S.C.相模原サポーターブログ

SC相模原を楽しく応援するブログです

松本3発弾!はチーム全員の成果

2012-07-31 23:16:54 | SC相模原・激闘の足跡
7月28日(土)10:05全く時刻通りの時間にキックオフ。この日の日本工学院Fマリノス戦の先発は以下の通りです。
FW:松本・鈴木淳
MF;吉岡・北原・曽我部・菅野
DF:広野・祐輔・橋本・天野
GK:渡辺
序盤から、SC相模原優位に試合を進めていくものの、工学院の選手たちも試合開始したばかりですから当然ながらスタミナ&スピード十分で、SC相模原のパス交換にプレスをかけて形を作らせません。前半22分、菅野と曽我部の2人の崩しから曽我部シュート。しかし、この後も細かいパスミスもあり、決定的な形がなかなかつくれないSC相模原。一方工学院の攻撃もSC相模原の守備を崩すまでには至りません。先取点が欲しい両チーム、決めたのはSC相模原松本でした。

前半31分、天野と菅野が敵陣右サイドでしっかり起点をつくります(上の画像)。ここから菅野が中にクロスをいれると、中央の工学院DFラインを越えてファーサイドにいた松本の足元にピタリ。松本豪快シュート!ゴオオル。1-0。この気持ちいいシュートで一気に松本のプレーリズムが良くなります。

前半38分、曽我部が蹴ったFKは直接右のゴールポストに命中する惜しいシュートがありましたが得点成りません。SC相模原のパス回しに工学院の選手たちも必死にボールをチェイス。SC相模原の追加点を許さずこのまま前半を終了します。

後半、SC相模原は前半よりピッチを広く使った攻撃が出始めます。後半9分、中盤右サイドで天野がキープすると、そのまま逆サイドへロングパス。これを曽我部がトラップし前に持ち出すと敵陣左奥からクロス、これがファーサイドに待つ松本の足元にまたまたピタリ。松本シュート!ゴール!2-0、SC相模原がリードを広げます。天野と曽我部の精度の高いロングパスで工学院を左右に揺さぶり完全に崩した段階で勝負あり!でした。

松本3発目は後半16分、曽我部からの右サイドのボールを受けると、ゴール中央で相手DFと競り合いながらシュート(上の画像)これまた豪快に決まりゴール!3-0と試合を決めるゴールが入りました。このあとすぐ工学院は、攻撃型の選手を2枚入れ追い上げを図りますが、時すでに遅し。SC相模原は、20分天野に代えて工藤投入。センターバックだった祐輔が右サイドに回りました。この交代は守備を固め逃げ切りを図るのと同時に、天野を翌日の試合も使うための布石でもあります。この後も、鈴木淳に代わって宮川投入、曽我部に代わって将也投入と、翌日の試合の選手のコンディションを見据えた交代が続きました。

40分を過ぎると、丁寧にパスをつなぎポゼッションをキープし続け時間を使います。宮川のクロスバーを叩く惜しいシュートもありましたが、SC相模原も得点は入らず、このまま3-0で試合終了、SC相模原が勝利しました。

松本のハットトリックは素晴らしかったのですが、精度の高いパスでシュートまでに至る形を作った天野・曽我部・菅野や、中央で工学院DFを引きつけ松本にシュートを打たせる時間をつくった鈴木淳・吉岡らの前線の選手全員がうまく連動した結果だったと思います。でも、それをゴールに決め切った松本が、やっぱり素晴らしかった。準決勝の横浜猛蹴戦も。この勢いで是非勝利をつかんで欲しいです!ガンバレSC相模原。
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たった1点で地域リーグ決勝進出を逃す悲劇

2012-07-30 23:44:56 | ライバル達の咆哮
7月28日~29日の週末、JFL入りを目指す全国の強豪チームに大きな動きがありました。
7月29日(日)北信越リーグは最終節を迎えました。勝ち点・勝利数・得失点差で全く同スコアで首位にならんでいたJapanサッカーカレッジとサウルコス福井でしたが、Japanサッカーカレッジがアルティスタ東御との対戦で痛恨の「1-1」の引き分け。一方サウルコス福井は、上田ジェンシャンを4-1で手堅く勝利。この結果サウルコス福井が、今年全国で初の地域リーグ決勝大会進出を決めました。

