株式会社パワーランド社長のブログ

日々変化する内外の経営・経済・社会環境に対し、自分の意見を適宜適切に表明したい。もちろん社業の宣伝も行います。

株式会社パワーランド

2022年07月22日 | Weblog

 

今日の画像は二番草刈後の隣地との境界。雑草の生命力には感心します。切っても切っても、刈っても刈っても生えて来ます。根を切ってしまえば同じ草は生えないけど、別のよく似た草が生えて来ます。雑草に対しては「根絶」はほぼ不可能。

私は7・8歳の頃から、淡路島の農家で牛と山羊の世話係。鎌での草刈りは今でもお手の物。この画像の右端に鎌と手袋がありますが、当時はこんな近代的な鎌ではありません。手袋などハメたことはありません。素手です。ですから、左手の掌(てのひら)は、雑草を掴んでいたから、草刈りの季節は、いつも傷ついて、茶色く成っていました。それは私ばかりでなく、家の手伝いをしていた子供は左の手のひらが茶色でした。

刈り取った草は、当時は牛の餌。牛がこの草を美味しそうにムシャムシャ食べるのです。牛が草を求めるときに、小学生の子供が牛の頭を角ごと抱えて「いい子いい子」している姿は、きっと今なら絵になるでしょうね

まあそんな思い出があるので、草刈りのタイミングと雑草の蔓延(はびこ)り方は知悉しています。その経験に基づき、5月には最初の草(これを一番草と言います)刈り、7月には二番草刈り。刈った草はその場に放置すれば3日か4日で枯れてその地の肥料になります。SDGsを考えれば燃やすのは愚の骨頂 

コメント
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