訃報がありました
彼是25年ほどお付き合いして来たお客様が、昨日未明にご逝去されました。始めは「等価交換事業」の仕事上のお付き合いだけでしたが、何故だか気が合い、ご本人は飲めないにも拘らず「一杯飲もう
」とかのお誘いを頂いたこともよくありました。年齢は私よりほんの少し上の方ですが、彼はまだ70歳には届いていません。元経済企画事務次官の方が主催される「星野ゼミ」という勉強会に参加できているのも彼とのご縁でした。私が約10年前の10月1日に「パワーランド」を起業したときにも、恵比寿ガーデンプレイスのお隣のホテルの高級レストランで「激励会」を催して下さったりもしました
親しい方を喪うのは、痛恨の極みですが、人の命は有限ですから・・・
ご遺族の方々にお悔やみを申し上げ、また、ご本人にはご冥福を衷心よりお祈り申し上げます（合掌）
親しい方が亡くなられたとき、最近は、どうもあの世とこの世との境が分からなくなる感じなのです。チョッと声をかければまたすぐに会えるように気がしてしまうのです。それでいて、ハッと気付くのですが、亡くなった方には「絶対に」会えないのです。命は「二つは無い」のです
昨年は、春にこの方の奥様をお見送りし悲しい思いをしました。そして盛夏には、親しい学友（当社前顧問税理士）を亡くし・・・滅入りましたが、今年も・・・悲しさは続きます
勿論、新しいお客様との出会いもあるので、それはそれでとても嬉しいのですが、別れの悲しさが、現実味を帯びて知っているだけに、出会いの嬉しさも格別に思ってしまいます。また、私のその気持ちがどうも新しいお客様にも通じるみたいで、仕事にも精が出ます
悲しみを乗り越え、今生きているこの社会で出会う方々のために尽力致します
