S.C.相模原サポーターブログ

SC相模原を楽しく応援するブログです

地域リーグ決勝を占う HOYO AC ELAN戦

2011-11-30 21:58:43 | ライバル達の咆哮
12月4日(日)~地域リーグ決勝大会・最終試合です。この試合は、HOYO AC ELANと対戦します。この試合前に明確にJFL勝ち抜きのハードルが両チームとも決まっていることでしょう。それにより、この試合への取り組み方が全く変わってしまいますが、今日は、そうした環境を全く無視して、HOYO AC ELAN戦の見どころを、私なりに考えてみました。
前線に堀・中島というJ経験のある点取り屋が揃い、DFラインにも田中・安藤を中心に、堅守の人材が揃っています。九州王者は、昨年に比べ一層攻守のレベルアップを図ってきました。接戦になることは間違いないと思います。

ただ、藤枝・YSCCに比べると、やや中盤戦が戦い易い相手と思います。ここでポゼッションを上げてSC相模原のチャンスを数多く作り得点を狙う。こうしたサッカーが展開できれば、SC相模原の流れに乗ることができるのではないでしょうか。
しかしそれ以上に、ここまで来たら月並みですが、やはり「精神力」「持久力」です。3連戦の3試合目に、非常に大きなストレスのかかった試合を戦い勝利するためには、チーム全体が「タフ」でないと乗り切れません。2枚目の警告を受け出場停止の選手も出てくるでしょう。控え選手の力もより必要とされる試合です。チーム全体の「結束」「力」が試される試合です。

もうキックオフまで、あと40時間弱となりました。SC相模原は明日大阪入りすることでしょう。万全の準備を終えて、長居第二陸上競技場のピッチに立つ選手達。この選手達を押し上げるためにも、皆さん是非大阪にいらしてください。SC相模原のサポーターの方ではなくとも、地域リーグ決勝大会は、日本で他にないドラマティックな大会で楽しめます。また決勝出場4チームともにハイレベルなチームばかり。どのチームもJFLに昇格しても中位~上位にいける力を秘めています。純粋にサッカーを楽しみにご来場よろしくおねがいします。みんなで、魂のサッカーを楽しみましょう。
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地域リーグ決勝を占う YSCC戦

2011-11-29 23:18:42 | ライバル達の咆哮
JFL入りを決める大会の2戦目が、なんとYSCC戦とはいかなる因縁でしょうか。SC相模原が大きな勝負を決めるときに何故かこのチームがその行く手をふさぎます。今回を、地域リーグでの最後の戦いとするために、何が何でも勝たなければなりません。YSCCは、昨年と比べ攻撃の選手層が少なくなったとはいえ、攻守のバランスという観点では、昨年を上回る安定感を発揮しています。

当然のことながら、YSCCと戦うチームが、FW辻(下の画像)の速い突破に翻弄されているようではお話になりません。また辻や松田へのスル―パスやロングボ―ルなどを基点にし、吉田・須原ら2列目がこれに絡みゴールを決めるようなシーンがでるようでも、YSCCとこれまで何回戦ってきたのか?と問われる事になるでしょう。まず相手の攻撃の長所を的確に摘む事。攻め手がもうありません、というまで堅守で守りきること。YSCCと戦う出発点はここになります。このチーム攻守のバランスが良くなったとはいえ、基本攻撃型のチームであることは変わりません。

昨年は、センターバックの服部やサイドバックの寺田が、期を見て攻め上がり得点を挙げるなどのシーンがよくありましたが、今年のDFラインは、守備重視で大きなリスクを冒すような事をしません。またボランチの平間や小澤が豊富な運動量で、攻守両面に連動してよく守る、そしてよく攻める。昨年は、中村・石川といったパサーがボランチを務めていましたので、ここも大きな変化です。守備力は安定の度を増しました。

しかし、SC相模原はレギュラー選手同士の個々の能力・経験両面で相手に劣る選手は誰もいません。また選手層の厚さでは、YSCCを上回っています。ここは、チーム全体の走力・持久力・1対1のテクニックで、相手の堅守を打開したいところです。SC相模原の選手の個性と個性がかみ合えば、相模原のリズムになるはずです。積年の屈辱、晴らすのはこの試合です。一蹴入魂。絶対勝利をつかみましょう。
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地域リーグ決勝を占う 藤枝MYFC戦

