球場

 星稜富山工業


今年の夏の石川大会も群雄割拠、実力のある高校が肩を並べている状態です。練習や練習試合でどのようにチーム状態を大会に向けベターに持っていき、大会の中で少しずつ進化させていけるかが鍵となるでしょうね。

今年のチームは仕上がりとしては、まずまずと言ったところでしょう。いい点はチームや自己の目標を明確に持って、練習や練習試合に臨んでいるというところでしょうか。しっかり自分で考えながら、自分なりに分析しながらプレーできています。

打撃もいい調子に上がってきています。いい投手と当たるとなかなか得点することはできませんが、夏は打てないと勝てません。調子がいまいちの選手もいますが、全体的には昇り調子です。それに今年のチームが相手チームにとって嫌なところは、ツーアウトからでも得点に結びつけること、そして、ゲームの終盤で負けていてもひっくり返す粘りがあることです。
先の北信越大会から大きく成長しているのはこの点ですね。この長所に関しては自信を持っているんじゃないかと思います。




守備、特に投手に関しては、ここ数年来ないくらいに充実していると思います。完璧ではないにしても、いい味を持ったバリエーション豊かな投手陣が、意識も高く投球に取り組んでいますので、夏の石川大会が楽しみですね






派手ではないが重要、守備や走塁の細かい所で、まだまだ改善点が多くあると思いますので、その辺りを石川大会初戦までに修正していけば、さらに強固なチーム作りができると思いますね。サインプレーの徹底とかね。



このチームが自分たちの力を出し切ることができるか、それとも、実力はありながらスキルを発揮できないまま終わってしまうかは、各自のメンタル(心)のコントロールがうまくいくかどうかということだと感じます。
その辺りも日頃の練習で積み重ねているのですが、そこは高校生ですから、心の変動や、メンタル面の波は猪突猛進型で、いい時はいい、悪い時は悪い、と自分をコントロールできない部分がやはり大きいです。調子の悪い時に、どうチームのことを考え、積極思考で自分をみつめることができるか…成人にも難しいことなですが、高校野球で、そして星稜でプレーができるということは、そのような所の心の鍛錬もできるわけです。難問ではありますが本当に幸せなことなんですよね。
社会に出ると、これが即、自分の利益に関わってくるわけですから、「自分の心をコントロールする」ということを体験として学べることは非常に貴重なのだと思います。


 キャプテン村中君 チームを引っ張ってます 声も出てます


 四番 川口君


 二塁塁審


 いつも素敵な声で試合をお手伝いしてくれているウグイス嬢の皆さん
 4人いるのですが、残念ながら3年生の一人は本日欠席です。
 「私たちを甲子園へ連れてって」そんな気持ちでいつもいるでしょうね



 最後は恒例の県外チームを送るウエーブ

チームとしては士気も上がっています 声も出ています チームの雰囲気も明るいです
後は、選手たちが日々練習で試合で、積極的思考で進化していくことでしょう。そして、一人のミスを皆でカバーしていくことができたなら、そこには自然と甲子園への道が開けてくるのだと感じます。

もうすぐ梅雨が明け、暑い夏がやってきます。その暑さに負けない情熱で、乗り切っていってほしいですね。私も全力で選手をサポートしていきたいと思います 

二葉鍼灸療院 田中良和
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星稜 練習試合 補欠戦!(星稜 vs 福井商業) 3

2010年07月14日 | 高校野球
7月8日(木)に行われた、星稜と福井商業の補欠戦を観戦してきた時の報告をしていま~す。

 補欠戦 攻撃の巻 








 福井商業 反撃前の円陣



 終盤あと一本が出ず、突き放すことができなかった星稜
 この課題は、レギュラー選手に夏の県大会でやって頂きましょう

 補欠戦 番外の巻 


 多くの保護者会の皆さまが熱心に応援されていました

ゲームセット 本当にいいゲームでした


星稜、福井商ともに、夏の甲子園に向けて勢いをつけるナイスゲームになったと思いますので、厳しい甲子園への道を元気よく突き進んでほしいですね 

二葉鍼灸療院 田中良和
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星稜 練習試合 補欠戦!(星稜 vs 福井商業) 2

