アジアカップは、見事に日本が優勝しました。嬉しいですね。素晴らしいですね。本田選手の言うとおり、サウジアラビア・カタール・韓国・オーストラリアを破っての優勝は、一層の価値の高い優勝だったのではないかと思います。この試合、勝因を挙げればきりがないのですが、その1つに「川島のスーパーセーブ連発」があります。何度日本の危機を救ってくれたことでしょう。韓国戦でのPK戦 川島はまさに「神」。今日は、トーナメント戦の勝敗に大きな影響を及ぼすGKについて考えてみたいと思います。
GKは、一般にベンチに2人入ります。言うまでもなく正GKとセカンドGKの2人。ここに2人のどちらかのGKが出場不可能となる場合に備えて3人目のGKがチームに帯同します。今回のザックジャパンの正GKが川島(27歳)、セカンドGKが西川(24歳)、第3のGKが権田(21歳)です。この「3人のGKチーム」は、1つのポジションを競うライバルであるだけでなく、3人が信頼し合って協力してスキルを高めあう盟友です。練習もGKの3人は、他の選手とは別れて練習する時間が長くなります。ですので「3人のGKチーム」のメンバーの組み合わせは、チームのGK力を考える上で重要です。
上の表は、2010年と2009年の地域リーグ決勝ベスト4に残ったチームの2人のGKのメンバー表です。地域リーグ決勝は延長戦はなく同点で90分終わるとすぐPK。PK勝ちPK負けで勝ち点が1異なるため、GKが勝敗に占める比重が、普段のリーグ戦より一段と高くなります。JFL昇格を決めた各5チームのGKの組合せの共通点は以下の通りです。
1.2人の年齢が3歳~13歳と離れている。
2.2009年はベテランが正GKだったのに対し、2010年は若手が正GK。
3.2人の内どちらかにJリーグ・JFLでの経験&指導を受けたメンバーが入っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/40/ab397784115651f1f9033fdf03899b30.jpg)
SC相模原は、昨年の地域リーグ決勝大会直前に、榎本が怪我をしてしまい「3人のGKチーム力」が大幅に低下した状態で大会に臨みました。第三のGK岩田の2010年公式戦試合出場数は「0」でしたので、実質佐藤1人で大試合を乗り切る、という異常事態だったのです。振り返ればSC相模原立ち上げの2008年、GKは実質榎本1人で対応していました。2009年、平川・岩田が入団し「3人のGKチーム」が初めて結成されましたが、榎本-平川がほぼ同年齢だったため「力を競い合う」GKチームだったように思います。2010年、平川が移籍し佐藤が入団。3人が3兄弟のようなキャリアバランスとなり「共に高めあう」チームワークのいいGKチームとなりましたが、全員25歳以下の若いGKチーム編成でした。こうした歴史を踏まえて2011年「3人のGKチーム力」をどう高めるか、を慎重に考えていく時期にきています。岩田が退団してしまいました。能力の高い榎本・佐藤の2人を大きく伸ばすGKチームをどのように実現するのか注目されます。
先週、HOYO Atletico ELANの選手補強についてお伝えしましたが、Jリーグ経験のある2人のGKを補強し「3人のGKチーム力」が大幅にアップしました。これは2010年地域リーグ決勝でSC相模原に「PK負け」したことがこうした補強に向かわせているのです。
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上の表は、2010年と2009年の地域リーグ決勝ベスト4に残ったチームの2人のGKのメンバー表です。地域リーグ決勝は延長戦はなく同点で90分終わるとすぐPK。PK勝ちPK負けで勝ち点が1異なるため、GKが勝敗に占める比重が、普段のリーグ戦より一段と高くなります。JFL昇格を決めた各5チームのGKの組合せの共通点は以下の通りです。
1.2人の年齢が3歳~13歳と離れている。
2.2009年はベテランが正GKだったのに対し、2010年は若手が正GK。
3.2人の内どちらかにJリーグ・JFLでの経験&指導を受けたメンバーが入っている。
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SC相模原は、昨年の地域リーグ決勝大会直前に、榎本が怪我をしてしまい「3人のGKチーム力」が大幅に低下した状態で大会に臨みました。第三のGK岩田の2010年公式戦試合出場数は「0」でしたので、実質佐藤1人で大試合を乗り切る、という異常事態だったのです。振り返ればSC相模原立ち上げの2008年、GKは実質榎本1人で対応していました。2009年、平川・岩田が入団し「3人のGKチーム」が初めて結成されましたが、榎本-平川がほぼ同年齢だったため「力を競い合う」GKチームだったように思います。2010年、平川が移籍し佐藤が入団。3人が3兄弟のようなキャリアバランスとなり「共に高めあう」チームワークのいいGKチームとなりましたが、全員25歳以下の若いGKチーム編成でした。こうした歴史を踏まえて2011年「3人のGKチーム力」をどう高めるか、を慎重に考えていく時期にきています。岩田が退団してしまいました。能力の高い榎本・佐藤の2人を大きく伸ばすGKチームをどのように実現するのか注目されます。
先週、HOYO Atletico ELANの選手補強についてお伝えしましたが、Jリーグ経験のある2人のGKを補強し「3人のGKチーム力」が大幅にアップしました。これは2010年地域リーグ決勝でSC相模原に「PK負け」したことがこうした補強に向かわせているのです。
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