とぎれとぎれの物語

瀬本あきらのHP「風の言葉」をここで復活させました。小説・エッセイをとぎれとぎれに連載します。

あちこち「SYOWA」626「コーヒーショップで」 あべ 静江

2019-04-22 23:39:24 | 日記
「両親は結婚を反対されて駆け落ちした。」何と、こういうイメージの美人歌手誕生までにそういう両親の波乱万丈の人生があったのですね。私はこういう清潔な印象の歌手に魅かれていました。弁論部 !? いやいや、そういう強い一面もあるのですね。初めて知りました。


「コーヒーショップで」 あべ 静江




あべ 静江(あべ しずえ、本名:阿部 静江、1951年11月28日 - )は、日本の歌手、女優。
三重県松阪市中町出身。血液型はA型。三重高田高校、東海学園女子短期大学(現在の東海学園大学短期大学部)卒業。母方の高祖父は伊勢新聞創業者の松本宗一、曽祖父は代議士の松本恒之助。
社団法人日本歌手協会理事。現在の所属事務所はバルシカ。ニックネームは『しーちゃん』


略歴

実家は中町商店街(現よいほモール)の阿部小間物店。大正元年創業で羽織紐、帯揚げ、帯締めなどの和装小物、化粧品などを扱っていた。阿部家の菩提寺は松阪市中町の曹洞宗龍松山養泉寺。父親はラジオ三重の専属ミュージシャン。ヴァイオリン、ピアノ、ギター、アコーディオンなどを演奏出来た。母親は東海ラジオの専属歌手。NHKのど自慢大会で優勝してデビューする筈だったが静江を身篭ったので断念した。両親は結婚を反対されて駆け落ちした。小学生時代から子役として名古屋のテレビ局でドラマに出演していたが、中学時代にいったん芸能界から退く。

「社会勉強になる」という祖父の薦めで三重県立松阪工業高等学校の定時制に進学。学校は楽しかったが生活パターン等の事情から8ヶ月で高田高校に編入学した。高田高校では校内弁論大会で生徒の覇気のなさを訴えたのをきっかけに弁論部に誘われ、その活動に熱中した。他校に出向いた弁論大会では、ヤジに応酬して制限時間を過ぎても話し続けたために、力づくで演壇からおろされたこともあったという。

東海学園女子短期大学在学中に東海ラジオの人気DJとなり、1973年5月25日、“フリージアの香り”のキャッチフレーズで、キャニオンレコードから『コーヒーショップで』で歌手デビュー。同デビュー曲はオリコンでベスト10内にランクされ、自身最大のヒット曲となった。同年12月31日放映の第15回日本レコード大賞では同曲で新人賞を受賞した。

1973年9月25日の『みずいろの手紙』も続けてヒット、翌1974年12月31日には、当曲で『第25回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たす。シングル16枚、アルバム8枚を発表した。
映画『トラック野郎・爆走一番星』、テレビドラマ『真夜中のあいさつ』や『青春ド真中!』でのマドンナ(ヒロイン)役や、『冒険者カミカゼ -ADVENTURER KAMIKAZE-』では千葉真一の恋人役を演じるなど女優としても活躍した。ギャグ漫画『がきデカ』の主要キャスト「あべ先生」こと「あべ美智子」の役名・キャラクター設定はあべがモデルである。

2007年8月には、NHK総合テレビ放映の『思い出のメロディー』で、同年8月1日に死去した作詞家・阿久悠を追悼し『みずいろの手紙』を歌唱。ほか2010年4月20日には、同じくNHKテレビの『NHK歌謡コンサート』でデビュー曲の『コーヒーショップで』を披露するなど、懐メロの歌番組にも度々出演している。

現在では映画、舞台、テレビ、CM等で活躍中。また、あべの出身地である三重県松阪市での地域イベントにも積極的に参加している。
かなりのゲームフリークで、Nintendo Switchを始めとしたゲーム機やその関連の充電器を常に持ち歩いている。(「Wkipedia」より)