2011-11-26 23:33:09 | ライバル達の咆哮
今年の地域リーグ決勝大会・決勝ラウンドに進出した4チームの内、YSCC・藤枝MYFC・HOYOの3チームは、今年の全社&地域リーグ1次ラウンドで既に双方1試合~2試合戦い相手チームの感触をつかんでいます。しかしこの3チーム、SC相模原とは今年初対決。同じ神奈川県のYSCCもSC相模原と今年戦っていません。この辺りは、今週末の決戦の伏線の1つになるでしょう。特に藤枝MYFCは、昨年を通じても、練習試合を通じてもSC相模原とは初対決。SC相模原も同じ事。その藤枝MYFCとSC相模原が、12月2日(金)地域リーグ決勝大会・第一戦を戦います。

今日は、藤枝MYFC攻撃の先鋒・FWをご紹介したいと思います。以下の表が、藤枝MYFCのFW陣のパフォーマンスです。

まず藤枝MYFCというチームが、この全社~地域リーグ決勝を、どのように戦ってきたのかを各試合の得点から窺い知ることができます。守備のリスクマネジメントを最優先し、数少ないチャンスを確実に得点に結び付け勝利を続けています。全社・初戦、関西リーグ5位のアイン食品戦こそ4点を取りましたが、あとの試合は1点~2点勝負。その中で地域リーグ決勝・一次ラウンド、藤枝FYFCの総得点4点の内、2点をたたき出しているストライカーがアランです。このブラジル人ストライカーをきっちりマークし、90分間失点を防ぐことが、SC相模原勝利の前提条件になります。

鹿島アントラーズのアレックスの兄。足元の柔らかいドリブル、正確なシュート力で藤枝を勝利に導いてきました。藤枝のもう一人のストライカーが、石田祐樹。湘南~徳島でプレーした31歳のベテラン。この2人に対して、山本・八田・工藤・奥山らがシュートをさせない&決めさせない~藤枝に勝つ近道です。全社~地域リーグ決勝を通じて藤枝が無失点に終わった試合は、1試合だけ。唯一の敗戦となった東京23FC戦です。「専守・東京23FC」のようなサッカーではなく「堅守・SC相模原」のサッカーで、藤枝攻撃陣のチャンスを最小化し12月2日(金)を勝利しましょう。
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「1点に泣き、1点に笑った」地域リーグ決勝大会

2011-11-23 21:43:26 | SC相模原日記
11月20日(日)夜、地域リーグ決勝大会から帰ってきて、今日23日(日)の休日でようやく一息ついたところです。今日、上の各会場の勝敗表を見ていて、今年も「1点に泣き、1点に笑った」ドラマがあったんだなぁ・・と振り返っていました。多くのSC相模原サポーターの皆さんは、もう「12月2日、藤枝に勝てるだろうか」の方に関心が行っているのではないか・・と思いますが、SC相模原、今年は何とか「1点に笑う」事ができました。グループB、2位に入った奈良クラブは、結局第2戦のSC相模原戦の「1点に泣き」、1次ラウンド敗退となりました。しかもあの試合は、後半ほとんど奈良クラブが攻め込んでいた試合でしたらから、本当に「相模原にツキがあった」としか言いようがありません。望月代表が「地域リーグ決勝大会は、実力に加えて運がないと勝ちあがれない」とよくコメントされていますが、本当にその通りです。ただ、運を呼び込む強い気持ちでSC相模原の選手が、死力を尽くした結果がこの勝利であることは間違いありません。

今年、何と言っても「1点に泣いた」のは、デッツォーラ島根ではないでしょうか。2日目を終わってグループCでトップ。3日目第一試合で、東京23FCに勝てば文句なく決勝ラウンド進出が決まるはず、でした。しかし、東京23FCに0-1で敗退。決勝ラウンド勝ちぬきは成りませんでした。しかしこの試合勝った東京23FCも、結果的には前日のHOYO AC ELAN 戦を、「0-1」で落とさなければ、決勝ラウンドに勝ち抜くことができました。「1点に笑い1点に泣く」・・・サッカーって、ほんとに厳しいスポーツです。

