図書ボランティア 1年生

今週は１年１組に行ってきました。
おひな様も終わり、何か春らしいお話をと思ったのですが、思うようなのが無くて大好きな宮西さんの本を持って行きました。



ブクログより

ティラノサウルスが主人公のシリーズものです。たっくさん出ているので、私も中身を見てみないと、読んだかどうかわかりませんが、これは比較的最近の作品です。

今回のティラノは、弱虫で臆病なのにみんなはティラノというだけで、恐れ嫌うことを大変悲しく思っています。
そんな彼に、プテラノドンのプノンという友達ができました。
プノンはティラノに強くなってもらおうと、特訓を始めますが・・・

最後は「ずっとずっと一緒だよ」と誓い合う、ティラノとプノンの友情のお話です。
プノンにいろいろ特訓を受ける場面はおもしろく、子ども達も楽しそうでした。





ブクログより



これは好きな話で、あちこちで読んでいるので、このクラスでも読んだかなぁ？とブログを見直すと多分読んでない、
でも知っている子がいて、先先にネタばらしをされてしまいましたぁ～　　しゃ～ないな。


本日でこのクラスの本読みはおしまいです。あっという間でした。
いつも思うことがあります。この頃はどの学校でもそうでしょうが、外国のお友達がクラスに２・３人はいます。
日本語がわかる子もいますが、意思疎通もままならないという子もいます。そういう子どもを普通のクラスに普通に入れておくという体制に問題があると思いますが、諸事情で致し方のないことなのでしょう。
今日もひとり、窓際でぽつんと眺めている子どもがいました。
「あ～あの子にしてみたら、こんな時間はなんの意味も持たない時間なんだな」と思ってしまいました。
クラス全体で、笑って楽しめる方法は無いかな、そんな本は無いかな、などと思っています。


平成２５年３月５日　　１年１組

ずっとずっといっしょだよ　／　宮西達也

あらまっ！　／　ケイト・ラム