S.C.相模原サポーターブログ

SC相模原を楽しく応援するブログです

セレッソ大阪岡野社長様の凄さ

2014-05-27 19:31:32 | SC相模原日記
日曜日の「SC相模原 VS ブラウブリッツ秋田」との試合は大変残念な惜敗に終りました。リスクを負って勝ちに出た試合でしたので先に1点を取りたかったところ。しかし結果取りきれず、最後リスクを負った分つけが回った感じです。ま、切り替えて6月1日のホーム琉球戦に必勝を期しましょう。
さて、私は試合があった5月25日(日)~今日27日(火)まで、大阪でずーと仕事でした。そしてようやく今開放されました。その3日間の仕事の中で皆さんにフィードバックしたい情報が1つあります。それが「セレッソ大阪・岡野社長様との会議」です。今、Jリーグ村井チェアマンが「一番成功しているクラブ」としてあげる一番のクラブがセレッソ大阪です。そのポイントは
1.選手育成力
2.観客動員力
3.スポンサー企業との協業
の3点です。1と2は、多くのメディアで既に取り上げられていますので、今日は意外と知られていない3に関してご紹介します。

今日会議に参加した方は私を入れて4人。その中の一人がヤンマーの方で「今、ヤンマーではセレッソ大阪を使い倒せ!というくらい事業の中にセレッソ大阪をとりこんでいます。」と紹介してくれました。その一例が、来月6月28日に東南アジア・ミャンマーのヤンゴン市で行われる「ミャンマー代表VSセレッソ大阪」の試合です。
「この試合は、ヤンマーが今まさに開拓しようとしているミャンマー市場に、セレッソ大阪を送り込んでミャンマーにおけるヤンマーの知名度をアップさせようとしているのです。」(詳細は以下のリンク参照)
ミャンマーでの試合詳細
ワールドカップ期間中、世界のサッカーファンの目がブラジルに釘付けになっているその裏で、セレッソ大阪はメイン・スポンサーの企業の事業のための興行を海外で行うのですが、実は私はこうした事例を以前望月代表からお聞きしたことがありました。ジュビロ磐田もメイン・スポンサーのヤマハ発動機のために、東南アジアで試合を行っている、と。

今日の会議の席に同席していた方が、日経新聞の5月16日の記事の切り抜きをかばんから取り出されて「今のミャンマーの試合のことが日経にも取り上げられています。」と話すと、私の正面にいらした岡野社長様の顔が一層微笑み「読んでいただいたのですね。」と嬉しそうでした。私は、岡野様の表情からセレッソ大阪が意図的にこのニュースを日経に情報提供したんだな、と感じ「敢えてビジネスマンにこのニュースを告知したのでしすね。」と相槌を打ちました。この記事は「セレッソ大阪はここまでスポンサー企業のビジネスに貢献している」という内容であり既存のスポンサー企業のロイヤリティを向上させる効果があります。またスポンサー企業の新規開拓において、「セレッソ大阪はここまで尽くしてくれる。」とセレッソ大阪へのスポンサーシップへの関心を高める効果もあります。

数多くのJ1のクラブは、「大企業がメインスポンサーとしてバックについている」と語られるケースが少なくありません。柏レイソルが日立だったり名古屋グランパスがトヨタ自動車だったり横浜Fマリノスが日産自動車だったり。しかしこうしたクラブはメインスポンサー企業側から
1.もっと企業の実ビジネスに直接貢献すること
2.より多くの企業からスポンサー契約をとりつけ、できるだけメイン・スポンサー企業の依存度を下げること
を要請されていることをマリノス嘉悦社長の講演、この日の岡野社長様のお話の中から窺い知ることができます。セレッソ大阪はこれを確実に実行し、そしてそれをメディアを通じて企業側にフィードバックしています。ここまでマーケティング・プログラムを最後まで完遂しているのは私の知る限りセレッソ大阪だけだと思います。やっぱり凄いです。
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未解決、SC相模原の練習場

