S.C.相模原サポーターブログ

SC相模原を楽しく応援するブログです

SC相模原への期限付き移籍は正解か?

2015-01-31 18:31:56 | SC相模原日記
今日、セレッソ大阪からDFの小谷祐喜選手の加入が決まりました。身長180センチのセンターバックの選手。SC相模原の堅守に力強い選手が加わってくれました。モービー・工藤・安藝・田村らと切磋琢磨しこのSC相模原で大きな成長を遂げて欲しい!と思います。頑張れ!
今年のSC相模原の選手の中で工藤光輝、小谷祐喜、樋口寛規の3人が期限付き移籍となりますが、SC相模原は3人にポジションを空けて待っている訳ではありません。光輝と樋口は、高原・服部・井上とFWのポジションを争うことになりますが、大変レベルの高いポジション争いです。5人で切磋琢磨して、最後には高原や井上らベテランから「光輝、お前が間違いなく今の相模原のエースだ」「樋口、お前が決めて相模原に勝利をもたらしてくれ」と背中を推されて出場するようにならないといけません。このポジション競争、簡単ではありません。小谷も同じです。モービーや安藝の俊敏さ,一対一の強さ、工藤・田村・須藤の空中戦での強さ、ロングフィードの正確さ,豊富な試合経験に基づく読みの良さなどなどJ3では個人能力で屈指のCB陣です。またセンターバックはコンビネーションが要求されるポジション。真剣に彼らと向き合い溶け合い連携し守備を突き詰めないとベンチにすら入れません。

だからJ3の試合に出たいだけのモチベーションで移籍してきたのなら、SC相模原を選択したのは間違いです。少なくとも一年間はSC相模原に没頭しSC相模原のレベルの高い選手たちと200%向き合い、その勝利に貢献していく中で自分を鍛え自分を伸ばしていくことが、何より重要です。時にはフラストし時には落ち込み時には壁にぶち当たることも当然ありますが、それを乗り越え成長する事こそ送り出してくれたJ1・J2チームの指導者の切なる願いです。5年後、サッカー人生を振り返る中で「あの年のSC相模原での1年で本当に成長できた」と振り返ることができる輝かしい2015年になることを私たちサポーターも祈ってやみません。
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J3チーム編成動向~9.FC琉球

2015-01-30 23:06:47 | SC相模原日記
今日はFC琉球の戦力補強の様子を見てみたいと思います。
FC琉球の今年のチーム編成は、一言で言えば「レギュラーのGK・DF・MFだけを残してFW全員と控え選手を入れ替えた。」という表現になります。いつもの表にまとめてみました、緑でマークした1の数字が入っているのが10月5日のSC相模原戦のベンチ入り選手です。

見ての通り、昨年のFWは全員退団です。昨年の琉球の試合を見ればFWの力不足は明らかで、2014年の総得点は31点とYSCC・福島と並んでリーグの下位に沈みました。ここに薩川監督の長野パルセイロ時代の教え子の藤井と松尾、攻撃的MFとして外国人ベルトラン・マック・ギルダス・ウビダを入れ攻撃の補強を進めています。今後も期限付き移籍で1名程度FWの獲得を狙っているのではないかと思います。
中盤とDFは同じく薩川監督の長野時代の教え子である田中と川邉を入れ層を厚くしました。さらに大学生の有望選手を入れ選手の人数は既に昨年と同数になりほぼチーム編成は終了といったところでしょう。
派手さはないものの、確実にチーム力を上げる手法でパワーアップ。現有勢力の成長を加えて上位を窺う布陣です。レベルアップしたSC相模原といえども、しっかり守られて接戦に持ち込まれるとやっかいな相手になりそうです。
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仲間がいるから恩師がいるから・・俺も入れてくれ!

2015-01-27 23:27:17 | SC相模原日記
本日、FC岐阜から井上平(以下:平=ペー)選手の入団が発表になりました。私は平がSC相模原に魅力を感じた理由がなんとなく理解できます。監督がFC岐阜時代に指導を受けた辛島監督。そして岐阜で一緒にプレーしていた森と須藤、樋口もいる。自分をよく知る能力の高い仲間がSC相模原に集まっている。しかも望月代表は清水商業の大先輩。自分とこんな強い縁があるサッカークラブ、なんとしてでも入団したい。平はこう感じたことでしょう。
でもサッカークラブの移籍ってこれが普通だと思うのです。個人競技ではなく集団競技ですから、戦術や人物をよく知る監督や息が合う仲間がたくさんいるチームの方が自分の能力を発揮しやすいに決まってます。ベテラン31歳にもなるとプレーが完成されていますからなおさらです。しかしSC相模原では既にFWは4人おり平で5人目です。厳しい競争に切磋琢磨してさらにプレーの精度・スピードを向上させ辛島監督にアピールしなければなりません。コンディションを整えて開幕からレギュラーを取ってくださいね。頑張れ!

