「暑さ」「怪我」「勝負弱さ」の中の敗北

ＪＦＬ第２１節「ＳＣ相模原 VS ＦＣ琉球」の試合は、強い日差しが照りつける炎天下の下７月２７日（土）１５：００にキックオフしました。この試合の戦い方を判断する上で２つのポイントがあったように思います。
まず第一に「暑さ」。普段の試合ならば９０分間高い集中力を維持することができる選手でも、この強い日差しの中では後半ラスト２０分というところでどうしても我慢しきれなくなり集中力が落ちてきます。本来は選手交代により持続しきれなくなっている選手をフレッシュな選手に代えて行くのですが、この日は試合中の怪我で交代枠３つの内２つを使ってしまいました。この不運な怪我人の発生でチーム全体のリフレッシュが進まなかったばかりか、後半松本の投入が普段の試合に比べて非常に遅い時間帯になってしまいました。

もう一つが前半のＦＣ琉球の守備的な試合ぶりです。ＦＣ琉球は２連敗中だったためかこの日ＤＦライン４人の内２人を、新しい選手に変えてきました。一人は１９歳の韓国人右サイドバックの黄周賢（ファン・ジェヒョン）。もう一人がベテラン３１歳のセンターバック河端です。この新しいシステムを軌道に乗せようと、沖縄の特徴であるアグレッシブなサッカーは影を潜めて守備陣形をできるだけ崩さずセイフティなゲーム展開で後半のチャンス到来の時間帯を待っていました。逆にＳＣ相模原はこの１９歳の右サイドバックの力量をもう少し試してみてもよかったのではないかと思います。またベテラン河端と１９歳の右サイドバック・ファンとのコンビネーションの浅さも突きどころの一つだったと思います。

この試合の中でＳＣ相模原の勝利を呼び込む最大のチャンスが後半２分のＳＣ相模原の攻撃でした。
まずＦＣ琉球が攻め込みその流れの中でＦＣ琉球がＦＫをゲット。しかしＳＣ相模原はこれを凌ぎボールを御給がクリアします。
１．このクリアボールを佐野が拾い前線にウイリアンスが走っているのを見、パスを出します。

２．ウイリアンスはゴールに向かって独走。ようやくＦＣ琉球の選手が１人戻ってウイリアンスのドリブルのコースに入ろうとします。

３．ここでウイリアンスはサポートに走って来た曽我部へのパスを選択。

４．曽我部ＧＫの位置とゴールの枠を見極めてシュート！しかしこれがクロスバーにあたって跳ね返る・・。ＳＣ相模原は絶好の先制のチャンスを逃しました。

前半にも１８分＆４０分にサイドからのクロスを御給が落しウイリアンスがシュート、というこれも決定的なチャンスが２度もありました。こうした３発の決定的なチャンスに１ゴールすら決められない「勝負弱さ」。必然的に勝利の女神はＦＣ琉球に微笑みます。後半３０分、ＦＣ琉球のコーナーキックのボールは正面ややファーサイドに蹴り込まれましたが、このボールがＳＣ相模原の選手の膝にあたりボールはそのままゴールイン。こうした試合の流れの中でのオウンゴールはＳＣ相模原の選手の疲労感を一層高めボールを追う足取りも一層重くなります。結果０－１でＳＣ相模原は敗れました。

しかしここで切りかえて、次の週末のびわこ戦に集中です。猛暑の中、スタジアムに応援に駆けつけて来てくれる子供たちのためにも次ぎは絶対勝ちましょう。ガンバレＳＣ相模原。
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです！↓

サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

決め切れないもどかしさの中・・琉球に敗戦

本日行われたＪＦＬ第２２節「ＳＣ相模原 VS ＦＣ琉球」の試合は０－１でＳＣ相模原敗れました。
この試合、まずスタメンが前節と２ヶ所変わりました。センターバックが前節橋本・田村のコンビだったのが橋本・枡田のコンビになった点と、鈴木健太がボランチで初スタメンで登場した点です。健太は佐野とのコンビで９０分間ピッチを無事走り続ける事ができました。怪我からの回復を改めて実感しました。よかった。
試合は、開始直後先発ＦＷの森谷が怪我で退場、後半には橋本が怪我で退場と、試合通じてやや落ち着かない守備陣形。その隙間を突かれたのが後半２０分。ＦＣ琉球右からのコーナーキックはファーサイドＳＣ相模原の選手に当たりそのままゴールインという「オウンゴール」。そのまま琉球に逃げ切られてしまいました。