最終日、第1試合終了後「デッツォーラ島根敗れる」の知らせは、HOYO & YSCC両チームのモチベーションを、上げたことと思います。両チームとも「勝てば決勝ラウンド」という明確かつ前向きなゴールが設定されました。最終日・第2試合を戦うチームのアドバンテージでもあります。もしデッツォーラ島根が勝っていたら、HOYO & YSCCの2チームで、最後に残る「ワイルドカード争い」(2位のチームで最も成績の良かったチームが4チーム目の決勝ラウンドに進出する)をしなければならなかった訳で、両チームとも最終日に限って言えば「1点に笑い」ました。

昨年、SC相模原は「1点に泣き」決勝ラウンドには進めませんでした。その教訓を今年はよく活かして、ここまで勝ち上がることができています。今年「1点に泣いた」奈良クラブや東京23FC,デッツォーラ島根は、来年今年の教訓を胸に、一層逞しいチームに成長することでしょう。だからこそSC相模原は、今年決勝ラウンドに進出できた、このチャンスを活かさなければなりません。決勝ラウンドは、「得失点差1点」「PKでの1点」を争うさらに厳しい戦いになりますが、1次ラウンドで見せてくれた強いメンタリティで、必ず勝ち抜いてくれると信じています。
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気負いなし、油断なし、パスサッカーの勝利

2011-11-21 07:39:59 | SC相模原・激闘の足跡
地域リーグ決勝大会・1次ラウンド3日目、昨日の大雨もあがり天気は快晴。ピッチ上の水たまりも消え、まずまずのコンディションの中、予定通り10:45キックオフ。先発メンバーは以下の通り。SC相模原は、坂井を2列目に上げ、ボランチに富井を起用しました。
(SC相模原)
FW:齋藤・森谷 MF:古賀・佐野・坂井・富井 DF:工藤・奥山・中川・大将 GK:山本
(ノルブリッツ北海道)
FW:伊古田・山田 MF:三浦・土田・相木・浅井 DF:大場・三瓶・倉谷・黒谷 GK:遠山

試合開始早々から、SC相模原のパス回しが軽快につながり、ピッチを広く大きく使って北海道DFを崩しにかかります。1stシュートは、前半3分、左古賀からのクロスに齋藤ヘッド!しかしヒットせず。続く11分、早くもSC相模原が先手を取ります。相手陣内左サイドコーナー手前からのスローインのボールを中央に待つ坂井へ。坂井、DFとGKの位置を見ながらボールを動かしシュートコースが開いた瞬間、シュート!ボールはクロスバーに当たってそのままゴール内に落下!ゴオオル!1-0。試合の流れをつかむ先取点がSC相模原に入ります。

この後も、SC相模原は勢いに乗って攻め立てます。13分、DFライン裏に古賀がスルーパス。齋藤これを取りシュート!しかし決まらず。14分、ショートコーナーから齋藤ヘッド!しかしゴール枠外。16分、富井のスルーパスに反応した齋藤がシュート!しかしGKセーブ。なかなか追加点が生まれません。30分を過ぎると、北海道が徐々に反撃。中盤で北海道のパスがつながり始め、前線に4人FWを並べた攻撃陣が、コンビネーションで相模原DFを崩しにかかります。40分過ぎからは、北海道のポゼッションが続き、望月代表も心配そうに戦況を見つめます。しかし工藤・中川・奥山といったDF陣が昨日に続き、相手セットプレーなどをうまくさばき無失点のまま、前半を終了します。

後半、相模原は再びボールポゼッションが高くなり、試合を支配し始めます。10分、左サイドを坂井のスルーパスから古賀がDFライン裏に飛び出しGKと1対1に。機を見て中央右にサポートに入ってきた齋藤へパス。齋藤フリーのままシュート!しかしゴール枠右に外してしまいます。齋藤も自分にフラストして「あ~~!」と雄叫び。しかし続く15分、古賀が前線からのプレスで相手ボールを奪うと、左45度からまっすぐGKに向かいます。GKは古賀のシュートコース上に立ちますが、古賀はタイミングを見て、中央に走り込んできた齋藤にパス。齋藤今度は慎重に流し込みゴオオオル!2-0。欲しかった追加点をようやくゲットしました。

