S.C.相模原サポーターブログ

SC相模原を楽しく応援するブログです

連戦を勝ち抜くチーム力向上を目指して~拓大戦記

2010-10-31 20:29:53 | SC相模原・激闘の足跡
本日、八王子・拓殖大学グラウンドにてSC相模原 VS 拓殖大学(関東大学リーグ1部)のトレーニングマッチが行われ5-4でSC相模原が勝利しました。45分-45分-30分の3セットマッチで行われ、SC相模原は1セット目がレギュラー組、2セット目からレギュラー組の中で様々なオプションをTRY、3セット目はリザーブ組の成長度をチェックといったメンバー&戦い方で臨みました。先発メンバーは以下の通りです。
FW:齋藤・カンポス MF:坂井・森谷・健太・富井 DF:工藤・奥山・井上・大将 GK:佐藤

小雨が降ったりやんだりの中、キックオフ。1セット目の入りからSC相模原の攻撃が続きます。3分、坂井の左からのパスに齋藤が中央でダイレクトで合わせシュート!ゴール右に決まり1-0。7分健太がドリブルで持ち込んだボールを中央・齋藤へ。齋藤これを左サイド坂井に流し、坂井がゴール前にクロス!ここに森谷が走り込んで来てシュート!ゴーール!2-0。12分、右サイドを大将が駆け上がり中央にクロス、これにジエゴが合わせてシュート!ゴール・・・かと思われましたがオフサイド。14分ペナルティエリア外左で縦パスを受けた齋藤が、GKの位置をよく見ながらゴールネットに向けてボールを転がす!そのまんまボールはネットに吸い込まれゴール!3-0。前半15分までで3点をリードします。この後拓大の攻撃が続くも守備陣がうまくさばきリードを保ったまま迎えた試合終了間際の43分、中央で森谷が粘ったボールを右サイド大将に流し、大将が右サイド奥からクロス、このボールを中央健太が豪快にボレー気味にドッカン!とゴール右隅にボールを突き刺さし4-0。このあとゴール前の守備でPKを取られ1点を返されますが、レギュラー組の仕上がりの良さを感じた第一セットでした。

第二セットは、レギュラー組からポジション別に選手を入れ替え、チーム全体のオプションとなる攻撃・守備パターンを確認しました。船越・齊藤の2トップや、ボランチ2人を隼人・野村コンビで試しその仕上がり具合・機能度をチェックします。第二セット20分、右サイドから森谷が中央に早いグラウンダーのパス。齋藤がこれをスルーして船越の足元へ。船越これをゴール右隅に向けてシュート、ゴール。5-1。このあと拓殖大学に2点返されますが、新しいフォーメーション、新しい攻撃パターンなど様々なTRYをした45分間でした。

第三セットは、リザーブ組の成長を確認するセットとなりました。永田・鎗田・大山・木下らが登場。木下・吉岡のFWコンビでしたが、なかなかFWのところにボールが収まらず、バイタルエリアへボールが持ち込めません。12分には拓大のミドルシュートが綺麗に決まり5-4。相模原は個々では光るプレーが随所にあるものの、チームとして十分機能したとは言えずこのまま試合終了。5-4でSC相模原が勝利しました。

ゲットゴール!相模原にも記しましたが、11月の重要な試合を勝ち抜くには、若手選手の成長が是非とも欲しいところ。全社で「連戦になると必ずチーム力が問われる場面が来る」ことを学びました。カマタマーレ讃岐は、SC相模原戦で2人の若手リザーブ選手を初登場させ、SC相模原の猛攻をしのぎ勝利しました。その次の決勝戦ではリフレッシュしたレギュラー組の活躍で優勝を掴んでいます。
来週末から毎週末2連戦・2連戦・3連戦と、来年のSC相模原のカテゴリーを決める重要な試合が続きます。是非チーム+サポーターの「全員力」でこの連戦を勝ちきりましょう!

