S.C.相模原サポーターブログ

SC相模原を楽しく応援するブログです

全社4強が出そろう。地域リーグ決勝に進むのは?

2014-09-29 23:50:05 | SC相模原日記
先週の土曜日、9月27日から第50回全国社会人サッカー選手権大会が開催されています。今日は3日目準々決勝を終えJFL昇格を決める地域リーグ決勝大会に進出する3枠を争う4チームが出そろいました。通年ですと、この4チームの中に各地域リーグで優勝を決めたチームが1つは入るのですが、今年は1チームも入らず最終日の3位決定戦まで地域リーグ決勝大会出場チームの決定がもつれ込むことになりました。
今年の地域リーグは関東と関西に非常に有力なチームが揃い、春から激しいリーグ戦が続きましたが、関東は大本命の浦安で決まり、関西もFC大阪を振り切った奈良が優勝を決めました。ですので関東の東京23FC、VONDS市原、関西のFC大阪、アミティエSC、アルテリーヴォ和歌山などの地域リーグの強豪チームは、この全社だけが最後に残された地域リーグ決勝大会出場への道だったのです。が、有力候補チームで残ったのはFC大阪とVONDS市原の2チームのみ。全社で勝ち抜く難しさを改めて実感する結果となりました。以下の表は、今年の地域リーグ決勝大会出場チーム争いの状況。ピンクが確定チーム。カッコ内のチームが現在の出場有力チームとなっています。

SC相模原は全社は2010年と2011年の2回出場出場し、それぞれ3位・2位と素晴らしい成績を残しました。私が一番想い出に残っているのは2010年の山口で開催された第46回大会。2010年は、まだSC相模原というチームが神奈川県の中でもその実力を認めてもらうまでに至らず「何故、SC相模原のような県リーグ1部の弱小チームがJリーグ準加盟クラブなのか?地域リーグにはもっと強いチームがたくさんあるのに全く理解できない。ズルい。」といった批判的な声が強かったのです。その中で神奈川県予選ー関東予選と幾多の試合を無敗で勝ち上り、全社で3位を勝ち取ったSC相模原。この全国の地域リーグの強豪集う大会での3位獲得の実績でようやく「神奈川県の県央地区にもJリーグを狙えるチームが出てきた。」と広く理解と認知を高めることができたのです。
ですので地域リーグ以下のカテゴリーのクラブにとって特別な大会であるこの全社。優勝はどのチームになるのでしょうか。あと残り2日間の試合結果が楽しみですね。特に御給と吉村がいるFC大阪には是非頑張ってもらいたいです。
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです!↓
にほんブログ村 サッカーブログ JFLへにほんブログ村 サッカーブログ S.C.相模原へ
サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

今日の川崎フロンターレとの練習試合

2014-09-28 22:12:01 | SC相模原・激闘の足跡
SC相模原は昨日9月27日(土)はJFLの横河武蔵野と、そして今日9月28日(日)はJ1川崎フロンターレと練習試合を行いました。今日は天気も良く、練習会場となった川崎フロンターレ麻生グラウンドには、数多くのサポーターがつめかけ試合を観戦しました。
今日のSC相模原のメンバーは、高原・佐野・トロ・ウェズレイを除く、中堅・若手の主力選手が登場しJ1川崎相手に非常にいいサッカーを展開していました。私が「いいね!」と目についたのは三幸、北原、寺田の3人です。三幸は、前線の服部・松本との距離感と位置が良く、FWがゴール前でキープしたボールをもらい前半からシュートを重ねました。実は、先日の町田戦の私の試合メモには「三幸は菅野・曽我部との距離感がやや遠く、攻撃的MF3人のパスのコンビネーションが上がらない。」との感想が記入されてありましたが、今日の練習試合を見ていて「いやいや、三幸は2トップのトップ下のボール裁きはやっぱり素晴らしい。」と感じ入ってしまいました。