前半にウイリアンス、後半曽我部に、決定的な得点チャンスがあったものの、ゴールマウスを割る事ができなかったのが敗因の一つと思います。またＦＣ琉球が３トップにフォーメーションを変更し点を取りに来た直後の時間帯、守備がややバタついてしまい、オウンゴールもこのマークが乱れた中での失点となってしまいました。試合そのものは悪い内容ではありませんでしたが、相模原・琉球ともに実力が拮抗しているチーム同士の試合では、こうした細かい乱れが試合を決めてしまうんだな・・と痛切に感じました。出場選手が変わっても緻密で完成度の高いサッカーができるようにならないとこうした実力僅差の試合は勝ちきれないのかもしれません。次のびわこ滋賀戦は絶対勝って欲しいです。詳細また改めてレポートします。
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです！↓

サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

おかえり！健太

２０１１年夏だったでしょうか、ＳＣ相模原のピッチから鈴木健太の姿が見えなくなりました。ですから昨年からＳＣ相模原を応援しているサポーターの皆さんの中には、鈴木健太がどんな選手かご存じない方もいらしゃることと思います。鈴木健太は２００８年ＳＣ相模原立ち上げの時の創業選手の一人。それまではヴァンフォーレ甲府で活躍していましたのでヴァンフォーレ甲府との練習試合では、試合後甲府サポーターの方がたくさん健太の事を激励に来てくれます。

健太は抜群のサッカーセンスとテクニックを持った選手で、ポジションはボランチです。視野が広く、前に出たＤＦのカバーリングでＤＦラインに入っていたかと思えば、トップ下まで上がりスルーパスでチャンスメイク、サイドチェンジのロングパスも正確で大きく開いたサイドのスペースの「ここ」というところにボールを正確にプレースできます。丁度ガンバ大阪の遠藤選手とプレースタイルが似ています。また一昨年までのＳＣ相模原のゴールゲッターだったＦＷ齋藤将基（現・ツエーゲン金沢）との連動は絶妙でした。中央で健太にボールが入ると、齋藤が「来い！」とばかりに動き出し、そこに健太が正確なスルーパスを蹴り込むと一気に齋藤がＧＫと１対１になるのです。健太は怪我がなければ間違いなく今もＪでプレーしている選手の一人です。

２０１１年の夏に怪我で欠場した時には、こんなに長い治療とリハビリになるとは全く予想していませんでした。２０１１年末の淡路島＆大阪で行われた地域リーグ決勝に間に合わせてくれればＯＫ、位にしか思っていなかったのです。その２０１１年オフにはＪのクラブから復帰のお誘いがあったと噂され一旦ＳＣ相模原から退団を表明したのですが、怪我で移籍は果たせず２０１２年シーズン前に再びＳＣ相模原に復帰しました。この時に創業時代からつけていた背番号２１番を北原に譲り自らは２６番の背番号に代わっています。２０１２年、横浜Ｆマリノスとの練習試合に出場したのを見て「復帰が近い！」と喜んだもののまた怪我が悪化。つらいつらい２年間のブランクを経てようやくようやく公式戦のピッチに帰ってきました。

７月２８日（日）後半３２分、将也に代わってボランチの定位置に健太が入りました。もう一人のボランチは主将佐野。佐野のＳＣ相模原移籍入団は健太が怪我をしてすぐの後の時期でしたから、この２人の天才「佐野・健太」のボランチコンビを公式戦で見るのは私は初めてでした。約１５分程度の出場でしたが、相手ボールの奪い方や４点目をお膳立てしたスルーパスなどは２年前の健太そのもの。「戻って来た・・」と嬉しくて仕方がなかったのは私だけではなかったはずです。おかえり！健太。
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです！↓

サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

御給選手ＪＦＬ通算１００ゴールおめでとう！

先日の横河武蔵野戦で御給選手がＪＦＬ通算１００ゴールを決めました。御給選手はＪ１・Ｊ２歴もありこのゴールは選手通算では１０６ゴールとなります。横河武蔵野戦の試合終了後、ＳＣ相模原の選手がこんなパフォーマンスを披露してくれました。

人文字で「１００」と書いてあります。その後ろで踊る御給。SAGAWA時代からの盟友GK森田も踊る御給のよこで嬉しそうに拍手していますね。ＪＦＬというレベルの高いカテゴリーでの１００ゴールはＦＷとして勲章です。ＪＦＬは来年からその形を大きく変えますので、今度は選手通算１５０ゴールを目指して頑張って欲しいですね。