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今度は関東制覇だ!~ゲットゴール相模原第27号

2010-10-31 00:55:28 | マーケティング
さぁ、今度は関東社会人サッカー大会。関東リーグ昇格のための「入学試験」です。全社での経験を十分に活かし、されど気持は初心に帰り戦う気持ちを駆り立てて絶対勝ってほしいですね。山口に行けなかった皆さん、SC相模原の成長ぶりを確認するのと同時に、多くのサポーターの応援で、駒沢の各競技場を「ホーム」の雰囲気にして選手の背中を強力に押し上げましょう。
10日ぶりのゲットゴール相模原!では、全社から関東社会人大会に臨むSC相模原の姿を描いてみました。もちろん関東社会人大会の見どころも添えてあります。明日の拓大、そして11月3日の横河との練習試合会場で、配布します。是非、お手にしていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

↓ささぁ~っと見る方はこちら。画像が粗いですが早く見れます↓
ゲットゴール!相模原第27号 低画質でも早く見る版

↓綺麗な高画質はこちら。ちと時間がかかります。御辛抱を↓
ゲットゴール!相模原第27号 高画質・印刷版

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街に物語がある~相模原の物語をつくろう

2010-10-30 19:26:47 | SC相模原日記
昨日、飛行機で愛媛・松山で出張し、1日でとんぼ帰りしてきました。道後温泉にでも一風呂浴びれれば優雅なのですが、その暇もなくあくせく会議だの企業を訪問して日帰り。いつもながら本当に切ないの一言です。その中で驚いたことを一つ。松山市内は市電が通っており便利なのですが、いきなり市電の線路の上を、小型の汽車が走っているではありませんか!それが上の写真。これは「坊ちゃん列車」といって汽車の形をした市電の「電車」なのだそうです。夏目漱石が旧制松山中学の教師として松山に赴任したころ、これと同じ形をした「軽便鉄道」という小型の汽車が市内を走っていたのを「市電の電車」として復元。市外のお客様はもちろん市民にも、「明治時代の松山」を楽しんでもらおうとの趣向。すばらしい試みです。

松山市には、松山城や道後温泉などの観光資源があり、多くの旅人を引きよせ街として大きな観光収入を上げています。そのため松山市では「できるだけたくさんの街の顔を作る」ことに努力しているとか。しかしこうした努力は、全国で多くの自治体も実施していますし、観光資源としての「城」「温泉」も、特に珍しいわけではありません。「城」だけみても、愛媛県内には「大洲城」「宇和島城」と3つもあります。温泉も今や全国どこにでもある観光資源。では何故松山に訪れる旅人が多いのでしょうか。それは「街に物語がある」からだと私は思いました。「街の顔」となる観光資源を横糸として、それをつなぎあげる「物語」が縦糸となり旅のロマン・歴史・感動といったものを醸し出す。結果、美しいデザインの生地のように「美しい街」が輝いているのです。松山市の縦糸である物語は2つあります。1つは夏目漱石の「坊ちゃん」、2つ目は司馬遼太郎の「坂の上の雲」です。坂の上の雲は1ヶ月後の12月からのNHKでの放映を目の前にしているため、今松山市でも一押しでフォーカス。お土産にも「坂の上の雲まんじゅう」(買ってきてしまいました。)など「坂の上の雲関連グッヅ」が売っています。上の汽車は「坊っちゃん」につながり、道後温泉も「坊ちゃん」につながります。旅人達は、「坊っちゃん」「坂の上の雲」の世界に酔いながら、満足してかえっていきます。

一昨日、「相模原の街」の記事をアップしていた事もあり、「相模原もこうした物語があるといいな」と思いました。思い起こせば相模原市にもたくさんの物語が眠っています。そうした「物語」が、コンテンツとしてまとめられ全国に情報発信されれば相模原市ももっと輝きをますことでしょう。

