二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

第96回全国高校野球選手権大会(2014夏の甲子園大会) トレーナー活動回想録 3(1)

2014年12月25日 | 高校野球

年を越してしまいましたが 2014甲子園でのトレーナー活動を記しておきたいと思います 第3弾です

本日、星稜高校のサッカー部第93回全国高校サッカー選手権大会で、3年連続ベスト4、2年連続決勝進出を果たし、これから群馬県代表の前橋育英高校との決勝戦を行う日にこのブログを書いています。

野球部としてはちょっと悔しいけれども、是非、サッカー部には全国制覇を成し遂げて欲しいものです

さて、8月12日、1回戦の静岡高校戦に勝利した後、選手の緊張度や疲労度を鑑みて今後のトレーナー活動の予定を決めました。次の2回戦は18日でしたので、12日・13日は選手ケアを行い、14日・15日はお盆真っ只中ではありますが、金沢へ一度帰り、治療院を開き診療を行うという予定で決定しました。

12日・13日はしっかり選手の身体をサポートさせていただきました。

13日は南港中央球場で練習でした。久しぶりの夏という天気でした。

         

13日練習から帰り、選手のサポートをみっちり行い、午後10時過ぎから金沢へ帰りました。宿舎のある大阪空港付近から金沢までは、高速道路を使い約3時間ほどの道程ですが、この日は7時間ほどかかりましたね~

やはり疲労があったようで途中、なんだかスイマ~が襲ってきて4回ほどサービスエリアで休憩。最後の休憩では2時間ほど仮眠しましたとさ

14日・15日はご迷惑をおかけしている患者さまの診療をきっちりさせていただきまして、16日の早朝午前3時に金沢を出発して大阪の宿舎へ入りました。ちょうど選手が朝食をとっているところに到着
18日の2回戦へ向けての活動が再び始まりました

16日は午前中は近畿大学室内練習場で、午後からは鳴尾浜球場での練習でした。

         近畿大学野球場(室内練習場)

 

           

鳴尾浜球場の練習では、ノックを一通り行った時点で雨 少しでも土の上の感触を確かめられてラッキーだったと思います

  

17日試合前日は津門中央公園野球場で練習でした

               

体調も万全。練習もいい練習が出来ています
明日の相手は鹿児島県代表の鹿屋中央高校です。2005年春には鹿児島県代表の神村学園に、2007年夏には長崎県代表の長崎日大に、ともに星稜高校は九州勢に甲子園初戦で敗れていますので、九州勢へのリベンジ 是非とも、いい試合、勢いそのままに勝利をつかんで欲しいと強く思いました

18日試合当日、いい天気です

少し宿舎を早く出て、尼崎小田高校グランドをお借りして軽めの練習を行いました

       尼崎小田高校グランド

尼崎小田高校の女子生徒が「私、大阪だけど星稜高校をめっちゃ応援してます」と声をかけてもらった時は、すごく嬉しかったですね~

いい練習ができ、選手の顔や動きを観ていると、すごく心身的にもいい状態だな~と感じ、試合への期待が大きく膨らんだ練習でした

さて、決戦の場、阪神甲子園球場へバスへ乗り込み移動です。  

   

さて、長くなりましたので、試合の模様は次のブログで書きたいと思います

いつも長い文章を読んでいただき、ありがとうございます

 

    二葉鍼灸療院 田中良和

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清掃で心がほんわか、そして感謝

2014年12月17日 | 言葉のちから 心のちから

本日は爆弾低気圧の影響で風が強く、寒い一日となっております。天気も青空が出たり、曇ったり、雪が降ったりと金沢らしい一日となっています

この時期、一年の埃をキレイに払い、住まわせてもらってる場所へ感謝の気持ちを込めての大掃除が、各家庭や会社等で行われます。

先日、治療院の大清掃を行いました。まだ完成してませんが

やっぱりキレイにすると気持ちがいいですねそして、頑張ろうという気持ちにもなりますし、年末ということも手伝って一年の反省ということも踏まえ気持ちが引き締まる思いです。

