今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

雪中の烏帽子岳

2013年03月01日 | 「山」のひきだし
水曜日の山の会に参加してきました。
本部の参加は久しぶりで、昨年の御在所以来です。
今回は隊長のお膝元、大垣の山「烏帽子岳」、地図で見ると自宅から近そうなんですがねぇ、山伝いに行けばすごく近そう(鈴鹿なので)山中を行くわけにもいかず行きは確実に高速にのりましょう。
鞍掛峠が通れたらすごく近いのですがね~(しつこいな?)

天気予報は雨のち晴、家を出るときはまだ降っていて、登山口あたりでやっとやんでくれました。
登山口は隅っこに残雪が少し、上はどうかな?


雨も上がり展望も少し。

程なく雪が深くなってきました、ざくざくです。今日はスノーシュー初体験なのです。
まだ私は持っていないので、今日はmayuさんにお借りしました。「まだ履かないの?まだ?」と思いながらズボズボ歩きます。


かなり深くなってきました。


第3見晴台を過ぎたあたり?から踏み跡が消えてしまいました。順番に交代しながらいよいよ本格的なラッセルです。
まずmayuさんがスノーシューを履いて、先頭を行ってもらい、みんなも少し広いところで履きました。


足の大きさに合わせて調節。2ヵ所を固定します。いえ してもらいました(^_^;)



わかん です。持ち運びに便利そうです。

何事も経験と、先頭に行かせてもらって、感触を確かめます。今日の雪はだいぶん締まっていて堅いので、沈み方もずっしりですが、新雪とかだったらまた違ってくるのでしょうね。
重さはあまり気になりませんが、慣れないと歩きづらいですね。大股で行きます。




「お~とうとうトップを行くまでになったか、成長したもんだ」なんて後から言われてましたぁ。


「見晴らし岩」と「見晴台」あたりで少し迷って、GPSに助けてもらいながら頂上に到着。


頂上直下より見下ろす。



頂上はガスっていて、とても寒いです。展望も何もなく、山頂の標識を雪の中から掘り出して、記念撮影をし、少し休憩してから下山しました。12時でしたが、ランチは下りてからということになりました。

登山口の東屋で、温かいうどんや、いろいろのおかずで賑やかなランチをしていると、地元の方が通りかかって
「登ってこられた?上の雪はどうでした?」などにこやかに話しかけてこられました。
そういえば、この東屋も地元の篤志家のかたが寄付されたんだそうです。トイレもあるし、駐車場もきちんと整備されていて、地元の方々の烏帽子岳に対する愛着がとても感じられました。

この山は、シャクナゲや赤いドウダンやヤシオも咲くお花の山でもあるそうです。
また季節を変えて登ってみたいです。
今回も皆さんに大変お世話になりました、有り難うございました。



ふもとから。





♪灯りをつけましょ ぼんぼりに♪  春浅し・・・      (山たまご。さん 提供)




手芸にはまってらっしゃる長さんからいただきましたぁ☆


平成25年2月27日(水)曇りのち晴れ
烏帽子岳(大垣市) 865m







コメント (2)
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