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麻溝公園競技場の基本機能を採点する

2010-10-27 23:25:46 | いい街・相模原
上の表は「スポーツ興業会場」としての(相模原)麻溝公園競技場のスコアです。評価項目はスポーツイベント会場としての最低限の基本スペックで、相模原のスタジアムですから甘めに評価しました。麻溝公園競技場自身は、高い機能性をもちスポーツ興業会場として期待に応えてくれると思います。一方、「Google Map」にも「相模原麻溝公園競技場」は、建造物名として記載されていないなど、施設の情報告知アクションは全くこれから。多分、自動車のナビでも「麻溝公園競技場」では目的地指定ができないのではないかと思います。(相模原麻溝公園なら出てきます。)また、近辺に観戦に最低限必要な物品を買うコンビニや、待ち合わせなどに使うファーストフード店も徒歩10分圏にはなく、原野を切り開いてようやく高機能なスタジアムが姿を現したものの、周辺の設備は「これから」。今日は、麻溝公園競技場の「スポーツ興行会場の街」としての基本機能を検証してみたいと思います。

まず、1番目の施設の情報告知アクションは全く手つかずの状態と言っていいでしょう。まず相模原市自身、相模原の観光サイト「いい~さがみはら」のスポーツ施設として登録されていません。詳しい競技場の情報は、相模原市のHP1つにしかないという状況です。現在でも競技場として素晴らしい機能を備えているにも関わらず、その素晴らしさを宣伝する以前に、基本的にどこにあるのか、車で行って問題ないのか、駅からの道が分かり易いのかどうか(実際は急な坂道です)、などお客様はほとんど有効な情報を獲得できない状況です。

競技場の設備そのものは「◎」。ちょっと甘い採点ですが、ここはこれから建設が進めば、会場内の導線やインストアの整備など間違いなく進んで行くと思われ、麻溝公園競技場の「強み」だと思います。ですので、もっと今からその素晴らしさをPRしたらどうかと思います。「足」に関しては、当面「シャトルバス対応」により凌ぐのでしょう。しかし、それ以前に「麻溝公園競技場前」というバス停&路線がありません。ですので、バスの時刻表だけを見ても麻溝公園競技場に行くバスの発着時刻は分からないのです。最寄りのバス停が「女子美大前」であることが分かってようやく当日の交通の計画が立てられます。

競技場は、体育館・公園など広大なレクレーション施設の一角にあり、環境は抜群。また周辺の用地買収も済んでおり、補助競技場などの拡張性も○。しかし、コンビニ・ファーストフードショップといった、街の利便性を上げる施設が近くに全くありません。原当麻駅からの導線に1軒コンビニがあるだけ。食べ物、飲み物をどのようにお客様に提供していくのか、検討が必要です。

ほぼ定期的にスポーツ興行を行っていくための「街」としての基本機能がこの状態にあります。すぐできそうな物もありますが、実現までに意外と時間がかかるもの。街づくりの基本は「1日1日の積み上げ」です。

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魅力ある麻溝公園競技場にするために今から!

2010-10-26 22:48:41 | いい街・相模原
麻溝公園競技場のバックスタンド工事も順調に進んでいます。バックスタンドは、サッカー・アメフト・ラグビーなどの公式戦開催を考慮し、当初より座席の傾斜角を大きくしてボールゲームをより近くで見やすい環境になるよう設計変更しているとの事。完成が楽しみですね。
「街づくり」は、長期的な事業。「ローマは1日にして成らず」です。また街の将来を決めてしまう判断ですので、計画・実施に際しても議論に議論を重ねて進めていきます。具体的には「どのような街にするのか」という長期総合計画基本構想を立て、街を構成する建造物のスペック・インフラ・交通網&導線など、具体的に設計していき、最終的に財源の裏付けのある予算計画とぶつけあわせて、詳細な整備計画に具体化していきます。平成15年、用地買収が終了した段階での麻溝公園競技場の整備計画が、上記表の上の部分です。それに対し、実際の建設進捗状況が下の図です。最初の計画よりやや遅れてはいるものの、ほぼ1~2年の遅れで建設が進行しています。しかし、計画段階からすると既に7年以上の月日をかけてようやくスタジアムの中心部分が形になるところまで来たのです。