上の表の通り、「もし」Japanサッカーカレッジが、29日の試合で1失点せず1-0で終われば、サウルコス福井と同じ、「12勝1敗1分け、勝ち点37得失点差49」と並ぶところでした。さらに総得点の比較となるとJapanサッカーカレッジが1点上回る結果となり地域リーグ決勝進出はJapanサッカーカレッジとなっていたはずでした。たった1点で決まった天国と地獄。これが地域リーグの怖さです。厳しさです。勝ち点1、得失点1点の差でJFLへの道が開かれるかどうかが決まります。チーム全員が「勝ち点1の重み」「得失点差1の重み」をハラの底から理解して一試合、一試合に全精力集中して臨んだチームに勝利の女神は微笑みます。

SC相模原は、全社関東予選に敗れ、今関東リーグ1試合1試合に集中して地域リーグ決勝大会の参加権獲得に向けて取り組んでいます。昨日、相模原と同じく全社予選で敗退してしまった強豪チームが出てしまいました。それは昨年の関西王者・奈良クラブです。

現在、関西リーグ2位で首位アミティエSCを追う奈良クラブ。しかし残り3試合で勝ち点9差と、関西リーグ優勝の可能性は非常に厳しい状況にあるだけに、「全社経由地域リーグ決勝大会」の道は、何としても確保したかったところです。しかし奈良クラブの高いチーム力を持ってしても必勝の試合を落してしまいました。これが地域リーグです。

今日、家に帰ってオリンピック・サッカー「スペイン VS ホンジェラス」の録画を少し見ました。今大会、間違いなく個人&チーム能力・攻撃力と守備力の高さでNo.1と目されていたスペインが敗れ去りました。開始早々ホンジェラスに先制され、スペインの選手全員が、時間と共に冷静さを失っていきます。「このままだと世界王者が予選敗退」という恐怖のプレッシャーが脳裏を支配し、華麗なパスサッカーが影を潜め後半はイエローカードを連発して自滅してしまいました。サッカーは、自分達の実力が出し切れる精神状態を維持し続ける事が非常に大切です。机上の空論に踊らされる事なく、目の前の勝ち点1・得失点差1を全力で地道に積み上げる事こそ、自分にチームに余計な精神的負担をかけない最良の手段だと思います。
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高い!強い!巧い!ファビオ・アギアール

2012-07-29 18:52:33 | SC相模原・激闘の足跡
本日、関東リーグ1部「SC相模原 VS 東邦チタニウム」の試合が行われ3-0でSC相模原が見事勝利しました。この試合、出場した選手それぞれが個性を発揮、勝利に貢献したのですが、サポーターの目はこの日初めて先発出場した、新外国人選手ファビオ・アギアールに集まりました。試合後多くのサポーターが「素晴らしい」を連呼。私も、この選手の加入で確実にSC相模原の守備レベルは1段上がったと感じました。昨年までSC相模原に在籍したセンターバック・クリスティアーノ・アキオ・イトウに比べて、体にバネがあり高さの競りあいに非常に強く、今日もハイボールの競り合いでは、東邦チタニウムの選手の頭2つ上でボールを処理しており、コントロールされたセカンドボールを落していました。また1対1の競り合いにも強く、守備面では素晴らしい部分ばかり目立ちました。
今日の勝利で、関東リーグ1部の勝敗表は以下の通りとなりました。

関東リーグも大詰めとなり、残り試合あと4試合を残すのみ、となりました。SC相模原は、地域リーグ決勝出場まであと3勝です。が、とにかく地域リーグ決勝への一本道である以上、全て勝つこと。トーナメント戦と考え全部勝ちましょう。絶対負けない。それもあと4試合です。

