『向上心』

向上心があるから楽しい!
向上心が僕の好奇心であり、好奇心がまた向上心をさらに膨らませてくれてます。

試合経験は本当に必要なのか②

2019-09-29 23:57:59 | 春日丘
こんにちは!柴田圭ですっ。

今日は昨日の続きです。


試合経験について昨日は僕のジュニア時代の青春の1ページを色々と書きましたが、笑

また試合経験に話を戻して春日丘のミーティングで話した内容に僕の意見や補足を加えて書きます。



厳しい言い方になるかもしれませんが、何年も試合に出ていて、試合経験が少ない、という選手は、試合経験が少ないんじゃなくて、試合に出ても経験していない。


と僕は思います。


例えば、"試合で大事なポイントで緊張して振れない"という事に関して考えた場合、大事なポイントは何ポイントもあるので、1ポイント目で振れなかったら、次は強気で振ってみる、それでも怖くて振れないなら、この試合負けたとして振れなくて負けるのと振って負けるのどちらが良いか考える、とか失敗から色々な反省と工夫をしていけば、

たくさんの考えとそれに伴う行動、そして行動より生まれた結果が1ポイント単位ででます。

それが試合経験だと思います。



考える→行動する→行動が形となる(結果)


これが1つ1つのその選手にとっての経験ですよね。


最初から最後までずっと同じミスを繰り返して負けたり、行動する勇気が出せなかったりして試合が終わってからコーチなどと話して反省して、また次の試合で行動する、そして結果が生まれ、悪くてもそのまま1試合を終え、また試合後に反省して、

という1試合単位で1つの経験していたら、どれだけ経っても試合経験なんて足りないです。


1ポイント単位で経験している選手の1年を1試合で1試合単位で経験している選手は10年かかっても追い付けないと思います。



1試合の中で勝つためにそのコート内でその日の自分に出来得る考え得る全ての工夫と行動をして克服できるモノは試合の現場で克服してコートから帰ってくる。


それが試合経験であり、それが試合という戦場を生き抜く力です。


そういう力を持った選手にならないと、独り戦場に立つテニスの世界の中では生き残っていけないと思います。



テニスが強くなりたかったらまずはたくさん考えて、たくさんやってみて、失敗したり時には上手く行ったりしながらたくさん経験する事が大切だと僕は思います。



書いていたらやたら長くなってしまったので、また後日書きますので、興味があれば読んで下さい( ̄▽ ̄)笑
コメント
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