二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

休診のお知らせ ~星稜高校野球部トレーナー帯同のため~

2013年08月06日 | 予告

暑さも厳しくなってまいりました。今回は、二葉鍼灸療院の休診のお知らせです

 星稜高校野球部の第95回全国高等学校野球選手権記念大会への出場にあたり、専属トレーナーとして帯同させていただくため当院の診療の時間変更ならびに休診のお知らせを下記にさせていただきます。

 

  8月6日(火)  午前は通常診療   午後3時~6時終了

  8月7日(水) ~ 11日(日)  休 診

     8月10日(土) 第1試合(8:00 試合開始)   星 稜  鳴 門(徳島県)

  8月12日(月)  通常診療

※星稜高校が1回戦を勝ちぬいた場合、雨天順延などがなければ15日(木)が試合日となります。

  もし勝ち抜いた場合   8月13日(火) ~ 15日(木)  休 診
  その逆の場合      8月12日より通常診療    お盆休みはありません。

 

 星稜高校の試合の結果次第で診療日や診療時間の変更があります。患者さまにはたいへんご迷惑をおかけしますが何とぞご理解いただきたく思います。

 また、夏の甲子園のトレーナー活動から帰ってきてからは、これまでも全力で誠心誠意、診療させていただいておりますが、さらに一層、心を込めて診療させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 酷暑です。水分摂取や睡眠に充分注意され、疲労を翌日に残されないように、ご自愛、養生してください。皆様のご健康を心よりお祈りいたしております。

 

  二葉鍼灸療院 田中良和 拝

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「はり・きゅう・マッサージの日」 イベント予告

2013年08月02日 | 予告

8月9日は、「はり・きゅう・マッサージの日」 として記念日登録されています。

社団法人 石川県鍼灸マッサージ師会では、8月9日にもっとも近い日曜日に毎年、鍼灸あん摩マッサージ指圧の普及、啓蒙、そして県民の皆様の健康で豊かな生活を願いましてイベントを行っています。

今年のお題は「笑いから生まれる健康な心と体」 ~はり・きゅう・マッサージで生涯青春 です。

このイベントは一般の皆様、石川県民で、笑いたい人、嫌なこと忘れたい人、健康になりたい人など、どなたでも参加可能です。ちょっと告知が遅くなりましたが、以下に詳細を書きますので、参加したい 行きたい と思った皆様は是非に、爆笑講演会にご参加ください。

梅雨が明け、酷暑が予測されますが、笑いで暑さを吹き飛ばしましょう  ・・・できるのか できるでしょ

                            

日 時 : 平成25年8月4日(日)  午後2時~4時

会 場 : 石川県社会福祉会館 4階 中ホール  金沢市本多町3-1-10

入場料 : 無料です

プログラム内容 : 1.高齢者を元気にするツボと、刺激方法の紹介
            2.花幸会による爆笑講演会

            演 題 『ときめこう!輝こう!はり・きゅう・マッサージに行こう!』
               ・踊り
               ・爆笑コント(御供田 幸子さん・浪速 千秋さん)
               ・歌謡ステージ
                ≪出演:御供田 幸子さん・浪速 千秋さん・花幸会の皆様≫

 社団法人 石川県鍼灸マッサージ師会からのメッセージ 

8月9日は”はり・きゅう・マッサージの日”です

この記念日を迎えるにあたり、8月4日(日)に、爆笑講演会を開催しま~す
(8月9日は平日のため、イベントは皆様の集まりやすい日曜日を設定)

笑いは百薬の長 いのちの栄養 健康への第一歩

笑う世間は鬼ばかり・・・じゃなくって 笑う門に福来る

健康長寿への一番の近道「笑い」について、御供田さんたちと一緒に学ぼう おおいに笑おう

いつまでもときめき輝きある人生を送りたい人、生涯青春をモットーに人生を歩みたい人

「はり・きゅう・マッサージの日」だよ全員集合~

「はり灸って、ええんやって  あん摩マッサージ指圧も、気持ちいいんやって」

そんな思いのこもった爆笑講演会に一人でも多くの皆様のご来場をお待ちしております

                            

 

以上が告知となります。少し告知が遅くなりましたが、お時間の許す方は是非、「はり・きゅう・マッサージの日」のイベントにお越しくださいませ。

なお、たいへん申し訳ございませんが、会場には駐車場が少々しかございません。猛暑が予測されますが、できるだけ公共交通機関をご利用ください。また、お車でお越しの方は有料となりますが周辺駐車場をご利用いただきますよう、お願い申し上げます。

では、当日お待ちしております


  二葉鍼灸療院 田中良和

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第95回 全国高等学校野球選手権石川大会  決 勝  対 遊学館  2

2013年08月02日 | 高校野球

第95回全国高等学校野球選手権 記念大会 石川大会の決勝、星稜遊学館のブログの続きです

 

 

  