今度は、インフラが完成したあとの「Jリーグサッカーを中心にした魅力ある街~麻溝公園競技場」の構想をそろそろ皆んなで考えてみませんか?市内外の多く方々に、麻溝公園競技場に来てどのように快適に楽しんで帰ってもらうか、について市・クラブ・市民&サポーターがみんなで知恵を出し合い行動していく時期にきているのではないでしょうか。J2に昇格した多くのチームが、観戦者数の低迷に悩んでいます。有料のサッカーの試合に5,000人以上のお客様にご来場いただくのは簡単ではありません。多くの人々にとって「交通費+入場料」「貴重な休日の時間」を払っても「麻溝公園はそれでも行く価値がある街だよ」と感じていただかなくてはなりません。そのためにも、そうした麻溝公園競技場「街づくり協議会」のようなものが、そろそろ相模原にできてもいいのではないでしょうか。

ガイナーレ鳥取が、JFL加入から10年、Jリーグ準加盟から3年かけてようやく、平均来場者数3,000人を上回りJ2昇格を目の前にしています。しかし、3,000人の有料観客数だけでは、Jクラブとして経営は安定しません。健全な経営をしていると言われているJクラブの平均来場者数は10,000人を超えています。SC相模原に、優秀な選手があつまり、健全経営を続てもらうためにも、「お客様に相模原に麻溝公園に来場いただく設計図」がそろそろ必要な時期ではないでしょうか。現在、近くにコンビニ1店すらありません。

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鳥取・松本がJ2に昇格した場合~JFL昇格ラインは?

2010-10-25 11:34:08 | フォーキャスト
昨日の記事で「SC相模原は2つの昇格を賭けて地域リーグ決勝大会と関東社会人大会を戦う」と記しましたが、この辺りもう少し分かり易く今日は解説してみたいと思います。
日本のサッカーのカテゴリーはJ1を頂点にJ2・JFLと続いています。日本全国の中から選ばれた強豪サッカークラブが競うリーグはこの3つのリーグです。上の図でいうと左側の列がそれに当たります。現在J2は19チームで戦っていますが、最大22チームまで増やす事を日本サッカー協会は表明しています。J2に昇格できるのは、「JFLに所属するJリーグ準加盟チームで昇格条件を満たしたチーム」です。今年は、事前審査の結果「鳥取」と「松本」の2つが事実上のJ2昇格候補チームとなりました。このうちまず鳥取が昨日JFL優勝を決め、後は残り試合の観客動員数が基準値を上回れば昇格内定となりそうです。逆に松本はJFL屈指の人気チームですので観客動員数は満点合格。あと課題はJFLで4位以内に入ることですが、それも昨日のHONDAとの勝利で濃厚になってきました。まずJFL→J2は今年2チーム昇格濃厚、ということで以下の昇格・降格を考えてみたいと思います。

JFLへの昇格チームを決める大会、これが全国地域サッカーリーグ決勝大会~略称地域リーグ決勝大会です。昨年の例をそのまま適用するとJFL→J2への昇格が2チームの場合、地域リーグ決勝大会の上位2チームは自動的にJFL昇格が決まります。さらにJFL最下位チームと地域リーグ3位チームが入れ替え戦で昇格・降格を決します。ここで注目したいのは、JFLの下位チーム。いずれも関東のチームですのでJFLからの降格が決まったとすると関東リーグに降格してくることをご記憶ください。

今度は、全国の9つの地域毎に行われているサッカーリーグ、これが「地域リーグ」です。上の図でいうと右側の列がそれにあたります。神奈川県リーグから関東(地域)リーグへの昇格を争う大会、これが「関東社会人大会」です。今年、関東リーグでの昇格・降格チーム数は、微妙な情勢になっています。今回関東チーグへの昇格・降格チーム数は、このJFL昇格&関東リーグ降格がどうなるか、で大きく変動しそうです。
関東リーグにとって一番残念な結果、「YSCC・さいたまJFL昇格ならず、JFLから1チーム降格」となった場合、関東リーグ1部・2部でチーム数が+1になってしまうため、関東リーグへの昇降格条件は厳しくなります。逆に、関東リーグにとって最善の結果である「YSCC・さいたまSC2チームのJFL昇格」が決まれば、県リーグから関東リーグへの昇格は満額2チームずつの自動昇格+aという「広き門」になります。また現在JFL最下位である「流経大FC」が関東リーグへの降格となった場合、クラブ・ドラゴンズ(流経大選手が所属)との同一リーグ内での共存の是非も考慮されるのではないでしょうか。