ノルブリッツは3連戦の3日目ということで、この後選手を2人入れかえます。しかし2点をリードして相模原のプレーに余裕が出てきました。パスを回しながら時間を使い、時折攻撃してくる北海道をうまく交し相模原ペースで進んでいた後半31分、左サイド前線からのプレスで佐野がボールを奪うと、2点目と同じコースを佐野がドリブル。佐野がGKの手前でサッと走り込んできた古賀に流すと、フリーの古賀はこのボールをゴールに流し込むだけ。ゴーール。3-0。残り15分で3点差。勝利を確信した望月代表は、31分齋藤に代えて松本、36分には古賀に代えて八田を入れて逃げ切りの布陣を引きます。

後半41分には、佐野に代わり吉岡も登場。その吉岡が後半45分、ドリブルで抜けだした松本をサポートし、ゴール前でボールを受けるとそのままシュート!ゴール!4-0。これで勝負あり。このまま試合は終了し4-0でSC相模原が決勝ラウンド進出を決めました。
2011年11月20日、淡路島で3連勝したSC相模原は、12月2日(金)大阪・長居第二陸上競技場で決勝ラウンドを戦います。相手は藤枝MYFC、YSCC、HOYO AC ELANと、ことしの地域リーグ決勝大会・チャンピオンズリーグに相応しいチームが出揃いました。2週間、しっかり準備をしてJFL昇格を決めて欲しいと思います。頑張れ!SC相模原。
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SC相模原勝利!決勝ラウンド進出決定!

2011-11-20 13:50:52 | SC相模原・激闘の足跡
勝ちました。やってくれました。本日行われたSC相模原 VS ノルブリッツ北海道の一戦は、4-0でSC相模原が勝利。3連勝で堂々決勝ラウンド進出を決めました。12月2日(金)の初戦の相手はshizuoka藤枝MYFCです。
昨日までの雨は上がり快晴のお天気。SC相模原は、序盤からボールポゼッションで優位に立つと11分、坂井がゴール正面から決め先取点。ノルブリッツ北海道も、しぶとく食い下がりこのまま前半を終了します。

前半終了間際、ノルブリッツのペースだったのに対し、ハーフタイム再度チームとしての戦い方を確認。後半再び相模原ペースで試合がすすみます。そして15分、古賀からのパスを齋藤が決め2点目。31分には、佐野がドリブルでゴールに向かうと最後は古賀にパスして古賀が押し込み3点目。そして45分、交代で入った松本がゴールに向かって突進。最後サポートに入った吉岡が決め4-0。このまま試合終了。SC相模原勝利しました。

嬉しそうな選手達。喜び合うサポーター達。本当によかったですね。昨年の屈辱は半分晴らせたかな・・と思います。しかし望月代表には笑顔はありませんでした。未だJFL昇格が決まったわけではありません。藤枝、さらにはワイルドカード有力なYSCC、Cグループ勝ちぬき濃厚なHOYO AC ELAN の3チームが上がってくれば、地域リーグ決勝大会・決勝ラウンドはまさに「チャンピオンズリーグ」。また熱い戦いが待っています。しかしここは一旦多いに喜びリフレッシュして次の目標に向かって欲しいと思います。おめでとう!SC相模原。
(これから相模原に帰って今日の試合レポートをアップします。お楽しみに!)
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大雨の激闘!勝利への執念が奈良を上回る!

2011-11-19 22:52:47 | SC相模原・激闘の足跡
今日は、まず大雨・風が試合を左右しました。第一試合のノルブリッツ北海道vs福島ユナイテッドの試合の時は、強風が吹いており、前半風下に立ってしまったノルブリッツ北海道は、強風で守備がままならず前半4失点。SC相模原の選手達も、試合前のトレーニングの前にまずしっかりとグラウンド状態、風の吹き方などをしっかり把握していました。
SC相模原の試合の時は、グラウンドに水たまりができ、上の画像の通り水しぶきを上げながらの試合。しかし試合内容は1点を争う大接戦になりました。先発出場選手は、下記の通りです。
SC相模原
FW:齋藤・森谷 MF:佐野・坂井・村野・古賀 DF:工藤・奥山・大将・中川 GK:山本
奈良クラブ
FW:牧・檜山 MF:李・辻村剛・三本菅・谷山 DF:吉田・橋垣戸・黒田・真野 GK:日野