トロ・健太・将也と相次ぐボランチ陣の怪我離脱は、SC相模原のチームにとっては戦力ダウンの痛手となっていますが、その不在を埋めるべく北原が毎試合よく頑張っています。この日の練習試合も、中盤戦のプレス・ボールの奪い合い・攻撃への展開など自在のプレーでSC相模原の中盤の底を支えました。懸案になっていた攻め込んだセットプレー後の相手のカウンターを止めるプレーですが、今日も前半川崎のカウンターを止め切れない場面がありました。そこで桝田が北原に声をかけ、SC相模原のセットプレーの時は桝田が「一人残り」となり最初に相手カウンターを止める役割を志願して努めていました。これぞチームプレーだと思います。適材適所、北原はセットプレーの中に入って、もともとは前線の選手だったのですから得点を決めるくらいの気持ちで、チームに貢献すればいいのです。自分の特徴を生かしてトロが帰ってきても不動のボランチに成長してほしいです。北原がんばれ!

寺田はこの日も攻守に素晴らしいプレーを見せてくれました。守備のリスクマネジメントと攻撃へ攻め上がりの判断が正確で、前線でのパス連動の中にも効果的に加わっていきます。J1川崎のサイド攻撃にもしっかり対応。こういうサッカーを練習で見せられると「次の琉球戦も頼むぞ・・」という雰囲気がサポーターの中まで醸成されてきます。練習試合ってだからとても大事。ここでの一つ一つのプレーがすべて本番の試合につながっています。皆さんも時間がありましたら是非練習試合にもお出かけください。
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです!↓
にほんブログ村 サッカーブログ JFLへにほんブログ村 サッカーブログ S.C.相模原へ
サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

5600人のお客様!だから勝とうぜ!

2014-09-24 21:03:01 | SC相模原・激闘の足跡
9月21日(日)の町田との試合を再度振り返ってみたいと思います。まずSC相模原のスタメンは以下の通り。
FW:服部
MF:菅野・曽我部・三幸・佐野・北原
DF:桝田・モービー・ウェズレイ・寺田
GK:佐藤
一方町田は以下のメンバーでスタートしました。
FW:久木野・鈴木
MF:戸高・庄司・李・遠藤
DF:星野・平・深澤・三鬼
GK:高原
SC相模原は前半5分、佐野のミドルシュートが枠を捕えますが町田GKパンチングでこれを弾き出します。ここから前半26分までの約20分間はSC相模原の非常にいいサッカーが展開され町田は防戦一方でした。13分、町田・三鬼イエローからのSC相模原のFK。中央ヘッドでこれもまたゴールマウスに吸い込まれていきましたが寸前で町田GKキャッチ。16分SC相模原の曾我部の鋭い攻撃にたまらず町田・深津がイエローで止めFK。これもGKとDFラインの間を縫うボールが蹴りこまれ触れば1点でしたが触れず先取点ゲットなりません。23分、三幸の中央ドリブル突破からのシュートを、町田・平がゴール前、三幸に足を掛けて倒しイエローカード。度重なるSC相模原の攻撃に町田はDF陣がイエローカードを使って凌ぐ繰り返しでした。試合を終わってみればこの時間帯で1点取れていれば、と感じるくらいSC相模原の前線でのパスサッカーの精度が高く町田が防戦の時間帯でした。

28分、町田の庄司がミドルレンジからのシュート。これをSC相模原GK佐藤がさばきますが、枠を捕えた町田のファーストシュートはこの庄司のシュートでした。町田のプレーをSC相模原が参考にする点があるとすれば、ミドルシュートの精度です。この後も町田はコーナーキックのこぼれ球を何本もペナルティエリア外からミドルシュートをトライしますが、どれもきちんと枠を捕え危険なシュートばかり。これは、コーナーの時ペナルティエリア外に待つ選手たちが、中央での競り合いからこぼれたボールをミドルで狙う準備が常にできているからだと思います。SC相模原のミドルシュートといえば5分の佐野のSC相模原の最初のシュートだけ。シュートで終われば、まずその後のカウンターを食らうリスクが激減しますので、SC相模原もチーム戦術としてコーナーキックの競り合いからのこぼれたボールを精度の高いミドルで狙う!は武器にしたいところです。前半はこのまま0-0で終了します。