SC相模原は、「2つの昇格」に向けて目標は、「最低2位以内に入る事」です。2位以内に入っていれば最悪でも、入れ替え戦での昇格の可能性が残るでしょう。2つの昇格に向けて、11月の7試合のSC相模原の戦いに注目してください。

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SC相模原・昇格を賭けた2つの大会に向けて

2010-10-24 17:39:31 | フォーキャスト
SC相模原は、11月~12月カテゴリーの昇格を賭けた2つの大きな大会に臨みます。まずこの2つの大会に出場できるのは、県リーグ・全社(県予選・関東予選・本大会+JFA推薦)を勝ち抜いてきた結果です。このすばらしい成果を上げたSC相模原に改めて敬意を表するのと同時に、その「最後の関門」にチーム一丸、全力で闘い目標である「JFL昇格」「関東リーグ昇格」を必ず勝ち取って欲しいと思います。
さて、まず上のスケジュール表が「2つの大会」のカレンダーです。こうしたスケジュールを見て様々な仮説(フォーキャスト)する時、実力の有無等があろうかと思いますが、それは横に置いておいて、とりあえず「勝ち続ける事」を前提に、その戦い方・準備などを考えて見ましょう。ベストケースで勝ち続けた場合、関東社会人大会と地域リーグ決勝大会・一次トーナメントは、毎週ごとの連戦となります。また、「2連戦--2連戦--3連戦」と最大7試合の連戦&勝利を目指した戦いになりそうです。
ただSC相模原は、全社で「3連戦」のシュミレーションができました。トヨタ戦・カマタマーレ戦でも極端に足が止まるという事はありませんでした。よって連戦のコンディションの整え方、試合への臨み方は普段のSC相模原がやるべき事をやれば問題なさそうです。「イエローカードのマネジメント」「負傷者が出た時のバックアップ」の2点への対応も全社の経験を存分にいかすことができそうですね。ですので「連戦」という課題に対しては、チームとしての対応力は問題ないと私は思います。では具体的に、関東社会人大会の対戦表を見てみましょう。
   
さて、関東社会人大会の対戦相手が上の表です。まず全社での経験は最大限いかしながらも、対戦試合のイメージは一旦全社の事を忘れて、再度県リーグ最終戦「横浜猛蹴」の激戦に戻さなければなりません。そう考えた時どの試合も気を抜ける試合は一つもありません。特に各都県の「1位」チームには、戦い方を周到に準備して臨む必要がありそうです。相模原に対してどう戦ったらよいか、対戦する可能性がある各チームの監督・スタッフは、分析&検討を続けていることでしょう。ですのでSC相模原は、1回戦で当たる「パイオニア川越」はもちろん、2回戦で当たる可能性がある東京都王者「東京23FC」の2チームに関し、警戒が必要のようです。東京23FCには昨年までSC相模原で活躍した平川選手がおり、相手はSC相模原をよく知りつくしていることでしょう。東京開催の大会で東京王者に勝利する事、簡単な事ではありません。SC相模原サポーターにとっても注目の一戦になります。

SC相模原サポーターも、11月一層の奮起が必要ですね。どんな局面にあってもサポーターも「メンタルの強さ」で、辛抱づよく選手をチームを支援し続け、みんなの目標である「2つの昇格」獲得に向け全力を傾け応援していきましょう。今度は、全て関東で試合が行われます。ぜひとも会場に足を運んでいただき変わらぬ多くの応援を宜しくお願い致します!

