株式会社パワーランド社長のブログ

日々変化する内外の経営・経済・社会環境に対し、自分の意見を適宜適切に表明したい。もちろん社業の宣伝も行います。

株式会社パワーランド

2008年06月18日 | Weblog
お金よりも価値があるこの笑顔

昨日夕刻は御徒町の地権者の方に(仮称)台東3丁目計画の進捗状況報告と今後の工程報告をしました。このプロジェクトは国有地や都有地の払下げ作業を伴ったため払下げ代金の都合をつけながらの推進が必要で、その段取りには地権者共々苦労しました。また、借家の方々にもご協力頂き、家屋の明渡しをそれぞれお願いしたためにそれなりの出費も伴いました。都市再開発ではこのような作業は日常茶飯事ですが、作業にはいちいちお金の支出が伴うので、実際問題として、お金にある程度ゆとりがあるかあるいはゆとりが無い場合にはその調達に手違いが起きないことが大前提となって細かな作業が進捗します。

一方では、例えば完成後の建物がマンションであればその設計も市場に最も適合した内容で進めて行かねばなりません。デベロッパーのご意見や設計事務所のご意見も戴きながらバランスよく推進する訳ですが、ここに来てご関係者の方々の転居も終わり一気に形ができてきました。建築確認手続きも順調です。

こんなときの地権者の方々はこれまでの不安を乗り越えた安堵の笑顔に包まれます。こちらはもう30年以上も前から繰り返し行なってきたことなので、作業は大変でも、内容は十分把握していますから何の心配も無くやってきていますが、地権者の方々にとっては一世一代の大事業であり、その大きな局面の一つを乗り越えた訳ですから、嬉しさはヒトキワだと思います 
私自身はその笑顔を見たくて生きてきたようなもので、その笑顔を頂ければお金は二の次になってしまいます 
そんな訳で昨日は久し振りに明るい内に家路に着きました。最寄り駅からライトをつけずに自転車に乗って帰るのは、何ヶ月振りかなといったところでした
今日もデベロッパーの方々や設計の先生方と打合せしたり、横浜のセンター北へ行ったり、夜は夜の打ち合わせがあったりで楽しい一日になります 
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2008年06月17日 | Weblog
性格が出やすい通勤電車内

ラッシュアワー時の通勤電車内は人の心の有り様がよく分かります、特にドア近くの人は・・・。停車してドアが開閉するたびに、自分の下車駅ではなくても気を利かせて、サッと下車し他人が下車しやすいように隙間を作ってあげる人・・・これが普通の精神状態の人ですが・・・下車する人の波に押され仕方なく下車して隙間を作ってあげる人・・・やや鈍目の性格ですが・・・ここまでは社会的に合格  

自分の下車駅ではないからといってドアにしがみ付く人が稀に居ます。それを力任せに意地になってドアの外に押し出そうとする人も中には居ます。下車する人が多い車両とそうでない車両とでは様子は当然異なりますが 下車する人が少ない車両に乗り合わせて、通路の中ほどから下車しようとする人は悲劇 「降ります」と声をかければいいのですが、その声がなかなか出せないで降りそびれるのではないかという場面に出会うこともあります。そんな時に「降りる人が居るよ」と声を出す人も居ます。これを聞いたドア近くの人の反応が人によって様々 普通は下車して隙間を作ってやるものですが、知らぬ振りをする人が結構居るのには 今の社会の冷たさがこんなところでも感じます    
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2008年06月16日 | Weblog
ビジネスはそんなに甘くは無いだろう

14日土曜日朝7:45頃のこと。NHKのテレビニュースをそれとなく聞いていたら、「ダブルキャリア」という生き方がある由。そんな中途半端な虫の良い生き方があるのかと耳を傾けて意識的に聴きました。平日の昼間は通常勤務をし、夜や土日は自分が経営者になって別の仕事で稼ぐという生き方をダブルキャリアという由。夜の部を焼き鳥屋さんで生きている方と鯛焼き屋さんで生きている方を報道していました。

聴いていて、いずれは「二兎を追う者は一兎をも得ず」という結果になるのではないかと他人事ながらその生き方を懸念しました。安定収入がある業務に片足を掛けて、夜や土日はリスクがある自分の業務をやるという生き方は、息抜きや趣味のレベルで、例えば夜や土日に読書したりスポーツクラブに通ったりという程度でできる気分転換程度ならお天道様も大目に見てくれるでしょうが、自分の事業にのめり込むレベルになると、昼間の仕事は手を抜きたくなるのが人の世の習いでしょう 