先発は、星稜エース岩下君 ☞ 室木君 ☞ 畑中君 ☞最後はエース岩下君という継投でした。6回までは岩下君が9安打を打たれながら遊学館打線を失点1で抑えました。7回からは室木君が投げ、球自体は悪くなかったのですが、あっさりと1点を取られました。この辺りは甲子園に向けて改善していかないといけません。8回途中からは畑中君が投げましたが、1安打1三振をとったところで、再びライトの守備についていた岩下君にスイッチしました。畑中君は少し緊張感が伝わってきて、自分の力が出せなかったように感じます。甲子園ではぜひいいピッチングをしてもらいたいですね。
また、岩下君は140球以上を投げました。ちょっと多い このあたり甲子園では調整していかなければ・・・

 守備ではエラーなし。1個だけ、室木君が投げている時、3塁にランナーをおいてワイルドピッチで1点を与えたのみでした。捕手の鹿屋君はセカンドへの送球、ワンバウンドの捕球ともに、本当のよく練習したと思います。ワンバウンドの難しいボールがいくつもありましたが、ワイルドピッチ(ワンバウンド)以外は全てとめていました。彼はこの一球を反省していましたけど・・・

 守備でシビレた場面

 1.ファースト佐藤君のイレギュラーバウンドキャッチ ; ゲームは序盤で流れがどちらに傾いてもおかしくない場面で、何回か忘れましたが、左打者の強い、そして少しイレギュラーしたバウンドを瞬時にミットを動かしキャッチ抜けていれば二塁打だったでしょう。観客からは「ミットに入った」というけれど、これも練習の賜物。キャッチした瞬間にシビレました。

 2.八回裏、投手に交代劇があり、ツーアウト満塁。これをショートゴロ、セカンドホースアウトの打ち取る。ショート北村君は打撃では調子がイマイチでしたが、守備では魅せてくれました。難しい打球も難しくなようにさばくところが彼の非凡なところです。この回を抑えたところでシビレました。

 3.九回裏、ここもヒットや四球でツーアウト満塁。一打同点、そして逆転のピンチ。カウントも3ボール2ストライクのフルカウント。岩下君が最後に投じたのは、インコースのストレート・・・が、試合後、話を聞くと逆球だったらしい。アウトコースをつこうとしたが・・・ということ。しか~し、この球は、身体には力が入らず、気持ちと魂がこもっていた最高に勢いのあるボールでした。この球が投じられた時シビレました。そして、優勝が決まりさらにシビレました
今まで監督はじめスタッフがやってきたことが間違ってなかったことを「この1球」は証明してくれた、そんな素晴らしいウイニングショットでした イメージトレーニングとおりの結末でした

この試合、決勝戦にふさわしい競り合いの中、幕が閉じました。こちらとしては終盤は、ハラハラドキドキの試合展開でしたが、この素晴らしい試合を演出したのは相手の遊学館でもあります。今年のチームは、これまでのような迫力こそありませんでしたが、投手は自分の仕事を理解し、自分の役割を理解し投げていました。打撃も大振りすることなく、鋭くボールにミートしていました。ジワジワと圧迫されるあの感じは、彼らもまた厳しい練習を重ねてきている証拠だと思いました。
ほんの少しの差が勝敗を分け、勝利の女神を呼び込むのだと感じました。そのギリギリのせめぎ合いの中、ゲームができたのは遊学館というチームがあったからでしょう。彼らの健闘に拍手を贈りたいと思います


6年ぶり16回目の夏の大会の優勝です。感激し、熱いものが込み上げてきました 厳しいトレーニングに耐えた結果、選手たちは成長しました。このチームは昨秋の北信越大会石川県大会、春の北信越大会石川県大会と今回の3つの大会で全て優勝しました。石川県では完勝と言ってもいいでしょう

林監督、コーチがすすめてきたプロセスがいい結果として、今年しっかりと結果が出ました。新生、星稜はこれから始まるのかもしれません。監督が就任してからの夏は、一昨年がベスト4、昨年が準優勝、そして今年が優勝です。

 試合後は球場付きの理学療法士さんがアイシング。この先生は、石川県スポーツトレーナー連絡協議会(IST)の会員でもある狩山先生。私もここの会員なのです(総務部長もやってます)。

試合後、ベンチを訪れると感動はしているのですが泣いている選手はいません。私も泣きそうなのを我慢しました。選手たちには石川県の優勝は通過点であり甲子園で勝つことこそ目的という意識が心の中にある証拠かなと思いました。試合後、何人かの選手に「田中さんの鍼治療のおかげです」ということを言われ、また泣きそうになりました。我慢我慢が、そんな言葉に感動すると同時に、甲子園ではさらに活躍できるようにケアしなければと、いい緊張感をもらいました。

