S.C.相模原サポーターブログ

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栃木に敗れて11位~2017シーズン前半戦を終えて

2017-07-24 00:34:39 | SC相模原・激闘の足跡

昨日、惜しくも栃木に敗れて今シーズン11位に下がってしまいました。残念ながら結果としては昨年後半戦からの低迷期を脱するところまでには至っていません。しかし、昨年の後半戦は、結果も試合内容も練習内容も散々な状態でしたが、今年は試合内容は格段に良くなりました。特に、若手選手の活躍はシーズン開幕前の期待以上の成果で、ホームゲームもジョン・徳永・誠・川戸・麦倉らのゴールやアシストに大いに盛り上がりました。しかし、数字の結果にこれが表れていないのは”勝ちきれない”から。どの試合も内容的には悪くないのに勝ちきれない。その最大の原因は、低い得点力にあることは言うまでもありません。今シーズンの得点数13は、ガンバ大阪U23に次いでブービー、2015年シーズン59得点とったチームとは思えない数字です。

後半戦に向けてどうしたら攻撃力がアップするのか?私は、もっとFWの選手をもう1人、決定力のある選手が加入しないかな、と思います。コラムにはわかりやすく”セットプレーからの得点がない、高さが生かせていない”ことをクローズアップしましたが、もっと突き詰めると、年初の2017チーム編成の時の目論見と、現実に今ピッチ上でやっているサッカーに大きなギャップがあり、このままの現有のFW選手のレベルアップだけでは、成績が大きく好転するのは難しいのでは、と思います。攻撃に高さが生かせていないのも年初からの目論見ちがいの一つです。

2017年初FW登録した選手は3人でした。久保・ジョン・呉の3人です。資金力の少ないJ3のチームであってもFWが3人というのは少ないなぁ、という印象を持っていたのですが、これは安永監督の”今年も1トップでいくのでとりあえず3人で大丈夫です。”のメッセージと受け取りました。しかし、呉の不調、久保の怪我などにより1トップの決定力に疑問が呈されるようになると、安永監督は2トップに変えて最近の試合を戦っています。保崎を前線にコンバートしたり岩田を獲得したりしてやりくりしていますが、2トップで戦うには最低FWは4~5人は必要です。90分のフル出場が厳しいジョンやケガを抱えながらの出場の保崎の状態を考慮すると、やっぱりFWの駒がどう考えても不足していると思います。

また、今年も外国人選手の獲得にバグがあったように思います。サミュエルとブルーノは前半戦全く戦力になりませんでした。確かにシーズン前は若手選手の活躍度合いは未知数で、中盤にサミュエル、DFにブルーノを入れて保険をかけておく必要があったのかもしれません。が、若手が額面以上に活躍している現在の状況から結果論で考えると、ブラジル人選手は3人ともFWを獲得しておけばよかった、と感じます。59得点を挙げて4位で終わった2015年シーズンの辛島監督の時のFWは、高原・井上平・樋口・レオジーニョ・服部・工藤光の6人体制でスタートしました。トップ下からは曽我部が、サイドからは森勇介・大森・成田が攻撃参加するといった陣容と比較しても、岩田が加入してもなお攻撃の選手がもう1名足りません。本当に決定力のある選手が一人入ってくれば、中盤と守備は安定しているだけに、後半戦の結果はガラリと変わる可能性があります。

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麦倉クロスから岩田初ゴール!

2017-07-09 23:16:51 | SC相模原・激闘の足跡

今日のSC相模原vsガイナーレ鳥取との試合は、1-1の引き分けでした。後半、開始早々麦倉の左からのクロスに群馬から移籍してきたばかりの岩田のゴールが決まりました。ただ、前半28分の久保、前半30分のジョンのシュートは、本当に決定的な場面だっただけに、ここで決めて試合の主導権をがっちり握っておきたかった試合でした。後半から普光院が復帰、まだ完治とはいかないまでも、懸命のプレーから2回の決定機を迎えましたが、惜しくもゴールはなりませんでした。ジョンも保崎もけがを抱えながらのプレーで、前半相手DFにプレッシャーをかけ続け、前述の決定的なチャンスを引き出しましたが、決めきるまでに至りませんでした。

岩田選手は、ザスパクサツ群馬からの期限付き移籍で先週入団したばかりの選手。出場早々にJリーグ初ゴールとなるシュートが決まり、岩田にとっても記念すべきゴールになりました。昨年もこの時期、他クラブからの移籍選手4人を期限付きで獲得しましたが、結果的には成績は好転するどころか、後半戦は全く勝てなくなりこの選手獲得は失敗に終わりました。シーズン後4人とも、元のクラブに選手として戻ることなく、引退したり他のクラブに再移籍しています。

それを踏まえての今年は岩田の獲得は、私は大いに期待したいです。SC相模原は今若手選手が急成長していますが、その若手の徳永・米原・川戸らと岩田は大学サッカーの同級生。同世代がたくさんいるので、チームに溶け込みやすいと思います。後半得点を決めて以降は、まだこれから一層練習でコンビネーションを高めていかなければならない感がありました。岩田には「留学」「出場機会を得る移籍」といった感覚を捨て、SC相模原に骨を埋めるくらいのつもりで練習に打ち込んで欲しいです。また呉・飯田は、岩田加入をいい刺激にして、点取り屋として一層の成長を遂げてくれれば、チーム全体が底上げできます。競って全員成長!がんばれSC相模原。

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アウェイの試合こそ今持っている力を出し切れ!

2017-07-01 07:03:21 | SC相模原日記

6月の試合はホームが1試合だけで、あとはアウェイの試合ばかり。結果として、これまでアウェイの試合は1勝3敗3引き分け、ホームが3勝1敗2引き分けですから、今年はアウェイで分が悪い、という状況が続いています。試合内容は悪くありません。6月の最初のアウェイの試合の富山との試合も、今シーズン好調の富山にまずまずの戦いをしていました。ただ、後半16分にジョンを出して代わりに呉を入れてから、前線でなかなかボールが収まらなくなりました。ジョンの代わりに保崎を1トップに据え呉は2列目の左に入れ替えたのですが、結果的には1トップが機能せずSC相模原のサッカー自身リズムが出せなくなりました。このときは、まだ久保・川戸が怪我で出場できず、「仕方なく」「止むをえず」だったんでしょうね。でも、こういうあまり実戦でやったことない奇策・奇襲はアウェイでは逆にチームの自分たちのサッカーを乱す原因になることがあります。この後、2失点して惜しいゲームを落としました。

そして月が変わって本日7月1日は、セレッソ大阪とのアウェイの試合です。私自身、今このブログを出張中の九州・鹿児島で書いており、大阪に立ち寄るのは難しく、応援にいけませんが、大阪に行くサポーターの皆さん、是非勝利を引き寄せる熱い声援宜しくお願いします。アウェイで勝てないのは、普段どおりの実力を発揮しきれていない事に尽きると思います。スタジアムの雰囲気、大阪への移動時間などチームのサッカーを普段どおりにさせない要素がたくさんありますが、だからこそ「普段の実力を120%出し切る」ことが大切。入学試験に臨む時のモチベーションの持っていき方と同じです。奇策・奇襲は必要ありません。SC相模原が、持っているサッカーを出し切れば勝てる試合ですから一戦必勝で勝利をもぎ取って欲しいですね!がんばれSC相模原。

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