2010年07月14日 | 高校野球
7月8日(木)に行われた、星稜と福井商業の「補欠戦」の練習試合での選手のイキイキとしたゲームを報告しています。

 補欠戦 守備の巻 






守備はミスも多かったのですが、一所懸命、のびのびやってのことだから、OKでしょう 

 







 1点差、最終回の守りにつく星稜の選手たち

「攻撃の巻」に続く~

二葉鍼灸療院 田中良和
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星稜 練習試合 補欠戦!(星稜 vs 福井商業) 1

2010年07月14日 | 高校野球
7月8日(木)、金沢市民野球場にて、星稜高校と福井商業高校の補欠の選手の練習試合が開催されましたので、診療が終了後、試合を観戦してきました。

午後6時半試合開始でしたので、ナイターとなります。

夏の甲子園県予選が近くなってくると、どうしてもレギュラー中心の練習や練習試合になってきます。補欠の選手は、試合に勝つためレギュラー選手のサポートが中心となってきます。
そして、練習試合の準備や、ボールボーイ、スコアボード、グランド整備、公式戦が始まれば、他の試合の偵察や分析など、勝つため縁の下の力となるのです。高校野球は特にこのチーム全員の価値観が一つとなった時に、大きなパワーが出るのです。レギュラーだけでは試合には勝てません。

しかし、この仕事が目立たないし、直接、野球ができるわけではありません。

今回、補欠の3年生がチームをつくり、福井商業の補欠の3年生とゲームを行いました。昨年は福井で行ったようですが、このような試みは非常に嬉しいことだと思います。私も補欠出身として、本当にうらやましいと思いますね{/atten/}
星稜、福井商、両チームともに、夏の大会への士気があがる試合になったと思いますね

練習試合 ~補欠戦~  金沢市民野球場

 星稜福井商業


いい試合になりましたね~ まずは結果から。


日頃の鬱憤を選手たちは溌剌としたプレーでゲームで表してくれました。本当にイキイキと試合をしてましたね。
皆、レギュラー目指して練習に励んでいるわけですが、試合に出ることができるのは9人、ベンチ入りは18人です。必ず補欠になる選手が出てくるわけです。途中で部活動をやめる選手もいるわけです。星稜野球部で厳しい3年間を耐え抜いた選手たちは、すべてが何かを掴んだ勝者と言えるのだと私は思っています。
でも、試合に出て、野球はしたいですよね


 三塁側 福井商業ベンチ


 一塁側 星稜ベンチ

さて、試合は前半は星稜先発 滝上投手の好投で星稜がゲームの主導権を握り試合を進めました。後半は福井商業打線が目覚め、守備のミスもあり、福井商が主導権を握り、終盤はほぼ互角のゲーム運びでした。終わってみれば7-7の同点で終了。

延長に入る勢いでしたが、時計の針は9時を過ぎていましたので…

ナイスゲーム だったと思います




 本日、星稜も 福井商も立場が逆転レギュラーが中心となり応援

 補欠戦 守備の巻 








守備の巻は、パート2へ続く

二葉鍼灸療院 田中良和
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第33回 加賀・三策塾(学術研修会) 参加

2010年07月12日 | 鍼灸
7月4日(日)、毎月、第1日曜日に行われる学術研修会に参加しました。

九州などは大雨でたいへんなことになっておりますが、金沢は梅雨とは言ってもそんなに雨量が多くない、そんな梅雨が続いています。

本日は、雨でしたが、雨が降るべき時には降らないとね。そんな日も必要なのです。ほどほどがいいのですが、天気にしても、人生にしても、人間の都合のいいようにはいかないもんですね~。

 本日の金沢の空(卯辰山より)

第33回 加賀・三策塾
 日 時:平成22年7月4日(日) 午前10時~正午
 内 容:①症例報告…「下肢筋力低下が球脊髄性筋委縮症であった症例」
                       金はり治療院  山村美樹 先生
      ②第59回全日本鍼灸学会学術大会 参加報告
                        参加者の感想とディスカッション
      ③鍼灸・医療最新ニュース
      ④業界報告・連絡事項