エウデルも試合終盤出場しましたが、こちらはほとんどボールに触れることなく、試合終了してしまったため、どういう選手かを判断するには至りませんでした。こちらもいい攻撃力を見せてくれるのではないか、と来週の試合が楽しみです。ここからは、復調著しい神奈川県教員SC、その後難関FCコリア、流通経済大学FC、エリースFC東京と強豪との対戦が続きます。この夏、外国人を含めた成長がなければ、関東リーグは勝ち残れません。もっともっと強くなって、必ず関東リーグを卒業しましょう。皆さん、暑い日が続きますが、来週も応援頑張りましょうね!
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日本工学院Fマリノスに勝利!でも・・・

2012-07-28 20:59:16 | SC相模原・激闘の足跡
第92回天皇杯・神奈川県予選、SC相模原 VS 日本工学院Fマリノスの試合は、3-0でSC相模原が勝利しました。SC相模原はこれで準決勝に進出、決勝戦進出をかけて来週8月4日(土)横浜猛蹴と対戦します。

しかし、ここでこの大会の矛盾が露呈します。準決勝が開催される予定の8月4日(土)、横浜猛蹴は13:00から関東リーグ2部・ACアルマレッザ飯能との対戦が組まれています。しかも開催場所が川越ですので、1日2試合のダブルヘッダーは不可能です。8月5日(日)はSC相模原が関東リーグ1部の試合が組まれています。
もともと、関東リーグの日程は、今年の3月に発表されており、このスケジュールに合わせて、各都県サッカー協会が各都県ごとの天皇杯予選の日程と場所を設定します。ですので、関東リーグの試合日程の方を変更するという可能性は薄いのではないでしょうか。
おそらく、神奈川県サッカー協会と両チーム関係者が、話し合いを持ち来週以降の週末に日時・場所が再設定されるのではないでしょうか。12日・13日の週末は、お盆ですので、もしかしたら8月19日(土)20日(日)あたりが有力なのではないかと思います。この週末は両チームとも関東リーグの試合はありません。

ここからは、私の個人的な意見です。全国の天皇杯都道府県予選の中で、最も試合数の多い県の1つがこの神奈川県予選です。多くのチーム・選手が競う「神奈川県選手権大会」に相応しい大会である一方で、今後以下の2つを改善する必要があると思います。
・社会人関東リーグのチームに、土・日連戦のハンデを課して戦わせる大会の公平性への疑問。
・同時に、選手ならびに応援するサポーター、運営スタッフを土・日、連日炎天下でプレー&試合運営させる健康面での配慮
今日の試合、保土ヶ谷公園サッカー場で炎天下ボールボーイを務めたのは、SC相模原のサポーターでした。しかも中には中高年男性の方が複数、普段着にビブスを着せられ、帽子もかぶらず炎天下ピッチに立っていました。メディアが連日報じている熱中症リスクの中で、大会運営のために炎天下ピッチでボールボーイを務めた中高年SC相模原サポーターに、熱中症事故がおきれば、「誰でも容易に予測できた事故」ですので責任は大会主催者・神奈川県サッカー協会が負うところ大です。(現に今日全国で、熱中症で4人の死者が出ています。しかも全て中高年の方です。)

東京都はカテゴリー毎に代表を決め最後各カテゴリーの代表で優勝を争いますので、天皇杯・東京都最終予選は2日間だけです。tonan前橋は、戦わずしてすでに群馬県大会決勝戦進出が決まっています。ですのでtonan前橋の試合数はたった1日。公平性・健康面・大会運営ワ―クロード・大会経費・観客動員力とマーケティング、あらゆる観点から、そろそろ神奈川大会の大会構成は見直す時期にあるのではないか、というのが私の持論です。
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エウデル&ファビオ、今週末の試合から出場可