そんな清掃の最中、懐かしいものが奥の方から懐かしいものが出てきました

掃除の最中「懐かしいな~」なんて手を止めて見入る経験が皆さんあるんじゃないかな~と思います。私も今回、懐かしい~物が出てきて手を止めて見入ってしまい清掃の時間が長引いてしまいました。

何が出てきたかというと・・・

小学校・中学校・高校でいただいたラブレターでした

これは何だと思って箱をあけたら入っていました。当時は意外にモテたんやな~と思い、文章を読んでいました。

モテたかどうかは分かりませんが、文章読んでいると、すごく心が安らぐというか、懐かしくホンワカとした気持ちになれました。学生当時はどんな気持ちで読んだのかは全く覚えていませんが、今、読み返してみると相手の気持ちや気遣いが伝わってきって、何か温かいものが伝わってきました。

小学校、中学校、高校と少しずつ内容や文章の表現は違いますが、「手紙って、すごくいいな~」と思いましたね

”彼女たちは皆、幸せになってるんかな~”なんて本当に懐かしく思いました。
現在の自分が分析する当時の自分の学生時代を振り返ると、よく好きになってくれたな~と感謝してしまいます どんな学生だったかは皆様のご想像にお任せいたします

現代は、メールや携帯電話、ラインやフェイスブックなどのSNSなど簡単に連絡がとれる方法はたくさんあります。しか~し当時は電話するのも、相手のお家に電話しないといけないので「家族が出たらどうしよう」と緊張したものです。手紙は、相手に気持ちを伝える数少ない大切な手段でもあったわけですよね

今、ラブレターをみることに何か意味があるのかと運命論的に考えてしまうと、思い当たることが・・・ その話は置いておいて

学生の時は性懲りもなく将来の夢プロ野球選手でした。そして野球一筋って言葉が当てはまるくらいに好きな野球をさせていただきました

夢は叶わなかったものの、その時、野球というものを一所懸命取り組んだことにより、また、楽しく、自分の好きなことに打ち込んだことにより、現在は、野球と繋がりもあり、もっとも興味があり、もっとも楽しく、もっとも好きな鍼灸師という職業に就くことができました。やっぱり夢を持つことは大事なんですよね。道は繋がっていくのだと思います

そんな若い時代の私を思いださせてくれた ラブレターの数々 に感謝しながら、心がほんわかと温かくなる自分を感じていると、そこに『本田宗一郎「元気の出る」生き方』 (柚木俊太郎著)が、こちらも本棚の陰から出てきました。
本田技研工業の創業者で戦後の日本の経済発展に貢献された大創業者のお一人でもあります。

ちょっと何か感じるところを開いてみると・・・

            

「自分の得意なものを発見できた人は幸せな人である。『好きこそものの上手なれ』というように、好きなことをやることは大事なことである。『餅は餅屋』というわけで、好きなもの得意なものさえやっていれば、途中で難関に遭遇したとしても、どうにか乗り切っていけるものである。努力次第では相当に伸びることも可能だ」 

本田さんは、仕事が好きで好きで仕方がなかったようです。
私もこの仕事が好きですし、仕事やっていて幸せだと思います

もし何かイヤなことをやらなければならない時でも、その中でも自分の得意なこと、興味あることを発見して、そこを伸ばしていくことが必要なのかなと思います。

 

「何が何でも出る。もたもたしていると、どんどんおいていかれる。それにな、今みたいに、みんなが苦労しているときだろう。そういう時にこそ夢がほしいじゃないか。明日咲かせる花は、今種を蒔いておかなきゃいけないんだ」

昭和29年当時、毎年、イギリスのマン島で開催され、世界中の優秀なオートバイ関係者が集まり、その技術を競いあうTTレースに出場すると本田さんは宣言を出しました。

当時は世界恐慌もあり、また、経営不振や多額な設備投資などが負担になり経営危機状態だったそうです。

そんな中、社員にレーシングエンジンの開発を命じた時に、半信半疑だった社員に対して話した言葉だそうです。

夢は自己を動かす原動力であり、それを行動にうつす勇気と決断が人生には必要なのだということでしょうか なんでもかんでも突き進むのではなく、様々なところに気を遣い、社員のことを常に考えているという信頼ある人間関係のある会社だったから成し得た行動、そして言葉だったとも思います。

