阪神淡路大震災から丁度四半世紀に当たります。淡路島を故郷に持つ私には、やはりこの日は恐ろしい記念日です。
父親の病死による葬儀を16日に済ませ、関西に住む兄弟姉妹や親戚はその日の内に帰りました。私は千葉県松戸市から来ていたので、家内と淡路島の実家に未だ泊まっていました。
地震発生の午前5時46分と言えば東京ではもう明るいのですが、淡路島は関東よりもずっと西にあり夜明けは遅く、この時間はまだ真っ暗。そんな中での地震発生。振動もすごかったけど、とにかく音が尋常ではありません。あれが震度七の音 経験者にしか分かりません
会葬御礼のご挨拶もそこそこに、17日夕刻になって、船と関西空港発の飛行機で羽田経由で戻れました。父の死後35日の法事にも淡路島に行きましたが、神戸の家屋倒壊現場の写真は手が震えて撮れませんでした。