この試合始まる前、多くのサポーターの皆さんが「今日は勝ちたいね」と言っていました。私もその一人でしたが、もしSC相模原の勝機が高くなる流れがあるとすると「SC相模原は引き分けでオーケー」というリスクマネジメントを90分間徹底すること、だと考えていました。0-0の時間が長くなればなるほど町田はリスクを負ってでも前掛かりになります。なぜなら町田にとっては引き分けは負けと同じだからです。前日J2昇格争いをする首位金沢が勝っており町田はこの試合引き分けは許されなかったのです。ですので後半3分の町田先制点で、町田にこの「勝たねば」の大きなストレスから逃れることに成功しました。

後半11分の服部の同点ゴールのシュートが上の画像。GKと1対1のフリーからGKの股の間をめがけてシュート!さらにゴール前で押し込んでゴール。見事な同点ゴールでした。
しかしこの後すぐ町田のゴールが決まり1-2に。試合は再びSC相模原が追いかける展開となります。SC相模原は後半25分に攻撃的MF三幸を下げてFW松本を投入。2トップにして攻撃の圧力を高めます。後半37分、何としても得点を取りたいSC相模原は、佐野をトップ下に上げ攻撃の枚数を1枚さらに増やしましたが実らず試合終了。1-2でSC相模原は高原とトロの2人が不在で役者がそろわず敗戦。今年町田に3連敗となりました。
前半非常に精度が高いパス連動で町田を崩していたパスが終盤は雑。特に菅野のパスの精度が時間とともに落ち、体のキレも落ちた状態でドリブルに行き、突っかかっては町田に取られる悪循環になっていました。足を引きずっていたので試合途中で痛めたのかもしれません。折角、松本や淳らフレッシュな選手がサポートしているのにもったいないな・・と思いました。
今度の日曜日は川崎フロンターレとの練習試合です。会場の川崎フロンターレ麻生グラウンドは電車&徒歩でしかいけませんが、お時間がある方は是非観戦に来てくださいね。頑張れSC相模原!
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです!↓
にほんブログ村 サッカーブログ JFLへにほんブログ村 サッカーブログ S.C.相模原へ
サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

え~名波、前薗・・ナイナイの矢部っちも相模原に登場!

2014-09-21 21:53:10 | SC相模原・激闘の足跡
本日行われたJ3第26節「SC相模原 vs FC町田ゼルビア」の試合は1-2でSC相模原は、敗れました。今年3回の町田との対戦で一度も勝てなかったSC相模原。今日も5,630人の大変大勢のサポーターの皆さんが駆けつけてスタジアムは大歓声。また今日の試合は、イベントとしても大変工夫が凝らされ素晴らしかっただけに絶対勝ちたかったのですが・・・・残念。多分、選手の皆さんが一番悔しいと思うので是非もう一度試合を振り返って次の試合で一層の成長した姿を見せて欲しいと思います。
今日は、前節藤枝戦の怪我で高原が欠場。服部の1トップにトップ下に菅野・曽我部・三幸が並ぶ布陣でスタートしました。前半10分~30分までは、SC相模原の組織的な攻撃で、惜しいシュートが連続して生まれます。しかし町田はイエローカードも使いながらなんとか相模原の猛攻をしのぎます。前半30分町田に1stシュートが生まれるとここから10分間は町田のペース。しかしSC相模原しっかり守りきり0-0で前半を終了します。

