『向上心』

向上心があるから楽しい!
向上心が僕の好奇心であり、好奇心がまた向上心をさらに膨らませてくれてます。

試合経験は本当に必要なのか③

2019-09-30 22:47:24 | 春日丘
こんにちは!柴田圭ですっ。

今日も前回までの続きになりますが、この"試合経験"というテーマで見たときに、練習での目的と意識がとても大切だと思います。


試合を想定して、こういう場面でこういうショットが必要、とか、こういう精神状態になった時の為の練習とか、

ただラケットを振ってボールを打っている選手と試合の様々な状況状況を想定して目的と意識を持って練習しているか、

これは試合では絶大な差になって現れます。


目的を持った練習ではそのミス1つ1つが試合におけるミス→考える→行動する→行動が形なる、を練習の中で体験し試合のコートの外で修正・改善して試合に臨める訳ですから。

経験の数が何も考えずに打っている選手とは遥かに違いますよね。


高校時代の僕は試合でミスが怖くなるタイプだったのでそういう精神状態になった時にしっかり振り切って入れ続けれるように、前に押さず真上に振り上げるように小学生たち相手に練習してましたが、そういう目的と意識を持って練習するようになってからどんどん試合で自分の力を出せるようになり結果も良くなって行きました。



"試合経験が足りない"と表現される対象にあるのは、戦略面の未熟さ、ビビって練習の力が出せない、メンタルコントロールが出来ない、などが多いと思いますが、

この辺りは常日頃から勝つ為にどうしようかを考えて練習に取り組んでいれば解決できる問題ばかりです。

基本的に試合経験が低いと思われる選手は日頃から勝つ事を考えて勝つ為に練習できていないだけで、試合経験は決して試合の中だけではなく、練習の中で試合を想定した練習でも養って行く事ができると思います。


練習、と言ったら目的持って意識高く取り組むのが当然だろ!と思うかもしれませんが、これが出来ない選手の方が圧倒的に多いです。


結構みんな技術的なアドバイスに対しては目的と意識を持って多くの選手が取り組めるのですが、自分が試合で勝つ為に考えて目的と意識を持って練習出来ている選手は非常に少ないんですよね。

(必要でもつまらない練習やキツいトレーニングは自分からはやれない選手の方が圧倒的に多いです)



春日丘の選手たちはメニューなど自分たちでも考えられる環境にありますし、色々な状況を想定したメニューを僕と一平で考えてメニューを組んでいますし、1面展開の練習も色々なパターンで行なっています。

自分が勝つ事を日々考えてテニスに取り組めば大きく羽ばたける選手ばかりなので、この事も時間をかけて伝えましたっ。

(少しでも多くの選手に受け取ってしてほしいです)



今日も長文にお付き合い頂いてありがとうございました!

まだ僕の結論まで行けませんでした( ̄▽ ̄)笑

また結論に向けてまとめます。笑
コメント
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