昨年ＪＦＬ・ＳＡＧＡＷＡ－ＳＨＩＧＡの選手だった御給選手。年初、昨年のＳＡＧＡＷＡ－ＳＨＩＧＡの記録を全てチェックし集計してみたのですが、御給は２０１２年の前半戦ほとんどの試合でベンチに入っていませんでした。後半戦からベンチ入りしますが、それでも主に後半残り２０分頃、先発選手に代わって出場することが大半で結局２０１２年のゴール数は「１」に留まりました。同じく今年ＳＡＧＡＷＡ－ＳＨＩＧＡからＳＣ相模原に移籍してきた吉村選手も年間通じてベンチ入りした試合数も少ないまま２０１２年を終えています。

しかし、今年ＳＣ相模原に移籍した御給も吉村も、共に主力選手として出場試合数を重ね、相模原のサポーターに素晴らしいプレーを見せてくれています。逆に昨年までＳＡＧＡＷＡ－ＳＨＩＧＡの不動のレギュラーで２００９年～２０１２年まで４年連続でＪＦＬベスト１１に選ばれている旗手真也選手は、今年所属する長野で１試合もベンチ入りの記録がありません。怪我やコンディションの問題もあるかとは思いますが、サッカーの選手にとって自分の力を必要としているチームにめぐり合う「運」って今更ながらとっても重要な事、と改めて再認識されますね。今年、御給・吉村にはこのＳＣ相模原というチームで戦う事になった「運」や「縁」を大事にして、今後一層の活躍を期待したいです。がんばれ！
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです！↓

サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

さぁ切りかえて次だ！琉球戦に全力投球だ！

ＪＦＬ第２１節、ＳＣ相模原はアウェイの武蔵野市武蔵野陸上競技場に登場しました。しかし多くのＳＣ相模原サポーターが駆けつけホームに近い雰囲気でした。ＳＣ相模原のスターティングメンバーは以下の通りです。
ＦＷ：御給・森谷
ＭＦ：曽我部・将也・佐野・菅野
ＤＦ：小澤・田村・橋本・天野
ＧＫ：森田
一方、横河武蔵野の先発メンバー＆フォーメーションは以下の通り。

この図の通り横河武蔵野の中盤は６人。ＳＣ相模原は基本４人の中盤ですから、横河武蔵野は中盤のポゼッションで圧倒し、ＳＣ相模原ＤＦラインを細かいパスワークで崩しゴールを目指そうと仕掛けます。これに対しＳＣ相模原は、相手中盤底のパスワークはある程度自由にやらせて横河のＦＷと攻撃的ＭＦ３人に強いプレスをかけてボールを奪い取ります。奪い取るとカウンター気味に相手３バックの横のスペースに早い縦の展開を仕掛け形を作っていきました。

昨日、お伝えした先取点は、相模原が狙っていたこの攻撃パターンの典型でした。前半３３分相手ボールを奪うと森谷が左サイドのスペースに開き起点、ここからペナルティエリア中へのパス。中に詰めた菅野がドリブルでＤＦラインを引き裂きゴールしました。１－０とＳＣ相模原がリードします。次いでＳＣ相模原の２点目は前半４０分でした。これも中盤で相手ボールを奪うと、ＤＦライン手前に待つ御給にスルーパス。御給がタイミングよくＤＦラインを抜けＧＫと１対１に。ＧＫが出てきたところを御給シュート！ゴオオオル。このゴールが御給ＪＦＬ通算１００号のメモリアルゴールとなりました。下の画像は１００号ゴールが決まった瞬間の御給。背中が歓喜を表現していますね！

後半、２点差を早く追い付きたい横河武蔵野は、ＦＷ２３番富岡に代えて同じくＦＷの９番関野を投入。トップ下の２列目にいた１４番の加藤らもどんどんトップの位置に入りゴールを狙いに来ました。しかしＳＣ相模原の守備は崩れません。橋本・田村・佐野らが横河の攻撃を落ち着いて凌ぐと、そこからカウンターで再び追加点を狙いに行きます。後半２６分の曽我部のゴールも守備からのカウンターが起点でした。
１．右サイドのスペースにロングボールが蹴り込まれ、ここに松本が追い付きゴールに迫ります。

２．松本はファーサイドに森谷を見つけると森谷にクロス。

３．しかしこのボールを横河武蔵野４番が中央でクリアします。

４．これを拾ったのが将也。横河はＤＦラインとボランチの距離感が間延びしバイタルエリアに大きなスペースができていました。このスペースに曽我部が走り込むのを見た将也はすばやくボールをスペースに蹴り込みます。