2012-07-26 23:40:33 | SC相模原・激闘の足跡
先週末、SC相模原に2人の選手の入団が発表されました。上の画像、一番左の長身の選手がファビオ・アギアール。ポジションはDF。おそらくセンターバックの選手だと思います。真ん中の赤いシャツの選手がエウデル・サントスでポジションはFWです。一番右は、ご存じ今年の3月までSC相模原に在籍していた木下さん。このファビオとエウデル、今週末の関東リーグ1部後期5節、東邦チタニウム戦から出場が可能です。チーム全員との連携面がどこまで出来あがっているのか、にもよりますが個人技に頼るプレーが多いFWの選手であるエウデルあたりは、途中出場も含めて出てくる可能性があるのではないでしょうか。

SC相模原には、一昨年もブラジル人選手ジエゴ・カンポスが加入しましたが、カンポスに比べると、今回の2人の選手は非常に若く、単なるJFL入りのための助っ人というよりも中期的な視点でチーム強化を考えた選手採用なのではないでしょうか。ファビオとエウデルが期待通りの活躍をしてくれれば、これからの高いレベルの試合の連続にも大きな力になります。またチーム内のポジション争いもレベルが1段上り、他の選手も一層の成長がなければ試合に出場機会が少なくなります。いい意味でチーム全体の底上げにもつながりますので、ファビオ、エウデルには本当に頑張って欲しいと思います。

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体ごとゴールになだれ込んだ気迫の勝利!

2012-07-24 00:09:57 | SC相模原・激闘の足跡
前日、桐蔭横浜大学と戦い勝利したSC相模原。そして工藤・森谷・古賀・将也らを温存してこのヴェルフェたかはら那須戦に臨むことができました。連戦による運動量のハンデを最小限に抑えた木村采配。それに加えこの土日の気温があまり上昇しなかった事もこの「SC相模原 VS ヴェルフェたかはら那須」戦の勝敗を大きく左右したと思います。この日のSC相模原のスタメンは以下の通りです。
FW:鈴木淳・森谷
MF:古賀・曽我部・佐野・将也
DF:小澤・工藤・奥山・天野
GK:佐藤

ヴェルフェたかはら那須は、4月29日前期SC相模原を破った時と戦い方を変えてきました。4月29日はセンターサークル付近でさえ、中盤の4人は守備体制を崩さず、FWの2人だけで攻める堅守カウンター戦法を仕掛け成功、SC相模原を破りました。しかしこの日は、さすがにカウンターはSC相模原に警戒され点が取れないだろう、と考えたか攻撃に転じると、サイド・ハーフがウィングの位置まで高く張り出し、SC相模原のサイドからも攻める構えです。しかし、DFラインに目を転じると、攻撃の時でもボランチの8番がDFラインのすぐ前に張りバイタル・エリアのスペースを埋め相変わらずの堅守。(下の画像)

こうしたヴェルフェの戦術変更に、SC相模原は序盤相手の出方を窺いながら、中盤を組み立てていきます。この試合、SC相模原のセカンドボール奪取率がよく、前半10分頃から徐々に相模原ペースに移っていきます。特に、左サイドの小澤が積極的に上り、古賀とのコンビネーションでヴェルフェディフェンスを崩しにかかります。しかし小澤は、ゴール前までは上がっていきますがシュートまで持っていけず得点に至りません。またこの日の前半の佐野は、スペースに出すロングボールがややいつもの精度を欠き、相手DFラインの裏のスペースを上手く使い切れません。一方、ヴェルフェボールになると、中盤で鈴木淳が、惜しみないハードワークでプレスをかけ中盤を自由にさせず、またDFラインは相手のエースFW本田から目を離すことなくSC相模原の守備は危なげありません。左右に張り出したヴェルフェのサイドハーフも、右の18番が時折機能する程度。双方の堅い守備が続く中、前半の攻防を終了します。

均衡が破れたのは、後半2分でした。ペナルティエリアとセンターサークルの丁度中間当たりの右サイドから将也が山なりのロングシュートを放ちます。す~っとゴールに向かうボールにキーパージャンプしてパンチングで弾き出そうとします。するとボールはクロスバーにあたって跳ね返る!そこにゴール前森谷が詰めて来てこのボールをヘッドでシュート!GKはパンチングの後倒れたままで無人のゴールにボールが転がる・・ゴール!1-0。待望の先制点がSC相模原に入りました。

