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ニコニコ超会議2015に行ってみた

2015-05-02 23:43:54 | マーケティング

4月26日(日)私が秋田の試合に行かず向かった先は「ニコニコ超会議2015@幕張メッセ」でした。毎年多くの10代20代の男女を集客するこの凄いイベント。今年もなんと15万人の若人が集うビックイベントになり私も一度は、と思い幕張に向いました。ニコニコ超会議について、そのイベントの詳細はネット上に溢れかえっていますから触れませんが、私がこのイベントに参加し一番強く感じたのは「ニコニコ超会議は、参加者の超多様な趣味嗜好を基本全て受け入れている」ということです。「あれはダメ」「これもダメ」「これはルール違反」「これはマナー違反」といった校規委員会が絶大な権力を持つ性悪説の下では、ニコニコ超会議は成り立ちません。オタク・ダンサー・ミュージシャン・ゲーマー・コスプレ・囲碁・自衛隊・相撲・民主党・アイドル・イケメン・プロレス・パチンコ・・ありとあらゆる趣味嗜好を全て飲み込んでしまっているのが「ニコニコ超会議」です。

それに対し、Jリーグというエンターテイメントのコンセプトは総じて逆。観客に細かく観戦ルールを課し、違反者は入場禁止処分が課せられます。応援の一言一言、服装の色、持ち物、横断幕の位置と表現・・・。サッカーという単一のスポーツの楽しみ方を細かく規定し、その管理下でサッカーを観戦する、応援する。これがJリーグのエンターテイメントです。こうして考えると「ギオンスを緑に染めたいから緑色の服を着てこい」「選手入場の時にはチームのタオルをかざせ」といった私たちが当然と思っている価値観が、もしかしたら超多様な趣味嗜好、考え方を持つ多くの日本の若者に受け入れられなくなっているのではないか?と、ニコニコ超会議に集う15万人の若者たちを見て感じました。またもっとショックなことは、これだけテーマ・ジャンル選択が自由なイベント「ニコニコ超会議」の中にサッカーを主役にしたブースが殆ど見当たらなかったことです。昨今のJリーグの観客数の伸び悩みやクラブ経営の難しさと、ニコニコ超会議参加者の大幅な増加は全く関係ない現象であってほしい、と願うばかりです。

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