５．ちょっと下の画像ではＤＦの影になって見えませんが、曾我部はボールを受けると少しドリブルで前に出してシュート！

６．ボールはＧＫの右横を通り過ぎゴール！３－０。曽我部ガッツポーズ！

この後、前節長い長い怪我のリハビリから復帰した鈴木健太が登場します。私が公式戦で溌剌とプレーする健太を見るのは、もしかしたら２年近く前かもしれません。この健太が後半４５分、ボールを受けると前線の菅野にスルーパス！「お～健太のスルーパス！順調に回復している！」と嬉しくてたまらないシーンでした。このパスを受けた菅野がゴールに突進、そしてシュート（下の画像）。

横河ＧＫがボールを弾きますが、このボールが走り込んできた松本にあたり・・・（下の画像）

ボールと松本は一緒にゴールネットを揺らします（下の画像）。

これで４－０。ダメ押しのダメ押しとなりＳＣ相模原はこのまま逃げ切り勝利しました。
ＳＣ相模原は、この勝利で順位を１つ上げ４位に上昇しました。嬉しい嬉しい３連勝で３位町田との勝ち点差も１となり上昇気流に乗ってきました。しかし、その先の先頭集団の長野・讃岐の背中は全く見えません。来週はホーム麻溝でのＦＣ琉球戦。今はとにかく目の前の１試合１試合に全力投球し白星をつかみ取っていきましょう。暑い夏がＳＣ相模原にとっては成長の夏になるよう、来週も熱い応援よろしくお願いします。
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです！↓

サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

菅野だ！御給だ！曽我部だ！松本だ！４点快勝だ！

本日行われたＪＦＬ第２１節「ＳＣ相模原 VS 横河武蔵野」の試合は４－０でＳＣ相模原が快勝しました。前半３３分菅野が先制点を決めると、横河は追い掛ける展開となりＭＦのポジションを上げて早期同点を狙いに来ます。この少し前掛かりになったところを御給・曽我部がＤＦラインを上手くかわし追加点を上げると、後半４５分には松本が体ごとゴールネットに飛び込む気持ちのゴールを決め４－０。守備も安定しそのまま逃げ切りました。
では、前半３３分の菅野の先制点のシーンを速報でご紹介します。
１．左サイドのスペースに森谷が飛び出し起点を作ると、中央ペナルティエリア正面に走り込んで来た菅野にパス。

２．菅野はドリブルでＤＦラインを切り裂くとマーク１人引きずりながらＧＫに迫ります。

３．相手ＧＫとＤＦを軽いタッチでかわし、ゴールにコロコロシュート！

４．ボールはそのままゴールネットを揺らしゴール！

この得点で、ポゼッションこそ武蔵野の時間帯があったものの試合の流れはＳＣ相模原が完全掌握、今日の完勝につながっています。
その他の３点のゴールシーンなどこのあと試合レポートをお送りします。
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです！↓

サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

明日は横河戦！応援行こうよ！

さぁ！明日はＪＦＬ第２１節「ＳＣ相模原 VS 横河武蔵野ＳＣ」との対戦です。前期５月１２日麻溝での対戦では結果的にＳＣ相模原が勝利したものの、横河武蔵野の細かいパスワークに翻弄され、ポゼッション率では負けていたような印象でした。ですので、明日の試合の見所はズバリ「中盤戦」。中盤の攻め合い凌ぎ合いの中からボールを奪っての展開力、スピード、精度で相手のＤＦラインを突破できるかどうか。横河のキープ力のある中盤のボールを縦パスをつながせない集中したＤＦの守備も勝利には不可欠。２連勝した勢いをここでさらに加速させるためにも、明日は是非勝利をゲットしたいところですね。
場所は、武蔵野市武蔵野陸上競技場。ＪＲ中央線三鷹駅からバスで１０分足らず、相模原駅から八王子経由で丁度１時間くらいの距離ですので、皆さま是非とも応援に来てください！待ってます！
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです！↓

サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

流通経済大学サッカー部に学べ

残念ながら昨日ホニ・ソウザとリュウ・スンミンの退団が発表になりました。ホニ・ソウザは公式戦１試合、リュウ・スンミンに至っては公式戦１試合も出場することなしに退団となってしまいました。逆にウイリアンスは退団の発表がなかったという事は、７月２０日以降の契約を更改したと考えて良さそうです。よかった。
ホニ・ソウザは、シーズン前の工藤の故障・田村の出遅れをリカバリーするために獲得した選手。しかし現在ＣＢ陣は、田村・枡田・橋本がほぼベストコンディションに近い状態になっており、また安藝・鈴木翼も確実に成長。工藤の出場機会を心配するほどの布陣になっていますので、契約更改する必要なしの判断は妥当かと思います。