後半、開始早々から試合は動きます。後半3分コーナーキックかた町田が押し込み先制。しかし後半12分、カウンターから曽我部→菅野と渡り菅野は逆サイドフリーで待つ服部にパス。服部ドリブルでGKをかわし押し込みゴール!1-1。服部の前節に続く連続ゴールで相模原ギオンスタジアムは大きく盛り上がりました。ただ、その直後、カウンターから町田が決めて1-2。その後、SC相模原も松本を投入し前線の選手たちがたたみこみますが及ばず、このまま1-2でSC相模原は敗れました。
今日の残念なのは2点目の失点の時の守備。SC相模原が攻め込んで得たセットプレー。それを町田がクリアーしボールはセンターライン付近右サイドまで飛んでいきます。ここで北原だったと思うのですが高いバウンドのボールの処理を誤り相手にボールを取られ独走を許してしまいます。これは第23節のYSCC戦の1失点目と同じパターンで、ボールを横に出すなり、相手を体で止めるなりして一回ゲームを止めるか時間をかけて味方の戻りを待たなければならない場面です。鳥取戦では天野がイエローもらってでも止めていました。セットプレー直後の守備のリスクマネジメントシステムを検討しないと3度目がありそうです。

試合終了後11月2日(日)相模原ギオンスタジアムで行われる福島ユナイテッド戦の「前座」でJリーグドリームチームvs相模原市高校選抜の試合が開催されることが発表になりました。そのメンバーが豪華なこと。名波・前薗・平野などの名選手に加えてなんどナイナイの矢部浩之さんも加わるという非常に魅力的なメンバーが揃いました。SC相模原vs福島ユナイテッドのチケットがあれば観戦可能ですので是非前売り券をご購入ください。今から楽しみですね!!超ご期待。
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです!↓
にほんブログ村 サッカーブログ JFLへにほんブログ村 サッカーブログ S.C.相模原へ
サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

う~ん、試合終了間際同点に

2014-09-15 09:33:53 | SC相模原・激闘の足跡
昨日夜行われたJ3第25節、SC相模原vs藤枝MYFCの試合は、1-1の引き分けに終わりました。試合開始早々、SC相模原は服部の今シーズン2点目となるゴールで先制すると、その後も試合を有利に進めますが後半試合終了直前のロスタイム藤枝西山に1点を取られて同点に。1-1で引き分けとなりました。SC相模原は5位盛岡との勝ち点差を3に詰めて6位のままですが、この日首位の町田が秋田に敗れて首位陥落。2位と3位の直接対決を制した金沢が代わって首位に立っています。
私はというと久々に、SC相模原の試合をお休みさせていただきました。急遽、カメラを買い換えてしまったので、遠征費削減せざるをえませんでした。その代わり今日の湘南ベルマーレの試合を見に行きます。両方とも若手中心のメンバーとなるだけに一層楽しみです。夢実や地頭薗、安藝、大森、森本らのプレーをしっかりカメラに収めてきたいと思います。では、後ほど馬入でお会いしましょうね。
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです!↓
にほんブログ村 サッカーブログ JFLへにほんブログ村 サッカーブログ S.C.相模原へ
サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

え~スポンサー企業名が間違ってる!

2014-09-11 23:13:18 | SC相模原日記
今年の4月13日、SC相模原のFC琉球との試合の応援で、私は沖縄市陸上競技場を訪れました。前年のウイリアンスのスーパーゴールを思い出しながらの~んびり試合前のセレモニーを見ていると、場内のアナウンスに耳がダンボになりました。それは、FC琉球を支えてくれているスポンサー企業を紹介するアナウンスですが、なんと、その中の1社の企業名が間違っていたのです。その著名企業は前年の4月に会社名を変更しており、FC琉球は一年以上経つのにまだ古い社名をアナウンスしているのです。私は唖然としました。企業からしてみれば、企業認知度を上げる目的も含めてFC琉球を支援しているのに、古い社名の認知度を向上されては、たまったものではありません。