2014-05-20 22:34:32 | SC相模原・激闘の足跡
5月18日(日)私は、コンサドーレ札幌のユースの練習場である東雁来(ひがし・かりき)練習場にいってきました。トップチームは宮の沢白い恋人サッカー場が専用練習場として確保されており、この東雁来の広々とした人工芝のグラウンドはほぼコンサドーレ札幌のユース・Jユース他アカデミーの子供たちが使用する「アカデミー専用練習場」となっています。トップチームすら練習場が固定化されていないSC相模原からすると全くうらやましい限りです。

さらにこのコンサドーレ札幌のアカデミー専用練習場は、「札幌サッカーアミューズメントパーク」と隣接しています。「札幌サッカーアミューズメントパーク」は2002年FIFAワールドカップ日韓大会の助成補助金を受けてできたサッカー場。天然芝と人工芝のサッカー場がある他、屋内のサッカー場もあり札幌の長い冬の間でもトレーニングできる施設が整っています。クラブハウスでは、ロッカー室・シャワー室・ミーティングルームもありサッカーの練習に必要な設備は全て整っているのです。
また、コンサドーレ札幌アカデミー専用練習場は、札幌市の東雁来公園とも隣接しており、この公園の中にも市立の人工芝のサッカー場が2面あります。私が行った日曜日は、子供・高校・社会人などの様々なサッカーチームが、東雁来のそれぞれのサッカー場で日中試合を繰り広げていました。

優秀なサッカー選手を生み出す土壌は、質の高い「サッカー場+コーチ」の2つです。コンサドーレ札幌のユース育ちの神田と阿波加の2人はこうした札幌の素晴らしい土壌から生まれたサッカー・エリートです。
相模原市にも今年麻溝公園競技場に補助グラウンドができ「相模原ギオンフィールド」と命名され人工芝ではサッカーの練習や試合も出来るようになりました。昨年は、なでしこサッカーの「ノジマステラ神奈川」の練習場である「ノジマフットボールパーク」がオープン、また来年には横山公園にサッカーもできる多目的グラウンドが出来る予定です。相模原ではこうして年々サッカー環境は改善しているものの、SC相模原のトップチームからアカデミーまで使える専用のグラウンドの目途は未だ立っていません。専用練習場の確保はSC相模原がJ2昇格時の審査内容の一つであり、そろそろ解決の糸口を探す時期と思います。
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乱戦の末、ウェズレイ決勝ゴールで4位

2014-05-18 18:59:42 | SC相模原・激闘の足跡
本日のJ3第12節「SC相模原 VS YSCC横浜」の試合は3-2でSC相模原が勝利しました。後半早々で0-2の劣勢にたったSC相模原。後半20分前後にYSCC服部が連続のイエローカード2枚で退場するなど試合は大荒れの様相に。早々に守備の駒をいれ10人で守りきろうとするYS。逆にリスクを犯し攻撃の駒を次々と投じるSC相模原。後半34分と37分に菅野が2ゴールを上げ同点に。そして後半ロスタイム、ウェズレイの決勝ゴールで3-2、SC相模原が勝利しました。本日の結果を受けた順位表は以下のとおりです。

町田が盛岡に引き分け、勝ち点で並んでいた金沢が首位に立つチャンスでしたが、その金沢も沖縄でFC琉球に破れ勝ち点24のまま足踏み。SC相模原は首位町田と勝ち点差5の4位に上昇しました。SC相模原は次節はアウェイ秋田との試合、とにかく今は1試合1試合勝利を積み上げていくしかありませんね。
私は、明日早朝からの仕事で本日の札幌入りを職場から命じられ、SC相模原の試合観戦ができませんでした。折角の大勝利だったのに残念です。が、羽田を早めにでて今日SC相模原・神田夢実と阿波加俊太が育った札幌・コンサドーレ札幌・東雁来練習場に行ってきました。夢実や俊太といった優秀な若手選手を続々輩出するコンサドーレ札幌の「土壌」を見てきましたので、そのレポートをお送りします。やっぱりいい土壌からいい選手が育ちます。
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誇らしい「働くJリーガー」

