S.C.相模原サポーターブログ

SC相模原を楽しく応援するブログです

華やかな前座試合、寂しいメインイベント

2015-10-27 23:51:30 | SC相模原・激闘の足跡

10月25日(日)ホームYSCCとの試合は、相模原ドリームマッチという華やかな前座試合のお蔭で観客は9000人を越え今シーズン最多のお客様を集客することに成功しました。これでシーズン平均観客数も昨年を上回っています。

一方不甲斐ないのがSC相模原のサッカーの方。最下位YSCCに0-2の完敗でした。多くのサポータの皆さんがご覧になられたこの試合、敗れた最も直接的な敗因は、最初の失点の飯田のパスミス、2つ目の失点の曽我部のパスミス、この2つのイージーなミスが試合を決めてしまったことは間違いないでしょう。またミスが出てしまった後の守備への切り替えの遅さも失点リスクを高めました。2点目の失点の時には ゴール前YSCC4人に対してSC相模原は3人しか戻れません。

前線の選手たちも前半、風上に立ち攻めたてるものの得点にいたりません。この試合で4試合連続無得点。とにかく攻撃も守備もバラバラ。ベテランの選手を中心に選手が思ったサッカーを思った通りにやっている、という感じですが、チームの連動性が相変わらず低く、またサッカーが局地的で、ボールから距離がある選手は「ボールウォッチャー」。曽我部・タレスからはモチベーションの高まりを感じられません。選手の精神面もバラバラ。

SC相模原はJリーグの中でもクラブハウスがない、半分以上の選手が仕事をしながらサッカー選手を続けている、などプロサッカークラブとしては、十分恵まれた環境とはいえません。しかし、YSCCの選手たちはもっと厳しい環境の中でサッカーを続けています。そのYSCCに完敗、ということは、現在のSC相模原のサッカーの「弱さ」の原因は、サッカーを鍛え上げていく環境とは全く関係がない、と言っていいと思います。

これほどまでにチームとして機能していないSC相模原。次節11月8日琉球戦までにどのように修正してくるのか。サポーターは最終節、秋田戦の試合終了のホイッスルが鳴るまで、SC相模原のサッカーを見極めましょう。

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3連敗、いずれも無得点完封負け

2015-10-21 23:04:47 | SC相模原・激闘の足跡

10月18日(日)町田ゼルビアと戦ったSC相模原は、0-1で敗れました。試合は前半SC相模原もいい形を作っていましたが、終わって振り返ってみれば、ガッツリ守る町田の守備を崩せないまま、後半一失点して敗れるという「町田の試合」でした。前半SC相模原はサイドからの展開がよく前線で町田の守備を崩しにかかりました。しかし、後半そのサイドの守備を町田に固められると、佐藤の一発ロングキックを前線に放り込む単調な攻撃がくりかえされます。ビルドアップのボールにプレッシャーをかけられると、ボールを佐藤に戻し佐藤がロングキック。ビルドアップ中に中盤のパスコースを消されるとDFラインから左右のスペースにロングキック。1失点して服部が交代で前線に入ると、服部めがけてロングキック。町田は「ロングキックを蹴らせろ」とプレスをかけているのですから、どんどん町田の思うつぼにはまっていきます。後半、1失点してから前線は服部・高原・タレス・樋口とFWを4枚並べ一見豪華な攻撃布陣となりましたが、組織として機能することなく試合終了となりました。

この試合、久々に飯田・永芳がスタメン出場しました.2人ともこの試合にかける意気込みは、非常に強く感じられ、表情も動きも集中が切れることはありませんでした。が、結果的には町田の固いDFを崩し切るにはいたりませんでした。飯田は、移籍してきた当初はゴールへの意識が非常に強く、ボールを縦に運ぶシーンやシュートが多かったのですが、この試合ではウィングとしてサイドから中央へと横にボールを動かすシーンが多かったように思います。切れ味鋭い動きが身上の選手だけに、スペースでボールをもらい縦に切り込んでいくシーンをもっと見せて欲しいと感じます。永芳のプレーは守備の面で「1対1に負けない」という意識が強く出ていてよかったと思います。

SC相模原は3連敗。いずれも無得点試合です。夏の攻撃の不調が戻ってきたよう。。。

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福島に初めての敗北、ミスが勝敗を決めてしまった・・

2015-10-12 16:04:25 | SC相模原・激闘の足跡

昨日のJ3・第33節「SC相模原vs福島ユナイテッド」の試合は、0-2でSC相模原は敗れました。福島ユナイテッドは地域リーグ時代から長年にわたり対戦してきた相手。しかし、引き分けを挟みながらも負けたことがありませんでした。この試合が初めての敗北。福島の攻守の成長を一層感じた半面、SC相模原のプレーの「ミスの連続」が、集まった3400人の多くの観衆を悲しませる結果となりました。

試合を決めた致命的なミスは2つ。前半、0-1の状況でトロが福島陣内ペナルティエリア内で曽我部に浮き球のパス。曽我部はゴール前100%どフリーの状況で頭で押し込んだシュートをゴール左に外してしまいます。福島の選手がゴール前に入って来た姿が視界に入り左隅を正確に狙ったのかもしれませんが、やはりここは「決めるべきシュート」。ここで1-1になっておけば、後半の福島の守備的なサッカーはなかったと思います。

もう一つは後半25分、ビルドアップのボールから工藤のパスがミスとなり相手エースFWの齊藤へのラストパス。齋藤がそのままゴール前に持ち込んでシュート!ゴール。工藤は、久しぶりのスタメンで試合勘がキャッチアップできておらず、プレーの細かな判断の部分で、工藤らしくないプレーがこの試合出てしまいました。ただ工藤は、今までもこうした部分をきちんと次の試合で修正してきた選手。次の町田戦で真に復活してほしいと思います。

福島は、相模原の右サイドバック、寺田の裏のスペースを徹底的に突いてきました。福島の先取点もこのサイドから。トップの斎藤がSC相模原の右サイドに流れパスを受けると、工藤の寄せをかわし、中央バイタルエリアの茂木へ、茂木シュート&ゴール。SC相模原は安藝の反応が遅く茂木をフリーにしてしまい失点しました。

SC相模原は、前半26分タレスが腰を押さえ自ら交代志願。後半から入れる予定だった服部をここで使わざるを得なくなります。FWの控えは服部しか入れておらず結果として36歳高原を90分使わざるを得なくなり誤算、時間が経過するにつれて攻撃に精彩を欠きました。前半から正面、バイタルエリア手前のところまでは、いい縦パスが入り、攻撃の形ができるのですが、福島のDF網を突破するアイディアと周囲の選手の受けの動きがありません。ここからDFライン裏にどうボールを通すのか?練習での戦術的なコミュニケーションを増やす必要があります。この試合は、相模原得意の横からの崩しに対して、福島は十分な研究と準備ができていました。試合を通じて福島のしっかりした守備システムとカウンター攻撃が光りました。

この日、久々に3000人を越えるお客様にご来場いただくことができました。7月の町田とのダービーマッチ以来2ヶ月半ぶりです。が、昨年の平均入場者数が3,133人。今年の現在までの平均入場者数が2,920人ですから、昨年対比でまだ下回ったままです。今年は、昨年と異なりチームの実力が上がり勝ちゲームも増え天気も好天に恵まれ続けています。営業的には辛島監督始め選手は頑張っているのです。次のホームゲームは昨年7000人以上入った「さがみはらドリームマッチ」。ここでなんとか昨年対比(YTY)をフラット以上に持っていきたいですね。皆さん、お友達と一緒にチケット買いましょう!

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