わが社にも「エクセル社員」と呼ばれるエクセルのスキルに優れた若手エキスパートがいます。マーケティング分析をする時など抜群のパフォーマンスを発揮するのですが、考える仕事をさせるとミスの連発なのです。例えば企業リストを作るのも、コピペですと全く間違いなし。完璧。素晴らしいのです。しかし、紙に書かれたわずか10人のお客様の企業名・役職・氏名をエクセルにインプットさせると何故か間違いだらけ。時にはお客様の目に入るリストなのに、株式会社が抜けていたり「経営研究所」なのに「経済研究所」と思い込みでインプットしたりと初歩的なミスだらけ。しかし、エクセルの関数を使った分析などは絶賛もので本当に頼りになる若手エキスパート。これがわが社の「エクセル社員」です。

「コピペ」の最大の罪悪は、人間が深く創造的な思考をしなくなること、だと私は思います。FC琉球のスポンサー企業は新しく増えたり、撤退したりして変化を続けていますが、継続して支援してくれる企業は基本的にコピペで支援企業の紹介アナウンス台本を作っているものと推測されます。だから「継続企業も会社名が変更になることがある。」という思考を止めてしまうのです。うちのエクセル社員も、「コピペが早くて楽」という意識が頭の中にあるため、1字1文を考え記憶しインプットするのが、まず「辛い」のです。人間は、めんどくさいな・・・と思っていると自然と集中力が落ち、見ている紙のリストにある情報について考える精度が落ちてしまいます。また一般的に右脳系業務と呼ばれる作業には全く向いていません。

今年、大きな問題となった理化学研究所の小保方晴子さんのSTAP細胞の論文問題、それに関連して早稲田大学の博士論文問題、東大の研究論文問題は、単に論文を作るとき画像・文章・表をコピペしたのではないか?という疑念は一義的なもの、と私は考えています。むしろコピペで問題ない場合はどんどんコピペしたらいい、とさえ思います。しかし最も大きな問題は、日本の頭脳で最も深く科学的かつ創造的な思考を必要とされる東大・早稲田大・理化学研究所にわが社の「エクセル社員」タイプのような人材が増えているのではないか?という疑念です。もしこの仮説が事実だとしたら、日本の10年後の企業競争力はどうなるでしょうか。恐ろしい限りです。
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです!↓
にほんブログ村 サッカーブログ JFLへにほんブログ村 サッカーブログ S.C.相模原へ
サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

服部・モービー・三幸、確実に若手が成長してきた!

2014-09-10 23:41:37 | SC相模原日記
では、久しぶりに順位表を見てみましょう。現在のSC相模原の順位は6位です。5位の盛岡までは勝ち点差4の差ですが、盛岡はすでに1試合多くSC相模原より消化していますので、SC相模原が次の藤枝戦を勝利すると勝ち点差1と僅差に近づきます。まずは、9月中に盛岡を捕えておきたいところ。そのためにも次節藤枝戦は大事な試合になります。

最近の試合を見て感じるのが、SC相模原の若手選手の成長です。まず、目に見えて成長したのは服部。4月の服部のプレーは一言でいえば力任せ。抜群のフィジカルで相手を押しのけるようなシーンが多かったのですが、逆に押しのける手がよくファウルを取られていました。しかし前節鳥取戦では「押しのける」ファウルは無し。体が引き締り、ポストプレー、正確な落とし、サイドへの展開とクロスなど、FWとしてやるべきことをそつなくスピーディにこなす場面が多くなってきました。あとはシュートなどの判断の速さ、キックの更なる正確性を磨いていくと、J3を代表するFWに成長する可能性を感じさせます。毎試合、服部の成長を見るのが楽しみです。