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SC相模原グラフィティ~全社・熱闘の記憶

2010-10-23 16:38:26 | SC相模原日記
  ↑工藤祐生&吉岡航平 勝利の笑顔
↓壁2枚~ジエゴ・カンポス&富井英司(VSデッツォーラ島根戦)
↓苦しんだ一回戦(クリスティアーノのフィード・平田の突進)
   
   
↓でも勝ったのはSC相模原
   
↓「ボランチ」鷲田雅一(VS矢崎バレンテ戦)
   
   
↓危険な矢崎2TOPへのマーク
   
↓ドリブル~奥山雅之(VSトヨタ蹴球団戦)
↓森谷佳佑(VSトヨタ蹴球団戦)
↓佐藤 健(VSトヨタ蹴球団戦)
↓ボールの奪い合い~齋藤将基・秋葉忠宏(VSトヨタ蹴球団)
↓ゴールが遠い・・~船越優蔵・齊藤将基(VS カマタマーレ讃岐戦)
↓サイドの攻防~井上要(VS カマタマーレ讃岐戦)

↓鈴木健太(VS カマタマーレ讃岐戦)
↓競り合い~工藤祐生(VS 福島ユナイテッド戦)
↓ゴールキック~榎本貴久(VS 福島ユナイテッド戦)
↓体のバネ~ジエゴ・カンポス(VS 福島ユナイテッド戦)
↓おめでとう!~3位表彰式   
   
   
↓優勝はカマタマーレ~この悔しさを・・

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カマタマーレ讃岐・全社優勝する必然

2010-10-22 17:07:20 | 勝利への叡智
上の画像は、全社・準決勝カマタマーレ讃岐戦に敗れ引き揚げるSC相模原選手の背中です。佐藤・森谷の背中から「悔しさ」がにじみ出ています。船越主将のいつもよりも増して厳しい目つき。確かにSC相模原は「全社3位」という素晴らしい成績を残しました。しかし、最終目標である11月21日~12月5日の地域リーグ決勝大会での勝利に向けては、11月19日(火)山口きらら博公園で行われた「カマタマーレ讃岐戦での敗戦」がスタートラインになります。何故、SC相模原は敗れたのでしょうか。齋藤・ジエゴ・船越の強力な3人のFWで臨んだこの試合で1点も取れなかったのは何故でしょうか。また、カマタマーレ讃岐が、優勝候補1番手と目されていた長野をも破って優勝したのは何故でしょうか。私はJFLに向けて越えなければならない最後の壁がここにあるような気がするのです。
        
上の画像は、カマタマーレ讃岐戦で前半何度となく繰り返されたセットプレーです。ニアサイドにジエゴがヘッドでチャレンジしたボールをキーパーがパンチングで逃れています。しかし、1人としてマークのずれがないばかりか、1人の選手は、ボールを見ずフリーになっている選手がいないか確認し、メンバーに指さして指示しています。守備の基本をさぼらない規律、失点の可能性を感じる研ぎ澄まされた集中力とチームディフェンス。そして正確な技術力とそれを支えるフィジカル。私はカマタマーレ讃岐が優勝した理由の1つがここにあると思います。私は、カマタマーレ讃岐の試合を今大会3試合見ました。tonan前橋戦、SC相模原戦、そして長野パルセイロ戦です。どの試合も、相手を無失点に押えました。それ以外の1回戦・2回戦も無失点。今大会を無失点で優勝を飾ったのです。SC相模原は、カマタマーレ戦、船越・齋藤・ジエゴの3人FWのシュート数はわずかに「2」。しかも齋藤が2本シュートを打ったのみで船越・ジエゴはシュートを放てませんでした。tonan前橋に至っては、前後半合わせてシュートはチームでたった1本。カマタマーレ讃岐の基本戦術は「ボールを回されてもいいがシュートを打たせない守備を徹底する。」だったのです。
   
上の画像はカマタマーレ讃岐の北野監督。SC相模原戦を振り返ってメディアにこう語っています。
「選手たちが戦術を理解して戦ってくれた。狙いどおりの展開。守備には本当に自信を持っている。メンバーも変えているしどうしても勝ちたかった。」
~前半、SC相模原の巧いパス回しにほんろうされているようにも見えましたが?
「前半は、カウンターだけを狙っていました。」
~決勝進出は香川県勢初の快挙ですが?
「結果が全てと位置づける大会ではないが、勝ち続ける事でアピールになる。」

