バーナード組織の3要素(20240509)
仕事続きで空き時間がなかなかない。
土日の空き時間は日曜午後のみ、でも雨予報。
月曜から平日が始まり木曜には東京出発、帰宅は日曜深夜。
で月曜からまだ怒涛の平日が始まる。
この時期はどうしてもそうなるから仕方ないのだ。
社会生活は、上手くいくいかないは別として、全力を尽くす。
一番危険なのは、「期待や願望」に少しでも軸足を置くこと。
足元から必ずブレるので。
なのでベストは、「見通し」に軸足を置くこと。
そうすると、多少の不具合や意外な成功に惑わない。
見つめるものは、そんなところにないのだから。
それより、「見通し」がより良い形でより確実に実現するよう、今できることを丁寧に行うべきだ。
それなら、思いがけない失敗や成功に、一喜一憂せずに済む。
これを集団で考えたのが「チェスター・バーナード」の「経営者の役割(1938年)」。
そのなかで、
『彼は組織をシステムとして定義し、「意識的に調整された2人またはそれ以上の人々の活動や諸力のシステム」とした。
これは公式組織の定義であるが、その成立のための条件として組織の3要素:共通目的(組織目的)・協働意志(貢献意欲)・コミュニケーションを示した。』
https://ja.wikipedia.org/wiki/チェスター・バーナード
つまり、「共通目的」「貢献意欲」「コミニュケーション」の3要素が、組織の運営に役立つという。
「バーナード組織の3要素とは?わかりやすく解説」by 武蔵野コラム様
https://www.m-keiei.jp/musashinocolumn/management/barnardorganization
この3要素を組織リーダー目線で見ると下記となる。
「見通し(ビジョン)の提示」「見通し(ビジョン)の共有」「作業経験の活用」
この組織メンバー目線が下記。
「ゴールの周知」「ゴールへの個人努力」「ゴールへの集団協力」
だからもし、2人以上の集団を統率する際に、
1.ビジョンを示す
2.ビジョンを共有する
3.ビジョンに関連した経験を集合知化する
ことが大切になる。
この時のメンバー目線は下記となる。
a .分かり易いビジョン
b .報われる個人努力
c .心地よい集団協力
だから監督する方は、メンバーの努力が報われ、快く協力し合える環境の構築が重要になる。
ここをしくじると組織はクラスター化し、千々に崩壊する。
その多くの場合、ビジョン提示ビジョン共有が最初から失敗している気がする。
だから逆に考えると、提示したビジョンを共有できるメンバーを集めることが大切で楽、当たり前だけれど。
メンバーがただの寄せ集めで一定の方向性を持たない場合、リーダーは個々のメンバーへ「一対一の対話」を通じ、向かうべきビジョンを提示し支持を得る必要がある。
「一対一の対話」これは昨日考えたように、相手以外一切見ない対話姿勢のこと。
対話の効果やその自分の姿について一顧だにせず。
そんなハートフルな運営ができれば最高だと思う。
けっして希望や期待に浮かれることなかれ。
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