続いてはモービーと三幸です。もう一度思い出して欲しいのですが、モービーはまだ19歳、三幸も21歳で、2人とも大学生世代です。でも2人ともそんな若さを感じさせないほど逞しくなってきました。モービーは、最近ウェズレイとのセンターバックコンビでSC相模原の失点を減らし続け、ついに前節鳥取戦では完封しました。様々な相手の攻撃に対応し守備の読み・判断が向上しています。また無理に前に出ず、しっかりDFラインをコントロール、リスクマネジメントを最優先にプレーしています。三幸も、最近労を惜しまず中盤で積極的に守備をするようになりました。4月ごろは昨年の怪我のためかコンタクト・プレーを怖がっているような場面があったのですが、前節の鳥取戦など激しいチェイシング、そしてスライディングと果敢に相手に向かっていく場面が目立つようになりました。次週はアンラッキーなイエロー2枚で出場停止ですが、その次の町田戦では、相手をよく研究し守備に攻撃にどんどん絡んでいって欲しいと思います。吠えろ!若きSC相模原戦士たち!
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです!↓
にほんブログ村 サッカーブログ JFLへにほんブログ村 サッカーブログ S.C.相模原へ
サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

PK・三幸レッドの判定で結果的には鳥取が自滅

2014-09-08 22:38:11 | SC相模原・激闘の足跡
9月7日(日)に行われた鳥取戦を振り返ってみたいと思います。SC相模原の先発メンバーは以下の通りです。
FW:高原・服部
MF:三幸・佐野・北原・曽我部
DF:天野・モービー・ウェズレイ・寺田
GK:佐藤
キックオフから20分までは、SC相模原はしっかりとした守備から試合に入りました。鳥取は前線でフェルナンジーニョが縦横無尽に動き回り起点をつくると、フェルナンジーニョからのパスコースを作るように周囲の選手が連動します。SC相模原の守備は当然この鳥取の攻撃の核フェルナンジーニョに対し球際激しく守備を徹底します。これにより鳥取も前線で有効な形ができなくなり、ストレスの溜まったフェルナンジーニョが盛んに自分へのSC相模原の守備が、ファウルではないかと審判にアピールし続けます。
前半21分のPKもこの流れの中で起きました。自陣ペナルティ・エリア内でのボールの奪い合いの中でフェルナンジーニョがこけると審判は「PK」の笛。キッカーはフェルナンジーニョ。しかしGK佐藤は前週の鳥取vs福島戦を見てフェルナンジーニョのPKのボールコースを確認しており、飛ぶコースを先週の福島戦と同じと読み左に決めます。果たしてフェルナンジーニョは佐藤の左にシュート。「待ってました!」とばかりに佐藤がパンチングでPKをはじき出す!相模原ギオンスタジアムは「やった~ツヨシ~!」の大歓声に変わります。

SC相模原の攻撃は、先週と同じく曽我部が前線でタメをつくり、そこに前線の選手が連動しチャンスをつくります。22分敵陣ペナルティエリア外で曽我部がキープ。ここから浮き球で佐野にパス。佐野シュート、しかしゴール枠外にはずれます。23分、曽我部が敵陣ペナルティエリア右からクロス、しかし中で合わせることができません。37分、右に開いた高原がファーサイドに待つ曽我部を見つけクロス、曽我部シュート!GKにあたり転がる、このボールをさらに曽我部シュート!しかしボールはDFにあたりゴールになりません。前半は0-0の拮抗した試合内容で終了しました。

後半8分、三幸がシュートに行くところを鳥取DFに倒され「お!今度はSC相模原がPKゲットか?」と思いきや三幸が自分でわざと倒れたとの判定で2枚目のイエローカード。三幸は不満げな様子でしたが、高原がすかさず「気にするな。」と三幸を落ち着かせます。そして10人となったSC相模原は、服部に変えて菅野を入れ高原の1トップに菅野と曾我部が攻撃的MFのフォーメーションに変わります。逆に鳥取は「ここで点を決める絶好のチャンス!」とばかりに長身FWハマゾッチを投入。さらに分厚い攻撃布陣に変えてきました。今までの鳥取なら「アウェイでの引き分けでも可」という戦い方だったのですが、上位のチームに食らいつきJ2への再昇格を果たすために「勝ち」に出たのです。これでSC相模原にも大きな得点チャンスが生まれました。SC相模原は攻める鳥取を凌いでカウンター攻撃で決勝点を取りに行きます。後半15分、鳥取に攻め込まれてのカウンターから高原が前線に抜け出しゴールを目指しますが、鳥取戸川がファウルで高原を止めシュートに至りません。