           

本当に、心がほんわか温かくなり、自分の人生を少し遡って見つめ直し、感謝するきっかけとなりました。

やっぱり清掃はいいですね

 

    二葉鍼灸療院 田中良和

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第96回全国高校野球選手権大会(2014夏の甲子園大会) トレーナー活動回想録 2

2014年12月10日 | 高校野球

さてトレーナー活動報告の第2弾です

今年の大会前半は雨が多くほんとうに天気の変わりやすい近畿地方でした。試合は2日間順延され、星稜高校も8月10日の試合が12日とずれ込みました。
選手の士気には全く問題なく、いい形で試合に入ることができたと思います。大きなケガもありませんでした。

早朝4時半に選手とともに起床し、食事や準備の中で選手の身体の動きや元気さをチェックしながら宿舎を出発。8時15分には阪神甲子園球場に到着しました。試合開始予定は10時30分なのですが、早朝の雨、連日の雨によるグランド整備等の事情により試合時間が少し遅れるようでした。

高架下のバス発着場に到着。監督、部長、選手はこのまま大会役員の方に先導されて甲子園球場の中に入っていきます。

バスで一緒に甲子園球場に来た私を含めコーチなどは、これから試合まで甲子園球場の外で待機です。試合は星稜高校が三塁側ベンチなので内野席のベンチの上の席で観戦する予定なのです。できるだけ選手とともにという感じでしょうか

 シートノック  お客様は平日なのに満員 

     試合前

 第96回全国高校野球選手権大会 ~1回戦~ 天気:曇り  試合開始:11時03分 

   星稜  静岡 (試合時間:2時間9分  観衆:46000人)

                  五  六       九  合計 

 静岡 2 1 0 0 0 0 1 0 0  4

 星稜 1 0 1 0 0 0 2 1 X  5  (16年ぶりの勝利

 

静岡高校の印象は投手の辻本君を中心としてまとまったチームだなと思いました。星稜と良く似たチームカラーかなとも感じました。スターティングラインナップは両チームともレギュラー9名のうち2年生が4名、1年生が1名という若いチームで、学年構成も一緒だったんですね

試合は1回から動きました。初回、2年連続甲子園出場とは言っても初戦の初回は緊張するものだと思います。ヒットと四球で溜めたランナーを、バッテリーミス2個と、緊張していたのか動きの悪かったサードのキャンパスよりの打球…ヒット?で2点を献上してしまいました。

が、今年のチームのいい所は、気持ちを切り替えて反撃に転ずることができることです。その裏、2番の中村君がレフトへヒット、その後、3番の福重君が素晴らしいバッティングで右中間へ2塁打を放ち1点を取り返しました。理想的な形で得点できました

 

2回には2本のヒットと四球で再び静岡に1点を献上。今年の星稜は粘りがあります。3回には内安打と福重君のショートゴロを遊撃手が後逸し、再び1点差に詰め寄ります。前半は静岡が先制し、星稜が離されないように後を追う形でした。

星稜エース岩下君も相手投手の辻本君も、試合の中盤は徐々に調子は上がっていきました。
両チーム、四球やヒットでランナーは出るものの、両投手がしっかり要所を抑えていました

       守備陣ガッチリ エラーなし 少し不安なところもありますが

守備のミスではバッテリーミスのエラーが3つありました。次の試合への課題でしたね

試合は終盤7回に入り動いてきます。どうやら終盤に試合が動くだろうという予測は星稜スタッフの間でシュミレーション済みだったようです。どこのチームもそうなのですが試合前には対戦相手についていろいろ情報を集めます。そしてチーム状態を照らしあわせて、試合の流れの予測も行うわけです。