 金沢市鍼灸マッサージ師会 会長 新保先生 ご挨拶

症例報告では、普段、鍼灸院では患者さまとして経験できないような症例を報告して頂きました。臨床経験も能力も豊富な山村先生です。石川県でもたいへん繁盛されている治療院の一つでしょうね。
このような希な疾患を「治す」のではなく、このような疾患があることを「知り」、患者さまの身体が改善していくには、あるいは、患者さまご自身で身体状況を理解して、どう病気と向き合って行くことが、人生を有意義に過ごして頂くために必要なのか、その指導の持って行き方など勉強させて頂きました。また、そのためには、鍼灸治療を行うべきなのか、西洋医学での精査や治療が必要なのか、鍼灸師が「知って」「行動する」ために、臨床でどう考えていけばいいのだろうかということの方法論なども参考になりました。


 症例報告を行う山村先生

症例は、48歳 男性。会社員。腰がジクジク痛む(安静時でも)、長く歩けない(両下肢の筋力低下のため)を主訴で来院。2009年春ごろより、下腿が痛くなり、歩きずらく、階段も力を入れないと登れなくなってきました。腰痛も出現。総合病院整形外科でもMRIなどの診断では腰椎椎間板ヘルニアだということでした。
その症状改善のため鍼灸治療を希望され来院されました。問診や徒手検査、触診などの結果、腰痛は腰椎棘間部の障害からくるものだろうと想定。しかし、夜間痛、両下肢筋力低下、深部腱反射の減弱があることから、慎重に経過を観ていきました。
鍼灸治療により、夜間痛や腰痛はほぼ改善したが、下肢症状に変化なく、下肢後側の筋線維束収縮を発見し、気になったため神経内科を紹介。さらに総合病院においての筋電図、DNA検査の結果、「球脊髄性筋委縮症」と確定診断されました。
その後も、患者はご自身の病気を徐々に理解しつつ、腰痛や肩こりをとるために鍼灸治療を継続されているとのことでした。



 座長の中田先生と山村先生

世の中、いろんな病気があるのです。本当に知らないことばかりですね。だから勉強に足を運ばないといけないのですね。これは患者さまのためなのです。

さて、「球脊髄性筋委縮症」とはどんな病気か簡単に…

有病率は10万人あたり1~2人程度と推計。男性が発症します。
遺伝性下位運動ニューロン疾患で、四肢の筋力低下および筋委縮、球麻痺を主症状とし、女性化乳房など軽度のアンドロゲン不全症や耐糖能異常、高脂血症などを合併。筋力低下の発症は30~60歳で、経過は緩徐進行性。原因はアンドロゲン受容体遺伝子の異常。
徐々に筋力が低下し、発症10年で嚥下障害が顕著となり、発症15年程度で車イス生活を余儀なくされることが多く、通常、誤嚥性肺炎(呼吸機能低下による)などの呼吸器感染症が直接死因となることが多い疾患です。
有効な治療方法は確立されていません。

日頃、腰痛や下肢筋力低下により歩行や階段昇降しづらいという患者さまは鍼灸院には多く来院するのではないでしょうか。治療経過があまりよくない患者さまの中には、神経内科や脳神経外科領域で、鍼灸適応外の患者さまがお見えになるかもしれません。

しかし、ここで大切なのは、その後も腰痛や肩こりの改善のために鍼灸治療を継続されていることだと思います。「治す」という立場ではなく、患者さまの生活の質(QOL)の改善や、身体や心の不安を取り除くために、そんな意味では鍼灸治療は効果を発揮するものと思われます。

これは、患者を鍼灸治療院だけで囲い込むのではなく、患者さまの病態に適した医療機関へ紹介することが大切な要素なのだと感じます。患者さまのためには当然のことなのですが、そこに医療者と鍼灸師と患者の信頼関係が生まれ、患者は、それでは、「身体症状の軽減と、少しでも体を良い方向に向け、疾病の進行を少しでも遅らせることができれば…」そんな目的に鍼灸治療を継続していこうということになるのだと思いますね。