現在、SC相模原の編成状況は上記の通りです。昨年と同じ選手数にするにはあと4人ほど枠が残っています。一昨日にも記しましたが少なくとも攻撃的MFで中盤を作れるパサーがあと1名は欲しいところです。これからの新入団選手の発表にも注目しましょう。
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重要な3月~4月のスタートダッシュ

2015-01-26 21:42:18 | SC相模原日記
J3の2015年の全日程が発表になりました。まず昨年と異なるのはワールドカップの中断期間がないこと。昨年の鳥取のように中断期間にチームを立て直すという時間は今年に関してはありません。さらにJ3にレノファ山口が加わり試合数が増えたこと、特に本州最西端の山口遠征が増えたことです。さぁまず前半戦のスケジュールを見てみたいと思います。

昨年、木村監督は3月~4月は、勝利以上に2014年のSC相模原のサッカーを作り上げる期間としてとらえました。そして4月高原が入団した段階から上昇気流に乗り優勝を目指す、といったプランを立てたのです。2月の大雪で練習が不十分だった上、3月の開幕時までにチーム編成が一部間に合わなかったことも、そうした判断に至らしめたものと思われます。
今年はその反省に立ち開幕からしっかりとスタートダッシュをしなければ昨年の二の舞です。上の表でチーム名に色を塗ったチームは昨年SC相模原より上位だったチームです。赤枠で示した通り3月22日の第二節長野戦から昨年の上位チームとの連戦になります。この上位連戦が終われば、ゴールデンウィークは長距離移動の遠征が続きます。秋田・富山、いったん相模原に帰って最後は山口。大事なことは、このゴールデンウィーク終了時点で優勝を狙える上位につけることです。昨年のように、「優勝は難しいかも」といった空気がこの時点で漂えばリカバリーには大変なエネルギーが必要です。

7月12日からの後半戦からは、綺麗に一週間毎にホーム&アウェイが続き比較的ペースがつかみやすいスケジュールになっています。そして優勝チームが決まるであろう第38節ギオンスでのホーム最終戦の長野戦で、長野を叩きJ3優勝を決める!辛島監督と高原の胴上げを必ず見ましょうね。
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札幌からFW工藤光輝が入団!熾烈なポジション争い

2015-01-25 20:37:55 | SC相模原・激闘の足跡
本日、SC相模原にFW工藤光輝(以下:光輝・ミツテル)選手の入団が発表になりました。阪南大学から2014年コンサドーレ札幌入りした23歳ですから服部と同じ年代になります。そして今回期限付き移籍でSC相模原入りが決まりました。阪南大学時代は成田の1年先輩ですから、2人の息の合ったプレーを見ることができるかもしれませんね。
現在のポジション別の選手獲得状況は以下の通りです。

光輝もSC相模原で一層の出場機会を求めて移籍してきたと思うのですが、ご覧のように高原・樋口・服部とのポジション獲得競争に勝たないと試合に出場できません。それは服部・樋口も同様で熾烈ないい競争がチーム内に生まれてきそうです。高いレベルで力の拮抗した選手がチームに集まるといい意味でのポジション競争がチーム全体のレベルアップをもたらします。それを考えると、逆に攻撃的MF(OMF)の数が足りません。曽我部や地頭薗が「手を抜いたら試合に出れない。」と感じるような選手があと1人加わると練習にもさらに緊張感が生まれてくると思います。

サイドバックもポジション争いは熾烈です。ここは昨年から一番大きくレベルアップする可能性大です。
その他、セントラルMFやCBの選手の数は足りていると思います。あとは、佐野・ウェズレイ・森本・桝田が抜けているので、須藤+現有選手のレベル向上だけでこの退団選手たちの果たしてきた役割が埋められるのか、の検証が必要です。GKはできれば3人体制が望ましいです。
いよいよSC相模原の新チームの骨格が見えていました。戦力は長野・富山・町田・鳥取ら昨年の上位チームに引けを取らない陣容になりつつあります。開幕が本当に楽しみですね。
いつもの表を更新して以下に添付しておきます。ご参考まで。

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関西王者・阪南大から成田恭輔主将がやってきた!