さて7回は静岡は、ツーアウトから出たランナーをヒットで返し1点を追加しました。ツーアウト後のピッチング、簡単に点を取られてしまう、このあたりもエースとして今後、上へ勝ち進んでいくためには課題の部分ではなかったかと思いました。

1点を取られた7回裏、ワンアウトから登場したのが石川県大会から何か運を持っている、”何かやってくれそうな”雰囲気を持つキャプテンの村中君・・・内安打で出塁。9番横山君はセカンドゴロ・・・が、エラーで出塁。1番谷川君はファーストゴロ・・・が、ファーストが2塁へ悪送球で村中君ホームインで4-3。ここで今日、調子がいい中村君がきっちりレフトへ打ち返し終盤に同点に追いつきました。

相手のミスが続いたとは言え、そこできっちり仕事をしてくるのが今年のチームの素晴らしいところです。欲を言えば、後続のクリーンアップで突き放していきたいところでしたね

       星稜打線

さて8回、地方大会からよく報道で耳にする名称は『ミラクル星稜』『奇蹟の星稜』『逆転の星稜』。まあ、あれだけインパクトのある決勝戦を繰り広げてきたのですから、話題に上らないはずはあえりませんが・・・ しかし相手にも少なからぬプレッシャーはあったと思いますね。

岩下君、表をきっちり3人で打ち取り、その裏の先頭バッター5番梁瀬君がセンター前ヒットで出塁。送りバントの後、7番岩下君が右中間へ2塁打を放ち5-4と逆転しました
最後はエースが自分で勝利をつかみ取ってきたという感じでしょうか 逆転の星稜は甲子園でもその力を発揮したことになります

  

9回、静岡の最後の攻撃も岩下君が三者連続三振に打ち取るという気合いの入りよう。7安打5四球、7奪三振という内容でしたが149球を投げ抜き完投。 星稜高校野球部はあの松坂大輔投手(現 福岡ソフトバンクホークス)を擁して全国制覇を果たした横浜高校と3回戦で対戦した平成10年夏以来の16年ぶりの勝利をつかみ取りました

【甲子園2014】 ハイライト 星陵(石川)VS静岡(静岡)

 校歌

やっぱり甲子園できく校歌は最高です

 

1勝・・・この場所で勝つということはたいへんなことです。思えば昨年、甲子園1回戦で大敗を喫してからを思うと、岩下君はじめ皆、すごく成長しました。その証がこの1勝なのだと思います。常笑集団、必笑チームの見事な逆転勝利です

この高校野球の聖地である甲子園で日頃磨いてきた成果、パフォーマンスを切磋琢磨して、競い合ってくれた静岡高校の野球部の選手、チームスタッフや関係者の皆様にも感謝いたしたいと思います

感動しました・・・と同時に、さらにトレーナーとして、これからの選手の調整に責任感がのしかかっているという自分も存在していました。

スタンドで観戦していた在校生やOB、保護者の皆様、ファン、卒業生、地元で応援していただいた皆様にも満足していただけた試合ではなかったか。そして、石川県の他の高校の分もまずは1勝で力を示せたと思います。

勝利で湧く甲子園を選手とともにあとに宿舎で遅めの昼食をとり、その後が私の仕事です
初戦というのは緊張と興奮で身体のダメージは相当あるものです。特に甲子園という大観衆の前ですから余計ですね。
しっかり治療させていただき、次の試合に向けて調整していかなければなりません。

順調に日程が進むと休養を5日はさんで8月18日が試合となります・・・私も治療院を開院している身ですから、ずっと休診というわけにもいきません んん~今後の予定、今後の予定 ない頭を絞り出し、8月14日・15日は金沢へ帰り診療、その後、大阪へ返して、16日から再び大阪入りという予定で決定しました

長くなりましたが、次の第3弾は2回戦、鹿児島県代表 鹿屋中央高校との戦いまでを回想していきたいと思います。
長文をお読みいただき、ありがとうございました

 

  二葉鍼灸療院 田中良和

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