報道を聴いていて、他の社員は社業のために汗水流して働いているのに、この割り切り社員は会社という法人から見れば「癌細胞」だなという印象を持ちました。社会はそんなに甘くはないでしょう、ましてや30代・40代の働き盛りの年齢の方にとっては   
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2008年06月14日 | Weblog
プログレスの勉強会に出席しました

暑い1日でしたが、精力的に行動し夕刻には勉強会
M&Aがはやっていますが、企業価値の評価方法や最新の裁判例を学びました。これを学んだからといって、M&Aに手を染めようというのではありませんが・・・

裁判になったときは、税理士・不動産鑑定士・公認会計士等の意見は専門家の見解として判事はその見解の妥当性の検討はするとしても特段の異議を挟まない傾向にあることが分かりました。専門家たるもの、一級建築士といえども姉歯的ではなく、矜持をもって務めなければなりません。

終電を逃したので、会社で土曜日のブログを投稿してから帰ろうと思い、今デスクに向っています。帰って眠ってまた出てきて精力的に行動します。皆さん、ブログにアクセスされる頃は朝で起きておられるでしょうが、今週も多くのアクセス有難うございました。
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2008年06月13日 | Weblog
その日がだんだん近づいてきました

この五年間ハワイの友人と毎年富士山に登っていたのですが、彼は今年は上高地から槍ヶ岳に挑戦したいと 私も登る8月に備えて体力をつけるべく会社があるビルのデスクへは9階ですが階段を使って上がっています。もう一ヶ月以上が経ちます。昭和39年の古いビルなので階段の歩幅が高くて鍛錬にはもってこいの代物。最近は、心なしか足腰が疲れなくなったような気がしています。

深夜に帰宅したらその友人から細やかな計画がメールで届いていました。車で行こうという私に、遠距離は疲れるだろうから一人運転はダメだと 複数人が交代で運転するならいいけれど一人運転ではハラハラするというのです。せっかく遠方から来られるのだからハラハラさせては気の毒です。

私が一日早く車でできるだけ上高地の近くまで行ってそこで待ち合わせ、彼の「登山には余分な荷物」を車に積み込んで保管するというのも選択肢としてはありかなと思っています。それならハラハラしないで済むと思います。確か上高地辺りは夏の登山の時期は車両進入禁止だと思うので、これを確認した上で結論付けたいと思っています。 

今日はこれから寝て、起床後午前中はセンター北駅へ行き、昨年分譲したフィンチリーコート1階店舗でかつての地主様と待合わせています  
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2008年06月12日 | Weblog
ビジネスマンの品格

仕事柄地主さん始め様々な人に日々出会います。其々の人の性格を思うとき老若男女やその社会的地位に係らずあまり感心できない性格の方にお会いすることがたまにあります。そんなときはまさに「人の振り見て我が振り直せ」と自分に言い聞かせます。

品格を維持する上で一番大事なことは時間を守ることでしょうね 早すぎても遅すぎてもいけません。お約束の4・5分前位の訪問が理想的です。最近は、都心では電車が人身事故で遅れることがママありますので、用心が肝心です。

次に連絡をしっかり取ることです。電車の遅延は止む終えないこととしてもお約束の刻限には必ず連絡を入れましょう。これは携帯があるのでうんと便利になりました。

最後に、お金には支払うときも頂くときもデリケートであることです。

長い人生を生きてきて、この3点には共通点があることが分かっています。1点にルーズな方は他の2点にもルーズです。救いは、3点とも意識すれば直せる次元にあることです。自分はどうかと考えながら今日も活動します     
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2008年06月11日 | Weblog
ギョッとするエレベーター

あるマンションにお住まいの方を訪ねることになり雨の日に訪問 エレベーター内に監視カメラが付いているのは最近では珍しくありませんが、モニターまで付いているのはまず見かけません。乗り込んだら癖が出て狭い周りを上下左右見回しました。そしてモニターに気付いた訳ですが、そのモニターに写っている映像がいけません。頭頂部が禿げている人がを持って写っているではありませんか それが自分の姿の一部だと気付くのに時間を要しました。 

毎朝鏡を見て目線をしっかり据えて家を出ていますが、後姿を上から見たことはありませんでした。社員と一緒に行動していたので、モニターを見ながら尋ねてみたら「あそこまで綺麗には禿げていません」とのこと。これは思いやりのあることばで、尋ねた私がいけません。そもそもモニターという自然科学の賜物がウソを写す訳が無いではありませんか。 背の高い人が私を後ろから見たらあのように見えるのだなと気付いたのは初めてでした。心はいつも若いと思っていても、真実の姿を見せつけられると・・・自然の流れに身を任せて暮すのが楽 などと一瞬思ったりしました。

