株式会社パワーランド社長のブログ

日々変化する内外の経営・経済・社会環境に対し、自分の意見を適宜適切に表明したい。もちろん社業の宣伝も行います。

株式会社パワーランド

2008年06月27日 | Weblog
何が人を大きくするのか

昨日は中間法人ディレクトフォース(DF)の勉強会に参加。自転車と釣具で世界的に名を馳せている㈱シマノの島野喜三会長の講演を拝聴。その後は、参加者相互の懇親会に参加。

講演を聞くときは、話の内容もさることながら、私は大抵、話される方ご自身の言葉なのかゴーストライターの言葉なのか、言葉に重みがあるかどうかに留意します。言葉の重みは、話し手の生き様によって異なります。親の遺産で生きてきたのか真剣に価値を創造しながら生きてきたのかによって異なるのです。その意味では、今日はすごい方に出会いました。「心躍る製品」造りに全社一丸となって取り組み「続けている」様子がしっかり聞き手に伝わってきました。私自身が一回り大きくなったような気がします。島野会長様、いいお話をありがとうございました。

その後の懇親会ですが、ここでも新たな発見がありました。もともとDFの会員は、様々な分野の大企業の元幹部達が多く集まって来ていると聞いていますが、平均年齢64・5歳のその会員の中にも、勤務先は異なっていても今なお現役としてピカピカ光っている方々が大勢居ます。この方々をビジネス相手に見据えている人にはつまらない老人グループにしか見えないでしょうが、人の生き様に関心があるという人には面白いグループと写ります。元銀行マンの方々のお話には、仕事と家庭の両立について、子育て時代に転勤が一度も無かった私にとっては興味が湧きました。いろいろお話を伺いましたが、中でも、IT分野のテクニカルアドヴァイザーの方のお話には夢中になりました。ITといえば、若い方で無ければついて行けない分野だという先入観を持っていましたが、これが私の大間違いであったと気付きました。プロヴァイダーの経営姿勢によって迷惑メールの数が異なります、と言われた時に、迷惑メールの数の多さに閉口している私の目からウロコが落ちました 私の会社のプロヴァイダー様、経営姿勢を改めなければ、長くは持たないのではないでしょうか 

せっかくの料理にも手をつけず、お酒も殆ど飲まないで、アッという間にお開きの時間になっていました 
コメント
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