今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

関 三山

2012年03月17日 | 「山」のひきだし

山悠々さんからいただきました。


山の会、平成24年度初の山歩きは、三重県関市にある山。関ドライブインで集合して、羽黒神社と関ロッジに車をおいての周回です。
途中、古い町並みにお店が並んでいます。あ~ここは宿場町でした。関のドライブインはよく寄りますが、町中までは来たことがありませんでした。機会があればゆっくり歩いてみたいところです。



羽黒神社の横に、さるぼぼのような・・・さるぼぼって岐阜じゃなかった?

低山だと思って油断していたら、あちこちに大きな岩が、ドーンと出現したりします。登ってみる人、隙間があれば潜る人、思い思いに楽しみながら歩いています。


何があるというわけでもなく、登って降りただけです。


羽黒山頂上。



筆捨山。その昔、狩野某が描こうとして描けず、筆を捨てた。というのが名前の由来らしいですが、そんなに絶景だったのでしょうか?今は展望はなにもありません。


お昼は風をよけて、登山道脇でいただいて、観音山に向かいました。



みんなで持ち寄った豪華なランチです。ここに暖かいお鍋と、ぜんざいと、ケーキ。ごちそうさまでした。


亀山方面。シャープの亀山工場が見えていました。

観音山は、普段から地元の方が信仰されているようで、この日も道を掃き清めておられました。その後を歩かせていただくのは申し訳なかったです。
観音山というだけあって、あちこちに観音様がまつられています。



いろんなお顔の観音様。どうして格子の中に?

一月なのにそれほど寒くもなく、低山ながら変化に富んだ面白い山歩きでした。

平成24年1月25日(水)
羽黒山(はぐろやま)291m・筆捨山(ふですてやま)285m・観音山(かんのんやま)224m



コメント (2)
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砂漠で溺れるわけにはいかない

2012年03月14日 | 「本」のひきだし

ブクログより


ストリート・キッズを読んでから何年経つだろう。いや何十年かな?
軽妙でおしゃれで、日本にはないおもしろさを味わった。その後ニール・ケアリーシリーズとして、出ているが訳者もおっしゃっているように、出版の年月が空きすぎて、いつしか熱も冷めて忘れていたところに、昨年読んだ「サトリ」でまたウインズロウを思い起こし、年代をさかのぼって読んでみたが・・・面白くなかった。

ようやく読み切ったこの作品は、ニール・ケアリーの5冊目にして、完結編。ニールも結婚間近で、危ないことからも足を洗い、順風満帆というところだったが、それでは話が進まない。
またもや指令が下るのだけれど、なんだか全体的に単純で、ひねりが無くて、こんなっだたかな?一話で味わった、ワクワク感はないなぁ。
完結にしては終わり方も、何だか淋しい。ニールは子供の頃の心の傷をずっと抱えて、今も引きずっているの?
なんだか淋しい。

ニールの恋人の「カレン」がなんだかしっくりこないんですわ。偶然にも私のニックネームと同じですわね。
フリーだった頃のニールのほうが良かった気がします。その頃にさかのぼって読んでみようかな。


砂漠で溺れるわけにはいかない / ドン・ウインズロウ
★★★☆☆

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鷲が岳スキー場

2012年03月12日 | 「山」のひきだし
山は山でも今回は、鷲が岳にスキーに行ってきました。
ホテルにキャンセルが出たということで急遽出かけました。泊まりがけでのスキーはずいぶん久しぶりです。子供が小さい頃は毎年1泊か2泊で信州に行っていましたが、いつしか足が遠のいていました。
チビちゃんも本格的なスキーデビューということで、スキー教室に入って特訓を受けました。

岐阜ですので家からも近いし、ゲレンデにホテルがあるというのも便利で、温泉もあるし・・・みんな大層楽しみにしていましたが・・・この日はスキー場に着いたら雨降り。雪ならわかるけどスキー場で雨って・・・

