株主総会の季節になりました。最小の単位株でも持っていると、その会社から議決権行使書が総会関係書類と共に住所に送られてきます。これって膨大なエネルギーの無駄遣いに思えます
先ず紙代 次に郵送料 しかし裏を返せば、先ず、紙の消費が進みます 次に配達する人の仕事になります これが経済の仕組み
これらはいずれ「総会書類を見たい株主は、IT掲示板にアクセスして見なさい」「賛否の意思はITで投票しなさい」となります。紙の消費・仕事の確保は別の分野に振り替えられると思います。総会事務は、総会の結果が十分予測できるのに、このような手続きを会社に強制するのは、表向き株主全員に対して「親切・公平」なように見えますが、実態は有限な地球資源の大きな無駄遣いで、事務担当者も「バカバカしいことやっているなあ 」と思っているのではないでしょうか。
決算会社はITで財務諸表を開示し(既にずっと前から開示していますよね)、総会案内も掲示し、株主は必要ヶ所をプリントして総会に臨めばいいのです。・・・無駄な虚しい作業を強制する法律は現状に合わせて改定すべきです