このゴールの後、4分古賀に代わり地頭薗が入ります。一方ヴェルフェは、なんとしても得点を取るために22番FW狐塚を投入、同点を狙いに行きます。そして後半16分でした。ヴェルフェの縦パスがFW本田に入ると、相模原DFは本田がターンしてスプリントでゴールに向かってくると読み本田へ注意が集中した瞬間、本田はそのまま1タッチでDFライン裏へパス。そこに走り込んできたのは途中出場の狐塚。本田へのアテンションで狐塚へのマークが一瞬遅れたため、狐塚はペナルティエリア右に侵入しシュート!マークについた工藤は必死に足をのばしこのボールを弾き出そうとします。しかし不運にも、工藤の足に当たったボールは、シュートの角度が変わりGK佐藤反応できずボールはゴールへ。1-1。同点に追い付かれてしまいました。

しかし、この日はSC相模原気持ちが入っていました。20分、右サイドから曽我部がゴールに向かうとゴール左にスルーパス。これを拾った将也がシュート!しかしGKとDFがゴール前でこれを弾きボールはルーズボールとなりコロコロ転がる・・。ヴェルフェGK&DFはボールを抑えようと飛び込もうとしますが、それより早くボールに飛び込んだのは将也でした。体ごとボールにぶつかりボールと将也の体と一緒に、ボールはゴールに転がり込む!ゴーール!2-1。なんて泥臭いんゴールなんだ。でも素晴らしい気迫。これで一気に勝負の流れは相模原に流れていきます。

リードされたヴェルフェたかはら那須は、必死に同点に追いつこうと、激しいサッカーを仕掛けてきました。上の画像が鈴木淳へのバックチャージ。すると・・・

今度は、天野への悪質なバックチャージ、そしてのしかかり、倒れた天野をケアすることもなく平然とプレーを続けるヴェルフェの選手。さすがに温厚な木村監督も「危険なプレーが続いているのに、なぜファウルを取らないのか?」と猛抗議。そんなこんなで、時間だけはどんどん過ぎていき、このままSC相模原が逃げ切り勝利しました。

厳しいと思われた、桐蔭横浜大学-ヴェルフェたかはら那須の2連戦を2連勝しました。この結果には当然「バンザイ」です。しかし、来週も土曜・日曜の連戦は続きます。気を緩めることなく1試合1試合を全力で戦い抜きましょう。まずは7月28日(土)保土ヶ谷公園サッカー場で日本工学院Fマリノスとの天皇杯神奈川県予選が開催されます。サポーターの皆さん、選手がすごく頑張っていますので、一層の応援を是非よろしくお願いします。
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ヴェルフェに勝利、さぁ切りかえて来週だ!

2012-07-22 14:08:51 | SC相模原・激闘の足跡
本日、関東リーグ1部「SC相模原vsヴェルフェたかはら那須」の試合が行われ、2-1でSC相模原が勝利しました。昨日、桐蔭横浜大学との一戦を終えて、多少なりとも疲労を残しての翌日だけに、関東リーグ1部3位のヴェルフェたかはら那須との一戦は、厳しい戦いになることが予想されましたが、前回での敗戦を踏まえて相手の最大の得点源であるFW本田にほとんどシュートらしいシュートを打たすことなくヴェルフェたかはら那須の攻撃を1点でしのぎました。攻撃面では、将也がボールと体が一緒になってゴールネットに転がり込むような泥臭い、しかし気持ちのこもったシュートが決まり、これが決勝点となって勝利をゲットしました。
今日の試合を終わっての関東リーグ1部の順位です。

今日、エリースFC東京が引き分けて、SC相模原との勝ち点差は5になりました。しかしSC相模原が地域リーグ決勝大会に出場するために為さねばならない事は変わりません。残り試合1試合1試合トーナメント戦と考え残り5試合ぜんぶ勝つことです。来週は、関東リーグ2部陥落を免れたい東邦チタニウムとの試合です。東邦チタニウムは、今日横浜猛蹴に天皇杯・神奈川県予選で敗れ、来週の週末は関東リーグでの試合1本です。一方SC相模原は、土曜日日本工学院Fマリノスと戦って翌日東邦チタニウムと戦う「連戦」です。今週は乗り切れたこの「連戦ハンデ」、来週も同じ環境が続きます。その中でも勝ち続けるのです。

