なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

北海道管理釣り場(20140601)

2014年06月02日 07時23分42秒 | 実釣
北海道管理釣り場(20140601)

ビックファイト松本

札幌駅前ホテルを0500発、BF松本0630着。
北海道民はもとより鹿児島まで熱心な常連フィッシャーがおられるとのこと。
このポンドは完全C&R、巨大で美しいニジマス達はここのスタッフでもある。
非常に澄んだクリアなポンド、水深2m程度までは見えるのではないか。



6号池、


4号池



9ft#5、モノフィラ22lb、#5SHインタミ3m、ティペット0.8号、ホワイトミラー/ナチュラルMSC/バニーリーチ。
まずは釣り始めの4号池で40オーバー2匹、浅場に群れているマスの活性が高い。
テイクは水面下1m以内と浅く、逆に深場のマスはあまり追ってこない。
今の時期のマス達は水面を見ている?

3号池、ストリーミングで2匹、ここはあまり私には釣れなかった。
ただこの池のやや強い流れのインレットで70クラスがテイクした(すぐ鈎外れ)。



次の2号池浅場でのストリーミングに連釣する。







ただ、0.8号のティペットが何度も切られる、1.0号でもダメ、1.5号だとテイクそのものが減る。
ノットシーラーを使って対応する(後で知ったのだが1.0号以上を使えとのこと、1.0号といえば4X!)。
今思えば私自身がBF松本を勉強不足だったのと「FF初心者」でもあり、そんなトラブルだったと思う。
1.2号を使えばよかったが、1.5でテイクが減ったので使わずに諦めていた。
ここでは5匹、全て40オーバー、ただ、1匹を釣るのに時間がかかった。

また、初心者の悪い癖でリリースが雑になる。
写真撮影を水から上げて岸でする、リリースを水面上からネットをひっくり返して池に落とす、など。
初心者だなどと言い訳しようもない恥ずかしい限りのマナーの悪さ。
このBF松本のマスは大切なスタッフの一員、私はそのスタッフにBL鈎を掛けて遊ばせて頂いているのに何と粗末な扱いをしていたのだろう。

どの管理釣り場だろうが自然渓流だろうが、C&Rするなら完全なリリースに拘らねばならない。
誰も見ていない山奥の自然渓流で木っ端ヤマメを完全リリース出来るようになれば、FFマンとして一人前なのだろうか、釣果は別としても。
これは陰徳を積み重ねるFF修行として、自らに厳しく課していこう。

既に昼近く、ホワイトミラーにテイクが減り、バニーリーチに変更、これでまたテイクがポツポツ続く。



1号池。





ここでも1時間超で4匹程度、決して爆釣ではない。

午後1時半頃から6号池へ。
ここからシステムを変更。
9ft#6、モノフィラ36lb/22lb、リーダー2号1.5m、ティペット0.8号、ガン玉1号、ホワイトミラー/ブラックナット/ぶどう虫フライ。
1キャスト1テイク1ランディングが続く。
やはり食い気のあるマス達は浅場を向いている。
50オーバーが何匹でも釣れる!



こんなマスは利根川や箒川でねばって釣り上げていたのが、こんなにも簡単に釣れる!
ティペット選択ミスで何度も切られ鈎(バーブレス)も非常に消耗したが、HPをよく読んで1.2号を使うべきだったと後から反省した。

午後4時過ぎ、4号池と5号池。
ここでも水面下1m以内で1キャスト1テイク1ランディング。
切られながらもしばらく釣れ続く。



このタンMSCが夕方からのアタリ鈎だった。

最後の1時間、7号池。



やはり水面下1m以内で1キャスト1テイク1ランディング。

終えてみると「今日はドライフライ天国、どんな鈎でもいくらでも釣れた」とのこと。
午前中インタミでストリーミングばかりしていた私は、とんだヘッポコだったようだ。

ただ、もしストリーミングに拘るのならば、5号池北岸、7号池西岸または北岸にて、
インタミSH#8以上のド派手遠投で、水面下1mの両手ストリーミングが、もっとも効率的かもしれない。
ティペットは1.2号、黒系のストリーマまたはペレットタイプのショートシャンク。

BF松本の皆様、本当にお世話になりました。
またよろしくお願い致します。

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10pound

札幌駅前のホテルを0520発、10poundには0550着、この時間なら一般道でも楽に着ける。

2号池



1号池







3号池は今回は入らず。

まず、2号池から。
8ft#6、モノフィラ36lb/22lb、リーダー2号1.5m、ティペット1.2号、ガン玉1号、ホワイトミラー/ブラックナット/ぶどう虫フライ。
0615開始-0715中締め、17匹(3匹/10分)。
30-40アップがアベレージ。





大活躍したホワイトミラーが遂に壊れる。


次の課題、1号池にて。
8ft#6、モノフィラ36lb/22lb、SH#10/11インタミ2m、直付ティペット1.2号、バニーリーチ/ホワイトミラー/ブラックナット。

0720開始-0750中締め、0匹。

多分、フォール中にテイク、でも直ぐ離されフッキング出来ない状態が続き、遂にはマスに見切りられ、その状態からリトリーブを開始してもチェイスは激減。
これは大分の管釣りでも全く同じ。
対策としてマスの薄いポイントにキャストし次第に群れへ引き寄せるのがベストだが、かなり時間をロスする。
しかも引いて掛けるのだからワイドゲイブ&ショートシャンク鈎でペレットタイプMSCを使う必要が有る、しかも40アップ用の。
今回は準備不足、10poundのストリーミングはこれにて終了。

ラスト、1号池から2号池に移動し、朝一の連釣が再現出来るか試す。
8ft#6、モノフィラ36lb/22lb、リーダー2号1.5m、ティペット1.2号、ガン玉1号、ぶどう虫フライ。
やはり水面下1mまでにテイクが頻発、カスッたりバレたりもかなりの数。

0757開始-0807終了、5匹(5匹/10分)。



総じて数を釣るなら、やはりアウトリガーシステムで20m先の水深1m程度までを狙うのが一番、これは大分と変わらない。
ただ、面白みや練習をかねてなら、やはりインタミSHのストリーミング。
タダ引きよりバイブリトリーブの方が圧倒的にテイクは多くなるし、よりテクニカル。
しかし、インタミを沈めるカウントダウンが10秒以上、さらに距離の出たストリーミングそのものに時間が要る。
大分では1-2月に10分1-2匹のペース、これを10分3匹のハイペースにまで改善出来ないだろうか。

後日、北海道札幌付近の管理釣り場と大分の管理釣り場との比較をしてみたい。
誤解を恐れずにあえて言えば、全国区のBF松本や10poundと比べても、てらとこ、九重FRも充分に面白い管理釣り場だと思う。
数の九重FR、型のてらとこ、双方ともに充分にマスが入る。
鈎が入水すれば直ちにショートバイトが始まる。
そのショートバイトに対して、繊細に対応しないと釣果は上がらないところが難しいし、また、楽しい。
その点で、大分の管釣りポンドも北海道に引けはとらないと思う。
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