13:30時間通りにキックオフ。風は収まって風上&風下の有利不利は解消されました。試合の入りは、両チームともに、ピッチコンディションも含め、確認するような慎重な試合運びが続きます。SC相模原の1st シュートは前半9分。中盤から森谷がDF裏にボールを出すと齋藤がこれに追いつき相手ゴール正面からシューート!しかしボールはゴール枠の上。しかしこのシュートから徐々に相模原の縦パスが、トップの選手に入るようになります。

この流れから前半17分、右サイドを突破した大将が、中に切れ込みながら中央にラストパス。ここに森谷が走り込んでシュート!・・・しようとしたところを相手DFが足で引っ掛け森谷を倒しファウル!PK!PK!。キッカーは坂井。坂井は10月の奈良クラブとの練習試合でPKをGK日野に抑えられています。今日は、その経験が活きました。日野の動きを慎重に見据えながらシュート!ゴオオオオオオオオル!1-0SC相模原が先取点を取りました。(下はPKがゴールに突き刺さった瞬間)

この後、奈良クラブは点を取り返そうと激しい中盤でのボールの奪い合いがつづきます。その中でSC相模原は時折、工藤が中央に開いたスペースに飛び出して攻撃参加をしていましたが、リードしている局面では、「安全第一」。観客席から見ていても工藤が上がっていると、DFライン誰がバックアップしているのか、大変気になります。一度工藤が上がっている時に、奈良のパスが1発牧に入り、牧と奥山の1対1というシーンがありました。このシーンは、奥山の攻守でさばき切りました。
SC相模原は、前半攻め込んではCKのチャンスを獲得。しかしいずれも相手GK日野の攻守の前に得点ならず。このまま前半戦を終了します。

後半開始早々も、中盤で五分の勝負でしたが、形を作っていったのは奈良クラブでした。後半最初のうちは、シュートを許さず、SC相模原の守備陣ががっちり守備をしていましたが、しつこく連続で外→中を繰り返していくうちに、奈良クラブの攻撃にリズムが出てきます。この状況を見てまず奈良クラブが動きます。中盤のディフェンシブな黒田に代えて攻撃得意のベテラン矢部を投入。奈良クラブの攻撃のペースに加速をつけます。たまらず18分、SC相模原は、こちらも中盤にターゲットマンを入れて、相手陣内でのプレー時間を増やそうと水野を投入(OUT村野)。しかし、水野の入った右サイドは大きな水たまりがあり、期待にこたえる事ができません。SC相模原の足が止まり始めた30分過ぎからは、奈良クラブの一方的な攻撃に終始するようになります。

ここから奈良クラブのコーナーキックを何度見たことでしょうか。5回、いや10回はあったように思います。奈良クラブコーナー!しかし決まらない。またも奈良クラブコーナー!しかし今度はポストに当たった。昨年でしたらここで1点、いや2点入って逆転負けを食らっていたかもしれません。しかし今年のSC相模原は、我慢ができるようになりました。相手に打たれ続けても、守る。シュートがゴールマウスに向かっても守る。相手がシュートを打とうとすると体を投げ出して止める。時間を使う。またコーナーキック。しかし、跳ね返す。中央から中にボールが入る、しかしこれをタッチラインに逃げる。そして試合終了の笛!勝った、これこそSC相模原の強さだ!よく頑張った。感動の一瞬でした。

さぁ、明日が最後の試合です。昨日・今日の頑張りは、明日勝って初めて報われます。明日負ければ全ては水の泡。北海道王者、強いです。3連戦の3日目というのも勝負の分かれ目になります。疲労している選手もあろうかと思います。最終決戦、ノルブリッツ北海道戦は、あす11月20日(日)10:45からキックオフ。相模原の皆さんも、その思いを淡路島まで発信してくださいね。 絶対勝ちましょう。なんとしても。
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勝った!でも通過点を順調に通過したのみ

2011-11-19 16:51:36 | SC相模原・激闘の足跡
本日、淡路島・アスパ五色で開催された地域リーググループB、2日目で SC相模原は、関西王者奈良クラブを1-0で下し、2勝としました。SC相模原のグループB勝ち抜きの条件は、明日の試合で
ノルブリッツ北海道に勝利か引き分け
です。敗戦の場合は、ワイルドカードも含めて勝ち抜けの可能性は、ほぼありません。つまり明日負ければJFL昇格の夢は断たれます。今日の勝利は、通過点を順調に通過しただけ、と気持ちを切り替え勝負の明日に集中しましょう。