ただリュウ・スンミンは、１９歳という年齢から「育てる外国人」の目的で獲得したはずですが、半年で契約更改せずということは「思ったほど素質がなかった」ということなのでしょうか。半年で見極めるなら最初から即戦力の韓国人選手を獲得すればいいのに・・とスンミンのケースは腹落ちしない退団ストーリーです。
また若い素質のある外国人を育てる以前に、ＳＣ相模原の場合１８～２２歳の優秀な日本人選手をスカウティングし育成するシステムを構築する方が先決なのではないかとも思います。望月代表の選手の力量を見極める高い眼力と木村監督の抜きんでた選手育成能力だけでは「システム」にはなりません。流通経済大学が５０人近いＪリーガーを輩出しているのは、中野監督個人の指導力だけではなく、大学全体で支えているスカウティング＋育成のシステムが機能しているからに他なりません。日本を代表するサッカー選手をたくさん育成したいと頑張っている企業・学校は流通経済大学以外にも沢山あります。ＳＣ相模原がこうした団体とうまく連携できれば、クラブのお財布を大きく傷めることなく、本当の意味での育成型のクラブの土台が出来てくると思います。
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです！↓

サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

天皇杯・神奈川県代表決定戦のスケジュール

今年の天皇杯・神奈川県予選のスケジュールが段階的に発表になっています。ＳＣ相模原のカレンダーをまとめてみると上記の通りになります。しかし、よく変更になりますので観戦時にはＳＣ相模原のオフィシャルサイトを事前に確認ください。
まず、ＳＣ相模原はＪＦＬクラブということで自動的にBEST4にシードされました。対戦相手の候補としては関東リーグ１部の東邦チタニウム、２部の神奈川県教員ＳＣ、または大学代表チームとなりますが、現在関東大学リーグ２部で上位を走る関東学院大学あたりが有力な候補とされています。この準決勝が、８月２１日（水）のナイターでベルマーレ湘南の本拠地、ＢＭＷ平塚競技場で開催の予定です。
ここを勝ち抜くと、決勝はおそらくＹＳＣＣになると思います。２００９年の初出場以来、５度目の挑戦で初の全国大会出場が出来るかどうかがこの一戦で決まります。

もし悲願の全国大会出場が決まると、天皇杯一回戦は９月１日青森県十和田市での青森県代表との一戦です。順当ならば、現在東北リーグの首位を走る「Ｊリーグ準加盟申請中クラブ」のヴァンラーレ八戸との試合になるでしょう。典型的な堅守速攻型のチームで、カウンターが一発決まると怖いチームです。ここを勝ち上がると、９月１１日横浜Ｆマリノス戦です。当面は、「初の横浜Ｆマリノスとの公式戦を戦う」事が最大の目標です。
これまでの５年間は、県リーグ・関東リーグの試合と天皇杯・神奈川県予選が、土日の連戦になることが多く、どうしても上位カテゴリーへの昇格を最優先で考えると、県リーグ・関東リーグをメインにせざるを得ない状況にありました。しかし、今年は天皇杯に大いに入れ込んでも全く問題のないスケジュールです。今年こそ、相模原市のサッカーの歴史に新しい一ページを刻み込んで欲しいと思います。
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです！↓

サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑

ＳＣ相模原連勝で５位再浮上！

本日、麻溝公園競技場でおこなわれた「SC相模原 VS 藤枝MYFC」は、３－１でＳＣ相模原が勝利しました。
私は、本日はお仕事で欠席。試合速報を出先で見ていましたが、試合がＳＣ相模原ペースで進んでいるのを見てニンマリ。観戦していたサポーターからの情報では
先発は、
ＧＫ：森田　ＤＦ：天野・橋本・田村・小澤　ＭＦ：曽我部・佐野・将也・吉村　ＦＷ：御給・淳
と、久々に淳が先発ＦＷ。センターバックは橋本・田村のコンビ。
前半は天野のクロスから最後田村が決めての先取点。２点目は、後半３５分に松本のゴール。後半４０分に一点返されるもすぐに曽我部が１点を取り返しそのまま終わらせ試合終了とのことです。
この勝利でＳＣ相模原は８位から５位に浮上しました。しかし、３位金沢から９位琉球までが勝ち点４の中にひしめいておりまだまだこれから。真夏炎天下の試合の中、ここが辛抱のしどころです。来週は、横河武蔵野戦。私も戦線に復帰し、３連勝をサポートしにいきまっせ！
↓ブログ応援のために下のボタンをクリックしていただけると嬉しいです！↓

サッカーブログ JFL
↑携帯電話からはこちらをクリック。ありがとうございます。励みになります。↑