しかし、これまでSC相模原が培ってきた「全員サッカー」はこの2週間、勝利をもたらしました。来週以降も一層チーム・サポーターが一丸となって戦いましょう。サポーターの応援の声を「神奈川県体育センター」「保土ヶ谷公園サッカー場」に満たして来週も勝ち続けましょう。関東リーグ制覇に向けて来週も頑張りましょうね!
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強い桐蔭横浜大学に勝利できた勢いを

2012-07-21 23:04:49 | SC相模原・激闘の足跡
今日は、先週とは逆に涼しく連戦に向かう選手たちにとってはやりやすい気候だったのではないでしょうか。今日の相手桐蔭横浜大学は、先週厚木マーカスを6-1と一方的な試合で勝利した力のあるチーム。厳しい試合となることが予想されましたが、試合の出だしにあっけなくSC相模原に先取点が入りました。スターティング・メンバーは以下の通りです。
FW:宮川・鈴木淳
MF:菅野・北原・曽我部・地頭薗
DF:広野・祐輔・橋本・天野
GK:佐藤

今年の桐蔭横浜大は、現在関東大学リーグ2部で2位につけ、1部昇格を狙えるポジションにいます。この強い桐蔭横浜大学にSC相模原はどう戦うのか?と考えながら、両チームのスタメンの記録をつけていたその時でした。SC相模原のファーストシュートに「わぁ~」と歓声が沸き、目を上げてみると、地頭薗がこぼれ球をシュート!ゴール!1-0。なんと前半1分、最初のプレーで先取点が入ります。あまりに意外な試合展開にビックリ。しかし試合は始まったばかり。横浜桐蔭大学にもさほどの動揺はなく、再び横浜桐蔭大学のキックオフで試合は再スタートします。

しかし、歓喜は続きます。前半6分のSC相模原の左からのコーナーキックのチャンス。蹴るのは地頭薗。地頭薗が蹴ったボールはゴール正面の菅野のヘッドにドンピシャリ。菅野ヘッドのボールは、ゴール上ギリギリのところに吸い込まれる・・・ゴール!2-0。最高の試合の入りにSC相模原応援団が多いに盛り上がります。

桐蔭横浜大学は、中盤でパスをつないで形をつくるパスサッカーを展開するチーム。そしてFWの11番青木選手は、一昨年この天皇杯神奈川県予選でSC相模原が対戦した時も活躍していた選手です。182センチと長身ながら、左足のテクニックが高く、正確なパス、上手いドリブルを駆使してシュートを決めてきます。SC相模原はこうした桐蔭横浜大学のパスサッカーに、前半辛抱強く前線&中盤でプレスをかけ続けます。下の画像は、ゴールキーパへのバックパスにプレスをかける宮川選手。鈴木淳・地頭薗・北原らも懸命に、桐蔭横浜大学のパスワークにプレスをかけ続けます。すると、桐蔭横浜大学の選手は、なかなか自分達のサッカーのリズムが組み立てられず、結果パスミスが出てSC相模原にボールを明け渡してしまいます。前半は、こうした中盤の攻防でSC相模原が試合を支配する中そのまま2-0で終了します。

後半、桐蔭横浜は選手全員が前半以上に運動量を上げ、ショートパス&ワンタッチパスを多用してSC相模原のプレスをかわしにかかります。すると桐蔭横浜大学のパスのリズムが非常によくなりそのままSC相模原陣内で攻め続けます。しかし、SC相模原も辛抱強く、球際に鋭く激しく守備を続け得点を許しません。そしてSC相模原はボールを奪うとカウンター攻撃で桐蔭ゴールを脅かします。後半11分、カウンターから菅野が持ち出し、ゴール前で曽我部がシュート、しかし決まりません。後半14分、SC相模原は宮川に代わって松本投入。勝負を決める3点目を狙いに行きます。