後半20分以降も攻めダルマと化す鳥取ですが、このころからフェルナンジーニョの足が止まり始め攻撃の核の動きが鈍くなります。しかし人数が1人多い鳥取はボランチの選手も前に上がり必死の連続攻撃。SC相模原は28分に曽我部&菅野コンビの崩しからシュート。36分には右サイドに開いた高原がDF2人を軽くいなしてペナルティエリア中央に侵入、そして中央佐野にラストパス、佐野シュート・・・しかし打てない、惜しいチャンスを逸します。以降、さらに鳥取の攻撃圧力が強まり菅野・曽我部も守備に入らざるを得ない劣勢の状況を見て木村監督は、守備に桝田、攻撃に松本を投入し、攻守に最後のテコ入れを図ります。この交代が功を奏しました。43分、左サイドを元気な松本が飛び出すと、左サイド奥でボールキープ。一旦タメて中盤の上りを待ち、少し奥に持ち出して中へグラウンダーのパス。ここに走りこんできたのが曽我部。曽我部GKの位置を見て右隅にシュート!ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオル!1-0。このままSC相模原が逃げ切り勝利しました。

試合中、審判の判定にフラストレーションが溜まったSC相模原サポーターの方も多かったことと思います。しかし結果的には、審判が微妙なPKの判断や三幸レッドの判断をしてくれたことで、鳥取自身が自ら攻守のバランスを崩し自滅してくれました。この辺りもサッカーのドラマ性でありまた醍醐味です。その意味で、試合中SC相模原の選手全員を落ち着かせて、決して審判に異議をすることなく自分たちのプレーに徹するよう指示を出し続けた高原はやっぱり「凄い」と思いました。高原さん、次の試合はゴール頼みますよ!
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです!↓
にほんブログ村 サッカーブログ JFLへにほんブログ村 サッカーブログ S.C.相模原へ
サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

劇的!1人少ないSC相模原が大勝利

2014-09-07 21:44:25 | SC相模原・激闘の足跡
サッカーは、必ず今日のような大変面白い試合に巡り合えるので、応援を続けるのを止められませんね!本日行われたJ3第24節SC相模原vsガイナーレ鳥取の試合は1-0でSC相模原が勝利しました。後半なんとSC相模原1人少ない10人だったのですが戦い抜きました。
まず、ガイナーレ鳥取のチームとしてのサッカーが、これまで今シーズン2回戦ってきた試合とはまるで異なるサッカーに変わってました。これまでは、前線の選手に決定力が欠けているものの、チーム全体の守備がしっかりしており、鳥取が先に1点を取ると一層守備的になり、なかなか1点を取るのが大変な守備のチームでした。しかし、フェルナンジーニョとハマゾッチの2人の外国人選手が加わってから前線の選手の得点力が上がり攻撃的なサッカーを繰り広げるチームに変化していました。
ですので、後半8分三幸が2枚目のイエローをもらって退場しても、この鳥取なら10人でもチャンスは絶対ある、と多くのSC相模原サポーターの皆さんは感じていたことと思います。鳥取は現在10戦連続負けなしでJ3先頭集団に勝ち点差5にまで迫っており念願のJ2復帰も可能性が出てきましたので、相模原には絶対負けられません。ですので前半以上に前に前にと点を取りに来ます。このうねりを必死に守りきれれば、必ず前掛りになっている鳥取の裏を突くチャンスが巡ってくる、そう感じていたサポーター皆、精一杯の応援を続けました。