2014-05-14 21:54:43 | SC相模原日記
4月20日に朝日新聞に掲載された記事「働くJリーガー J3、収入補い地域密着」を読まれた方も多いことと思います。(内容は以下のリンク先を参照ください。)
朝日新聞「働くJリーガー」
この記事への感想は様々あると思います。「早くSC相模原も選手がサッカーだけで食べられるようになって欲しい。」「サッカーする環境をもっと整えてあげたい。」こうした選手の待遇向上に対するご意見も多いことでしょう。ただこの記事に出てくる「働くJリーガー」天野や松本に対し共感をおぼえた方も多いと思います。私も天野や松本を一層応援したい、と思った一人です。同じように仕事をしながらサッカーを続けているJFLや地域リーグ、都道府県リーグの選手たちには、励みになっているかもしれません。

天野や松本が働いている株式会社 ケー・ディー・エス様は、本当に温かく天野や松本を支援してくれています。5月4日(日)のアウェーの盛岡戦でも、ケー・ディー・エス大塚社長様以下社員の皆さんも盛岡に応援に来ていました。スタンドで応援する姿は、わが子が出場するサッカーの応援をする親御さんのそれと一緒。こうした光景を見るだけで天野や松本の職場の皆さんとの心のつながりの深さを感じ取ることができます。だから朝日新聞の記事にある天野のコメントも松本のコメントも、働きながらのJリーガー生活に決して後ろ向きではありません。それどころか松本は「現役が終わった後に役立つこともこの仕事から学んでいる。」と、前向きに話してくれています。
第二の仕事とサッカーを兼業する生活って、Jリーガーの選択肢の中にあってもいいのではないか、と思います。長く30歳超えてもサッカーだけで食べていけるJリーガーはほんの一握りの選手だけです。選手の置かれてる環境を100%理解し、会社挙げて兼業を支援してくれる温かい職場があるのであれば、「働くJリーガー」の方が選手にとって賢い選択となるケースがあるのではないか?と記事を読んで感じました。
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お客様がたくさん来てくれたホーム「勝たなきゃ!」

2014-05-12 21:50:23 | SC相模原・激闘の足跡
この試合SC相模原の先発メンバーが誰なのか?が試合前の注目でした。特に健太が累積警告で1試合の出場停止、佐野が交通事故による怪我でベテラン2人が出場できないボランチが誰になるのかが、一番の注目点でした。答えは三幸とモービー。モービーがボランチに入ったことで守備の人数が増え長野の猛攻を2点で凌ぐことが出来ましたが、攻撃時に中盤のセンターでの組み立てが思うようにいかず、サイドからの攻撃が中心となります。後半20分、三幸に代わり曽我部がボランチに入ったことでSC相模原はようやく中盤でボールを組み立てる事ができるようになり高原の同点ゴールにつながっていきました。その他スタメンは以下の通りです。
FW:高原・淳
MF:将也・モービー・三幸・菅野
DF:大森・森本・ウェズレイ・天野
GK:佐藤

昨日、家に帰ってカメラの画像を確認すると、SC相模原が長野のコーナーキックを守備するシーンが延々と続いておりビックリ。公式記録を見ると長野のコーナーキックはなんと「22本」に達していました。1本のコーナーキックに平均1分時間が掛かるとすれば全部でなんと22分も長野のコーナーキックのシーンを見ていたことになります。試合開始からいきなり長野のコーナーキックが続きます。SC相模原は集中した守備で得点を許しませんが、クリアボールを長野が拾うためSC相模原はなかなかDFラインを上げることができません。
SC相模原の攻撃のエンジンが動き出したのは前半20分、菅野がドリブルで中央を突破しようとするところ、長野がファウルで菅野を押し倒しイエローカード。このゴール正面のFKを長野GKが弾き出しコーナーキック。先制点はここからでした。菅野が入れたコーナーキックをウェズレイがニアやや後方から低い位置でヘッド!ゴール!1-0でSC相模原が先制します。