本当に奥深い、貴重な経験を報告して頂きました。

その後、私が座長になり、大阪で6月11日~13日に開催された第59回全日本鍼灸学会学術大会の参加報告をいたしました。鍼灸医療の現状は厳しいんですが、それに気づいていない方も多いようで…勉強会や研修会に参加されている同業者は意識は高いと思います。今、流行って、患者さまがたくさん来院されている先生方も、これからの先の展望が見えないと、未来は厳しい状況になってくると思うのです。
その時が来て、ただ文句を言ったり、批判だけをされても、それは自身が原因をつくった上での結果であると思うのです。そうならないためにも、表面に症状として出てきていない「今」こそ、しっかり勉強しておいたほうがいいのではないかと思います。
東洋医学は”未病を治す”医療なのですから、治療家自身がしっかりと自分の立場を観て対処していかないと…と私は最近強く思うのです。杞憂で終わってくれればいいのですが

本日も、短い時間ではありましたが、しっかり勉強させて頂きました。

二葉鍼灸療院 田中良和
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スズキ自動車 鈴木会長兼社長の言葉

2010年07月07日 | 経営って何?!
経済の先行きが不透明な現在、今もなお業績不振で倒産していく会社が多いのが現状です。これから、世界経済は非常に厳しい局面を迎えるだろうとの予測もある中にあっても、私たちは生きていくために、仕事をして、生活していくことが必要不可欠となります。

私も小さな治療院とはいえ経営者でありますので、経済状況も見つつ、自己の意識を高めながら、この厳しい世の中を生き抜いていくんだ!という心構えが大切だと感じます。

さて、そんな中、自分の意識を高めて頂けるような言葉を発見しましたので、少し記しておきたいと思います

「2009年1月、スズキの車を売る全国の代理店が集まる大会が開かれた。参加者1300名以上。そこへ、鈴木 修 会長がやってきた。代理店の社員一人一人の名前からその家族まで覚えているという。なかには親子二代、三代にわたる付き合いもある。この日、鈴木は嬉しい知らせを持って壇上に上がった。去年のスズキの自動車販売台数が日産を抜き国内2位になったのだ。経営トップになった30年前に比べ、その売り上げは10倍の3兆円にまで拡大した。
   (中略)
いまや世界二十三の国と地域で生産するスズキ。なかでもインドは、二十五年前、大手メーカーが見向きもしなかった時代に、いち早く進出した。その後、インドにはモータリゼーションの波が訪れ、スズキの車は爆発的に売れ始めた。現在、インドを走る車の二台に一台はスズキのマーク。世界的不況の中でも、スズキのインドでの新車販売は、2009年1月、67005台と、過去最高を記録し、2009年の販売台数は100万台に近づく。
常にライバルとは違う、独自の道を切り開いてきたスズキ。この逆張り経営が、今、大きな果実となって実を結んでいる」


社員さんが二代、三代にわたる付き合いがあるということは、その会社に魅力があるということですよね。生きがいを持って、仕事に誇りを持っているからこそ、子や孫も「ここで働きたい!」となるんでしょうね。

また、時代を見つめる先見性の目こそ、これからの経営者には必要となってくるのでしょう。これまでよりもっと。

そして、他とは違った何か、ライバルと一緒なことをやっていたのでは、競争もたいへんであるし、その会社の個性が出てこない。他者とは違った個性こそが、市民の方々の判断や選別の材料になるんでしょうね。
やっぱり会社の魅力というところに繋がっていくのでしょう

さて、以下は、鈴木社長の印象に残った言葉たちです

「私は2008年にまた社長に戻りましたから、今年で31年目になります。この間は、右肩上がりできました。1958年に3230億円だった会社が、12年かかって1兆円になり、そしてまた12年かかって2兆円になったわけです。ところが2兆円から3兆円になるのは、わずか4年なんです。そうやって伸びてきましたから、我々も一般従業員も、この程度の仕事をやっていれば、この程度は伸びていくのだという気持ちになっていました。

それで今回、売り上げが大幅に減少した。どうしたらいいのだと、経営者も従業員も迷ってしまっているわけなんですが、そういう時こそいいチャンスだから、なぜこうなったのかを考えてみようということです。そこで一番重要なのはコストという問題です。乾いたタオルを絞って水を出すとよく言いますが、30年間も右肩上がりが続くと、乾いたタオルではなくズブスブのタオルになっている。
そういう点で、コストダウン、特に外に対して、下請けに対して、コストを下げてくださいと言う前に、自分たちでまず内なるコストダウンをやらなくてはいけないと思っています」