後半20分前後は、地頭薗と天野が右サイドに起点を作り桐蔭横浜大ゴールを目指しますがゴールなりません。一進一退が続いていた後半26分でした。桐蔭横浜大学左コーナーキック。これを二アで合わせてゴール。2-1。桐蔭横浜大学1点差に迫ります。後半、中盤のポゼッションは完全に桐蔭横浜に支配されていた相模原は33分、地頭薗に代わって佐野を投入。中盤の守備を強化します。この時間帯、相模原は中盤でカットして得たボールをもう少し大事にキープしても良かったのですが、切りかえ早く攻撃に移る縦パスが、逆に桐蔭横浜大学に取り返され、なかなかポゼッション率が上がって行きません。

桐蔭横浜は、再三ペナルティエリアにボールを入れつづけ、フィニッシュが決まれば・・というシーンが続きますが、ゴール前に佐野も入ってSC相模原は得点を許しません。40分を過ぎると、相模原は時間を使い逃げ切りに入ります。44分、鈴木淳にかわり森谷を投入。カウンターで得たボールも、敵陣コーナーでキープし時間を使います。ロスタイムは2分。しかし、この2分が長く感じました、桐蔭横浜は最後の力を振り絞ってロングボールを相模原ゴール前にボールを入れますが、SC相模原DF陣がこれを上手く処理。そして試合終了。終わってみれば試合開始直後の2点でSC相模原逃げ切りました。

今日はなんとか勝てて本当に良かったです。強い桐蔭横浜大学に勝利できた勢いをぜひ明日の「ヴェルフェたかはら那須」戦につなげましょう。必勝の気構えで、私も応援バスに乗ろうと思います。ガンバレ!SC相模原。
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2連戦&炎天下との戦い~関東学院大戦

2012-07-18 23:05:25 | SC相模原・激闘の足跡
今日は、7月16日(月)に行われた天皇杯神奈川県予選「SC相模原 VS 関東学院大」の試合の様子をお伝えします。いうまでもなく、この日も強い太陽の照り付けで選手の体力を容赦なく吸い取っていきます。SC相模原は、以下の通り森谷・天野・佐野・佐藤は2連戦となりましたが、多くは前日控えだった選手たちが中心となって戦いました。
FW:森谷・菅野
MF:将也・北原・佐野・地頭薗
DF:広野・橋本・祐輔・天野
GK:佐藤

前半開始早々6分、森谷のゴールでSC相模原は1点を先取しましたが、どうも動きが緩慢で「相手のサッカーにペースを合わせているのか?」とも思いましたが、後半始まってから「前半、炎天下の試合で体力を後半まで持たせるためにペース配分に注意していたのではないか」と気づきました。その為か前半10分・17分と立て続けに関東学院大学に得点されて1-2と逆転されてしまいます。SC相模原の選手たちは、個々のフィジカルやテクニックでは関東学院を上回るだけに、個人技で突破しようというプレーが続きますが、関東学院のチーム守備を崩すことができません。前半30分頃になると、関東学院大学のGKが、「勝っているから時間を使おう」となかなかゴールキックを蹴りません。しかしSC相模原の選手たちは「休ませてくれるの?ありがとう」と気にも留めない様子。慌てて審判が、関東学院大学GKに詰め寄り「遅延行為はやめなさい」と注意。こんな「ゆる~い」ペースの試合でしたので、試合内容は「寒~い」前半戦でした。

後半、開始早々からSC相模原はエンジンがかかります。後半3分、右コーナーキックを地頭薗が蹴ると、中央低い位置で将也が頭で合わせて「ゴール!」。2-2の同点に追い付きます。この後もSC相模原の攻勢が続きます。後半12分、将也かと思いましたが、中盤からミドルシュートを放つと、ペナルティエリア内にいた関東学院大学の選手にあたり、ボールは天高く上昇していきます。このボールが落ちてきたところを佐野が上手くトラップしシュート!ゴオオル!3-2。後半開始早々で一気に逆転しました。