勝つには勝ちましたが、薄氷の勝利でした。前半坂井のPKで先取点をあげたSC相模原は、ピッチコンディションが悪くパスがつながりません。後半、20分過ぎからは奈良クラブの猛攻が連続。試合終了まで、相模原は自陣のゴール前に釘付けにされました。奈良クラブのシュートが、ゴールポストを叩くこと2回。入ったか?と思われた奈良のシュートを山本が描きだすこと数回。でも選手は「どんなことが起きようと最後まで勝利を固く信じ」ていました。

上の画像の通り、奈良クラブはGKまでゴール前に入り、コーナーキックを繰り返しますが、SC相模原堅守で守り切り、試合終了。ガクッと膝をつく奈良クラブの選手達。相模原の選手達は、「よし!」とばかり、ハイタッチ。窮地を守り切った相模原。昨年とは一段も二段も逞しくチームが成長したことを実感しました。「守り切る強さ」は、地域リーグ決勝を勝ち抜くために絶対必要な事。この力を明日にも活かしましょう。本当の勝負は明日です。

今日の他会場の結果は、上記の通り。今日の試合が、この地域リーグ決勝大会の流れを作りました。注目のグループA「YSCC VS 藤枝MYFC」の対戦は、PK戦で藤枝MYFCの勝利。グループCも昨日引き分けたHOYO AC ELANが、東京23FCに1-0で勝利。負けたら終わりの試合を、HOYOよく勝ち切りました。どのグループも勝ち抜けが決まるのは、明日。相模原サポーターの皆さん、皆さんの祈りを想いを是非淡路島に届けてください。選手に力を!絶対勝ちましょうね!
(後ほど詳細レポートを入れます。お楽しみに。)
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幸運の先取点を勝利に結びつけた力~福島戦

2011-11-18 23:09:39 | SC相模原・激闘の足跡
今日の地域リーグ決勝大会、Bブロック第一試合は、小雨がぱらつくアスパ五色で開催されました。風も時折強く吹き、前半風上にたったSC相模原は、45分間を通じて優位にゲームを進めます。逆に後半風上にたった福島ユナイテッドが、攻め込む時間帯が多くなりましたが、SC相模原はゴール前での集中力が切れることなく守り結果2-1で勝利しました。双方の先発選手は以下の通りです。
SC相模原
FW:齋藤・森谷 MF:佐野・坂井・村野・古賀 DF:工藤・奥山・大将・中川 GK:佐藤
福島ユナイテッド
FW:小林・久野 MF:片原・清水・金・伊藤 DF:青柳・田宮・岡田・柳原 GK:内藤

13:30予定通りにキックオフ。開始早々から風上から攻めるSC相模原が相手陣内にボールを入れて攻撃します。1分と2分に 右サイドから古賀のコーナーキックのチャンスがありましたが、得点できません。そのあとも、ロングボールをDFラインとGKの間に落とし、森谷・齋藤を走らせますが得点に至りません。

前半9分、同じように中盤から森谷が、DFラインとGKの間にボールを放り込み、齋藤がこれに合わせてDFラインを突破しゴールに迫ると、ボールはGKの前で大きくバウンドしGKの頭の上を越えて点々とゴールマウスに向けて転がります。これを飛び出してきた齋藤が追いついて軽くゴールマウスに蹴り込みゴーーール!1-0。待望の先取点がSC相模原に入りました!風が味方してくれた本当にラッキーなゴールでしたが、大切な大切な先制点が早い時間帯に取れたのは、この試合の行方を大きく決めました。

1-0になってから、SC相模原の選手の堅さが取れ、SC相模原らしい大きく正確なパスが1タッチでつながっていきます。我慢できなくなった福島ユナイテッドは、17分20番金が、悪質なファールでSC相模原のボールを止め、SC相模原FK。21分、またしてもSC相模原のパス回しを24番柳原が悪質なファウルで止め前半20分だけで福島は3つのイエローカードを出しました。相模原が攻勢にでていた様子がお分かりになろうかと思います。

