練習初見学、層の厚さを実感

昨日、今年初めての練習を見に行ってきました。しかも練習試合。新チームできて一月中に練習試合って、これまでＳＣ相模原ではなかったこと。西ヶ谷監督は試合の中でチームを作っていくタイプなのかもしれませんが、サポーターには楽しみが増えてよかったですね。ノジマに到着後、まずは、新しく入団した選手を確認。田中と大津が加わりチーム全体の平均身長が一層高くなった感じがします。また昨年に比べて、ＳＣ相模原２年目以上在籍の選手が多くなり、チーム全体のコミュニケーションの輪は、もう出来上がっている感じ。ま、でもチッキーニョあたりは、新入団選手の初々しさを身にまとっての練習という感じでしたが。

練習試合で元気さが目に付いたのは、北井・サムエルの二人でしょうか。北井は富山から入団してきたのですが、昨年後半からはサブにまわることが多くなり、結局富山との契約更新ができなかった、という経緯から入団してきたためか、心機一転、この時期なのにかなり走れていました。サムエルも、昨年は春先安永監督にチーム練習に加えてもらえず「いつでもブラジルに帰ってくれて構わない」と、厳しい言葉をあびせられていましたが、今年は二年目でしかも監督が変わったので、気持ちを高めて練習に取り組んでいました。ジョンもサムエルも日本にも慣れ、昨年の今頃に比べるとノビノビとプレーしている感じがします。開幕戦、先発ピッチに立てるよう、二人ともこのモチベーションを継続してほしいです。

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西ヶ谷監督に決定！今考えられる最高の人選

ＳＣ相模原の監督に西ヶ谷隆之氏が就任しました。私は、この発表を見て思ったのは「今、ＳＣ相模原の監督として考えられる最高の人選ではないか」ということです。

私は西ヶ谷監督が、水戸を退任しているとは知りませんでした。昨シーズン水戸は一時期上位にも顔を出しいいシーズンを終えることができたクラブと思っていましたから、水戸が西ヶ谷監督を手放すはずはない、と思い込んでいました。また、昨年いい成績を残していただけに、カテゴリーが一つ下のＪ３相模原に来てくれるとは。望月代表と西ヶ谷監督の深く長い絆があってこその監督人事だといわざるを得ません。Ｊリーグでの監督＆コーチ経験も十分。ユースの指導や中央大学の監督も経験しており、育成手腕も信頼できます。西ヶ谷監督の下でプレーしていた久保や麦倉は喜んだことでしょう。そうか、だから久保・麦倉の契約更新は早かったのですね。

水戸の基本フォーメーションは4-4-2。今年の相模原のチーム編成も4-4-2を基本に考えられています。望月代表とすれば、西ヶ谷監督に最高の選手をプレゼントする、という意気込みがあったのではないでしょうか。本当に今年の陣容にはワクワク感がとまりません。早く練習見学に行きたいですね！

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梅井・聖矢更新、大津・成岡入団！そして背番号が戻った

日曜日に、ようやく梅井の契約更新が発表されました。思わず「遅い！」とつぶやいてしまいましたが、今年もＳＣ相模原の守備の要として、体を張ってくれるようなので、安堵しました。山口の更新も発表され、「これでCBもそろったな、あとＦＷが１枚欲しいなぁ、レンタルでいいから夏場走れる若い選手がいると上位と戦えるんだが・・」と思っていたら大津の入団が発表されました。２２歳の若い伸びしろの大きな長身FWです。さらに、今日Ｊ１新潟から成岡の獲得が発表されビックリ。成岡、よく相模原を選んでくれた、とうれしくなっちゃいました。成岡は、ＦＷもできると思うのでゴールハンターとして得点を量産してほしいです。今年のＳＣ相模原は本当に優勝狙えます。Ｊ２昇格してほしいなぁ。