2015-01-23 21:48:26 | SC相模原日記
今日SC相模原は、新体制記者会見を開きましたが、その当日5人目の新入団選手も発表になりました。成田恭輔選手、大阪の阪南大学サッカー部の主将だった選手です。阪南大学サッカー部は2014年度の全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)3位の強豪チーム。関西学生サッカーリーグでは見事優勝を果たした関西王者。そのチームのキャプテンが私たちのSC相模原に入団してくれるとは・・嬉しいですね。またすごく楽しみです。
左足から繰り出すキックやドリブル突破が魅力の左サイドバック。キックの精度が高く阪南大ではFKも蹴っていたようです。サイドバックはもちろんサイドハーフもいけそうな雰囲気がありますね。あと主将を経験している選手はメンタル面の成熟度が高い傾向にありますから厳しい場面でも自分の力を発揮してくれることでしょう。う~んいい素材だぁ。
また、鈴木翼選手のJFL栃木ウーヴァFCへの入団も合わせて発表になっています。SC相模原での経験を活かしてまずは栃木ウーヴァのCBのポジションをしっかり勝ち取って欲しいと思います。頑張れよ~翼!
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J3チーム編成動向~8.AC長野パルセイロ

2015-01-22 22:10:47 | SC相模原日記
さぁ今日は、AC長野パルセイロのチーム編成を見ていきたいと思います。いつもの表ですが、今回は少し違った情報を付加しています。入団年度と、どこのチームから長野に入団したのか、という2つの情報です。よってこのオフ退団した選手も普段の「どこに移籍したのか」ではなく「どこから長野に入団したのか」が記載されていますのでご注意ください。
現在の美濃部監督は2013年から長野の監督に就任しました。前任の監督は薩川了洋氏。現在のFC琉球の監督です。よって入団年度に黄色いマークがついた選手は薩川前監督時代からの選手です。特に今年も攻守の要となる選手FW:宇野沢・DF:大島・GK:諏訪といった3人の選手は薩川監督が2010年長野パルセイロ監督に就任した時に、ジャパンサッカーカレッジと柏レイソルから引っぱった選手です。

まずこの表の黄色いマークをつけた「薩川監督時代からの長い長野パルセイロの選手」たち5人をこのシーズンオフ、長野は契約更改せず退団させました。しかし彼らのポテンシャルの高さを知るFC琉球・薩川監督がその中の3人をFC琉球に引っ張り獲得しています。薩川監督はこの様子を見るとかなりの人格者のように思います。
そして、名前が赤字で目立たせている選手、これが「J3のライバルチームからの引き抜き選手」です。つまり、ライバルチームの攻撃の要の選手を引き抜いて長野の攻撃のレベルアップを図るとともに相手チームの戦力ダウンを狙う移籍です。2012年町田のJ2昇格の立役者のFW勝又、FC琉球の得点王・高橋、グルージャ盛岡の攻撃の軸・土井、そして我がSC相模原で大きく成長を遂げたドリブラー菅野らがそれに当てはまります。また向慎一選手は、2013年町田が長野から引き抜いて、翌年2014年に逆に長野が町田から引き抜き返したという「目には目を」のハムラビ法典移籍を繰り返した選手です。
これら長野の前線の選手たちは自らの個人技でゴールを決め切る高い能力を持った選手ばかりです。しかしJ3各チームのDF陣は、冷静に体を張って失点を許さない守備をすれば「長野戦は引き分け上等」の戦い方ができるはずです。昨年長野は金沢に次ぐ2位のチームですから、2015年のJ3リーグ優勝争いの本命と見て間違いないでしょう。よってJ3序盤戦、長野がどの位置につけるか、どんなサッカーを仕掛けてくるのかがJ3優勝争いの焦点の一つになります。J3の他のチームは長野に勝ち点3を絶対に許してはなりません。
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ようこそ黒木晃賢君!SC相模原がしっかり育てます

2015-01-20 21:55:48 | SC相模原日記
SC相模原に待望のユース=高校卒業の選手が入団してくれました。黒木晃賢君、1996年生まれの18歳。横浜FCユース卒業の中盤の選手です。コウケン!入団おめでとう。
このコウケンの入団発表の意義は「SC相模原はユース=高校卒業の18歳の選手も採用し育成する」という意思表示にあります。2009年だったと思うのですが、SC相模原に淵野辺高校卒業の2人の選手が入団しました。齋藤和輝選手と岩田武選手です。しかし1年足らずで2人とも退団、その後日本人のユース=高校卒業の選手獲得は途絶えていました。
しかし昨年からモービー・神田といった19歳の選手を獲得、「有望な若手を育て2年後3年後のチーム強化につなげる」アクションを開始しました。結果フェア・モービーは後半戦レギュラーに定着、早くもチームの戦力として活躍を始めています。今回のコウケン入団もこの延長線上にあります。これでSC相模原ジュニア・ユース卒1期生の選手たちもSC相模原トップチームでプレーする可能性が生まれました。また淵野辺高校など相模原市のサッカーの強豪高校の選手も地元相模原でプロサッカー選手になる夢が拡大しました。ユース=高校生の皆さん!是非SC相模原入団にどんどん挑戦しくださいね。
昨日の高原の完全移籍、将也の沼津入りを含め以下の表をアップデートしました。ご参考になれば幸いです。

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樋口寛規がSC相模原にやって来た!

