今週もラストの投稿となりました。暗いニュースや出来事ばかりに目を向けると筆致も湿り勝ち
これが明るい方向に目を向けると筆致が躁になり勝ち。何事もバランスが大事と言ったところです
今日は当社の本業に目を向けてみます。
本業では、お金が当然大事になりますが、お金のために会社の矜持を犠牲にすることはございません。過去約40年間の都市再開発事業のコーディネーターの経験に基づいて、その場その場の最適解を判断するときに、当社の懐を犠牲にすることはままあります。まさに「栴檀は双葉より芳し」の気概です
当社のような小さな会社は「一般管理費」が少なくて済みますから、特に、等価交換事業では、地権者への権利変換床面積がその分増えるので、地権者にとってはお得な計算になります。工事は私の経験に基づいてそれなりの建設会社にやってもらいますから、品質管理もしっかりしています
ただ、高品質の鉄骨・鉄筋・コンクリートや設備を使っても、人の構築物は経年劣化が必ず起こります
100年住宅とか200年住宅とか、人の寿命よりも長持ちする高品質の材料を使っても・・・劣化は劣化・・・倒壊する前にいつかは全面更新しなければなりません。東京圏では、マンションの高齢化もドンドン進んでいます。所有者が亡くなって費用負担や財産分与で相続人の方々の争族となる前に対処しておくことが賢明です。豊富な都市再開発事業経験を持つ不動産鑑定士をご利用下さい
