株式会社パワーランド社長のブログ

日々変化する内外の経営・経済・社会環境に対し、自分の意見を適宜適切に表明したい。もちろん社業の宣伝も行います。

株式会社パワーランド

2008年06月23日 | Weblog
示唆に富む表現の一つ

土曜日から日曜日にかけて文藝春秋7月号を読みました。その中に、司馬遼太郎の「日本のリーダーの条件」という特集があり、本人はとっくに他界しているのですが、斯界の司馬文学愛好家達の見解が掲載されていました。

私自身はその内容が読みたくて買った訳ではなく、たまたま三鷹の美味しい水に引かれて三鷹でブラブラしている時にコンビニで目にしたので「久し振りだなー、たまには昔の心のゆとりを持ちたいものだ」と思ったので買ったまで。本屋さんではなくコンビニで買ったというそのことだけで、その動機が推し量れると思います。

で、感想はあれこれあり、とても一日のブログで書ききれるものではないですが、
一つだけ言えることは、リーダーなんていうのは後世の人達が勝手に判断して、例えば、坂本竜馬があのときに取った行動は歴史を動かす行動であったから、彼は当時のリーダーだ、などと言っているに過ぎないということです。竜馬本人は「俺はリーダーだ」などとは思っていなくて、「薩摩と長州、手を結ぶべし」とか「奇兵隊を組織して倒幕だ」というレベルだったのではないでしょうか。リーダーは、忽然と出てきて時代から必要とされなくなったときに去っていくもの、とは悲しい言い方です。その件(くだり)から学べることがあるとすれば、自分が生きている時点の社会において、他人に優しくするという確たる信念を持って、その一日を精一杯生き抜く一人ひとりがみなリーダーたり得るいうことです。

ところで、今年も梅干を漬け込みました。連続6年目です。4Lしかないというのでそれを20キロ買ってきました。早熟のとまだ青いのとが混じっていたので、早熟のものを取り出して計量、13キロありました。これを23日丑三つ時に漬け込みました。なぜこんな時間に と思われる方がいらっしゃると思いますが、梅はデリケートな生き物で、この瞬間を措(お)いては、美味しく漬けられませんので・・・ 

日曜日にはプールにも行ったし、本も読んだしで今週も張り切ってスタートしました 
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