「満足したらおしまい。常にチャレンジして、常に追いついていく気持ちが大事です」

「こんな価値があるもの(車)が、こんなに軽く、こんなに小さくできたのは素晴らしいこと。軽自動車というのは法律で長さと幅、高さが決められている。だから軽自動車が良くなったのは技術者たちが涙ぐましい努力をしてきたからなんです」

「(原因を)外に求めるのではなく、自分のところがどうであるかということを考えなくてはいけない」

「経費削減だとか、人員を減らすとか、不採算部門を切るということは目につきやすいんです。だから新聞をみても、そういうことばかりが記事になっている。でも各企業はおそらく、そういうことをやりながら、実は中では、ここを伸ばしていこうとか、ここを育てようとかいうこともやっているんです」

~79歳になられて、第一線を動き回る元気の源は
「一つは親に感謝しなくちゃいけない。健康に生んで育ててくれて。もう一つは、私は静岡県の人間ではなくて、飛騨の山奥の生まれなんです。小さい時から農業をやっていましたから、手の節が太くなる。野山を駆けずり回ったとか、粗食に耐えたということも、やはり健康の一つのもとでしょう。
それからもう一つは目標を持つということです。その8時間は(工場内を歩き続ける時間)、何かないか、もっと改善することはないかと、獲物を探すようなつもりで歩いていますから。現場の人は、案外、気がついていないんですよ。これはやはり慣れなんです。慣れてしまうと気がつかなくなる」

「私は、”運とツキと出会い”ということをつくづく感じる。運とツキと出会いがなければ、こんなに伸びはしませんよ。それを実力だと思うから問題なんです」

「パキスタンで国営企業と合併をやっていたのですが、その帰りの飛行機でうちの技術者が新聞をみたら、インドも国民車を募集しているという記事があった。それで僕のところへ来たので、じゃあ申し込もう、と。ところが申し込みに行ったら、もう締め切りを過ぎていて断られました。でも、セールスというのは断られてから始まるものでしょう。何回か行けば「うん」と言ってくれるよ、と言って行かせたら、3回目にOKになった。補欠でね」

『村上 龍×経済人 4 カンブリア宮殿~新時代の経営:景気回復に依存しない~』


経営のトップで、現場の社員との意志がしっかり通い合った会社をつくられ、常に試行錯誤し進化向上を目指している社長の言葉には、学ぶべきところが満載です。

私は物を売る企業ではありませんが、言い方を変えると、医療技術を売る仕事とも言えるでしょう。ということは、常に思考し、患者さまの苦痛が取れるように、医療という選択肢を患者さまに説明し、その時々で状況にあった医療を受けていただけるように、日々研鑽することは当たり前だなと思います。

その辺りが鍼灸師には思いつかないところでもあるので、自分自身注意していかないといかんな~と思います

さ~て、鈴木社長の言葉でテンションも、さらに上がったことだし、これからも進化向上していこう と、心に誓う、発展途上の鍼灸師でした~ 

二葉鍼灸療院 田中良和
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ストレスと掻破行動2  東洋医学研究所 7月 コラム

2010年07月05日 | 東洋医学研究所 コラム
東洋医学研究所のコラムが更新されました

『ストレスと掻破行動 2』 

   東洋医学研究所グループ 中村はり・きゅう治療院  中村 覚 先生


『ストレスと掻破行動 2』 研究所コラムはこちらをクリック!

皮膚は最大の臓器とも言われています。もし皮膚がなかったらなんて考えられませんが、外界と自分の身体を隔てるものがなくなるとたいへんなことになります。

そのような意味でも、皮膚は外界から身体を守る働きがあり、また、様々刺激を感じ取り、身体の調整を行う大切な機能も有しています。最近の皮膚に関しては、新しく分かってきていることも多いようです。

皮膚は、愛情を感じ取る場所であるということも言えるでしょう。親子(特に母親と子ども)のスキンシップにより、子どもは何も言わなくても抱かれているだけで愛情を感じます。その入力経路はやはり皮膚の触覚であると思います。これは男女の関係にも言えることですね。大切なことは皮膚と皮膚の触れ合いが人間関係を築くということです。