長野はこの相模原の1点までは3バックに中盤の両サイドが吸収される5バックが守備の基本形でしたが、1点を追う展開になり守備の時は3バック+1の4人の守備陣形に変わります。「お!さらに攻めに転じたな・・」長野は攻撃のテンションを上げてきました。長野はSC相模原の縦の攻撃に対しファウルを使って攻撃を断ち切るシーンが多くSC相模原に与えられたFKの数はこの試合「21」。同じく1本のFKに1分要したら21分ですので、長野のコーナーキックの時間とあわせるとなんと43分。この試合いかにセットプレーの時間が長かったかご理解いただける事と思います。前半35分も大森が長野ゴール正面バイタルエリアに入り込んだ瞬間、また長野の選手が大森に足裏キック。このFKを菅野が蹴ると惜しくもゴール右隅に外れますが、スタジアムDJのケチャップさんが大音響で「ゴール!」のアナウンス。ケチャップさん、ノーゴールと気付き「失礼しました。」スタジアム爆笑。

攻める長野、必死に守る相模原の構図で迎えた前半43分。SC相模原は右サイドを崩されてCBが釣り出され、ここに中央から宇野沢がシュート。このシュートが決まり1-1の同点に。後半に入って後半12分同じように今度は左サイドを崩され長野角度のないところからシュート。佐藤必死に手を伸ばしこれを弾き出しますが、このボールを長野のエース宇野沢が押し込みゴール。1-2。相手のサイドからの攻撃の時、中央に待つ相手のエースFWへのアテンションを、連続で落としてしまうという情けない失点でした。

SC相模原は逆に追いかけなければならない立場になりました。後半21分、三幸に代えてボランチに曽我部を投入。淳も松本に代えて局面の打開を図ります。この効果は絶大で、曽我部が中盤でボールをコントロールし中盤のパスがどんどんつながり中盤が機能し始めます。後半30分、SC相模原左サイドからの展開、大森から中央の菅野へ。菅野は打てないと見るやボールを後ろに戻しそこから曽我部が豪快ミドルシュート!長野GKはじき出しますが、試合の流れは明らかに相模原に。この局面の変化に長野・美濃部監督はMF5番のボランチを下げDFの川辺を入れて逃げ切り体制を固めます。5バック+アンカーの位置にDF1枚。美濃部監督の「城」は完成したかに見えました。長野の選手も「このまま勝ちきるぞ」と意思統一したはずです。しかし後半40分でした。モービーが蹴ったFKはゴール前に待つ4番ウェズレイ目がけて飛び、密集の中こぼれたボールはゴール前へ。このボールをゴール正面から高原がシュート!ゴオオオオオオオオオオル。2-2同点!ゴール前バッタリ倒れこむ長野の選手たち。スタジアムは大歓声!「高原凄すぎる!」

この後、美濃部監督はモチベーションの落ちたチームを再びゴールに向けさせるべく、足の止まったFW佐藤に代えてFW高橋を入れてきます。一方SC相模原も「あと1点、いけるぞ」とばかり前がかりに攻め立てます。試合終了間際両チームの最後の激しい意地のぶつかり合いは見ごたえ十分でした。が時間切れとなり試合終了。2-2で引き分けに終りました。
長野相手の引き分け、しかも内容的には長野に押されていた試合だっただけに,引き分けで十分かもしれません。しかしJ3の上位にいる町田・金沢・鳥取・長野に今シーズン未だ勝ててない現況は全くの「目標未達」。人気2位実力6位のねじれ現象を是非早く改善して欲しいと思います。
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今日も4,258人と最多観客動員記録を更新!

2014-05-11 18:20:07 | SC相模原・激闘の足跡
本日開催されたJ3第11節「SC相模原 VS AC長野パルセイロ」の試合は2-2の引き分けに終りました。J3も丁度今日までで11チーム全てのチームとの1回目の対戦を終了しました。J3全12チームはシーズン通じて3回同じチームと対戦する全33節から構成されていますから今日で丁度シーズンの3分の1を終了したことになります。
現在の順位は6位。ちょうど真ん中の成績ですね。首位町田との勝ち点差が7ですのでちょっと物足りない成績ですが、まだまだ逆転優勝は可能な位置。来週からのアウェイ2連戦を白星で飾り上昇気流に弾みをつけたいところです。
逆に、SC相模原の観客動員数は素晴らしい成績です。以下の通り現在リーグ第2位につけています。

つまり今日の対戦はJ3人気第1位と人気第2位の「首位決戦」だったわけで、相模原ギオンスタジアムには4,258人のお客様が詰め掛けました。そしてこの多くのお客様を沸かせたのは「千両役者」やはり高原でした。

