企業利益に関し、私の考え方は、一貫して「利益の源は付加価値にある」と考えてきました
人材派遣業で利益を上げている会社がかなりありますが、私は、賃金をピンはねして太る会社を「社会悪」だとどうしても思ってしまいます。「合法だから良い」という人が大勢いると思いますが、小泉・竹中時代に規制緩和の名のもとに法制化した悪法だと思ってしまうのです
今でも、竹中さんはマスコミに出たり、維新の会の立候補者の人選を行なったりしていますが、彼の肩書きに派遣企業「パソナ」の役員の経歴は一切書かれていません。事情を知っている人から見れば「ひた隠しに隠している」と見えて仕方がないのです。本人も心の中では「賃金のピンハネは悪いこと」と思っているから経歴から隠しているのでしょうね 生活保護者数が最大となった元凶は、賃金ピンハネ企業の跋扈を許している社会にあります
手続きが難儀な憲法改正を声高に叫ぶより、派遣業という業態を認めた法律をなくしてしまう方がずっと易しくまた国民生活を余程豊かにします。ハローワークなどという言葉はもとの「職業安定所」に戻したほうが良い
こんな私の考え方は、古いのでしょうかね~