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ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

℃-ute ファンクラブイベントin川口レポート ~ステージ編~

2008-06-14 23:40:49 | ライブ!2008

 今日は℃-uteのハロプロFC会員限定イベントが、埼玉県の川口リリアホールでありました。そのイベントの参加レポートを書きます。

 会場に入るとロビーには笹と短冊が。一足早い七夕でした。℃-uteのFCイベントも一年以上ぶり(一年半ぶり)。そんなお久しぶりなイベントに似つかわしく、場内の雰囲気もいつもよりちょっとライトな感じ。どうやら、℃-ute激推しさん以外の方々も足を運んでいる模様。新たなファン獲得なるか?
 開演直前、注意事項が場内に流れる。どっかで聞いた事あるこの声は「岡井千聖」。ところどころ噛むわ、PHSを「ピーエッチエシ」とか発音しているわで、愉快なアナウンスに場内苦笑。ちなみに夜は栞菜だったそうで、6月生まれのこの二人が開演前に場内を和やかにさせてくれました。

 そろそろ始まるかなとか思っていたら、唐突に始まったのは「キューティーガールズコント」。4月のよみうりイベントで解散の危機を感じさせてくれた三人(鈴岡萩)ですが、心機一転今日はライバル(だったのか!)の「なつももちゅ」(雅と桃子の漫才ユニットで、℃イベとBuono!イベが同日開催だと℃イベの前座として出現する)に負けないようにと、品川で「なつももちゅ」が展開したユニットの歴史ネタをこちらも展開。℃-uteのシングルの歴史を語ったのはいいが、いつもどおりグダグダ。だが、それがいい。
 続いて全員登場で、一年半ぶりのFCイベントという事でスクリーンを使って「℃-uteの一年半を振り返る」という企画を、二代目℃-ute仕切り担当(初代は、あの人でした…)中島なっきぃ早貴が務め展開。
 シングル発売やツアーなどの出来事に合わせて、当時の写真も交えてトークをしていった訳ですが、これまたグダグダ(苦笑)。なっきぃも無理にまとめず次に進むから尚更グダグダ感が漂います。だが、それがいい。
 昨夏の運動会の写真からは、障害物競走で当時会場を爆笑に包んだ梅さんの網にかかった姿も流れ、梅さんはウケを狙った訳ではなく真剣に勝ちに行った結果である事を解説したり、エッグと一緒に撮った写真を見た舞美が「ちっさーの妹がちっさーにソックリなんだよね」と「岡井姉妹ネタ」を唐突に繰り出したり、多少のグダグダ感でもそれなりに見所はありました。

 そして、昨年末の「レコード大賞最優秀新人賞受賞時の楽屋の模様」という秘蔵VTRの上映が行われました。これには会場も大喜び。夜9時を過ぎたため出演出来ず、楽屋で受賞を祈る℃メンの姿。リーダーがそわそわして、千聖に励まされる姿。緊張感が漂うムービーです。
 そして、めでたく受賞となった瞬間、まるで目の前で何か爆発でも起こったかのように一斉に後ろに飛ぶメンバー。特にリーダーのオーバーアクションに、感動の場面の筈が会場から笑いが起きます(笑)。でも、嬉し涙を流すメンバー達の姿に、半年前を思い出し感慨に耽るヲタ達でした。

 こんな感じで、随所に笑いも交えつつ、まとまりがないまま(苦笑)このコーナー終了。でも、なんかなっきぃの司会って好感持てたのは、本人が余計な事を考えず進行だけを必死にこなしていたからでしょうか。真剣ななっきぃの姿は不思議と責める気持ちになれないオーラが出ています。

 続いては、スクリーンを使った「キューティーガールズ存続会議」のVTRが流れてブレイクタイム。真面目に話し合いに参加しない愛理とマイマイに千聖がキレ、改心した二人が真面目に話し合いを始めると、今度は千聖がいつの間にか居眠りしているという、これまたグダグダムービー。でも、また観てみたい動画なのはなんでだろう?

 若干微妙な空気が漂う中、そろそろグダグダからキビキビに変貌するかと思われたイベントの次のコーナーは、先日のベリとの合同コンサートでもお馴染み「ドエーム」(陰の声、マネージャー説アリ)との問答コーナー。そのドエーム、何故か千聖に絡みます。先ほどの「ピーエッチエシ」を突っ込まれるわで大ピンチ。
 マネージャーの指令で今日は京浜東北線に乗ってやってきたというドエームは、℃-uteを「おバカアイドル」にしたくないための勉強と称して「日本の祭日を答えよ」というお題を出してきました。順調に回答していったメンバー、しかし千聖にまたしても絡むドエーム。千聖の「春分の日」を「しんぶんのひ?」と突っ込む。なんか千聖に恨みでもあるのか?(苦笑)
 結局、このお題も誰が勝ち抜けとかないまま、客席が微妙な空気になってきたのを察したドエームが強引にお開きにして終了。グダグダはいつまで続く?

 などと心配していたら、あっさりと歌のコーナーに突入デシタ。やっと、グダグダからキビキビに℃-ute変貌。やはりこの子達は、コントやトークよりも歌やダンスで輝く子達なのです。トークではいつもどおり(ベリキュー!でもそうですが)一歩下がっている愛理が、歌になると俄然輝く。キラキラしていました。
 会場のノリは、いつもに比べると穏やかでした。℃-uteは初めて!という人も、これならついていけたのではないでしょうか?

 セットリスト
1 涙の色
2 ダーリン! I LOVE YOU
3 As ONE
4 私立共学
5 JUMP
6 まっさらブルージーンズ
7 都会っ子純情

 まあ、あまり驚きのないセットリストです。ひとつ驚いたのは、まっさらの大サビで、舞美が突然「まっさらぴんのブルージーンズ~」と歌っている途中「皆さん歌ってください」とか要求した事。歌詞を忘れたのか? 例によってまた声が出なくなったのか? とか思いましたが、本人はいたって元気。二回目公演はこの部分は完全に客席にマイクを向けたそうなので、一回目は舞美が客席に振るのを忘れてて慌てて対応した…というところなのでしょう。らしくてステキです。

 そんな感じで、気がつくとイベントステージは終了しました。VTRコーナーとトークと歌を合わせ75分ほどのステージです。続いて握手会ですが、これは毎度恒例ながら別記事にて書こうと思います。

コメント
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