後半30分を過ぎて1-2と劣勢に立っていたSC相模原。長野は後半35分にMFの選手を1人下げてDFを入れて完全に「逃げ切り体制完了」状態でした。「何とか追いついてくれ!」観客がスタジアム全体が皆そう願っているところに、「高原同点ゴール!」でスタジアムの熱気が頂点に達しました。その後の決勝点を挙げようとする相模原&長野両チームの激しい攻防に、ドキドキはらはら。試合はこのまま2-2の引き分けに終りましたが、観戦にいらした皆さん結構楽しんでいただけたことと思います。盛り上がりましたね。
後ほど試合の詳細レポートいたします。
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明日勝利の鍵を握るのはやはり高原!

2014-05-10 22:13:23 | SC相模原日記
明日いよいよ長野パルセイロ戦です。現在J3の3位を走りまた昨年のJFL王者、2013天皇杯ベスト16進出という非常に強いチームとの対戦であることには間違いありません。ですので前半まずはしっかりした守備から入りたいところです。3トップへの対応、特に最も得点力の高い宇野沢へのケア。長野の中盤は、先週の盛岡のような中盤省略という形ではなくしっかり組み立ててくるチームですので、玉際を厳しく相手の精度を落とさせるような攻撃的な守備で相模原が主導する中盤を作れるかどうかが前半のポイントだと思います。

相模原のスタメンは読めません。4月6日高原加入後のJ3の試合でスタメンを続けているのは佐藤・天野・大森・モービー・高原くらいでしょうか。センターバックの組み合わせ、ボランチの組み合わせ、攻撃的MFの組み合わせ、高原のパートナーを組むFWは、当日にならないと分かりません。ただ間違いないのは、高原が攻撃の中心です。高原が自由にボールを持てれば相模原の得点チャンスが大きく広がります。長野が人数かけて高原の自由を奪おうとすれば、相模原の前線の他の選手の自由度が高まっているはずです。ですので相模原の勝利の鍵を握るのは高原。皆さん、明日も高原のプレーに釘付けになってください。間違いなくお金払ってでも見るべき選手だと思います。
予想?ですか・・・私は1-0でSC相模原にしておきましょう。前半から集中を切らさずハードワークし守り抜いた後半30分、高原のゴールが決まり1-0、、、、、になるといいですね。どっちにしても好ゲームになること必須。ぜひ相模原ギオンスタジアムでの応援よろしくおねがいします。
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「心の中で拍手」これが相模原の流儀

2014-05-06 20:18:12 | SC相模原日記
グルージャ盛岡との試合のもう一つの楽しみは、SC相模原から移籍した富井・吉岡・広野・橋本のプレーを見ることでした。4人ともSC相模原でもレギュラーを張っていた素晴らしい選手ばかりです。目指すサッカーと選手の特徴とのギャップ、世代交代、怪我などの理由でSC相模原からは退団しましたが、グルージャ盛岡はこの4人の選手たちの潜在能力の高さを見極め、長所を上手に引き出してチーム強化を進めているようです。素晴らしい。

富井は盛岡のリーダーの一人として貫禄すら感じます。その正確なクロス、攻撃の形を作る判断の速さは相模原時代より大きく成長していました。試合中中盤で健太とマッチアップすることが多かったのですが、健太もプレーの中にマリノス・ユースの後輩と競り合う喜びを隠し切れないようでした。すすーっと後ろから近づき富井がキープしていたマイボールを奪うと健太の背中が「どうよ」と、どや顔しているよう。

広野もフル出場でした。盛岡は、サイドバックのオーバーラップをあまり使わず2人のウィングが開いてサイド攻撃を展開するためこの日の広野に課せられたミッションは「守備」でした。狙い通り天野・菅野への対応を無難にこなしています。吉岡は後半終了間際何としても1点を取りに行く「ジョーカー」として投入されました。先発選手としての出場も多い吉岡ですがこの日は「いつ出てくるのかな・・」と待ちに待たされましたので、吉岡がピッチに立った時にSC相模原サポーターから「吉岡だ!」と歓声が上がりました。SC相模原創立メンバーだけに相模原サポーターの中での人気は不変です。

