今日は、この3ヶ月で一番楽しい試合だったのではないでしょうか。J3第31節「SC相模原vsカターレ富山」の試合は5-1でSC相模原が勝利しました。今日は、観客も2,500人を超え富山からも富山サポーターの皆さんがたくさん来場してくれたため、久しぶりに相模原ギオンスタジアムは、熱気を帯びスタジアムの雰囲気もよくなってきました。
SC相模原の先発は、FW高原・タレス MF井上・曽我部・トロ・北原 DF:大森・森・小谷・安藝 GK:佐藤の11人。久しぶりに森がスタメンに復帰しましたが、さすがの森も久々の実戦ということもあり、ボールの精度・体のキレは今一つでした。前半、早々の4分中央のスペースを曽我部がドリブル、センターバック2人が曽我部に寄せると、曽我部は右に待つタレスにパス。タレスは富山のSBを交わしてシュート!ゴール。1-0。22分には、北原のDFライン裏のスペースへのロングパスに高原が追いつき折り返し。これを正面から井上が決めて2-0。さらに32分には、トロのクサビのパスをタレスが流すと拾った曽我部がシュートで3-0。守備の固い富山になんと3-0という意外な展開になります。
左サイドからの攻撃で大森&井上に高原・曽我部が絡むパス連動がよくここでの崩しが有効でした。これで相手DFラインがややSC相模原の左サイドに寄ったところを、SC相模原はゴール正面右側からシュート、という理想的な形で攻め込みます。後半、成田のぶれ玉ミドルシュートで4点目、仕上げは安藝のヘッドで5点目と久々の5点大勝利でSC相模原が勝利しました。
今日の試合を見ていてこの7月~9月上旬の不調は何だったんだろう、と不可思議に思えます。けが人続出で戦力が低下した、炎天下のサッカーでベテラン選手のプレーのキレが落ちた、いろいろあろうかと思いますが、悪戦苦闘の結果、タレスがフィットし、服部が成長し、井上がプレーの幅を広げ、小谷も安定してチーム戦力としてはさらにアップしました。優勝は厳しいかもしれませんが、まだ2位・3位の可能性は十分ありますので、上位浮上を目標に最終節まで全力プレーでサポーターを魅了するサッカーを展開してほしいです。
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