今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

薬膳教室

2021年10月19日 | 「暮らし」のひきだし
西洋薬に頼らずできれば漢方薬で改善できたらいいなと、中医学(東洋医学)の勉強会に通っています。
いつもは勉強して、2種類ほど薬膳茶を頂くのですが、今回は「学んで作って食べよう」ということで、薬膳料理の勉強会に参加しました。

毎回テーマがあるのですが、今回の
テーマは~秋の養生~
大まかな項目は
☆ 乾燥から体を守る(特に肺に気を付ける)
☆ 気持ちの波に気を付ける
☆ 冬を元気に過ごす準備をする

ということで、上記に良い食材は・・・銀耳(白きくらげ)・梨・米・山芋・ショウガ・ナツメ・クコの実・大根・里芋・鶏もも・松の実等々を使いまして、
山芋ご飯、豚肉ピカタ風焼き、ナツメとクコの野菜スープ、銀耳梨のデザート、枇杷葉豆乳茶の5品です。

勉強をした後、手分けして作っていきます。


ピカタ風の豚肉を焼きます。
焼きながらこの大理石のような高級感あふれるフライパンにばかり気が行く私でした。


隣のテーブルではデザートの 銀耳とナシを煮ておられる。


これはナツメとクコの野菜スープ、う~ん何ともいい匂い。


できました。
手前左から山芋ご飯、ナツメのスープ、奥がピカタ風、その奥がデザートです。

全部とってもおいしかったのですが、特に私のお気に入りは野菜スープでした。ほんのり甘くて(ナツメかな)いろんな具材の味が混ざり合って、好みで塩コショウしてくださいと言われましたが、私はそのままが良かったです。

秋の養生で、「皇帝内径」という古典に
 いくつかあるうち     
☆秋は早寝早起きして鶏と共に起きだす。
☆老人は風呂は短めに
☆秋の瓜は腹をこわす

などというのがありました。うふふ。

家でも作って、元気に冬に備えたいものです。

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