橋本だけピッチにあがらなかったので、残念な思いをしてスタジアムを後にすると、入り口のところで橋本を見つけガッチリ握手。元気な笑顔を見て一安心です。センターバックとしてはもちろん、このチームならアンカーとしての出場のチャンスもあります。鉄壁の守備で盛岡の勝利に大いに貢献して欲しいです。頑張れ~!
普通、同じリーグの相手チームに移籍した選手には、「愛のブーイング」で迎えるのが普通ですが、SC相模原サポーターの多くは「心の中で拍手」。これが相模原の流儀です。4人の力で盛岡をもっともっと強くして相模原と大いに競い合いたいですね。
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盛岡での勝利のファミリア!歌え、踊れ!

2014-05-05 22:26:05 | SC相模原・激闘の足跡
上の画像は、勝利の「ファミリア」をサポーターと一緒に歌い踊る淳・モービー・工藤。バスで夜通し東北自動車道路を北に向けて走って来て、その日の午後からの応援だっただけに、この盛岡戦勝利と「ファミリア」で疲れが吹っ飛びましたね。よかったです。昨日SC相模原のメンバーとフォーメーションはお伝えしたとおりですが、グルージャ盛岡の基本フォーメーションは以下の通りです。

攻撃の中心は7番センターFWの土井良太。190センチの長身で体格もガッチリしており、高さを生かした自らのシュートはもちろん、コントロールされたボールを2人のウィングFWに落とし形を作ります。SC相模原はこの土井に対しては基本ウェズレイが持ち前のフィジカルの高さで対応しましたが、この2人の当たり合いが激しく(下の画像)ガッツンガッツンと終始凄い迫力でした。

爽やかな晴天でしたがやや風が強い中、試合はキックオフ。前半から盛岡が土井を中心に積極的に攻めてきました。しかし先取点をゲットしたのはSC相模原でした。前半8分、ペナルティエリア中央やや右から菅野が、ゆるーいループシュートを放ちます。ゆっくりとした弧を描いたボールはクロスバーに直撃。ジャンプしてこれを弾き出そうとした盛岡GKが倒れてしまい、ボールは無人のゴール前にポトリと落ちます(下の画像)。

ここにつめたのが淳でした。画像の通り盛岡4番のDFがボール・ウォッチャーになってしまい対応が遅れ、淳はフリーでボンと流し込むだけ。ゴーーーール。1-0。SC相模原が先制します。1点を追う形になったグルージャ盛岡は、相模原の攻撃のボールを奪うと、相模原の両サイドの裏のスペースに蹴りこみウィングを走らせます。相模原の天野・大森という両SBとの駆けっこに勝ちボールをキープすると中に走りこんでくる土井良太の頭にクロス。また天野・大森の方が駆けっこに勝ちクリアすると、今度は盛岡・富井がロングスローで中央の土井を目がけて投げ入れてきます。激しい空中戦に競り勝ち再三のピンチを何とか凌ぐ相模原。1-0の後は盛岡ペースの流れでしたが、得点を決めたのはSC相模原でした。
前半20分左サイドを大森が展開、そして中央にクロス(下の画像)。

このニアに目がけて放たれたクロスに入ってきたのはまたしても淳。淳はDFに競り勝ちこのボールにタッチ。方向を変えるとGKの前からゴールネット右上に球筋がかわりそのままゴールに突き刺さります(下の画像)。

ゴーーーール。2-0。連続得点に思わず笑顔の淳と天野(下の画像)。

2-0となれば、盛岡は「とにかくまず1点」をと前線の土井を目がけてどんどんロングボールを入れてきます。前半30分頃になるとこのロングボールを使った攻撃への対処に次第に慣れてきたSC相模原。しかし前半32分でした。SC相模原の右SB天野が盛岡のウィングFWとの1対1に抜かれてしまうと、ファウルを使って後ろからこれを止めてしまいイエローカード。SC相模原のペナルティ・エリアすぐ右外からのFK。キッカーは盛岡・富井。当然危険なFW土井にはウェズレイがマークしていましたが、富井のキックはウェズレイの守備の動きをずらすように早いタイミングで中に入れると、FW土井がこのボールを頭に当てゴール。2-1。さらに前半ロスタイム。同じく富井のCKに合わせたのは盛岡11番佐藤ヘッド。思わず「同点か?」と息を呑むシーンでしたが。佐藤が瞬時にこのボールに反応し外に弾き出し「ナイスキーパー!」。前半はこのまま1点差で後半へと折り返します。