あと、背番号の発表を見て、成岡の入団以上に嬉しくなりました。昨年の背番号は、私個人的には全くナンセンス。「１０周年を叫んでいるのに、１０年の歴史を支えた選手たちを踏みにじるような背番号のつけ方・・。これ安永監督がつけたんじゃないのかな？」と憤慨していたのですが、今年は元に戻りました。きっと今年は望月代表が背番号を指名したに違いない、と私は勝手に決め込んでいます。まずＳＣ相模原の攻撃の核弾頭のエース背番号「１８番」は、成岡がつけました。もう一人のエースストライカーである「９番」はジョン。もうピッタリですよね。マーティンと森谷の功績を今でもリスペクトする我らにとっては嬉しい選択です。２番は右サイドの番号だから丹羽、左サイドバックは１７番だから保崎。ファンタジスタの１０番は菊岡、２列目の攻撃の核は７番と８番だから北井と矢澤。もうバッチリです。ボランチの２１番は徳永、グッドです。健太が喜びます。私はこういうクラブの伝統って大事にすべきと思うんです。川戸は「２０１８年活躍して来年は７番か８番絶対取ってやる。」と励みにすればいいし、守りの要４番を取った米原は、２０１８年期待に違わない活躍を誓えばいい。

ＳＣ相模原は、今年復活しますね！間違いなく。

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戦力はJ2下位クラブとも遜色なし

チーム編成が、ほぼ固まってきました。あとは、CBを主業にする選手を２名追加すればとりあえず紅白戦・練習試合も大丈夫、という感じでしょうか。FWは、チッキーニョが日本での環境変化に対応できるかが不明なので、もう一人決定力があり、高く安定したフィジカルを持つ若手選手が欲しいところ。逆にサイドバックは丹羽・古川の新加入で万全となったので、辻尾は前のポジション、MFやFWでの出場を期待しているのかもしれません。現在の戦力は、J2下位のクラブとは全く遜色ありません。が、昨年と比べ選手の高齢化が進んだので走力・精神力をマネジャーがきちんと見ていく必要がありそうです。現在の獲得選手は以下の通りです。

FW:久保・ジョン・松木・チッキーニョ

MF:川戸・菊岡・北井・矢澤・徳永・サムエル・千明・高畑

DF:工藤・米原・辻尾・麦倉・保崎・丹羽・古川

GK:川口・田中・大畑

特に、丹羽の加入が大きいと思います。これまでの鳥栖や鹿児島でのプレーをギオンスで見せてくれれば、相手のサイド攻撃に対する守備力向上は間違いない、と思います。丹羽は横浜Ｆマリノスユースでは、鈴木健太やGKコーチ渡辺と同級生、保崎や坂井の１つ先輩になります。地元・神奈川で大暴れしてほしいですね。古川は年末のインカレでベスト４に入った東京国際大学の選手。辻尾も丹羽も30過ぎたオヤジなので、ハードワークとスピードを武器にスタメンに食い込んで欲しいですね！矢澤・北井のドリブル＆ボールキープ力の高さも、今までの公式戦や練習試合で、ＳＣ相模原サポーターもよく知るところ。2018年は期待できそうです。

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2018年役者は揃いつつある

着々と、2018年の役者が揃いつつあります。ゴールキーパーは藤吉の退団の穴に桐蔭横浜大学の田中が入って３名となりほぼOK。千明・徳永・サムエル・高畑とボランチも十分。２列目も普光院・飯田が抜けた代わりに、矢澤・北井が入り残留した菊岡・川戸を足して４人とほぼOKというところでしょう。残るはＤＦラインとＦＷでしょうか。特に、岡根・寄特が抜けたセンターバックが残留を決めた工藤・米原に加えて２枚、サイドバックも残留が決まった辻尾・麦倉に加えて２枚欠けている状況です。ＦＷは、久保とジョンに加え新戦力のチッキーニョの加入が発表になりました。ただ、新井・呉・岩田が抜けていますから、最低あと２人のＦＷが必要です。チッキーニョを練習で早くそのプレーぶりを見てみたいです。彼が戦力として計算できるかどうかが今年のＳＣ相模原にとって大きいと思います。

梅井と保崎はどうするのでしょうか。残ってほしいなぁ・・・。

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