また、この大会前の先月、メディアのインタビューにこうも語っています。
~チームは着実に力を蓄えているとの事ですが、一番手ごたえを感じるのはどの部分ですか?
「特に守備の部分。まだ失点はあるがシュートをあまり打たせていない。それが今シーズンの一番いいところ。攻撃的・守備的とかあるが、今は攻守のバランスがいいしそれが強い。」
~これから先にはJFLを目指す地域リーグ決勝大会もありますが?
「これから本当の戦いが始まる。技術はもちろん、メンタル的なものも鍛えてきた。チームとして何をやっていくのか。戦術面も積み上げ プレーの精度を上げていきたい。」
~その前に全国社会人サッカー選手権大会もありますが?
「やるからには全部勝つ。5日間の戦いをどう勝ち上がっていくか。勝ち方に自信が持てる戦いをしたい。」
  
上記が、カマタマーレ讃岐の今大会の選手ローテーションです。この表から分かる事は
1.センターラインは5試合先発不動であること。(CB神崎・波多野 ボランチ中島 トップ下・吉澤 FW・飯塚)
2.SC相模原戦は、4人のレギュラー選手を休ませるローテーションの谷間にあったこと。
3.昨年のDFで残っているのは下松だけ。あとは全て今年加入選手。朝比奈はFWからポジションチェンジ。守備力は今年から北野監督が積み上げた。
ですので、カマタマーレ讃岐側からすると、SC相模原戦はローテーションの谷間ですので、相模原に攻められるのは「止む無し」で、「何とか点を取られずに凌いで欲しい。」試合だったのです。ですから監督の指示は、「①いつも通りバイタルエリア周辺での相手FW&ポイントゲッターへのマークを徹底しシュートを打たせるな。シュートを打たれる位ならコーナーキックに逃げていい。②カウンターでの得点を狙え。」でした。下の画像の通り、齋藤のドリブルに2人がマークに入り、シュートを打たせない守備をさぼっていません。
     
相手の堅守を事前察知してか望月代表・秋葉監督も、超攻撃的な布陣を敷きました。後半、隼人に代わって吉岡、船越に代わって森谷と、攻撃の戦力をすべて使い果たしました。しかし得点できません。そうして後半20分、カマタマーレのカウンター攻撃で1点を取られてしまいます。この後は、先日の試合レポートの通りです。AC長野パルセイロも相模原も同じ道をたどりました。攻め崩せないフラストレーションの中で、選手がレッドカードで退場してしまいます。1点差で時間がまだあるにもかかわらず、カマタマーレに試合の主導権を渡してしまうのです。これが北野監督の言う「メンタル的な強さ」の差です。カマタマーレも相模原に攻め続けられていた時、選手は強い緊張とストレスの中にいた筈です。しかし讃岐は60分これに耐え続けました。逆に1点先制すると今度は相手にプレッシャーをかけ、精神的に強く追い詰めていきます。ドリブルを多用しファウルを誘います。最後、時間が少なくなると、いやらしく時間を使いさらに相手にプレッシャーをかけます。まさに北野監督の戦術通りの試合をカマタマーレの選手はやってのけたのです。

SC相模原は、基本的なチーム力・個人の力は、十分全国レベルで戦えるという自信を今回の大会で深める事ができました。あと残り1ヶ月、戦術面・メンタル面でもっともっとチームが1つになれば栄光が輝くはず。サポーターも選手が試合の中で一番苦しい時間帯、応援で懸命に励まして選手の力になれるよう頑張りましょう。

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勝ちえた経験・教訓そして自信~福島ユナイテッド戦

2010-10-21 21:28:34 | SC相模原・激闘の足跡
全国社会人サッカー選手権・最終日。SC相模原は3位決定戦で福島ユナイテッドと対戦しました。結果5-1でSC相模原が、快勝。SC相模原は見事3位の座を獲得しました。福島DFは、元ファジアーノ岡山・金光&、元湘南ベルマーレ・青柳という2人の元Jリーグセンターバックと、ボランチ小野(東京ヴェルディ→ファジアーノ岡山)が中央を固め、SC相模原の攻撃を前半は「零封」する陣形をがっちり固めました。しかし、ジエゴ&マーティンの強力2トップはこれをものともとせず、マーティンゴール&ジエゴアシストで前半を2-0とリード。後半、福島は小林(元鹿島アントラーズ)・時崎という強力2トップに入れ替え、追い上げを図りますが、逆にジエゴ&マーティンのアベックゴールで突き放し試合を決めました。SC相模原にとって、今大会「齋藤&ジエゴ コンビ」の得点力が大幅に向上したことは、非常に大きな収穫の一つだったのではないでしょうか。先発メンバーは以下の通りです。
FW:齋藤・ジエゴ MF:森谷・隼人・坂井・健太 DF:工藤・奥山・大将・井上 GK:榎本