2015-01-17 22:32:55 | SC相模原・激闘の足跡
今日ようやく清水エスパルス・樋口寛規選手のSC相模原への期限付き加入が発表になりました。数日前に「SC相模原へ移籍濃厚」との記事が出ていたので、大変待ちどおしかったのですが、いざ決まってみると本当にうれしい!!いい選手がSC相模原に来てくれましたね。私は実際に樋口選手のプレーを見たことがないのですが、日本代表の岡崎2世のニックネームがつくくらい岡崎選手を敬愛しプレースタイトルも似ているとか。滝川第二高校から清水エスパルスに入団しましたが、清水での出場機会はなく毎年期限付きでJ2岐阜と昨年は湘南に移籍してプレーしていました。
2013年、辛島監督がFC岐阜監督時代のエースストライカーが樋口でしたから、今回のSC相模原入団も「辛島監督-樋口選手」の縁で実現したものと思われます。やっぱり選手は自分を理解してくれている監督の下でプレーするのが一番です。2015年、このまま清水でベストを尽くしても出場機会は少ないようであれば、高原や辛島監督がいる相模原に移籍したほうが自分の可能性が伸ばせる、との判断は「大正解」。ゴールをガンガン決めてJ3得点王ゲットしちゃいましょう。

三幸秀稔選手の退団が決まりました。一年通じて怪我や出場停止以外コンスタントに出場し、昨年入団した時から比べると大きく成長してきた選手ですので、もう一年相模原で辛抱してもよかったと思います。しかし仕方ありませんね。次のチームでの飛躍をお祈りしています。
以下が、今日時点でのSC相模原チーム編成動向の表です。1月23日(金)が新体制記者会見ですからそれまでにもう少し新加入選手の発表があるかもしれません。待ち遠しいですね。

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J3チーム編成動向~7.グルージャ盛岡

2015-01-16 23:15:29 | SC相模原日記
昨日、「グルージャ盛岡のエースストライカー土井良太が長野パルセイロへ移籍」というニュースを見て笑ってしまいました。「長野パルセイロ、J2昇格のためにここまでやるか?」という感じでしょうか。しかし長野が非難覚悟でライバルチームの戦力低下移籍を敢行するというのは、長野パルセイロ自身追いつめられている、とも言えます。今年オープンする南長野の新球技場の総事業費は約80億円。目的は長野パルセイロのJ2昇格のためです。よって今年は失敗は絶対許されません。また長野パルセイロの真のライバルである松本山雅がJ1入りしました。同じく北信越リーグでライバルだったツエーゲン金沢もJ2昇格。このことも長野パルセイロに大きなプレッシャーをかけています。
さて土井良太を取られたグルージャ盛岡ですが、積極的な戦力補強で既に10人の新入団選手を獲得しています。いつもの表を見てみましょう。

盛岡のチーム編成作業はのこり2人程度の獲得を残すのみという速さで進んでいます。退団は土井良太の他に富井・佐藤と3年間J3昇格を支えてきた攻撃の要の選手が姿を消しました。もしこの3人が残ったうえで、新しい10人の選手を迎えたとしたら確実にチーム全体の力はアップし昨年以上の順位を狙える、といってよいと思うのですが、3人のマイナス分を獲得した選手でリカバリーできるか、がまず序盤戦のポイントのように思います。3人に代わる新しい攻撃の要は鹿児島ユナイテッドから移籍してきた谷口とガイナーレ鳥取から移籍してきた森・住田、福島にいた益子といった選手たち。いずれもバランスがとれた素晴らしい選手ですが、個の力で打開するタイプではないので、チーム戦術の中でうまく連動性を高めていくことが必要かと思われます。
将来、SC相模原もライバルチームのエースストライカーを一本釣り、といった移籍を検討することがあるかもしれませんね。果たしてJ3レベルで効果的なのかどうか、菅野の長野でのプレーぶりを見て確認していきたいと思います。
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