そして21分、イエローカードのFKを福島DFが、CKに逃れると、古賀-佐野のショートコーナーから上がったクロスにニアから奥山が綺麗にヘッド!ゴオオオオオオオル!2-0。前半の21分までに2-0。相模原にとってはうれしい「予想外」。福島にとっては、相模原に絶対先行されてはダメ、との戦い方でしたから、「予想外」の試合の流れになってしましました。36分、福島ユナイテッドは、ペナルティエリア外右45度の位置から、エースFWの小林がミドルシュート。これが決まり2-1。しかし試合全体の流れはSC相模原がつかんだまま 前半を終了します。

後半、相模原も福島も交代要員なし。今度は風上に立つ福島ユナイテッドが加勢に攻撃を仕掛けます。前半のようにファウルにはならないように、とはいえプレスを前半よりきつくかけるよう工夫してきました。前半15分を越えてくると、さらに福島は同点に追いつこうと攻勢にでてきます。SC相模原は、後半佐藤のGKからのロングボールに対して、全くセカンドボールが取れなくなり、佐藤がゴールキックで相手陣内へと大きく蹴り込んでも、セカンドボールを福島がキープしてまた福島が攻める、の繰り返しです。サッカーの専門家の方が、試合終了後「あれはDFラインが引きっぱなしで中盤が間延びしているから。もっとコンパクトな陣形が引ければセカンドボールが取れたはず。」と話していました。

たまらず望月代表は、前線のターゲットマンに、水野を投入(村野OUT)。なんとか、セカンドボールを奪えるようになると、後半30分、福島は、左サイドバック24に代えて7番FWの時崎を入れて、「1点早くもぎ取るゾ!」体制に入りました。逆に相模原は、代わった福島の左SB=相模原の右SBから突破しゴールに向かいます。31分森谷が右サイドに基点をつくる。32分大将が右サイドを突破する。34分齋藤が右に開き右サイドを突破する。40分大将。41分大将。とにかく右サイド一点攻撃。福島は1点を取りに行くはずが、逆にSC相模原の選手たちを右サイドに呼び込んでしまいました。

ラスト5分。昨年のSC相模原は、ここからの戦い方が弱かったのですが、今日はしっかりDFができていました。試合終了間際のセットプレーも落ち着いてボールをタッチライン外に出し、試合を一旦切ってから守備陣形をつくっていました。時間がなくなりいらつく福島。しかしここで試合終了。ばったりグラウンドに倒れる福島ユナイテッドの選手達。相模原の選手は、握手し大事な初戦を突破できた事をチームで喜びました。

さぁ、明日は切りかえて奈良クラブ戦。天気予報は雨&風。フィジカル&精神力の強いチームに軍配が上がります。こういう試合こそ声を出していきましょう。特に、守備面でしっかりと声掛け合って相手を「0」封しましょう!次の試合も頑張れ!SC相模原。
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地域リーグ決勝、SC相模原 初戦快勝!

2011-11-18 18:13:22 | SC相模原・激闘の足跡
本日、待ちに待った第35回全国地域リーグ決勝大会(地域リーグ決勝)が開幕しました。注目のSC相模原は、東北王者・福島ユナイテッドと対戦し2-1で勝利!大事な初戦を白星で飾りました。SC相模原は、今日の第一試合目で勝利した関西王者奈良クラブと対戦します。

開始早々9分、森谷が中央正面からDFラインとGKの間にボールをけり込んだところ、風の影響か、GKの正面でボールが跳ね上がり相手GK「万歳」。詰めていた齋藤がこれを押し込んで1点目。2点目は21分、左コーナーキックのクロスに奥山が綺麗に合わせて2点目。福島の反撃を1点に押させて勝利しています。(詳細は後ほどまたお送りします)
この結果、今日の地域リーグ決勝大会初日の結果は以下の通りになりました。

SC相模原は、大事な初戦に勝利しグループ勝ちぬけの第一条件をクリアしました。なぜなら負けてしまうと、明日の2日目で「絶対勝つ」+「点差を2点以上離して勝つ」という高いハードルが設定されてしまうからです。さぁ明日奈良クラブ戦。ここで勝って2勝目を挙げ、3日目の自力優勝の道をしっかりつくりましょう!いくぞ!SC相模原。
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