何だかテンション下がり気味で、レンタルの手続きや教室の申し込みやでだらだらしていたらもうお昼。まずは腹ごしらえと出かけた食べ物屋さんはどこもかしこも人・人・人。「こんな日になんで来るの?」と自分たちのことは棚に上げてブツブツ。ホテルの中のレストランにしとけば良かった~割引もあったし~

腹ごしらえもしたし、スキー場に来たら滑らなあかん、チビちゃんのレッスンも始まるし、と重い腰を上げると雨もあがった模様。



駐車場の車・車・車



みんな真剣。ちびっ子スキー教室。


頂上より。天気が良かったら素晴らしい景色なのに。




ほとんどボーダー。スキーヤーは私たち中高年ばかり・・・

明くる日は小雪、まあ雨よりましです。チビちゃんたち初リフトにのって、昨日の成果を見せてもらいましょう。
お兄ちゃんは慎重派で、ゆっくりゆっくり、あっちに曲がったり、こっちに曲がったり。まあ自分の意志通りでは無いでしょうが。弟はどんな傾斜でもボーゲンで直滑降、最初から最後まで、膝の屈伸でうまくスピードコントロールしてました。
小さい子供は柔軟性があるというのか、上達が本当にはやいです。

またこんなふうに毎年恒例にするのもいいかなぁ。私ももうチビちゃんの後をついてゆっくり滑るくらいでいいかな。
この地方は雪が少ないのでしょうか、降雪機で夜雪を降らせていましたし、雪質も決して良いものではありませんでした。でも久しぶりのゲレンデ結構楽しみました。


平成24年2月25日(土)・26日(日)天候雨/小雪
鷲が岳スキー場


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舞灯籠

2012年03月07日 | 「本」のひきだし

ブクログより


北野天満宮を東に行くと物語の舞台の上七軒はすぐだ。
時代は幕末、佐幕だ勤王だと日々緊迫していくなか、行方しれずになったり、命を落としたり、翻弄される男達にまた翻弄される上七軒の芸妓たち。
潔いというか、あっぱれと言うべきか、実在の人物も登場させて、よりリアリティに進んでいく物語に、いつしか引き込まれていく。

上七軒は老舗の和菓子屋さんがあったり、昔の建物を利用した飲食店が軒を連ね、今も十分に昔のおもかげを彷彿とさせる情緒あふれる界隈だ。天満宮の梅ももう見頃だろうし、都おどりもはじまる。

あ~長らくあのあたりは行っていません。自分の知っているところが舞台の物語って、すごく感情移入してしまいますね。
ちょっと路地に入ったりすると、本当にタイムスリップしたみたいな感覚に陥るところもありますものね、今でも。時代物のドラマの撮影に使えそうな・・・
お~ちょうど今月の天神さんは(25日)日曜日か・・・ 人が多いからやめとこう。


舞灯籠-京都上七軒幕末手控え / 蜂谷涼
★★★☆☆

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ハタラクトートバッグ、2個め。

2012年03月06日 | 「買い物」のひきだし


またまた買ってしまいました、ハタラクトートバッグ。
今回のは縦型で、W44×H45マチが12cmあります。お出かけの時に、すぐ欲しいものなどをぽいぽいと入れて、車内に置いておくのに便利そうです。
先日スキーに行ったときに早速持って行って、濡れた手袋や、帽子など小物をまとめて入れるのに使いました。

短い持ち手の他に口を折り曲げて、ショルダー掛けにできるストラップもついています。


折り曲げたところ。


のばしたところ。

今回は何のお知らせだったのでしょう? 表が「○月18日」裏が赤で「れて」と読めます。なにか期間限定のお知らせのようです。
この頃は高速道路を走っていると、横断幕を注意して見るようになりました。あ~この幕もまたバッグに返信するのね~と思ったりしています。

いろいろな柄(文字?)があるので、見るたびに欲しくなりますが、そろそろブレーキをかけなければ。高速道路だけにブレーキはむつかしい??


コメント (8)
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