東洋医学は、皮膚の状態を重視します。皮膚は人の身体の状況を反映する場所でもあるからです。怒ると血が頭にのぼり顔が赤くなります。想定外の出来事が起こると血の気がなくなり、顔が青ざめます。それだけを見ても皮膚というのは身体の状態を現すことがよく分かると思います。このような皮膚の色のほか、皮膚の張り、ツヤ、厚さ、温度、凹凸、湿潤状態、キメの細かさ、など多くのことを治療する時、経過を観る時の参考にしていきます。

今回のコラムでは、アレルギーを研究課題にしている中村先生が、ストレスと掻くことについて書いて頂きました。皮膚には交感神経の枝が隅々まで影響を及ぼしています。それは、外界の環境や外敵から身を守るためです。交感神経緊張により身体のあるゆる反応を立ち上げ、万全を期します。
しかし、この緊張状態が長期にわたり続いたり、自分にとってのストレスとなる事柄が重ねて起きたりすると、その反応が皮膚に現れます。その一つの症状が痒みであり、掻くという行動なのです。

コラムには、アトピー性皮膚炎の患者はストレスが多いことや、ストレスを感じると「かゆみ」を感じないのに掻くという(ストレスを緩和させる行動が出現する)ことなど、参考になることがたくさん掻いて…ではなくて、書いてありますので、是非、コラムを読んで日常生活の参考にしてくださいね 

二葉鍼灸療院 田中良和
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気多大社(ケタタイシャ)へ参拝

2010年07月02日 | 日常
6月27日(日)、この日は、午前10時から午後4時まで”会議づくし”でした。

9月に金沢市で開催される、全日本鍼灸マッサージ師会の全国大会である「東洋療法推進大会」の打ち合わせ会がエクセル東急ホテルであり、その後、石川県鍼灸マッサージ師会の事務局会がありました。

今年は本当に会議、会議で忙しいのですが、まあ、体力と気力が続く限り頑張っていきたいな~と思ってます。必要とされる時に、微力ですが他者のために行動できれば、それが使命でしょうね。

でも、あまり「はいはい」と引き受け過ぎないようにしないとね

先日、ネットサーフィンをしていたら、羽咋市にある気多大社に行きつきました。なぜか、その時からこの神社が気になってしょうがないのです。石川県民でありながら、まだ、この有名な神社には一度も足を運んでいませんでした。

ですから、なぜか分かりませんが「今日行かねばなりません」のような気持ちになり、少し時間もありましたので行ってきました。

途中、激しい雨が降ってきましたが、それにもめげず、金沢から約1時間ほどかけて気多大社へ行ってきました。

金沢を出発したのが午後4時半でしたので、午後5時半ごろ到着。雨も降っていましたので、誰も姿が見えず、貸切状態でしたね。そーいえば、カップルが私の帰りがけに来ていました。




この気多大社は、縁結びのご利益もあるのです。その辺りを意識したのかな~なんて、自分の心を分析してます


 皆さん、良いご縁がありますようにと絵馬がたくさんかけてありました

しっかり参拝させて頂きましたよ。しかし、この時、何かを神様にお願いしたかというと…そんな意識はなかったですね。ひょこっと来て、自分の都合をお願いして叶えてもらおうなんて虫が良すぎますよね

いつも見守って頂いて ありがとうございます
生かして(活かして)頂いて ありがとうございます

そして、

周囲のすべての人が幸せでありますように

というような思いで参拝いたしました。


でも、おみくじは引かせて頂きましたよ。
そして、なんと恋みくじなるものがありましたので、それも引かせて頂きました。その内容は…ヒミツです。


 何か幸せな気分になるコーナーでしたね。私も幸せに…

また、この社の後方は原生林が広がっており、神社自体というよりも、ここに何か、深遠な、広大な存在を感じましたね。数百年、数千年と世の中に存在し、世の中をみているわけですから、森というのは神秘的です。人の手の入っていない原生林はもっと神秘的です。
この気多大社の厳かさの大きな要因はこの原生林と一体になっているところかな~と感じました。



 雨でしたので少し暗い写真です

雨ではありましたが、参拝の時は雨も小康状態でしたので、しっかりとお参りができました。ありがとうございます 

二葉鍼灸療院 田中良和
コメント (2)
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