そう思いつつも今日はまた自分でなければできないであろうバランス感覚を持って予定の業務をこなします。 
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2008年06月10日 | Weblog
忙しい病がまた始まっています。

あれもやりこれもやらねば・・・と思いつつ時を過ごしていると結局は何もできず業務を日延べしてしまいます。この「思うだけ」というのが実は仕事遂行の大きな敵なのだということは十分承知しているのですが、第三者に対しては「忙しい」ということばで言い訳をしてしまいます。それが自分の欠点だということは十分分かっているのですが、それでもつい「忙しくてねー」とことばにしてしまうことを「忙しい病」と言っています。

その病を治す方法は、こまめにメモを取ることです。そのためにはメモ帳をいつも持っていなければなりません。このメモ帳に当日やるべきことが朝の時点で10点以上書かれている日が続くときは、本当は忙しいのですが忙しさを感じません。項目が2・3点の日が一週間ほど続くときは、その週の終わりごろには「忙しい病」にかかっています。それでもまだメモがあるだけまし。メモも無い日が続くと、これはもう経営者失格になってしまいます。

メモの内容を分析すると仕事の質が明らかになってきます。確度の高い仕事か低い仕事か、リーダーシップが取れている仕事か否か等々。零細企業で確度が低くリーダーシップが取れない仕事に手を出すと時と経費を浪費してしまってたちまち行き詰ってしまいます。

行動予定をメモにして日々堅実に消化していくこと、それだけで「忙しい病」が治ることが分かっているのですが・・・ 
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2008年06月09日 | Weblog
これでも人間なのか

昨日、秋葉原のホコ天で凶悪事件が発生とのこと。7人が死亡して10人が重軽傷とはこれが25歳になった一人の人間の仕業というからギョッとしています。直後に逮捕されているから、数日内に事実が明らかにされるでしょう。

月曜日の朝一番のブログ投稿ですから、何か明るくて楽しい話題は無いかと、PCデスクで考えましたが、暗い話題が先に立ってしまったので、この怒りを投稿しました。

世の中にはその社会にとっての正邪がいつでも存在しますが、人の命を奪うという行為は卑劣でどんな社会の中でも通常は100%の人が邪と判断すると思います。この殺人鬼もきっと通常は「そんなことをしでかす人ではなかった」と彼を知る人からは言われるのでしょうね。人の心の中にある鬼の部分を表に出して人に害を為さない心を作るには幼い頃からの「家庭教育」「学校教育」「社会教育」が大切なのです。

そういえば、昨日伊豆下田駅で列を為して改札時間を待っていたときに、若い20過ぎの姉ちゃんが私の前に割り込もうとしたとき、「順番を守ろうね」と言ってやったら素直に「アッ、はい」といって引き下がりました。彼女はあたかも割り込みがいけないことだとは思っていなかったみたいでした 
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2008年06月07日 | Weblog
CATVとリモコン

地元のケーブルテレビを入れました。多チャンネルでいろいろな番組が視聴できるというのが導入の契機だと家内は言いますが、無料で視聴できると思っていた番組が有料だったりで少ししょげているようです。

情報インフラ整備をする会社と番組を製作提供する会社は全く別でそのいずれもが会社である限り利益追求は避けられません。だから目に見えないソフトも有料であることが前提です。かつて、商品といえば目に見えたものでしたが、今は目に見えない商品が山ほどあるので、購入者は利口でなければ不良品をつかまされてしまいます。まして高齢の消費者にはもうお手上げというインビジブルグッズだらけ 誰が悪いということではなく、要は、利口な人が楽しめる社会になっているということ

自宅のPCは家内が復旧してくれたので今日はいつも通り自宅でブログ投稿できています。この復旧作業、私もやってやれないことは無いのですが、やろうと思えば案内書を読んだり人に尋ねたりして時間をかけねばなりません。忙しいときにはこの時間がもったいないのです。そして、人に頼り慣れてくるとだんだん勉強しなくなり、もうリモコンさえまともに使えなくなってしまいます。

案内書を読んで自分でリモコンをいじってみて初めて使い方が分かるのですが、一日経つとまた忘れてしまっているという悲しい現実に直面しています。歳は取りたくないものです。でも現実から逃避できないので、チャレンジ精神を涵養します。その前提として体力作りが肝要 

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