前半激しい空中戦の連続で上の画像の通り、ウェズレイが右太ももを痛め、また左サイドバック大森は頭に怪我を負い頭にテーピングをしながら後半スタート。しかし何としても追いつきたい盛岡の当たりは激しさを増してきます。後半8分、三幸に対して盛岡11番佐藤が危険なタックル。倒れこむ三幸。木村監督と中村コーチが飛び出し「いったいウチの選手を何人怪我させるつもりか?」と険しい表情で審判を見つめます。しかしここからのFKでSC相模原は追加点をゲットします。中央から菅野がゴール目掛けて蹴り込んだボールは、相手DFに当たって跳ね返ると、密集の中モービーがこれを拾いシュート!ゴオオオオオオオオル!3-1。「どうよ!」吠えるモービー(下の画像)。

ここからSC相模原は中盤の健太・三幸がうまく中盤を作りポゼッションを上げ形を作っていきます。また高原もポイントを作り天野・菅野を前のスペースに動かすと自らはシュート・ゾーンに動きチャンスボールを待ちます。こうして徐々にSC相模原がゲームを支配し始めると、盛岡は選手交代で状況の打開を図ります。後半30分SC相模原は右太ももの痛みが悪化したウェズレイを諦め工藤にスイッチ。さらに36分、健太を下げ桝田を入れると逃げ切りに向けて守備をガッチリ固めます。ロスタイム、盛岡は富井のクロスに交代出場で入った征矢が決め3-2となりますがこのまま試合終了。3-2でSC相模原が逃げ切りました。

上位の町田・金沢・長野・鳥取がこの日も勝利し、SC相模原は首位町田との勝ち点差8で来週長野戦を迎えます。1週間3試合の疲労を取り再びベストコンディションで次の長野戦また勝利しましょう。次節は5月11日(日)ホーム相模原ギオンスタジアムです。皆さん応援よろしくおねがいします。
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淳!復活の2ゴールで盛岡に勝利!

2014-05-04 17:03:06 | SC相模原・激闘の足跡
本日、岩手県盛岡市にある盛岡南公園球技場で行われたSC相模原VSグルージャ盛岡の試合は3-2でSC相模原が勝利しました。風がやや強いものの爽やかな晴れ空の元、白熱の好ゲームが繰り広げられました。今日は1週間で3連戦行う3試合目という状況+佐野の負傷ということで、どんなメンバーが盛岡に来ているのかが注目されましたが、メンバーとポジションは以下の通りでした。
FW:淳・高原
MF:将也・健太・三幸・管野
DF:大森・モービー・ウェズレイ・天野
GK:佐藤
特に淳は怪我から復活して今シーズン初出場。ようやくFWが4人出揃いました。またここ数試合スタメンから遠ざかっていた将也・三幸もスタメン出場。センターバックもモービー&ウェズレイの初コンビと、途中出場した工藤・桝田・地頭薗らも含めて、木村監督は前節からメンバーを大きく入れ替えてきました。
試合は前半淳の2ゴールで先制しましたが、1点を返され予断の許さない展開に。後半モービーのゴールで3点目。ロスタイムに1点返されたものの逃げ切りに成功しました。淳のゴールやガッツポーズ。モービーの得点後の「吠え顔」などもボケていなければ撮れたと思います。これから確認してみますね。
福島でも盛岡でも高原の先発選手紹介の時に地元サポーターの皆さんから拍手が起こりました。今日もゴールこそなかったものの随所で質の高いプレーを披露。試合全体を盛り上げてくれています。盛岡駅前でチケットを勝った時鳥取に次いでまたしても「今日は高原でるんですか?」の質問。高原の相模原加入はJ3全体の注目度を上げているようですね。
グルージャ盛岡の富井・広野(元SC相模原)もいいプレーをしていました。後ほど、レポートいたします。
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