福島は、攻撃陣に田中・比嘉という今大会初出場の選手を投入、連戦で疲労しているFW陣を休めるとともに、新しい力の底上げを企図します。しかし、試合の入りから20分くらいまでこれが機能せず、SC相模原が余裕をもったビルドアップから自在の攻撃を仕掛けます。4分、福島陣内右サイド奥からのFK、坂井がボールを正確に齋藤のジャンプする頭の軌道に合わせます。これを齋藤豪快にボールをヘッドでたたきつける!ゴオオオル!1-0。SC相模原、1点を先制します。
さらに攻撃を仕掛け続け10分、左サイドから坂井がクロスをジエゴに送るとジエゴこれを落として齋藤がボレーシュート!しかしGKキャッチ。18分、今度はジエゴ自身が、ペナルティアリア左45度の位置でボレーシュート!これもGKキャッチ。こうしたSC相模原の攻勢に、前半20分ころからようやく福島も目覚め、福島のパス回しがうまくつながり始めます。しかしFW田中(元ザスパ草津)平岡・比嘉(元琉球FC)の前線3人が、なかなかシュートに持ち込めません。福島の攻撃のリズムが出ない中、また流れはSC相模原に。35分、福島陣左サイドで隼人がボールキープすると、オーバーラップしてきた井上にボールを流し、井上これを中央にクロス、ジエゴシュート!の寸前、福島DFが、このボールをゴール右にクリア。ここからのCKが2度続き、福島ゴール前に福島の選手を押し込みます。そして38分。右サイドでジエゴがボールキープすると追い越して行った大将に縦パス。大将これを前に持ち出しGKの位置を見据えてシューート!ゴオオル!2-0。いい時間帯に追加点を獲得、このまま前半を終了します。

後半、福島は、疲れが見え動きの悪い小野に変わり、9分片原を投入。相模原の中盤のパスのリズムを崩し、福島の攻撃を再度組み立て直します。この効果か20分、比嘉のCKにFW田中が頭で合わせゴール!2-1。福島1点を返します。福島・戸塚監督は、ここで同点&逆転を狙い「Mr.福島」時崎塁と小林(元鹿島)という2人のFWに入れ替えます。
しかし、この戸塚采配は2分で破綻します。SC相模原、左サイドを井上がドリブルで斜めに切り込み、スルーパス。これを齋藤が走り込みシューート!ゴオーール。3-1。なおも27分、齋藤が左DFラインをフリーで抜き去りGKと1対1に。齋藤GKを引き付けてサポートに入ったジエゴにパス。ジエゴ、シューート、ゴオオオル。4-1。これで試合はほぼ決しました。

このあと坂井に変わり入った木下が、39分、パスを受けゴール前に持ち込むと自らシュート、DFに当たりこぼれたボールを、再度シュート!ゴオル!5-1。喜ぶ木下。もっと喜ぶ齋藤・森谷(上の画像)。笑顔の内に試合終了。SC相模原が福島を破り3位に輝きました。
この達成感は大いにSC相模原の自信にしてよいと思います。しかし、SC相模原はあくまでも「挑戦者」。目標に向かって課題も出てきました。地域リーグ決勝大会まで1ヶ月を切っています。まずは、休養を十分とったあとチームでJFLへの道をしっかり描いてそれに向けてまた前進しましょう!。サポーターの皆さんもお疲れ様でした。またSC相模原の前進を強力に後押しがんばりましょう!次は関東社会人大会です。11月6日(土)10:30、場所は東京・駒沢公園です。たくさんの応援をよろしくお願いします。

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