関東学院大学は、しまったとばかり25分過ぎから、猛然と前掛かりに1点を取りに来ます。そしてSC相模原の選手にボールをカットされると、カウンターが怖いのでファウルでSC相模原の選手を倒す、そんな関東学院大学のプレーが繰り返されます。しかし後半32分、左コーナーキックを地頭薗が蹴りいれると、ボールは長身の橋本の頭へ。橋本ヘッド!ゴオオル!4-2。この1点で関東学院大学もガックリ。スタンドの応援席からは、「まず1点」という声がかかりますが、炎天下の後半30分過ぎの選手には、そこまでの気持ちの余裕がありません。SC相模原も、2試合連続組の将也・佐野を上げて、代わりに曽我部・吉岡を投入、逃げ切りを図ります。後半43分には、同じく2試合連続組の天野が足がつってしまい大変そうでしたらが、なんとか乗り切り4-2でSC相模原が勝利しました。

この試合通じて、今年のSC相模原の控え選手たちの力量の高さを見せてくれました。橋本も広野も北原も自分のポジションをそつなくこなし勝利に貢献していました。来週も2連戦ですが、今度は関東リーグ・ヴェルフェたかはら那須戦が、後の日曜日の試合ということで、土曜日の桐蔭横浜大学戦で、どのようなスタメンになるのかが注目されます。SC相模原の全員サッカーで、何とか勝ち続けて欲しいです。ガンバレ!SC相模原。
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天皇杯神奈川県予選の結果・・・勝利!

2012-07-18 23:03:28 | SC相模原・激闘の足跡
上の画像は、この日今シーズン初得点を上げた橋本の嬉しそうな笑顔です。将也と松本も自分の時のゴール以上に満面の笑顔です。本日2012年度天皇杯神奈川県予選(第17回神奈川県サッカー選手権大会)2次トーナメント・1回戦が行われSC相模原は、4-2で関東学院大学を破り2回戦にコマを進めました。

上のトーナメント表の通り、2回戦は桐蔭横浜大学との対戦です。桐蔭横浜大学とはこの天皇杯予選で3回目の対戦となり、過去は1勝1敗の成績が残っています。私が強く印象に残っているのは、5-1でSC相模原が勝った2010年ではなく1-2で負けた2009年の桐蔭横浜大学との対戦。前週に全社・関東予選でYSCCに敗れた翌週の試合で今度は桐蔭横浜大学にも敗れ連敗。県リーグでは負け無しの強さを誇っていただけに悔しくてひどく落ち込んだことを覚えています。

その他、1回戦では横浜猛蹴が東海大学を破り2回戦進出しました。この大会最多優勝記録をもつ東海大学ですが、今年は1回戦で姿を消しました。また東邦チタニウムも初声FCとの対戦を3-2で乗り切り勝利しています。東邦チタニウムは7月14日(土)初声FCに勝利しましたが、翌日15日(日)関東リーグ1部クラブドラゴンズ戦で敗れ2部降格圏内である9位に後退しています。来週SC相模原は、まさに東邦チタニウムと同じ21日(土)に桐蔭横浜大学と戦い22日(日)アウェイのヴェルフェたかはら那須戦を戦います。うまくコンディションを作り大事な大事なヴェルフェ戦を勝利で乗り切って欲しいですね。

ちなみにSC相模原は、昨年のこの大会2次トーナメント1回戦で敗退してしまいました。この時は、今日の記事と同じオリジナルの「天皇杯神奈川県予選トーナメント表」を時間をかけて作ったのに、たった1試合使っただけで負けてしまったので、やはり大変悔しくて落ち込んだのをよく記憶しています。ですので「今年は初戦勝ったら作ろう」と決めていましたので、今日さっそく作りました。決勝戦まで勝ち進むと、この先に全国大会1回戦と2回戦の図を書き足します。そこにはJリーグチームとの対戦カードが記されるのです。さて今年はどこまで勝つ進むでしょうか。頑張って欲しいですね。
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