幾度となく鳥取の危険なシュートをGK佐藤のナイス・セーブで切り抜けると後半43分、カウンターから左サイド裏のスペースにボールを放り込み松本がこれをキープ。松本は、相手DFの動きを見ながら奥へボールを持ち出すと中央にゴロパス。そこにセンターバックとサードバックの間のスペースに曽我部がスルスルっとダッシュで入ってきて鳥取CB手前でこのボールに合わせます。ボールはGK小針の右を抜けてゴールネットを揺らしゴーーーーーーーーーール!うなだれる鳥取DF陣。「1人少ないSC相模原が点をとったぞ!」相模原ギオンスタジアムのお客様は総立ち。大歓声。選手は応援団の前に駆けつけ歓喜!いやぁ~気持ちいい。

この試合は、この決勝点がクローズアップされてしまいますが、もっと素晴らしかったのは前半からの全員の守備です。攻撃の要であるフェルナンジーニョに対しては球際を厳しくしボール運びの自由度を落とすことに成功しました。193センチの長身FWハマゾッチに対してはウェズレイが終始アテンションを落とすことなく空中でのハマゾッチの自由を許しませんでした。サイドも寺田・天野が相手のサイドの崩しに対し的確に対応。北原・モービーもゴール前体を張った守備で相手の突破を許しませんでした。PKを止めた佐藤を中心に完封したSC相模原の守備が、前後半90分光った試合だったと思います。この守りができればこの後の試合も「行ける!」。皆さん、SC相模原のラストスパートに是非ご期待ください。
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです!↓
にほんブログ村 サッカーブログ JFLへにほんブログ村 サッカーブログ S.C.相模原へ
サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

立ち遅れているSC相模原のエコ対応

2014-09-06 20:29:39 | SC相模原日記
相模原ギオンスタジアムに向かう交通ですが、試合終了後の帰りのバスがSC相模原の場合、満員でギュウギュウに込み合うことがあまりありません。しかしJ3の他のチームの帰りのバスは、ほぼ満員であることが多いです。その理由としておそらくSC相模原の試合を観戦するお客様は自家用車で来場し、相模原麻溝公園の駐車場各所に停めて歩いていらっしゃっている方が最も多いから、と思います。が、周辺環境、更なる一層の多くのお客様のご来場を考慮すると、公共交通機関でのアクセスをより便利にして「自家用車よりバス+鉄道のほうが楽で安い」状況を作り出す必要があります。
真っ先に検討してほしいのはバスの本数と時刻です。特に、中央区・緑区からの最短のバス路線である古淵駅-女子美術大学前のバスの本数が1時間に1本という寂しさです。時刻も試合終了が17:00過ぎなのに対して、次の古淵駅行きのバスは18:00発でおよそ1時間待ち。全く顧客本位の時刻表ではありません。観客がスタジアムを後にする時刻は17:15~17:30に集中しているので、帰りだけでもシャトルバスを17:20発で相模原ギオンスタジアム前から主要ターミナルへの直行で出してはどうでしょうか。

明日の鳥取戦は「中央区民デー」ですので、中央区の皆さんはお安く観戦できますし、高校生以下のお客様は学生証を提示すると無料観戦チケットがもらえるようですので、是非ご来場ください。この企画は今後も南区・緑区を対象に実施が続きますが、私からのリクエストは「厚木市・愛川町デー」「座間・海老名市デー」「大和・綾瀬市デー」の開催です。愛川町デーでしたら、愛川町役場から相模原ギオンスタジアム1往復のシャトルバスをチャーターし、愛川町のサッカー協会と連携し、同協会に所属する子供たちとその家族の皆さんを中心に、愛川町の町民の皆さんに是非SC相模原の試合を観戦していただいたら、と思います。アウェイ応援バスツアーの企画よりもホーム応援バスツアーの企画のほうがSC相模原の主催試合への集客とエコへの取り組みにおいて非常に重要です。

今はエコの時代。如何に公共交通機関を使ったアクセスを改善させるか、というチャレンジにおいてSC相模原は他のJ3クラブに比べ非常に遅れています。地元交通機関とも密接に連携し楽しくまた環境に配慮した観戦となるよう工夫してほしいものです。
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです!↓
にほんブログ村 サッカーブログ JFLへにほんブログ村 サッカーブログ S.C.相模原へ
サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