株式会社パワーランド社長のブログ

日々変化する内外の経営・経済・社会環境に対し、自分の意見を適宜適切に表明したい。もちろん社業の宣伝も行います。

株式会社パワーランド

2020年09月20日 | Weblog

5歳の孫から絵ハガキが届きました一駅隣の町に住んで居るのですが、保育園で描くことを教わったものと思います。保育士の先生方にも御礼申し上げます。祖父さんや祖母さんが居ないご家庭には、多分別の絵を描かせているのでしょうね。父方と母方の祖父さん祖母さんがそれぞれ健在で、まさに双方とも仕事を持っているので、それぞれに宛てて描いたようです

ふと自分の幼稚園時代のことを思い出しました。それは昭和25年(1950年)のこと。父の生業は、農業、淡路瓦とたばこの生産・供出。父がいつ復員したのかその瞬間は知りません。いつも父母が一緒でした。一台しかないラジオから流れてくる言葉は「マッカーサー」だったのを覚えています。見る夢は、鉄砲を持った兵隊さんが私を探し回って狙い撃ちする場面。朝鮮戦争報道の影響かもしれません。幼稚園では平和な歌「赤い靴」「結んで開いて」などを習い、遊戯をして、暖かいミルク(脱脂粉乳)も飲みました。でも、絵手紙の記憶はありません

自分に背丈の低い時代があったことなどすっかり忘れ、なんと我が儘に自己中心的に図々しく育ったのか、思えば恥ずかしくなります。成長して「身の丈」に合った暮らしを覚えました。しかし、高齢になるとまた図々しく成って来ているような気もします。ただ、一方では人の可哀想な場面に出くわすと、涙もろく優しくなっていることにも気付きます。人の世は持ちつ持たれつお互いに協力し合って生きる心の「ゆとり」が必要です。今の世相はどうでしょうか

孫からの一枚の絵ハガキ、あれこれ考えさせられました。これも老化現象か まあ老化でもいいや、世界が平和で、次の世代も平和であれば・・・

 

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