甲子園へはトレーナーとして帯同するつもりですので、全力でサポートしてきたいと思います

今年は、星稜野球部の星である松井秀喜選手が現役を引退し、長嶋茂雄さんとともに国民栄誉賞を受賞しました。彼もまた原点の一つである高校野球の聖地に8月8日戻ってきます。そして、星稜高校と死闘を繰り広げた箕島高校が和歌山県代表として29年ぶりに出場します。
また、昨日(8月1日)は2年前、星稜野球部から中日ドラゴンズに入団した西川健太郎投手が、甲子園の地でプロ初勝利をもぎ取りました。7回までノーヒットノーランという素晴らしいピッチングで、後輩たちに道筋をつけてくれました

星稜野球部としては、機を得た出場と言っても過言ではないのではと感じます。そして、この機に出場できることに感謝したいですね。選手たちには、全国の人の記憶に残る星稜野球、星稜旋風を、あの素晴らしい球場で展開していってほしいと感じます。

私もこの仕事につけて感謝です 彼らが全力でプレーできるように縁の下から支えてきたいと思います

皆様、長々とお読みいただきありがとうございます。応援のほうもうよろしくお願いします

 試合後、星稜高校野球部グランドへ帰還。おつかれちゃ~ん

選手諸君 石川県50校の代表として、甲子園では堂々とプレーしよう

  二葉鍼灸療院 田中良和 

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第95回 全国高等学校野球選手権石川大会  決 勝  対 遊学館  1

2013年08月01日 | 高校野球

7月28日(日)、早朝から星稜高校野球部グランドへ足を運び、軽い練習を行った後、県立野球場へ向かいました。本日は一日、帯同させていただきました

 

 第95回全国高等学校野球選手権 記念大会 石川大会  ~決 勝~ 

  平成25年7月28日(日)  石川県立野球場  天 気 ; 

   星 稜  遊学館

    星 稜  0 1 0 1 0 1 2 0 0  5
   遊 学  0 0 0 0 0 0 1 0 0  2


               優 勝 : 星稜高校  6年ぶり16回目


朝の軽い練習、アップでも「いいな!」と感じたのは、動きも気持ちも普段と変わらなかったことです。このあたりはメンタル面を鍛えてきた成果が出ているなと思いました。程よい緊張とリラックスした身体の動き・・・いい感じじゃないの~と頼もしく思いました。この辺りは、私は少ししか接していませんでしたが、山本省吾(現 ソフトバンクホークス)を擁して、夏の甲子園準優勝を果たした時のチームの雰囲気に似てるなと思いましたね。

 
                           県立野球場出発前・・・林監督、山下部長、荒山コーチの後姿

 球場へ入ってからの練習の様子

 今年は記念大会ということで、朝日新聞社からの記念ボールがヘリから投下されました。
            このボールを拾っているのは・・・今年から星稜高校野球部副部長に就任した南先生
  「記念ボールも星稜ベンチ側に落ちた~」と、試合前に、何でも前向きに考える私&コーチ


試合は超満員。外野席も開放され、おそらく去年の決勝戦より観客の皆様は多かったと思います

 試合前、皆で一つになり掛け声 いい結果を信じてみんなを信じて

星稜先攻、遊学館後攻で試合開始 

 選手たちは本当に成長しました。確かに身体もトレーニングにより大きくなったのですが、今年のチームはメンタル面も強く、ユニホーム姿が大きくなった感じます。おそらく私の贔屓目だけではないと思いますね

 

星稜は11安打5得点。相手の遊学館は12安打2得点。星稜が効率よく・・・いやいや、両チーム残塁の多いゲームでした。ピンチに守りきった星稜の勝利ということでしょう。星稜の中でも二番の相原君がこのゲームも5打数3安打と大当たり。今大会21打数11安打を放つ活躍でした そして九番の大野君。このゲームも4打数2安打1打点と活躍。九番にして今大会の打点王です そして今大会なんといっても盗塁やバントなど細かい攻撃が昨年より徹底されていたこと、ここが大きなポイントだったかもしれないと、私は思ってます。

攻撃の時、観戦していてシビれたところ

 1.先制点の場面 : 2回、待場君を2塁において、バッターは八番のライト深美君。直球をたたきライトへライナーのヒット。ここで素晴らしいスタートを切っていた待場君がホームへクロスプレー。この深美君のヒットにも、待場君の気迫あふれるスライディングにもシビレました。

 2.試合を決めるツーランホームラン : 7回、佐藤君の代打、高本君。彼は夏の大会前、思いがけない怪我のため1カ月ほど戦列を離れていました。左投手であったら代打があると監督から言われていたようで、試合前に、「代打に出たら頑張れと私が言うと、「やりますよ」と笑顔で応えてくれました。有言実行です。トレーナーとしても、この場外ツーランホームランにジーンとシビレました。 

ちょっとぼやけてますが、高本君がホームインして、丸山君とハイタッチするところ

文字数の関係上、続きはパート2で

   二葉鍼灸療院 田中良和          

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